ルシタニア号でリスボン、アルファペンドゥラールでポルト（その5　ビーゴ　カンガス）

2019/07/13 - 2019/07/15

7/13夜、ポルトからビーゴへＣＰで移動し、23時ころチェックイン
遅くなる事を伝えていたので、遅い時間でしたがPension Residencia Buenos Airesのオーナーは快く対応してくれました。
グーグルマップと地図を使って地元の情報を教えてくれ、地元のビーチやカンガスへの行き方を教えてくれました。
とくに、対岸のカンガスがオススメとのことだったので、翌日の天気を見てカンガス行きを検討することにしました。

ビーゴはこじんまりした街ですが、旧市街は重厚な建物もあり絵になる風景がたくさんありました。
メインの14日が日曜にあたってしまったのでスーパーがのきなみ閉まり、飲み物はカフェや自販機で購入するしかなかったのが失敗でした。SPARだけは日曜営業のようでしたが、たどり着いた時には閉店時間で、目の前でシャッターを閉められ購入できず。（水はホテルのカウンターにウォーターサーバーがあったので、オーナーがいる時にはいただけます）

土曜の夜は通り向かいのディスコでパーティーがあったようで、夜通しうるさく眠れませんでした。
営業が朝6：30までのディスコで、その時間まで外の通りでも大騒ぎ・・・
平日の状況はわかりませんが、金・土曜の夜はうるさいのではないでしょうか？
完璧な耳栓持参をおすすめします。

14日（日曜）の天気は快晴！
ならば、オーナーおすすめのカンガスへ行ってみよう！
と旧市街を抜けて港に行くと、おおきな客船用ターミナル(Estacion Maritime)が。
シエス島など他の島への近距離船はすぐ右側の桟橋(Estacion da Ria)から出るようです。
朝9：00、かなり多くの人が並びはじめたので、つられて並ぶと、どうやらみなさんシエス島に行くようです。
（我々もシエス島に行こうと思っていたのですが、オーナーがカンガスのビーチがリーズナブルで良いと教えてくれたのでカンガスを選択しました）
シエス島行きの船には、行列していた人全員が乗り切れず、次の便に回されていました。

乗船整理をしていた係員に聞くと、カンガス行きは隣でチケットは通りに近いカウンターで購入すると教えてくれ、連れて行ってくれました。
無事、カンガス行き9：30発のチケットを購入（チケットは予約制ではなく、直近の便片道しか買えません）して無事やって来た船に乗船。
シエス島行きと大違いのガラガラで、デッキからのながめもゆったりでした。

カンガスまで約20分の船旅。
美しい風景が見えてきました。

夜遅い到着で、朝ごはんがまだだったため、カンガスの港近くのカフェで朝食。
公園の器具で軽い準備運動の後、ビーチへ！
美しく、設備の整ったビーチでした。無料シャワー、トイレも完備していてオススメです。

海水浴&昼寝とのんびりした後、最高のランチをして15：00の船でビーゴにもどりました。

夜はビーゴ旧市街のTaberna A Pedraに一番乗りしていただきました。

お天気にも恵まれ、旅の最終章を飾る最高の一日でした。

明日15日の朝8：49発のALVIAでマドリッドに戻ります。

VIGOからはサンチャゴデコンポステーラへのアクセスも良く食べ物もおいしいので、宿泊しての立ち寄りをおすすめします。

エリア ビーゴ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

7/13夜遅い到着にも関わらず、丁寧にチェックイン手続きをしてくれ、Googleマップと観光地図を使って周辺の見どころを教えてくれました。
事前のメール問い合わせにも、すぐ返信をくれました。

VIGO-GUIXAR駅から徒歩12分の場所にあります。
コストパフォーマンス高い良いホテルでした。
ただし、通り向こうのディスコ（TOKYO)が朝までうるさく、眠れなかったのが残念です。（土曜夜だったせいだと思います）

室内には薄型テレビ、机、椅子があり、バスタブ、トイレ、ビデ付きできれいに清掃されています。

料金は事前に引落されており、チェックアウト時は鍵をポストに入れるだけでした。

ちょっと刈込がたりない恐竜

右側の看板がディナーをいただいたTaberna A Pedra
素敵な小道がたくさんあります。

朝の街中

客船ターミナル

波止場から少し離れた建物で、カンガス行きやその他行先別の窓口にてチケットを購入します。
プリントした時刻表をくれました。
カンガス行き　片道大人一人2.25ユーロ（カード払い可）

直近の船のチケットを買います（XX時の船予約とかできません）。
また帰りの船は、出港地の窓口で購入のため往復購入もできません。

カンガス行きは1番、シエス島行きは2番から発着。
9：00発シエス島行きは大行列でした。乗り切れず、次の便に回る人も・・・・

無事9：30発カンガス行きに乗船。行きのデッキは、これくらいの乗船率。

1階の室内にも5～6名いた程度。
約20分の船旅を快適に楽しめます。

カンガス到着

港らしい時計台

黄色いシェードのお店がオープンしているので、あそこで朝ごはん！

BAR ALONDRASで、食後の新聞読んだり、皆さんゆっくりしています。

カフェコンレチェとトーストで一人2.4ユーロ。

ビーチへ向かう途中の屋台でオーガニックパン・お菓子の販売

ココナツケーキ、ドーナツ、パンを購入3.5ユーロ

公園にはジムが。
ランニングの後、各種器具でトレーニングをする地元の方数人に交じってほぼ全種類体験。

海水が美しい。

人魚とイルカの像あり

フェラーリ兄弟も大喜び

岩場では魚がたくさん泳いでいます。

まだ午前中なので人は少ないです。
気温が27度くらいなので、日向でもそれほど熱くなく、日陰は寒いくらいです。

アンブレラ、タオル、浮き輪、シュノーケリンググッズとフル装備で来ている地元の方多数。

海水は冷たく、泳ぐのは決死の覚悟・・・

ビーチ

無料のシャワー、トイレ
売店、ベンチもあり和やかな休日が過ごせます。

別荘か？

午後になると人が増えました。

いくつか芸術作品の展示あり

昼過ぎたので、そろそろランチ

Martinnusというお店に決めました。
家族連れも入っていて、ファミリーに優しいお店のようです。

英語メニューあり

店員さんも優しくとても良いお店でした。

メニュー表紙の白い紙記載で見つけた
Noodels Yakisoba, calamaresなるものを注文　11.5ユーロ

烏賊がたくさん入っていておいしかったです。

なんといってもこのRisotto Langostinosが最高でした。
手長海老が大量に入っていて11ユーロ
焼きそばより安いなんて・・・・驚きです。
緑の昆布みたいなのは、ごま油の香りがしました。

ナイフとフォークは笹プリントの紙に包んで出たので、どうやら日本をオマージュしているお店では？と思いました。



ビールとあわせて25.9ユーロ

帰りのチケットを買って15：00の船でVIGOに戻ります。

帰りも同じくらいの乗船率

VIGOの港には不思議なオブジェが

船をイメージしたお店

教会前

サンタ マリア教会 寺院・教会

VIGOも起伏のある街でした。

どの建物も素敵

人面魚か？

人面魚正面

重厚な建築が並ぶ

帰り道のSPARが日曜でも付近で唯一開いているようなので、寄って飲み物と明日朝のパンなど購入と思っていたら、なんと目の前でシャッターが閉まる・・・・
飲み物も何もない～～～
SPARの隣の自販機でファンタを買う。1.5ユーロ

ホテルで休養した後、Taberna A Pedraへディナーに向かう
20：00開店と同時だったので、一番乗り。
10分ほど次のお客さんが来なくて、ウェイターはかなり手持無沙汰な様子。

こんなタコ足が入荷。
頭は捨てるのか？

ロシアンサラダを頼むも、通じなかったのとたぶんメニューに無かったのとで、普通のミックスサラダ4ユーロと、ピミエントス4.5ユーロ
パン1ユーロ

白ワイン1本9ユーロ

メインのプルポ。
柔らかくて美味しい。15.5ユーロ

お店イチオシのチーズケーキ（絶品です）4ユーロと　
メロン2ユーロ
カフェ

しめて42ユーロ。
ほぼ最後を飾るにふさわしいディナーでした。

明けて7/15朝
8：49　VIGO GUIXAR駅発に向けて7：00過ぎにホテルを出発。

手持ち食糧が何もなく、駅までの間のカフェオープンに命をかける(笑)

Viptoriaというカフェがオープンしていたので、一安心。

今朝は、カフェコンレチェ、生絞りオレンジジュース、トーストで一人3.5ユーロ

ご飯が食べられて良かった～～～これから長旅なもので。

駅前の公園にもジムが！
長時間の列車に備えてここでも一通り体を動かしました。

駅到着

駅中カフェはオープンしていて、品数もそろっている。
ショーウィンドウの中から、ハモンイベリコ+チーズ+ピミエントスのボカディージョ、ハモンイベリコのコロッケ、マフィン、ファンタをテイクアウト
〆て11.95ユーロ

これで車内のランチも準備完了。

それにしても、売店で買うファンタが2.3ユーロって高すぎる。

始発なのに時間ギリギリに入線してくるらしい。
ホーム番号は9番の表示があるものの、自分が乗る車両が前なのか？後ろなのか？
駅窓口に聞きに行くも、「前か後かは、そのときによるからわからないよ」と
イタリアと同じようなお答えでした・・・。

入線と同時に1号車が先頭であることを確かめて、あわてて後方の7号車まで大移動するのでした・・・。

ALVIAは予定どおり8：49に発車しました。

ALVIA2等車内はこんな感じ。
RenfeのALVIA区間のチケットネット入手では、何度もはじかれ、なぜか一番安い二等料金や一等は変えずてこずりました。

EdgeやIEでは先に進まず、Googleでは何とか進むもののエラー数回。
Googleでいつの間にか買えました。最後は一等で買いたかったのに・・・。
まあ、二等でも十分な広さありますけどね。

途中　いくつも駅を通過

結構絶景路線でした。

カフェで購入したボカディージョとコロッケ

マフィンにファンタ

山、丘、畑やダムを横に見ながら対抗列車とすれ違いのため停車したり、徐行したりを繰り返します。
電化されていないので、VIGOからマドリッドは6時間もかかる。

池？川？

どこの街だっけ？

予定より数分遅れてチャマルティン駅に到着

チャマルティンでは、セルカニアスのチケット発券で英語表示にならず手間取る。
見かねて後ろに並んでいた女性が助けてくれました。
グラシアス！

工事の影響か、アトーチャ行きのセルカニアスの本数が少ないようで、ホームも到着した列車も超満員。
最近の山手線のラッシュより混雑が激しかったです。
そんな中、ボカディージョを他人の頭の上で食べてる輩も。。
貴重品はグッと力を入れて守りました。

チャマルティン駅 駅

セルカニアスのチャマルティンからアトーチャ駅へのチケット発券

行は英語表示にできたので、すぐわかったのに・・・
スペイン語から変更できず。
わからん～～～～
何度も繰り返しているうちに、列の後ろの女性が助けてくれました。
オブリガーダ、いえいえここではグラシアス！

一か所「NO」を選ぶ所があり、そこでつまづいてました。
2枚目はすぐできました。

何とかアトーチャに到着し、最後のホテル、目の前のメディオディアへ！

アトーチャセルカニアス駅 駅