2019年6月16日から7月16日の31日間、南イタリアへ行きました♪<br />素敵な村、素晴らしいパノラマ、美しいビーチ、美味しいグルメをたっぷりと楽しんできました♪<br /><br />☆Vol.41：第3日目（6月18日）ミラッツォMilazzo（メッシーナ県）♪<br />ミラッツォはメッシーナ県に入り、<br />エオリア諸島への拠点。。<br />ミラッツォから北へ延びる岬の上にミラッツォ城。<br />城門および城壁は立派。<br />抜けると旧大聖堂があり、かつて城壁内にミラッツォの最も古い旧市街の村があった。<br />旧大聖堂は廃墟化していたが、近世に再建され、ネオバロック様式でホワイトとレモンクリームが印象的。<br />旧大聖堂から古城へ上っていく。<br />城壁内は広大で、強烈な真夏の日射し、海からの潮風、遠くに青いティレニア海、丘の上の古城。<br />ゆったりと美しい風景の中を歩き、<br />古城にたどり着く。<br />ミラッツォ城は周囲の城壁を含めるとシチリア最大規模といわれる。<br />起源はすでに紀元前からギリシャの村が存在して<br />本格的な城塞として始まったのがローマ帝国時代。<br />また、城として築城されたのは8世紀のアラブ時代。<br />その後、ノルマン、アラゴン、アンジューと支配が変わる度に改修されて現在の姿になるが、<br />他の城とは全く違うのは初期のアラブ時代の建築様式が残されていることが珍しい。<br />2000年も長きに渡って続いた古城。<br />その想いを馳せながら城内を歩く。<br />城門の周り、展望台へ続く塔は8世紀のアラブ建築様式。<br />主塔および居住館はノルマン時代。<br />周囲の城壁はアラゴン時代。<br />それぞれの建築様式を眺めながら♪

魅惑のシチリア×プーリア♪　Vol.41　☆ミラッツォ城：アラブ建築様式が残る2000年の古城♪

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2019/06/16 - 2019/07/16

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#お城めぐり

旅行記グループ魅惑のシチリア×プーリア♪　Vol.3　メッシーナ・カストロレアーレ・ミラッツォ・ティンダリ

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2019年6月16日から7月16日の31日間、南イタリアへ行きました♪
素敵な村、素晴らしいパノラマ、美しいビーチ、美味しいグルメをたっぷりと楽しんできました♪

☆Vol.41：第3日目（6月18日）ミラッツォMilazzo（メッシーナ県）♪
ミラッツォはメッシーナ県に入り、
エオリア諸島への拠点。。
ミラッツォから北へ延びる岬の上にミラッツォ城。
城門および城壁は立派。
抜けると旧大聖堂があり、かつて城壁内にミラッツォの最も古い旧市街の村があった。
旧大聖堂は廃墟化していたが、近世に再建され、ネオバロック様式でホワイトとレモンクリームが印象的。
旧大聖堂から古城へ上っていく。
城壁内は広大で、強烈な真夏の日射し、海からの潮風、遠くに青いティレニア海、丘の上の古城。
ゆったりと美しい風景の中を歩き、
古城にたどり着く。
ミラッツォ城は周囲の城壁を含めるとシチリア最大規模といわれる。
起源はすでに紀元前からギリシャの村が存在して
本格的な城塞として始まったのがローマ帝国時代。
また、城として築城されたのは8世紀のアラブ時代。
その後、ノルマン、アラゴン、アンジューと支配が変わる度に改修されて現在の姿になるが、
他の城とは全く違うのは初期のアラブ時代の建築様式が残されていることが珍しい。
2000年も長きに渡って続いた古城。
その想いを馳せながら城内を歩く。
城門の周り、展望台へ続く塔は8世紀のアラブ建築様式。
主塔および居住館はノルマン時代。
周囲の城壁はアラゴン時代。
それぞれの建築様式を眺めながら♪