2019/07/03 - 2019/07/14
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俺たち定年隊さん
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今日は天気が良いので行くか行くまいか迷っていたヌークシオ国立公園に行ってみた。
素晴らしい森と湖、そして野生のブルーベリー。
思い切って行ってみてよかった。
午後からはエスプラナーディ公園あたりをぶらぶらして、ヘルシンキの夕刻を楽しんだ。
- 旅行の満足度
- 5.0
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ヌークシオ国立公園に行くかどうかは最後まで迷っていた。
果たしてうまく着くのか、バス停から公園入り口まで30分も歩かなければない、さらにネットではしっかりとした行き方の情報がないなど、なかなか積極的に行こうと思っていなかったのだが、行かなければ悔いが残るということで、行ってみることにした。チケットは、ABCのデイチケットを買う。14ユーロだ。 -
エスポー駅で降りなければならないのでそこを通るHSLの電車に乗る。
エスポー駅に停まるのはX,Y,U,L,E線。一番早く出るのに乗ればいい。
乗り場は15番であった。プラットホームは駅の端の方をずっと進んだところにある。 -
まだ人は少ない。
最後までヘルシンキでは、混みあうことはなかった。 -
20分ほどでエスポー駅に着く。
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ネットに書いてあった通りに、電車の最後尾に乗れば降りてすぐに黄色いあまりきれいでない小屋があり、その前がバスの停留所であった。
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245番のNuuksionpaa行きのバスに乗らなければいけない。
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245AのKattila行きのバスでもよい。
どうも我々の降りるヌークシオの入り口の近くのバス停のもっと先にKaattilaという所があるらしい。 -
向かいにキオスクがあったので少しおやつを仕入れる。
遭難した時のために少しは食料があったほうがいい。 -
これが黄色い小屋とバス停の位置関係。
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しかし、駅の前の方にもバス停があるようで少ししか離れていない始発の場所のようだ。
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バスは1時間に2本ほどか。
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やっとバスが見えた。20分以上待っただろうか。
やはり、あちらの駅の前でも停まるようだ。 -
来ました。
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数人乗っている。
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どんどん田舎の方に入って行く。
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やはり30分はかかるようだ。
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やっと着きました。
運転手さんにHankkalammentieのバス停で降ろしてと言っておいた。
しかし、バスの中の掲示板にバス停の名前が出るので間違うことはない。
しかし誰も降りないのでちょっと心配・・・というより、ほかにほとんど人が乗っていない。 -
ネットに載っていた写真通り。
安心。
この道を入ってHaukkalampiを目指すのだ。 -
きちんと看板に書いてある。
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あとはひたすら道なりに行く。
途中迷いそうな所には、標識があるので心配ない。 -
妻と二人でハイキングという感じだ。天気も上々。
時々後ろから車が追い越していく。駐車場に向かっているのだろう。
車で行けばわずか数分のことだが、歩けば30分ほどだろう。
途中きれいな民家がある。 -
標識通りに進む。
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しかし天気が良くて良かった。
途中向こうからカップルがやってきた。
随分早いお帰りだ。 -
空の青さが素晴らしい。
やはり思い切ってやってきてよかった。 -
やっとのことで駐車場らしき場所まで来た。
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今は少し手前の駐車場の所だ。もう一息。
バス停から左へずっと歩いてきたことになる。この先にガイド小屋がある。 -
あと200メートルで小屋のようだ。
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しかし、気を持たせる看板だ。なかなか着かない。
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まだ着かない。
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やっと着いた。この小屋の前が湖。
定番の写真スポット。 -
この写真。
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先日テレビでもここを映していた。
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ボートも借りれるのだろう。
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もっと先にもう一つ小屋がある。
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池の左の風景。
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カフェだ。
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中を拝見。
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ここでボート借りれるみたい。
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ウオーキングコースは3つある。
我々は、一番短い赤の2キロコースを歩くことにした。 -
このように印があるので道に迷うことはない。
たっぷりと歩くのなら7キロコースもある。 -
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赤い印に沿って進めばよい。平坦な道が多いので歩きやすい。
もうここまで来るのに結構歩いていますから・・。 -
こんな人も。犬もリュックを背負うんですね。
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ここはまき割り施設。
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自分で薪を割って燃やすために持って行くのだろう。
斧も置いてある。
私も割ってみようかと思ったが、けがしそうなのでやめた。 -
小屋の奥にたくさんの薪が置いてある。
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先に進む。
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お~、湖が見えてきました。
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きれい。
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こんなふうに薪で火をおこしコーヒーを飲んだり、食事の調理をしてよいのだ。
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いいですな~。こういう風に時間を過ごすのがいい。
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この景色、すばらしい。
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さらに先に進む。
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ん??
どうもブルーベリーぽい木があるぞ。 -
しかし、ブルーベリーの時期は7月下旬からと書いてあったので期待していなかったのだが・・。
実はなっていない・・・。 -
いや、よく見るとなっているではないか。
確かに花は全く見かけないで実がなっているということは、もう花の時期は終わって実を結ぶ時期に入っているということだ。あとで聞いたのだが、今年はベリー類が早かったとのことであった。 -
よく見るとたくさん実がなっている。
いい時期に来たものだ。 -
こわごわ食べてみると甘い。
しかし、舌が紫になる。もしかして体に悪い??一応吐き出しておく。
まだ本物のブルーベリーと決まったわけではない。
この公園ではキノコ採りもするそうでその際には、毒キノコに注意するように
書いてあった・・。 -
たくさん実がなっている。
すぐにバケツ一杯になりそうなくらいだ。 -
これが野生のブルーベリーの茂みだ。
スーパーで売ってあったのよりかなり小ぶりな実である。
ここまで来れば本物のブルーベリーだろう。 -
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とにかくあちこちに生えているが、やはり生育にいい場所があるようだ。
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今度は木道を歩く。
楽しい。 -
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また湖に出る。
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いや~、ここまで来る価値はある。
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ついにブルーベリー取りのおじさん発見。
やはり、本物だ。 -
もうやや紅葉気味のものもあるので今年はやはり例年より早く実がなったのだろう。
本当にラッキーだった。生まれて初めての野生のブルーべリー刈りもできた。
思い切って出かけてきて良かった。 -
1時間ほどで赤コースを回る。
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バス停に戻る。帰りのバス停は道の反対側にすぐ見える。
ネットによると小さなベンチがあるとのこと、あった。本当に小さい。
こんなベンチでも疲れた体には随分ありがたかった。 -
実は、ガイド小屋にバスの時刻表が張ってあるとネットに書いてあったのでその時間を信用して汗だくになりながら急いで2キロの道をもどって来たのだが、どうも間違いだったようで、グーグルマップの方が正しかった、がっくり。
のんびり戻って来ても十分間に合ったのに、いらぬ体力を使ってしまった。
前期高齢者にはこたえた。 -
バスと電車を乗り継ぎ、中央駅まで戻り、まだ入っていなかったカンピ礼拝堂とやらに忘れないうちに行ってみることにした。
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カンピ礼拝堂は、2012年にヘルシンキがワールド・デザイン・キャピタルに選出された際、それを記念して建てられたらしい。
木造の教会。
今は、礼拝堂の中に入っては撮影禁止。ドアが閉まる瞬間にとりました。
中の壁もきれいな木製だ。 -
確かに外壁も木造だ。
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続いて国会議事堂も見ておく。
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その向かいに大きな公園が広がる。
我々が泊まる予定であったコンドも見える。 -
どこに行ってもお茶している人々がいる。
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これは教会??
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一見教会風のフィンランド国立博物館。
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最初に行った中央図書館Oodiも見える。
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このあたりはヘスペリア公園と呼ばれ、トーロ湾と呼ばる湖(?)のそばである。
一見湖風であるが、地図をよく見ていくとこの湖は港の方に通じ、海まで続いているので湖ではなく湾(BAY)なのだろう。 -
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何とも広くてきれいな公園だ。
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たくさんの人が歩いている。
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ロンドンの公園を思い出す。ほぼ同じ雰囲気。
もっと時間あれば半日かけて湾の周囲の公園を歩いてみたかった。 -
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キオスティ・カッリオの像。
彼は、フィンランド独立宣言書に名を連ねた建国初期の主要な政治家のひとりであり、国会議長、首相、大統領などの職を歴任した。 -
公園内を歩く。
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ここはメルボルンの公園に似ている。
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まあ、こんな近くにこれだけの公園があれば市民はわざわざヌークシオ国立公園まで行かないかもしれないなと感じた。
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公園をあとにして、今度はトラムで大聖堂の前を通ってエスプラナーディ通りに行ってみる。
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エスプラナーディ通りでティータイム。
とはいってももう夕方の5時過ぎている。 -
しかしこの雰囲気の良い所で一度はお茶をしておかないとあとで後悔しそう。
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野外ステージでは何かコンサートで盛り上がっている。
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港の方向。
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アイスクリームだけでは足りず、さらにコーヒーとケーキを注文して
帰国前の夕刻を楽しむ。
しかし夕食前にこれだけ甘いものを食べては食欲も無くなるのに・・。
まあ、今日が最後だからいいか。 -
もっと何度もこうした時間を過ごしたかった。
やはり2度目に来るときはのんびり旅行をしよう。 -
本当に今日はいい天気だった。
あの港からフェリーに乗ってスオメリンナ要塞に行ったのだな~。 -
食欲がないのでぶらぶら。
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途中ストックマンデパートに寄り、買い物。
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ヘルシンキでは、40ユーロ以上買えば、免税の対象となり10パーセント前後消費税が戻ってくる。
デパートの10階に受付があり、レシートを合計して書類を作成してくれる。
空港での手続きが面倒ならば、ここで3ユーロほど払えば、その場で現金で返してもらうこともできる。 -
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しかしこのデパートにはいろいろお世話になった。
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今日もまた夕食を何にするか迷いに迷って、というよりあまりめぼしい店が無くて、寿司にすることにした。
寿司ビュッフェ一人17.9ユーロ。
1人2000円位だからそれほど高くはないが、安くもない。
握り寿司の種類も少ない。 -
味はそれほど悪くはない。
久しぶりの醤油と味噌の味。
しかし、ヘルシンキでは夕食に何を食べるか、本当に迷った。
それほどおいしいものもなく、食べたいものもない。
むしろ自炊してスーパーで出来合いの物を買った方がおいしかったかもしれない。 -
ホテルの部屋に戻る。
しかしこのホテルの眺めと利便性は最高だった。 -
時刻は夜の10半過ぎ。
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夜のこの景色を見るのも今日で終わりだ。
思い切ってヌークシオ国立公園に行って良かった。
明日はいよいよ最終日。
長いようで短かった10日間であった。
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