2019/06/02 - 2019/06/02
53位(同エリア77件中)
ぴよこさん
6月2日 晴れたので、カーヴェンデル山へ。もう6月だし、お花の中をハイキング・・・なんて考えが甘かった。ミッテンバルトに戻ったら、色とりどりの民族衣装を着た人、人、人。この町の人たちはいつもこんな衣装で観光客をもてなしてくれるのか?
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スイス中毒にかかってしまって、3度目の訪問です。今回は、ザルツブルグ~インスブルック~スイスへとユーレイルパスを使い倒して元をとります。
5/29-5/31 ザルツブルク泊
ザルツブルク市内、ハルシュタット
6/1-6/2 インスブルック泊
インスブルック市内、ミッテンバルト、カーヴェンデル山
6/3-6/6 トゥーン泊
トゥーン市内、エッシネン湖、ハーダークルム、トゥーン湖遊覧
ナルシスの群生地、ラヴォー地区のぶどう畑
6/7 ウースター(チューリッヒ近郊)泊
ザンクト・ガレンとチューリッヒ(駅地下)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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インスブルックからミッテンヴァルトへは、電車に乗って約1時間。
列車の小さなテーブルにかわいい地図が書かれてた。真ん中の大きな望遠鏡のあるところがカーヴェンデル山。ミッテンヴァルトからロープウエイで登れる。ここはオーストリアから少しだけドイツに入ったところ。 -
「カーヴェンデル山は標高約2300メートルくらいだよね? 高山植物にはまだ早いけど、もう6月だし少しは花が咲いていないかな」
のどかな車窓を眺めながら能天気なおしゃべりは続きます。 -
ミッテンヴァルトに着いた。
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駅の後ろがカーヴェンデル山。町とは反対方向。
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静かな住宅街を山に向かって歩いていくと、こんなところにも壁画のある家があった。
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ロープウェイの駅を目指して川を渡ります。
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川の水が乳白色。ここにも氷河からの水が流れてる?
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ロープウェイの駅までもうすぐ。
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ここからロープウエイに乗った。
切符を買うのに、ICチップの無いクレジットカードは使えなかった。
ロープウエイの中で山頂駅に近づくにつれ、なんか白い? -
山頂の駅に着いたら、一面まっちろ。
こういう時は、思いっきり叫びましょう(心の中でね)。「思っていたのと、ち~が~う!」。 -
なんか、ぐるっと一周できる、緩ーい、ぴよこ向きのコースがあるはず、なんだけどね。今は雪の中の一本道しか見えない。どーすんの、歩ける?
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とりあえず気を取り直して、巨大望遠鏡の中に入ってみよう。
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望遠鏡のなかは、ちょっとした展示がある。これはカモシカ?
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望遠鏡の中からの風景。晴れているので、ミッテンヴァルトの町がよく見える。
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雄大な風景に癒されて、外へ。
ん? これはカラス? -
日本のカラスより小さくて、人懐っこい。全然逃げない。
後で調べたら、Alpine Chough (キバシガラス)という高山にいるカラスだそう。 -
さて、ぴよこに住んでいるところでは、こんな雪にはお目にかかれないので、行けるところまで歩くことにします! 花は見れないけど、これはこれで楽しい。
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ゆっくりと、ご老人にも抜かされながら、坂道を上る。
足元はぬかるんでいる。雪の残っているところもあって、歩きにくい。 -
でも、山がきれいに見えるから、頑張って歩きます。
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上りながら、考えたこと。
左手の斜面が崩れてきたら、埋まってしまう。右側にズッコケたら、転がり落ちる。周りを見たら、アジア系の人は皆無。こんなところで関西のおばちゃんが醜態をさらすことになったらどうしょう。 -
へろへろになりながら尾根まで登ったら・・・
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こんな風景が待ってましたぁ!
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頑張った甲斐がありました。
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もう最高!
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しばらく、我を忘れて写真を撮りまくったよ。
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ここからまだ、ずっと向こうの十字架のところまで行けるのだけれど、それなりの装備がないと無理らしい。
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十字架を目指す人たちは、ここで岩山を上る準備をして登って行く。もっと高いところに行ったら、もっともっと絶景に出会える。でも、根性も体力もない普通のおばちゃんがこんな景色に出会えるなんて、それだけで満足。
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さて、帰ろう。来た道を引き返さねば! 上りもキツかったけど、雪で滑るから下りもきっと大変。
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下りながら、考えたこと。
今度は右手の斜面が崩れてきたら、埋まってしまう。左側にズッコケたら・・・。思考回路が単純すぎ! -
よろけながら山頂駅まで戻ってきて、無事、ケーブルカーに乗れました。
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さようなら、カーヴェンデル山。またいつか、花の咲くころに来たいな。
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ミッテンヴァルトの町を目指して歩いていたら、馬がいた。
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音楽が聞こえると思ったら、民族衣装を着た楽団の演奏に出会った。この時は、偶然、こんな場面に出会えてラッキーだなとしか思ってなかったのよね。
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町についた。
道を行く年配のご婦人たちとすれ違う。あれ、なんか服装が・・・ -
民族衣装で自転車??
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楽しそうな父娘。なぜか民族衣装を着た子供はいない。
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なんで、なんで、みなさん民族衣装?
民族衣装の着こなしが、カラフルで一人ひとり違っていて面白い。 -
なんと、今日はミッテンヴァルトの音楽祭!
町のあちらこちらにステージがあった。 -
不思議と、他のステージの音は聞こえてこない。皆さん、ビールを片手に演奏を楽しんでいます。演奏している曲は馴染みのないものばかりだったけど、この地方のフォークソングみたいな感じかな。
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もちろん、壁画も健在!
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ミッテンヴァルトの壁画は、明るい色調のものが多い。白い壁に描かれているからかな?
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こちらはクラシックな感じ。
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山とフレスコ画のコラボ。
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標識もおしゃれ。
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バイオリンのオブジェは、かなりくたびれてた。
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教会の向こうに山がみえる。
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メインストリートのオーバーマルクト。
今日は、観光客は少ないのかな。 -
教会の前には、マティアス・クロツの像。ミッテンヴァルトにバイオリン作りの技術をもたらした人。
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教会の中は、豪華絢爛。小さな町にこんな凄い教会があるなんて、びっくり。
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天井画もすばらしい。
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駅に戻ってきたら、ここにもステージが。朝に来たときは気が付かなかった。
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列車に乗って、インスブルックに帰る。この列車も15分遅れてきた。この旅行では、列車が遅れることが多い。
インスブルック市内観光の様子は、次の旅行記で。
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