2019/07/21 - 2019/07/23
460位(同エリア2317件中)
みーみさん
今日は出雲大社を参拝します!
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玉造温泉の佳翠苑皆美さんの朝食はバイキングですが、種類がすごく多くて、
大満足の朝食でした!しじみの味噌汁はもちろん、朝からケーキも。
今日は出雲大社へ向かいます! -
JR出雲駅からは一畑電鉄でも出雲大社には行けますが、旧JR大社駅を見るために一畑バスを利用しました。
一畑電車の出雲大社駅は旧JR大社駅よりずっと出雲大社に近いところにあるので、この駅を見ようと思ったらいったん後戻りしなくてはならないからです。
バスだと、大社駅のすぐ近くに停留所があります。 -
純和風の駅舎は出雲大社の玄関にふさわしいですね。
展示してあった写真によれば貴賓室もあったようですが、公開はされていませんでした。 -
格天井。
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現在は一部が観光協会の事務所として使われており、駅舎、ホームは自由に見学することができます。
1924年の建設で重要文化財に指定されています。 -
蒸気機関車が停まっています。
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ホームにウサギとガマの穂の図柄の入った鉄板が。
因幡の白ウサギをモチーフにしているんですね。 -
ホームの先に何か見えたので、「避雷針か?」と思って行ってみると、江戸時代、出雲平野の開拓に功績のあった大梶七兵衛という人の記念碑でした。明治以降何回が建造と撤去を繰り返し、最近になってまた新しく作られたようです。
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大社駅を後にして参道をまっすぐ進んでいくと、白い宇迦橋と大鳥居が見えてきます。
この鳥居をくぐると道路も石畳になり参道らしさがますます増していきます。 -
参道をしばらく行くと右手に見えてくるのが一畑電車出雲大社駅です。
こちらはJRの純和風の駅舎と違って、アールデコ調の西洋建築になっています。 -
シンプルなデザインのステンドグラスが入っていて、駅舎内部はちょっと教会のような雰囲気。
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すてきな形のカウンター。
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いよいよ出雲大社の境内へ。
下り参道と言って、文字通り坂道を下っていきます。
ちょっと珍しいですね。 -
祓橋を渡ると、松の参道ですが、松の根の保護のため、
真ん中は通れません。左右に参道が分かれます。 -
拝殿でお参りします。
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天皇陛下からの御下賜金や各宮家、そして旧宮家からの神饌料としるした立看板がありました。
出雲大社と皇室との特別なつながりを感じます。 -
御本殿の背後の鶴山、八雲山、亀山には霧がかかっていて、とても神秘的でした。
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境内にはかわいらしいウサギの石造があちらこちらに置かれています。
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立派な注連縄のあるこの建物は神楽殿で、祭典や結婚式も行われる建物です。
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皇室とのつながりというと、高円宮家の典子女王が嫁がれた出雲大社の宮司の家である千家国造家。
お住まいであると同時に潔斎場であるという千家國造館。 -
千家国造館の周辺の家並み。
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左の長く連なっているのが十九社で、神在月(全国的には神無月)に全国から集まった八百万の神様がこちらに泊まられるそうです。
こちらは西十九社で、東側にも同じように十九社があります。
神様が滞在中は扉が全部開かれるそうです。 -
イチオシ
御本殿を西側から見たところ。
神様は西向きに鎮座されているとのことで、西側にも拝礼所が設けられています。 -
一番北側にある彰古館は、開館は週末や祭礼の時だけとういうことですが、
大正時代に建てられたこの建物は登録有形文化財となっており、建築好きな人に
とっては建物を眺めるだけでも行ってみる価値があるかもしれません。 -
北東の隅にある文庫もおもしろい形の建物でした。
寄棟造りのこの建物は江戸時代、1667年の歴史ある建物です。
中は見れませんが、説明板によると中は一部土蔵になっているそうです。 -
宝物殿は菊竹清訓の設計。
菊竹清訓は皆生温泉の東光園や、EXPO70のエキスポタワー、江戸東京博物館などの建築家で、島根県で多くの建物を手掛けているようです。
菊竹清訓の建物はちょっと変わった建物というイメージがあるのですが、この建物はそこまで変わってないようです。 -
大社参拝の後は、古代出雲歴史博物館へ。
広い芝生の庭に囲まれて、いい雰囲気です。 -
國引きをしている白ウサギがいました。
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勾玉とキスしている白ウサギも。
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出雲大社境内の遺跡から出土した「宇豆柱」といわれる本殿の巨大柱が入り口を入ったところに展示してあります。
この柱の出土によって、古代の出雲大社の本殿はいまよりずっと高く建てられていたのではないか、
千家国造家に伝わる昔の設計図の巨大本殿がが実際にあったのではないか
ということで、話題になりました。 -
再現されたいにしえの御本殿ですが、複数の人によって再現されていて、それぞれ学者によって、大きさ、高さ、スロープの角度などは違っていました。
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昔の出雲大社はこんなに高かったのでは・・という再現。
出土した宇豆柱は鎌倉時代のものらしいので、少なくともその時代は巨大本殿があったのではないか、じゃあ、小さくなったのはいつからなんでしょうか。
いろいろ想像が広がります。 -
イチオシ
今回一番の見どころは国宝の銅鐸がど~んと飾られているところ。
これだけ並ぶとすごい迫力です! -
こちらも国宝の大刀16本。
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鹿などが表面に描かれているのがよ~く見えます。
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荒神谷遺や加茂岩倉遺跡から出土した銅鐸や銅矛が並んでいる様子は圧巻でした。
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イチオシ
帰りは一畑電車に乗りました。
しまねっこが描かれたかわいいピンクの列車。 -
イチオシ
車内にはしまねっこが座っていて、いっしょに記念写真も撮れますよ。
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ご縁電車しまねっこⅡ
列車の床もピンク仕様。
よいご縁がありますように・・・!
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