2019/07/03 - 2019/07/14
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俺たち定年隊さん
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土曜日は、列車で約2時間、ヘルシンキの西にあるチュルクの町を訪れる。
この街の近くのナーンタリの街にはムーミンワールドがあるが、我々高齢者は興味がない。
トゥルクは中世のヨーロッパの街で大聖堂やチュルク城、ルオスタリンマキ手工芸博物館など見どころが多く、更にはアウラ川沿いのカフェも素晴らしい。
- 旅行の満足度
- 4.0
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朝、雲は多いが雨は降っていない。
何とかなりそうだ。 -
毎朝こうやってホテルの窓から空を眺める。
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8時37分の列車に乗るため中央駅へ。まだ7時50分。
焦りすぎか・・・。 -
中央駅の道路を挟んだ向かい側は、citycenterのビルがある。
このビルの中にもたくさんの店がある。 -
右手に我々のホテルが見える。
何とも便利が良い所にあるものだ。 -
これは駅の左側。この道を進むとヘルシンキ大聖堂へとつながる。
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電光掲示板で我々の乗る予定の列車のプラットホームの番号を探す。
8:37発のTurku(スエーデンではAbo)行きは、11番からだ。
このように駅名にはすべてスエーデン表記がされている。
似たようなものもあれば全く違う地名もある。 -
11番プラットホーム。まだ列車は入っていない。
改札口というものはない。
少々早く来すぎたようだ。 -
当日切符はVRの緑の発券機で買う。
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右下に英語表記に変えるボタンがある。
とにかくフィンランド語では全くわからない。 -
これで今日の切符の値段を調べてみたら片道1人21ユーロだった。
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VRの列車のチケットは日本であらかじめネットで購入していた。
申し込むとすぐにメールで返事が来るのでこれをコピーするか、保存して列車の中でまわってきた車掌に見せればよい。
早期に買っておくと片道1人8.9ユーロと安い。
当日では、確かに21ユーロもするようだ。(ちなみに写真は後日行く予定のタンペレへの切符)
二人分の往復だと計5000円以上も当日購入では高くなる。
予約していても確か5ユーロほど出せば時間の変更が効くらしい。 -
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列車が入ってきた。
2階建て列車だ。 -
2階の座席を予約してある。
列車の2階に乗るのは初めての経験…だと思う。 -
朝早い便なのでガラガラである。
ネットで座席も指定しておいたが、どこでも座り放題の状態。
しかも座り心地も大変良い。
電源もありWi-Fiも使える。 -
車窓からのヘルシンキの郊外の景色を楽しむ。
2時間の列車の旅の始まりだ。 -
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これがフィンランドの典型的な郊外の耕作地の景色だ。
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耕作地でないと森と林ばかりとなる。
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そろそろか。家がおおくなってきた。
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Turkuの駅に到着。
空は真っ青に晴れ朝方とは大違い。
ネットでの切符の事前購入はとりあえず成功した。
これが雨だともう観光は最低の状態になる。 -
方向がわからないので皆の行く方について行ってみることにした。
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確かに街中の方に向かっている。このあたりはあまり魅力はないですな。
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歩けば歩くほど何かつまらない街に来たな・・という思いが増して来る。
しかし杞憂であった。 -
花なんかが飾ってあるので中心の広場に近づいてきたようだ。
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間違いない。
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マーケットがある。
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しかし、ネットにはなかったが本来の広場は大工事中で、入れなくなっている。
ネットにあったインフォーメイションの場所も無くなっている。
これは困った。 -
花屋が多く出ていて、目を和ませてくれる。
天気も良いことだし、まあ、のんびり探そう。 -
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なかなか地理がわからずかなりの時間がかかるも、インフォーメイションを見つけてほっとする。
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ここで地図をもらい、まずはトゥルク城に行くためのバス停を聞いてみる。
今日のスタートはお城からだ。 -
このバス停から城に行くバスが出ている。
1番のバスに乗ればいい。 -
このバス停もグーグルマップだけでは、なかなか探し出せなかった。
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出発。
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10分もすればトゥルク城に着く。
ネットでは歩きを勧めるのもあったが、1時間はかかりそう。
ただ川沿いの景色を楽しみながら行くのなら十分に行ける距離ではある。 -
城の入口。
入場料を払ったが、妻がフィンランドでは退職者割引があるという。
旅行者でもいいのかどうか疑問だったが、確かにretirement discount OK?
と聞くとOKとの返事で、結構安くなった。
半分や3分の2くらいになるようだ。
これは公的な場所に入場する際にはすべてに有効で、あとの場所でも結構便利で節約になった。 -
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これがいよいよお城の正面。やや質素な感じに見える。
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中に入っていくと順路の矢印があるのでそれに沿っていくのが一番効率が良い。
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最初はこんなものか・・という感じで見ていたが、なかは相当広く、しっかり見るには相当な時間を要することが分かった。
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この辺りがスタート地点。
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予想以上にたくさんの部屋があり、お城の外見と中味の豪華さが釣り合わない感じである。
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とにかくあちこちに部屋があり広い。
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素晴らしいお宝だ。
ただ窓があるのだがガラスでふさがれているので、大変暑い。
脱水気味になり、ほどほどのところで退散することにした。
しかし、興味がある人には数時間かけてゆっくり見ることをおすすめする。 -
バスで街の方に戻ってきた。
天気は相変わらず晴天で、寒くはない。
素敵な川辺に出た。 -
トゥルクがどんな街なのか全く知らずにやってきた。
もともと昔は数百年間フィンランドの首都であり、あのハンザ同盟の主要な都市のひとつだったとのことであり、確かにそう言えばその雰囲気がある。
スエーデンのとのつながりも大きかったらしい。
一晩泊まって近くのナーンタリの港やムーミンワールドなどにも行けば、まだまだ楽しめそうな町である。 -
町を流れるアウル川も素敵だ。
この川をクルージングしながらの川沿いの景色を楽しむこともできるようだ。
なかなかそこまでは下調べをしてこなかったのが悔やまれる。 -
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川沿いのうろうろ歩きを繰り返して、散策がてら昼食のレストランを探す。
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いきなり入るのも嫌なのでほかの店を見てからということになるのだが、またそこに戻っていくのがしんどくなる。
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調べてみたがこの二人の像、どうしても誰の像なのかわからない。
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結局昼食は最初に見つけていたピザの店に行く。
モッツァレラチーズのサラダとピザマルゲリータを頼む。
見るだけで食欲がわいてくる。おいしい。
ここもお水はタダです。 -
昼食後は、予定通りルオスタリンマキ手工芸博物館に行こうとする。
しかし、なかなか見つからない。
そもそもこの小さな道から入って公園の方に上がって行ったのがいけなかった。
グーグルマップを使っても変な方向に連れていかれる。 -
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道を教えてもらいやっとのことでそれらしき場所に近づいた。
ずいぶん遠回りをしたようだ。疲れてしまった。 -
裏から近づいたので、入り口がなくぐるっと回る羽目に。
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やっと入り口。
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どのブログを見てもこの施設にたどり着くまで皆さん苦労しているようだ。
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係の人に聞いたら、ここの建物は移設したのではなく、昔から本当にここにあるものだという。
現存する木造住宅をそのままに、いろいろな職人の仕事場の様子や住宅、技術を伝える博物館ということである。
資料をもらって全体像がつかめた。 -
200年くらい前に建てられた実際の家屋をそのまま博物館として利用しており、一番古いものは1700年代後半のものもあるらしい。
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上の2枚は煙突掃除屋さんと思われます。
左下は、長靴の絵が書かれた看板。靴屋でしょう。 -
本物の人がいる部屋もあります。
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どの家もベッドが小さい。寝ている間に落ちないか。
右下の写真は、本の背表紙を作る職人の部屋だろう。 -
壁にずらりと並べられた背表紙。
最初は何だろうと思ったが・・・。
こんなものを作る仕事で生計が立てられていたのかな。 -
湯沸かしを作る職人の家。家の入り口を見ればそれがわかる。
このように各家の入り口には、職業が一目でわかるような吊るし看板が掲げられている。 -
屋根に草が生えた家。
羊を乗せて草を食べさせていたらしい。 -
もう少し早い時期なら緑の草がきれいなようだ。
ここは全部ゆっくりと見るなら2時間はかかりそう。 -
我々は次の目的地に向かう。
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トゥルク大聖堂へ。
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トゥルク大聖堂は1300年に建造され、フィンランドの教会の中心的教会。
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正面入り口。
一見ドアが閉まっているように見えて入れないかと思ったが、入ることができた、よかった。 -
お~,素晴らしいではありませんか。
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いいものを見せていただきました。
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続いては中心街の方を目指す。
川の向こうということがわかっているので、行きやすい。
これから夏のしばらくの間、この川沿いは人々でにぎやかになることだろう。 -
いい雰囲気の街並み。
確かにこの街での一泊は考えられる。 -
中央の広場にやって来た。
この広範囲の工事中がいけませんな。
今後これがどうなるのか、楽しみです。 -
この広い土地にもともと何があったのか、今何を作っているのか、さっぱりわかりません。
これが出来上がるまではまだ訪れない方がいいかもしれない。 -
途中でサクランボを買って一息。
わざわざデパートの洗面所を探して洗って食べました。 -
でかいです。
そして非常に甘い、しかも安い。数百円で結構な量がある。
日本では、結構高くてなかなか手が出ないのでこの際たくさん食べておこう。 -
駅の方に向かって違う道をぶらぶら。
きれいな公園。 -
公園の端にあったタイ料理の店。なんでこんなところにタイ料理?
しかも外のテーブルでも食べられます。 -
トゥルク駅に戻ってきました。17時前。
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17時25分の列車を予約している。
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帰りは、一階建ての通勤列車。
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結構空いています。
本当にフィンランドで乗り物が混みあっているのを見たことがない。 -
中央駅に着きました。
夕食に何を食べようか、特に食べたいものがない。
そうだハンバーガーにしよう。 -
ということで駅の中のここに決定。
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午後8時に駅を出ます。
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ホテルの窓からの眺め、午後9時半。
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大聖堂、よく見えます。
今日もよく歩いた。天気に恵まれてよかった。
明日の日曜は、予定は立てていないので少しはゆっくり眠れるかな。
どこに行こうか。
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