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1週間休みを取ってツールドモンブランのトレッキングに行ってきました。<br />6日目はシャンペからバリアントルート、アルペット峠を越えてトリアンに向かいます。

2018年7月 ツールドモンブラン(6日目 シャンペ~トリアン)

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2018/07/20 - 2018/07/29

420位(同エリア346件中)

kmatsuno1121さん

1週間休みを取ってツールドモンブランのトレッキングに行ってきました。
6日目はシャンペからバリアントルート、アルペット峠を越えてトリアンに向かいます。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 7時に起き、コンチネンタルブレックファストの朝食をとったのち、8時ごろに出発。今日はツールドモンブラン最難所の一つ、アルペット峠(Fenetre de Arpette, 2665m)を通るヴァリアントルートを経て、トリアン(Trient, 1279m)に向かいます。<br /><br />アルペット峠のルートはガイドブックにも天候を含め十分コンディションが良い場合でなければ踏破を試みてはならないとあるように、約1200mの標高差のみでなく峠前後に岩がゴロゴロしているなかなかスリルのあるコースでした。通常ルートはアルプボヴァイン(Alp Bovine, 1987m)を通るルートで、16km, 5時間弱。ヴァリアントルートは14kmで6時間なので険しさが伺える。<br /><br />ホテルを出たところにパン屋さんがあったのですが、今日は携行食のみ。

    7時に起き、コンチネンタルブレックファストの朝食をとったのち、8時ごろに出発。今日はツールドモンブラン最難所の一つ、アルペット峠(Fenetre de Arpette, 2665m)を通るヴァリアントルートを経て、トリアン(Trient, 1279m)に向かいます。

    アルペット峠のルートはガイドブックにも天候を含め十分コンディションが良い場合でなければ踏破を試みてはならないとあるように、約1200mの標高差のみでなく峠前後に岩がゴロゴロしているなかなかスリルのあるコースでした。通常ルートはアルプボヴァイン(Alp Bovine, 1987m)を通るルートで、16km, 5時間弱。ヴァリアントルートは14kmで6時間なので険しさが伺える。

    ホテルを出たところにパン屋さんがあったのですが、今日は携行食のみ。

  • バス停の隣に私書箱のようなものがあります。ポストバスの受取口なのでしょうか。

    バス停の隣に私書箱のようなものがあります。ポストバスの受取口なのでしょうか。

  • 道路の脇にそれて、ヴァリアントルートに入っていきます。

    道路の脇にそれて、ヴァリアントルートに入っていきます。

  • リフトの下を歩いていく。冬はスキーもできるようだ。

    リフトの下を歩いていく。冬はスキーもできるようだ。

  • 30分ほどでアルペット小屋(Relais de Arpette)の隣を通り過ぎます。

    30分ほどでアルペット小屋(Relais de Arpette)の隣を通り過ぎます。

  • 快晴の中、先に見えるアルペット峠に向けて歩く。天気も良いのでヴァリアントルートを行くトレッカーも多い。

    快晴の中、先に見えるアルペット峠に向けて歩く。天気も良いのでヴァリアントルートを行くトレッカーも多い。

  • 最初は平坦な道を歩き続けるのだが、峠直前から急に登り始める。まさにアルペットの「窓」(&quot;Fenetre&quot; de Arpette)という名のとおり、岩の壁に開いた窓のようである。

    最初は平坦な道を歩き続けるのだが、峠直前から急に登り始める。まさにアルペットの「窓」("Fenetre" de Arpette)という名のとおり、岩の壁に開いた窓のようである。

  • だんだん高度が上がっていく。

    だんだん高度が上がっていく。

  • だいぶ登ってきた。

    だいぶ登ってきた。

  • 後ろを振り返ると、教科書的な氷河地形のU字谷。

    後ろを振り返ると、教科書的な氷河地形のU字谷。

  • もう少しというところで、自分の背丈以上ある大きな岩がゴロゴロしているエリアに突入。<br />ところどころ岩にマークがあるのだが、どこを踏んでいけば良いのか分かりにくく、時々不安定な岩もあるので踏み外したり落石でも起こしてしまわないか恐ろしい。<br />ガイドブックにも&quot;chaos of boulders&quot;(岩のカオス)とあるが、ここまでとは思わなかった。

    もう少しというところで、自分の背丈以上ある大きな岩がゴロゴロしているエリアに突入。
    ところどころ岩にマークがあるのだが、どこを踏んでいけば良いのか分かりにくく、時々不安定な岩もあるので踏み外したり落石でも起こしてしまわないか恐ろしい。
    ガイドブックにも"chaos of boulders"(岩のカオス)とあるが、ここまでとは思わなかった。

  • 岩を乗り越えていく。

    岩を乗り越えていく。

  • 後ろを振り向くとこんな感じ(2人を途中で追い抜いた)。

    後ろを振り向くとこんな感じ(2人を途中で追い抜いた)。

  • 雪渓もちょっと渡る。結構急な斜面だったので滑りそうになった。滑落したら相当下まで落ちてしまいそうだったのでヒヤッとした。

    雪渓もちょっと渡る。結構急な斜面だったので滑りそうになった。滑落したら相当下まで落ちてしまいそうだったのでヒヤッとした。

  • 出発から約3時間半、11時半ごろにアルペット峠に到着。あまりスペースがないが、岩の上に座って一息。

    出発から約3時間半、11時半ごろにアルペット峠に到着。あまりスペースがないが、岩の上に座って一息。

  • 皆岩の上で休憩しています。

    皆岩の上で休憩しています。

  • 休憩スペースが少ないので、10分ほどで息を整えて出発。反対側を見下ろすが、またも岩の斜面で、どこを通るのかよく分からない。本当に下りられるのか?

    休憩スペースが少ないので、10分ほどで息を整えて出発。反対側を見下ろすが、またも岩の斜面で、どこを通るのかよく分からない。本当に下りられるのか?

  • と思っていると、皆さん下り始めたので後をついていくことに。

    と思っていると、皆さん下り始めたので後をついていくことに。

  • 当分、かなりの急な斜面を下りていきますが、足元はしっかりしているので下りやすかった。

    当分、かなりの急な斜面を下りていきますが、足元はしっかりしているので下りやすかった。

  • 左手にトリアン氷河(Glacier du Trient)を望みつつ下りていく

    左手にトリアン氷河(Glacier du Trient)を望みつつ下りていく

  • 途中、足場を工事しているおじさんたちに遭遇。少し前に嵐があったので、崩れたのを直しているのかもしれない。こんな暑い中こんな斜面でご苦労様です。

    途中、足場を工事しているおじさんたちに遭遇。少し前に嵐があったので、崩れたのを直しているのかもしれない。こんな暑い中こんな斜面でご苦労様です。

  • 感謝を伝えて下りていく。

    感謝を伝えて下りていく。

  • 眼下にプティ(le Peuty, 1328m)が見える。まだまだ先は長い。

    眼下にプティ(le Peuty, 1328m)が見える。まだまだ先は長い。

  • なんとか下りきって、トリアンまであと1時間弱。

    なんとか下りきって、トリアンまであと1時間弱。

  • ほどなくしてシャレードグラシエール(Chalet du Glacier, 1583m)に到着。ドリンクやアイスを売っているので、コーラを補給。ここまでくれば後一息。

    ほどなくしてシャレードグラシエール(Chalet du Glacier, 1583m)に到着。ドリンクやアイスを売っているので、コーラを補給。ここまでくれば後一息。

  • 杉?の木が結構倒れている。峠から下りる途中でも倒木が道を塞いでいるところが結構あった。

    杉?の木が結構倒れている。峠から下りる途中でも倒木が道を塞いでいるところが結構あった。

  • プティ(Le Peuty)の村を通り過ぎる。

    プティ(Le Peuty)の村を通り過ぎる。

  • 国営銀行プティ支店。本当か??

    国営銀行プティ支店。本当か??

  • ミツバチの巣箱がカラフル。

    ミツバチの巣箱がカラフル。

  • 水道栓もおしゃれ。

    水道栓もおしゃれ。

  • もうしばらく歩くとトリアンの村に到着。教会が目印。

    もうしばらく歩くとトリアンの村に到着。教会が目印。

  • 空き家が。ここはあまり観光地としては有名じゃないみたいで、ホテルも2軒しかない。泊まったAuberge Mont Blanc(写真撮り忘れ)はホテルというよりホステル的な設備だった(シャワー、トイレ共同。清潔ではあったが。)<br /><br />夕食はイタリア人、アメリカ人(昔東京に留学していたらしい)、ドイツ人と同席し、英語、イタリア語、日本語を使い分けて会話。料理はチーズフォンデュか豚の選択だったので豚にしたら、意外にもイエローカレーとご飯が出てきて美味しかった。<br />明日はバルム峠(Col de la Balme)を越えてフランスに戻り、アルジャンティエールに向かいます。

    空き家が。ここはあまり観光地としては有名じゃないみたいで、ホテルも2軒しかない。泊まったAuberge Mont Blanc(写真撮り忘れ)はホテルというよりホステル的な設備だった(シャワー、トイレ共同。清潔ではあったが。)

    夕食はイタリア人、アメリカ人(昔東京に留学していたらしい)、ドイツ人と同席し、英語、イタリア語、日本語を使い分けて会話。料理はチーズフォンデュか豚の選択だったので豚にしたら、意外にもイエローカレーとご飯が出てきて美味しかった。
    明日はバルム峠(Col de la Balme)を越えてフランスに戻り、アルジャンティエールに向かいます。

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