ルシタニア号でリスボン、アルファペンドゥラールでポルト（その4　ポルト　マトジーニョス）

2019/07/11 - 2019/07/13

昼にリスボンからポルトへCPで移動。
車両は新しく綺麗で、2等でも快適でした。
カフェ車両が隣で、かなりの利用者がいました。

ポルトはリスボンよりコンパクトでほぼ徒歩で回れる美しい街でした。
個人的には、リスボンよりポルトの方が良かったです。
ドンルイス1世橋は圧巻です。

サンベント駅や街中にあふれるアズレージョのすばらしさ。
お土産屋さんもたくさんあります。

宿泊はHouse of Artists
部屋へのアクセスは、狭い階段のみですが日本式2階の部屋でなんとかスーツケースを上げました。グレードの高い部屋は上階なので、大型スーツケースではツライと思います。
お部屋はリノベーションされたばかりで狭いですが機能的。とても快適に過ごせました。
バスローブも用意されています。お掃除も毎日入ります。
簡易キッチン、レンジ、食器などが用意されていて、おにぎりを作ったりできました。
なんといっても、スタッフの方々がとても優しく、朝食は素敵なパンケーキもサーブされます。
チェックインは16：00から。チェックアウト後の荷物預けは可能です。
（スタッフは朝食時間帯しかおらず、建物と部屋の入館アクセスコードは事前にメールで届きます）

アヴェイロとコスタノヴァに行くつもりだったのが、ブログを見ていて
マトジーニョスが近くて良さそうだと方向転換。
500番のバスでマトジーニョスに出かけ、市場を見たり、海水浴をしたりして、目的の炭火焼きにあり着きました。

翌日はワインテイスティング。ホテルお勧めのワイナリー　グラハムは遠いため、テイラーズを訪問。
River Taxiでカイス・ダ・リベイラに戻り、ケーブルカーも乗車体験（混雑！）。

夜の列車でヴィーゴに向かいました。

エリア ポルト(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

バイシャシアード駅からメトロでサンタアポローニャ駅へ

バイシャ シアード駅 駅

サンタアポローニャ駅のピンゴドーセでお惣菜購入

ポルトへのアルファペンドラールのホームは一番遠く。
のんびりしていると乗り遅れます・・・。

乗車した2等3号車はなぜか赤い国の人で一杯。
どこの国に来たのか？？？
ずっと携帯でお国の音楽を流したり、嘔吐したり、スカートをめくりあげて着替えをしたりと目を覆いたくなるばかりでした。

車内でランチ

ポルトに入りました。

カンパニャン駅到着。
ここからサンベント駅行きに乗り換えです。
時刻表が電光掲示されるも、どうもそのとおりの発車ではなく、駅員さんにどれに乗れば良いか聞かなくてはわかりませんでした・・・。

ポルトカンパニャン駅 駅

黄色いのは近郊線。

サンベント駅到着です。
すばらしいアズレージョ。

サン ベント駅 建造物

サンベント駅アズレージョ

サンベント駅

駅前からして美しい
Congregados教会

コングレガドス教会 寺院・教会

House of Artists室内


残念なことに冷蔵庫は通電しているのですが、冷えず・・・。
冷たい飲み物が飲めないのは残念でした。朝食時にスタッフに伝えましたが、壊れているわけではないので、滞在中に冷蔵が効くようにはなりませんでした。

写真のとおり、トイレとシャワーが丸見えなのでちょっと抵抗あります。

ホテル付近の美しい建物

グレリゴス教会

クレリゴス教会 寺院・教会

急な坂であることがわかりますか？

缶詰ばかり。生まれた年や記念の年を見つけましょう！

グレリゴスの塔
周辺はお土産屋さんがたくさん

クレリゴス教会 寺院・教会

グレリゴス教会からサンベント駅方面の風景

リベルダーデ広場

リベルダーデ広場 広場・公園

リベルダーデ広場

カテドラルからの眺め

カテドラル。
ちょうど時間切れで中に入れませんでした。

ポルト大聖堂 寺院・教会

ドンルイス1世橋の上、メトロの脇を渡ります。

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

ドンルイス1世橋から

ドンルイス1世橋から
家々の脇にケーブルカーが見えます。

ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院からの眺め
残念ながらクレーンで工事中です。

セーラ ド ピラール修道院 寺院・教会

ホテルからすぐのNOVO MONDOで夕食
写真にありませんが、キャベツとカボチャ、ポテトのスープが激うまでした。
スープ、ワイン、メイン（鯛、牛肉）、メロン、カフェで2人で20.2ユーロ。

NOVO MONDO

NOVO MONDO

サンベント駅
2つのアーチの奥に切符売り場があります。
7/12（金）朝7：30ころサンベント駅の切符売り場でアンダンテカードを購入し、マトジーニョスまでの往復分をチャージしてもらう。
一人分：発行手数料0.3ユーロ、マトジーニョスまで往復3.2ユーロ

朝は人が少なく、切符売り場も先客なし。
昼は行列しているようです。

サン ベント駅 建造物

マトジーニョスには、リベルダーデ広場始発の500番のバスか、メトロで行けます。アヴェイロとコスタノヴァに行くつもりだったのですが、マトジーニョスも良さそうだ！とより近いこちらに変更。
バスの方が海沿いを走って景色が良いというので行きはバス。

バスの時間はグーグルマップでわかりますが、ついでなのでバス停で確認。

朝の散歩で見たオープン前のマジェスティック

朝の8：00前に出歩いている人はほとんどいません。
早起きするとだれもいない風景を写真に収めることができます。
夜22：00頃まで明るいので、みんな夜更かしして朝はゆっくりなんですね。

カフェ・マジェスティック カフェ

Almas礼拝堂一面アズレージョ

アルマス礼拝堂 寺院・教会

改装中のボリャオ市場は現在このショッピングセンター内に一時移転中。
アルマス礼拝堂のすぐ右側

サント　イルドフォンソ教会

サント イルデフォンソ教会 寺院・教会

ホテルの朝食
8：00～10：30
この間だけスタッフが常駐となります。

ポルトのマップとホテルおすすめの観光場所をまとめたしおりがもらえます。

ホテル朝食　絵になるパンケーキ

大きな開閉式の橋

大型船も多数着岸

朝食後、バスに乗ってでかけたマトジーニョスの市場

マトジニョシュ市場 市場

バスに乗ってでかけたマトジーニョスの市場
鶏、兎など生き物も。

マトジニョシュ市場 市場

ランチオープン準備中のお店多数

シーフードが美味しいに違いない。

マトジーニョスで海水浴
ツーリストインフォメーション前です。

ビーチには準備体操器具が

マトジニョシュのビーチ

Palato Resutauranteでお食事
とてもフレンドリーでサービス精神あふれる店員さんでした。

こんな大きな魚も提供！

Palatoの白ワインと海老のアヒージョ

プルポは柔らかく最高です。

しめて46ユーロ
ワインもおいしく、お料理は目の前で炭火焼きなので美味しいに決まってます！

プルポもワインもアヒージョも絶品でした。
なんといっても店員さんたちがサービス精神旺盛で楽しいランチでした。
新鮮な魚介に是非チャレンジしてください！

こんなにお魚仕入れてます。

帰りはメトロでポルトへ戻ります。
メトロ車内でタッチするのかと思いきや、乗る前に停車場でタッチです。
慌てて降りてタッチ・・・している間にメトロ発車。
相方は乗ったまま～～～　一駅歩いて次の駅で落ち合いました。

ビファナで有名なコンガ。
二度購入して食べました。
一個2.2ユーロ

Conga Casa das Bifanas 地元の料理

ホテルのレンジを使っておにぎり作りました！


スーパーで買ったＢＡＮＺＡＩヌードルもまあいけました。

コンガのビファナはピリ辛でおいしいです。

サンタカタリーナ通りの露店

アナロジア 専門店

ショッピングセンターに間借り中のボリャオ市場
お土産もいろいろありますが、お店の数は多くありません。

特徴的な建物のショッピングセンター内のスーパーCONTINENTEでお土産のお買い物

ヴィア・カタリーナ ショッピングセンター

ホテルですすめられたワイナリー　Grahamのミニボトルもワインコーナーにあり。

魚のピアスを購入したお店
センスの良いアクセサリーが揃っていました。

ポルトのトラム。
本数が少ないようで、一度しか見かけませんでした。

アズレージョ柄の路面電車　素敵です。

レロイイルマオン
チケットは角のお店で5ユーロで購入し、行列して入店します。
チケット購入いも並びました。

5ユーロは商品を購入すればひいてくれます。
カード支払いNGと言われました。
お値段高めのハードカバーの本が中心です。

レロ・イ・イルマオン 専門店

オープン準備中

美しい！　早く入ってみたい！

レロ書店の天井ステンドグラス

レロ書店階段。

実は、レロ書店おとなりの文具雑貨のお店もかなり見応えのあるインテリアでした。
もと銀行だったのかな？という建物。ガイドブックによると、アヴィダポルトケーザか？

レロ・イ・イルマオン 専門店

コルク屋さんのコルク自転車

ボルサ宮
昼には団体が入場していました。

ボルサ宮 城・宮殿

ホテルから徒歩で下り、
カイス・ダ・リベイラへ。
飲食店が並び雰囲気があります。

カイス ダ リベイラ 旧市街・古い町並み

昔はワイン運搬に使われていた船も今は飾りとして浮かんでいます。

ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア川にドンルイス1世橋の下を歩いて渡り、数あるワイナリーの中からTaylorへ。
4家族で経営していたため、紋章に4という数字が入っているようです。
テイスティングツアーはオーディオガイドで日本語説明を聞きながら自由に回れます。一人15ユーロ

テイラー 建造物

Taylorからドンルイス1世橋が見えます。

いったいどれだけのワインが貯蔵されているのか？

この2種類を気持ちの良い庭園でテイスティング。

大変美味しゅうございました。

ワイナリー見学をしなくても、こちらでメニューから注文してワインを飲むことができます。レストラン、土産物コーナーも併設。

レロ書店とTaylorで買ったお土産

アズレージョモチーフの塗り絵、巡礼ガイド、ポロシャツ、水筒

ワイナリー見学と試飲を終えて、お昼はパスタが恋しくなってきた。
ということでイタリアンレストランMAMMA BELLAに入ります。

ボロネーゼとカルボナーラ（お肉たっぷりでしたが、柔らかく美味しかった）
サングリアの赤と白
ポンデケージョ
しめて21.2ユーロ

今度はカイス・ダ・リベイラにRiver Taxiで渡ります。
チケットはTaylorで販売されていたので、一人3ユーロ　カード払いで購入済。

乗り場はツーリストインフォメーションのすぐ裏手。

ドウロ川水上タクシー 船系

カイス・ダ・リベイラに戻ってきました。
テントで販売されているお土産は、質はともかく、お値段は市中のお店より激安でした。

カイス ダ リベイラ 旧市街・古い町並み

ケーブルカー
一人2.5ユーロ

フニクラ 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

ケーブルカーに乗るのも時間帯により行列。

カンパニャン駅外観

13日夜、サンベントからカンパニャン駅へ（サンベントからはすべての列車がカンパニャンに行きます）、さらにカンパニャンからスペインのＶＩＧＯにＣＰ普通列車で移動します。
カンパニャンのホームは一番はずれ。余裕が無いとギリギリでは乗り遅れます。
列車は1等無し。車内トイレはありますが使いたいレベルでは無かったです。
乗車前に駅のトイレを利用しました。0.5ユーロを入れてバーを押して入ります。

ポルトカンパニャン駅 駅

この列車で22：40ころＶＩＧＯに到着
（スペインはポルトガルより1時間進んでいるので、ポルトガルでは21：40）
歩いて今夜のホテルに向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• ないはん男前さん 2019/07/23 00:46:17

  私も、昨日、ポルトガルから帰って来たばかりです。

  garikoさん 初めまして。
  私も昨日、ポルトガルから帰って来たばかりです。
  リスボンは、２回目でしたが、ポルトは初めてでした。サンベント駅から出たとたんに、素晴らしい町並みに感動しました。狭い範囲に見どころが固まっていて、観光し易い街でしたし、ハイシーズンと言う事もあり、町中が、観光客であふれていましたね。
  しかし、あの、橋の脇のクレーン、ホントに邪魔でしたね。
  お陰で、あそこでいい写真を撮るのに、結構時間かかりました。
  
  　ないはん男前
  

  garikoさん からの返信 2019/07/23 07:12:52

  Re: 私も、昨日、ポルトガルから帰って来たばかりです。

  ポルト、素敵な街ですよね！
  リスボンよりは人が少なかった印象です。
  時差ボケでいつも早く目が醒めてしまうので朝散歩をしました。
  朝は人がおらず、昼とは違った静かな様子が見られました。
  また再訪したい街ですね。
  コメントありがとうございました！