シャモニー⑤　ハイキング４日目（ランデックス～ラ・フレジェール）

2024/07/20 - 2024/07/28

シャモニー5日目にして朝から快晴の天気です。
今日はランデックスからラ・フレジェールまでを歩きます。
湖に映る山々が見えるということで行ってみると、快晴と静寂な風のもと、モンブランをはじめこれまで見た主たる山々を映す絶景を見ることができました。

エリア シャモニー(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

ハイキングにでかける最終日、今朝のシャモニー谷は雲もなくモンブランも街から良く見えます。

ロープウェーの始発が6:10なので、始発に間に合うようにやってきました。
が、乗ろうとすると、整理券が無いので断られてしまいます。
朝一は雪山登山をする人でいっぱいなので、整理券が必要になるほどの様です。

急いで窓口で予約券をもらったのは、次の第2便でした。

赤色に染まるモンブランが見たかったのですが、日の出は6時ころなので、麓のロープウェー乗り場のここで拝みます。

中間駅にやってきました。
ここからでも、まだ朝焼けが綺麗に見えます。

朝7時。
ミディにやってきました。
モンブランの山頂目指し登る人がけっこうみえます。

真近に（直線で5km程）見るモンブランはこれで見収め。
毎日異なる風景を見せてくれました。

ジェアン氷河も見収めです。

今日は朝から天気が良いです。
これから谷の向こうを歩きます。

ラ･フレジェールまで、川沿いの緑の林を進みます。
朝からジョギングや散歩する方が結構見えます。

レプラ駅からゴンドラにのります。

ラ･フレジェールまで標高差約800m

ラ･フレジェールからスキーリフトにのり、右方向にハイキングです。

朝9時前。
まだまだ人は少ないです。
うっすら雲がありますが、いい天気です。

リフトで上っていきます。
このリフト近辺を下るコースもあります。

ランデックス（標高2,385m）に到着です。

ラック･ブランを目指します。

歩き始めて見えてくる岸壁には氷河が削ったような、丸みを帯びた岩山が真近に迫ります。

ドリュ針峰を正面に緩い坂を下ります。

雪渓を通る場所もあります。

大きな岩には、氷河に削られた傷跡が残っています。

ここも大きなカールです。

対岸はいい景色です。

中間駅ラ･フレジェールの人工湖が見えてきました。
こういう景色を眺めながらのハイキングはアルプスならではです。

1時間近く歩いてきましたが、まだまだ道はさらに先に続きます。

うねっているメーア氷河の奥も見えてきました。

ラック･ブランの表示を見つけました。
ハイキング道脇に目的の湖があると思ったら、まだまだ歩く必要があります。

湖までそこそこの登りになります。
距離が短いのでさほど気になりませんが、なんか登りがしんどい。

分岐から10分弱でやっと着きました。
テラスもあります。

風が穏やかなので、湖に山が良く写っています。

湖の反対側に行くと・・・
素晴らしい景色です。
ハイキングコースの参考にしたガイドブックの写真は湖だけだったため、どのような景色かがわからなかったため、この風景を初めてみて感動。
予習はそこそこにすると、思わぬ絶景に巡り合えた時はここに来てよかったなと思う瞬間です。

こんなに良い風景の中、ビールで乾杯。
とお店に行くと、なんと
『CASH　ONLY』！！　　『 OH！ My God! 』

現金はもう使わないと思い、今日は宿に置いてきてしまった！

対岸の岩に座って、お昼にします。

ハイキングコースの参考にしたガイドブックには、曇っていて湖しか写真にありませんでしたが、こんな風景を見られるなんて、
Je du l'a shornse.

11時ころになると、だんだん人が増えてきました。

なんか変な写真だな?
フランクフルト空港内のポスターに逆さまにした写真があったので、まねてみました。

十分堪能したので降りますか。

流石アルプス、まだまだ先にはコースが続きます。

先の分岐をラ･フレジェールに向かおうとすると、ラ･フレジェールからどんどん人が昇ってきます。

氷河がいくつも連なります。

老若男女、バケーションを楽しむ人がどんどん来て、先ほどの湖付近も昼時でにぎわすのでしょう。

ハイキングコースは木道もあり、湿地帯になています。

どこを切り取ってもあこがれの地です。

（ガイドブックに従い）楽に降りてきましたが、歳と暑さで登る気は起きません。

わけあって、シャモニー繁華街まで緑の公園脇を川沿いに歩きます。

時間があるので、プレヴァンに行きます。
昨日のハイキングの出発地点に行って、昨日は雲に覆われ景色が解らなかったので確かめに行きます

ロープウェー終点の展望台からは、モンブランが真近に見えます。
2つの氷河が流れています。
山頂に雲がある。

どうやらモンブランに笠雲がかかっています。
富士山の笠雲でも見たことがありませんでしたが、モンブランで見ることが出来ました。

シャモニー谷の反対側、北側の風景です。
昨日右の谷斜面にそって歩いて行きました。

そして下の中間駅まできて、斜面沿いに昨日歩いたコースだ。
ここもロープウェーで気軽に来られる絶景スポットです。
今日も人が多いです。

麓に降りて来て教会のそばに来たので、中に入ってってみることにします。

中ではパイプオルガンの演奏がされていました。
数分で演奏が終わり何やら話になってしまいました。
涼みながら音楽を楽しもうとしましたが残念です。

キリスト神話の一こまを絵にした壁の絵は、ちょっとした美術館の様です。

街中は連日アイスクリームを求める人で列をなしています。

今日は夕方まで、雲があれど、いい天気です。
夜9時。ドリュ針峰が夕日き染まっています。
今日も一日いい天気の中絶景を堪能できました。