2019/06/11 - 2019/06/26
21位(同エリア61件中)
youさん
昨年2018年5月に、フランスから続いているサンチャゴ巡礼路のラスト114Kmを歩きました。今回はその記憶がまだ残っているうちにとの思いで、スペインで入手した巡礼手帳を持参して、フランスの巡礼地と巡礼路上にある南西フランスの美しい村や街を、列車とバスで巡りました。
日程は下記。
6月11日 羽田→フランクフルト経由トゥールーズ
6月12日 トゥールーズ→タルブ散策→ルルド。(泊)
6月13日 午前中ルルド観光→トゥールーズ。(泊)
6月14日 トゥールーズ→アンドラ。(泊)
6月15日 午前中アンドラ観光→トゥールーズ。(泊)
■6月16日 トゥールーズ→アルビ。(2泊)
■6月17日 アルビ⇔コルド・シュル・シェル観光
■6月18日 午前中アルビ観光→ロデス散策→コンク。(2泊)
6月19日 コンク終日観光。
6月20日 コンク→ロデス→カプドナック散策→ロカマドゥール。(2泊)
6月21日 ロカマドゥール終日観光。
6月22日 ロカマドゥール→ブリーヴ散策→カオール。(2泊)
6月23日 カオール⇔サン・シル・ラポピー観光
6月24日 カオール→トゥールーズ。(泊)
6月25日 午前中トゥールーズ観光。午後トゥールーズ発→ミュンヘン経由
6月26日 羽田
この旅行記は、画家のロートレックが生まれた故郷で、赤レンガの建物がタルン川の両側に広がる美しい街アルビを掲載します。
表紙の写真は、タルヌ川にかかる橋の上から赤レンガの大聖堂を望む。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6月16日 トゥールーズ9時17分発の列車でアルビに向かいます。チケットは当日、券売機で購入します(10.8ユーロ)。この旅では、列車やバスのチケットは、ある程度フリーに移動することを考えて事前購入はしませんでした。
ルルドに往復したときも、今回も車内はほぼ30%の乗車率で余裕で座ることができました。 -
この日は朝から快晴。車窓からず~と続く草原地帯の風景を楽しみます。
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アルビに10時23分、定刻に到着。フランス国鉄の運行状況は時刻表通りと正確です。
駅前は普通の田舎町風。スマホの地図アプリMAPS.MEを見ながらホテルに向かいます。 -
アルビの宿はACホテルチェーンのIbis Albi。部屋はやや狭くてシンプルですが清潔です(朝食込み52ユーロ)。
駅からは徒歩約10分ですが、明日訪れるコルド・シュル・シェル行きが出るバスターミナルまで2分と便利です。ここに2泊します。 -
11時 チェックインした後、フロントで地図を頂き、街歩きに出ます。
街はタルン川の両岸に広がっていますが、徒歩で回れる範囲にありそうです。 -
ホテル隣のバスターミナルを抜けて街の中心の旧市街に向かいます。
途中に将軍様の銅像があります。 -
将軍様の像を背にして並木道を進むと、正面にレンガで造られたアルビの凱旋門が見えてきます。
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凱旋門手前の道を右折して街の中心の旧市街に入ってきました。
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細い路地を進みます。
正面の建物は、ロートレックが生まれた育った(1864年~1901年)家。入口右上の標識が無いと通り過ぎてしまいそうです。 -
中世の趣きを残す通りです。
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中世の趣きを残す旧市街の通りです。
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車が1台通れる程度の狭い通りです。
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木組みと土壁の中世の時代から佇む趣きある家屋。しかもどの家にも現代の人達がちゃんと住んでいる・・・というのが凄いですねぇ。最も中は今風にリフォームされているのでしょうが。どなたも家に入れてくれないので、想像です。
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中世の趣きを残す通りです。左側に駐車している車が無ければの話ですが。
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中世の趣きを残す通りです。これもです。
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張り出した床の木・・・まだしっかりと2階を支えているようです。乾燥した地域なので、数百年経過しても朽ち果てることはないのでしょう。。。
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中世の趣きを残す雰囲気のいい通りです。いつまで見上げていても飽きることはありません。
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通りの奥に大聖堂の鐘楼が見えてきました。
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こちらも。
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通りの先に大聖堂の巨大なレンガ壁が迫ってきています。
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地下道を潜って、サント・セシル大聖堂に来ました。
圧倒される大きさです。 -
13世紀から16世紀にかけてアルビ司教たちによって建造された、奥行き35m、横幅114m、高さ40m、鐘楼の塔の高さ78m、レンガ造りの聖堂としては世界最大とも言われています。
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教会と言うよりも要塞のような建物です。
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大聖堂の壁面から突き出たように造られた豪華なゲートと階段を上った先の天蓋付きゲートです。
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天蓋下から大聖堂への入口を見ています。
聖人の像や繊細な装飾が施されていて、要塞のような外観とは異なり教会らしくなりました。 -
中に入ります。
おお~天井が高か~い。息を飲むような美しくて豪華な造りです。 -
イチオシ
正面の巨大な祭壇画・・・・最後の審判が描かれています。
左右に分かれていますが、元々は中央にキリストが描かれている部分がありましたが、パイプオルガンを設置するために削除されてしまったとのことです。 -
最後の審判の一部をズームしてみます。
う・う・う~現世にての行いが悪と審判された人は、下の地獄に落ちて怪物の餌食になる様がリアルに描かれています。 -
こちらは身廊の天井です。青を基調としたフレスコ画や彫刻に圧倒されます。
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内陣の中央仕切り壁にも繊細な彫刻や聖像が並びます。
脇の売店で司祭に、持参の巡礼手帳を見せてスタンプがあるか確認します。司祭は、奥の机の引き出しから持ってきたスタンプを丁寧に押してくれます。お手数をおかけしましたが、何故か嬉しい~(小学生のスタンプ集めかぁ~)。 -
サント・セシル大聖堂前の広場。この日は露店が出ていました。
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大聖堂前から続く通りを歩きます。
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大聖堂前の広場に通じている旧市街のメインストリート。
賑やかな通りです。 -
メインストリートから脇道を抜け、サン・サルヴィ教会に来ました。
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6世紀、初代アルビ司教である聖サルヴィを記念して建造された古い聖堂です。建造物は石造とレンガ造りが入り混じっており、11世紀から18世紀まで、長期間にわたり改修が加えられ続けてきたそうです。
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美しい庭を囲んでいる回廊。南側部分しか残っていません。
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サン・サルヴィ教会の中。あのインパクトのあるサント・セシル大聖堂を見た後なので、古い教会なのにいまいち感動しません。
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大聖堂のすぐ隣に建つ元司教館であったベルビー宮。現在はトゥールーズ・ロートレック美術館となっています。
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ベルビー宮殿の脇道を抜けて裏庭に来ました。
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おお~庭園越しの川向こうにもレンガ色の街が広がっており、なかなかの絶景です。
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良く整備された美しい庭園です。
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ベルビ宮殿の庭から見るタルン川と対岸の街。。。。
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ベルビ宮殿の庭から見るタルン川と対岸の街。。。。
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タルン川にかかるポン・ヴィユー(古い橋)に来ました。1035年に建造されたもので、その後も何度か改築され現在もなお使用されています。
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古い橋の上からタルン川の上流方向を見ています。奥に見えている橋は、1944年8月22日橋という名の石橋です。
中央に堰が設けられ、堰止められた水は右手前の水車小屋や水路に導かれています。水路は水位を調整して船が往来できるようになっています。 -
イチオシ
古い橋の真ん中付近から上流側を見ています。
橋の側壁にピンクの花が咲いていましたので、手前写し込んでみました。 -
イチオシ
こちらは古い橋を渡りきった袂からの風景。
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タルン川とピンクの花。。。お気に入りのコンビネーションです。
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階段を下ってタルン川沿いに降りてきました。川べりから見る1944年8月22日橋です。堰の左端に建つ建物もかっての水車小屋のようです。現在はACチェーンのホテルになっています。アルビ宿泊のホテルとして当初ここを検討しましたが、駅やバスターミナルから遠いいので止めました。
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1944年8月22日橋の上まで来ました。
橋の上から望むアルビ市街です。タルン川、古い橋、大聖堂・・・アルビを代表する風景です。 -
イチオシ
1944年8月22日橋の中央付近からの風景。スマホ版。
午後の時間帯なのでやや逆光気味なのが残念です。 -
イチオシ
こちらは翌日、同じ橋の上から街が朝陽を浴びる時間帯に撮影したアルビの風景です。本当はもっと早起きをして朝焼けの時間帯に来れば良かったのですが。。。
それでも、前日撮影した前の写真では不鮮明であった右手奥の橋(鉄道橋)がはっきり見えているのは良かったと思います♪。 -
大聖堂前の広場から通りを抜けた先に市場が建っています。
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市場の中です。
カフェ店がありました。ず~と歩き続けていたのでそこで小休止します。 -
18時過ぎ。大聖堂の塔に西日が当たりだしました。旧市街から西の方向にも街があるのでそちらに向かいます。
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大聖堂の塔を背にして少し歩くとご覧の広場に出てきます。
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広場を抜けると鉄道の高架橋があります。左側の先はタルン川、右側の先はアルビの駅があります。
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イチオシ
更に先に進むと谷をまたぐ歩道橋もあります。
2つのアーチ橋と大聖堂・・・・これもアルビを代表する風景です。 -
タルン川沿いに下りてきました。右手の城壁の上は先に訪れたベルビ宮殿の庭園になっています。随分と高い位置に庭園が造られているのです。
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タルン川沿いから対岸の街の風景。
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イチオシ
パパ~ほら綺麗なピンクのお花よぉ~
おお~そのお花~綺麗だねぇ~君は素敵な花を見つける名人だねぇ~
・・・そんな暖かい会話が聞こえてきたような・・・気のする・・素敵な父娘に出会いました。
列車とバスで巡る南西フランス(5)。。。コルド・シュル・シェル編につづく。
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2019/08/16 07:08:14
- アルビ
- youさん おはようございます。
アルビ、私にとっては初めて聞く名前ですが、なんと素晴らしい町でしょう、4トラベルの数ある旅行記の中で、こんな素敵な街を載せているのは、少ないですね。
ベスト10というところです。石造りの家の立ち並ぶ中世の街はたくさんありますが、
魅力的なのは木組みの家が点在することです。いかにも中世という感じですね。
私がもしここを訪れたら、なんとか家の中の様子を見せてもらいたいですね。
「お女中、拙者、にわかの腹痛につき、しばし休ませてくだされ」フランス語ができないので、日本の中世語を使います。仮病で中の様子をスパイするなんていかがでしょうか?
pedaru
- youさん からの返信 2019/08/16 22:02:01
- Re: アルビ
- pedaruさん
こんばんは。毎度嬉しいコメント、有難うございます。
ハイ、アルビの街並みは中世の雰囲気がそのまま残る素敵な街でした。それにあの圧倒される大聖堂も、巨大な祭壇画も心に残るもので、多くの旅人に訪れてほしいと思う、お勧めの街となりました。
最も、旅を重ねているうちに、お勧めしたい街や場所がだんだんと増えてきて、困ったものです。
>「お女中、拙者、にわかの腹痛につき、しばし休ませてくだされ」フランス>語ができないので、日本の中世語を使います。仮病で中の様子をスパイする>なんていかがでしょうか?
さすがpedaru師匠 Good idea !!!
こんど現地で使ってみます。ただ、youは演技が下手なので、家の中に入れてもらえる前に、病院に連れて行かれるかもしれませんねぇ。
you
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