島根県　松江～玉造温泉～出雲　今日は玉造温泉へ。

2019/07/21 - 2019/07/23

松江二日目は、カラコロ工房や京店商店街など、京橋周辺をぶらぶら。

玉造温泉は初めて行きましたが、ＪＲ松江駅からは１０分ほどと、松江

から近いんですね。

とはいえ、ＪＲ玉造温泉駅から、温泉街までは少し距離があるので、

旅館の送迎バスに迎えに来てもらいました。

夏休み期間中、玉造温泉では夏まつりを開いていて、玉湯川に作った特設ス

テージで、地元のバンドの演奏や、安来節・どじょうすく

いショーを楽しみました。

玉湯川にキャンドルがともったり、旅館で提灯を貸してくれたり、夜店が

あったりと、夜も外歩きが楽しめました。

エリア 玉造温泉(島根)

遊覧船に乗ろうと、塩見縄手近くにある堀川ふれあい広場乗船場にやってきましたが、前日の降雨のため、半周しか運航していないとのこと。
う～ん、せっかく乗るのに半周ではなー・・ということで、再開されたら乗ろうということになって、それまで京店商店街に行くことにしました。

こういうとき、乗り放題のバス券を持っていると便利です。

レイクラインに乗って京店商店街・カラコロ工房へ。

カラコロ工房は旧日銀松江支店を利用した島根の工芸特産品や、その他いろいろな

手作り品などを販売、体験もできる複合施設です。

旧日銀支店の設計は長野宇平治です。

長野宇平治は多くの日銀の建物に携わっていて、岡山、広島支店に続き、今回

松江支店を見ることができました。

地下には金庫室が残っています。

この分厚い扉！

今はギャラリーになっていますが、訪問時は何も開かれていませんでした。

この丸い穴・扉は人穴といって、閉じ込められたときの脱出口、災害時の通気口・排気口と言われています。

傘雫というイベントをしていました。

奥にはピンクのポストが。

ポストといっしょに写真を撮ると幸せになるそうですよ。

こちらも銀行建築。
旧山陰合同銀行の建物です。

京店商店街の道にはハートのパワーストーンが埋め込まれています。

こちらはピンクのローズクオーツ。

これは水晶。

ピンクのハートより見つけにくかったです。

京店商店街にはほかにもカラコロ大黒やハートの石畳など、縁結びスポットがいっぱい。

縁結びは出雲だけかと思っていたけど、松江も縁結びスポットがたくさんありました。

この後ろ姿は？

小泉八雲です。

カラコロ広場にあります。

遊覧船は相変わらず半周運転ということで、今回は舟下りは断念。

塩見縄手にもどって、島根大学の旧奥谷宿舎を訪ねます。

奥谷宿舎は旧制松江高校の外国人教師の官舎として建てられた住宅です。

外見のみの見学でしたが、週末は開館されるそうです。

松江からＪＲ山陰本線に乗って、玉造温泉駅へ。

１０分ほどで到着です。

お宿は佳翠苑　皆美さん。

チェックインはテーブルで、お茶とお菓子をいただきながら。

お茶は隠岐特産の植物から作ったお茶、（名前は忘れました）蓋付き小鉢の中は
りんごのジュレでした。

旅館にはすてきな日本庭園があります。

散策もできます。

チェックインしたあと、温泉街をぶらぶら。

旅館を出ようとしたら、スタッフさんがサッと日傘を貸してくれました。

和傘ですごくかわいかったです。

緑のメノウの勾玉をかたどった勾玉橋が見えます。

玉湯川をはさんで、旅館がつらなっています。

川の真ん中には青めのうの原石があります。原石なのであまり色がはっきりしてないですが。

この石の近くの河原には無料の足湯もありましたが、すごく熱かったです。

玉作湯神社。

元々は勾玉と温泉の神様を祀る神社ですが、最近は縁結びスポットとしても人気だそうです。

この赤い橋(宮橋・恋叶橋）と神社の鳥居をいっしょに写すとよいそうですよ。

夕食はレストランで。

衝立があるので、落ち着いた雰囲気の中で食事ができます。

お風呂は一階と９階の２か所で、両方とも露天風呂がありました。

お湯はやわらかくて、さすが美肌の湯といわれるだけのことはありますね。

一階には手湯足湯もあって、そこにおいてある温泉につけた蒸しタオルを顔に
のせるのがすご～く気持ちよかったです。

玉造温泉では７月２０日から８月３１日、夏休みの間、毎日夜に玉湯川の河原に造られた「タマステージ」で日替わりのパフォーマンスと、安来節のショーを開いています。
週末だけでなく、毎日やっているところがうれしいですね。

旅館では夜の街歩きに提灯を貸してくれます。電気ではなく、ろうそくだったのにはちょっと驚き。
泊まった旅館では浴衣で散策する人のために下駄も用意されているようです。

日替わりでポップス、ブラスバンドなど、いろいろなパフォーマンスが行われます

が、今夜はジャズナイトでした。

ジャズナイトの後は、安来節ショー。

安来節ショーは毎日行われます。

こちらは銭太鼓。

どじょうすくい。初めて見ました！

夜店も開かれているので、子供さんも楽しめます。

玉造温泉は街歩き、夜の街歩きを楽しめるようにいろいろと工夫していますね。

籔内佐斗司氏（奈良のキャラクターせんとくんの作者）の手になる、出雲神話を

表した銅像があちこちに置かれています。

こちらは大国主命と因幡の白ウサギのお話ですね。

キラキラ橋。

中に灯りがともされてキラキラ。

オブジェの中が照らされて。

夜のフォトスポット。玉造アートボックス前。

キラキラ橋と同じ人が作ったのかな？