ニュージーランド南島への定年記念旅行　【６】マウントクック

2019/03/21 - 2019/03/21

3月に還暦と定年を迎え、その記念にNZの南島へ、長年支えてくれた家内と旅に出かけました。定年とはいえ、そのまま再雇用ですので、これまでと変わりませんが、区切りをつけようと思いました。
今回もツアーではなく、レンタカーで南島の主要な見所を周り、トレッキング・クルーズ等を楽しみました。日程は、以下の通りです。

3/16(土）中部国際空港　ー成田　NZ９０便
3/17(日）AKL　ー　Queenstown、　レンタカーでTe Anauへ移動。夜、ツチボタル洞窟見学, Te Anau泊
3/18(月) Milford Soundクルーズ、Te Anau泊
3/19(火）Doubtful Soundクルーズ、Queenstown
3/20(水）Lake Tekapo
3/21(木）Mt. Cook
3/22(金）Christchurch
3/23(土）Christchurch - Aukland - 成田へ

ニュージーランド南島5日目は、この旅のハイライトの一つ、マウント・クックへ。離日前の天気予報では、今回の旅の間は曇りまたは雨との予報でしたが、運よく初日を除いて好天に恵まれ、マウント・クックでもその幸運が続きました。最高の天気の中でのフッカーバレー・トラックのトレッキングは、本当にニュージーランドに来て良かったと思わせてくれました。

エリア アオラキ/マウントクック国立公園周辺(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ニュージーランド5日目は、今回の旅のハイライトの一つ、マウントクックへ。朝早くにテカポ湖の宿を出て、マウントクックに向かいました。途中は、ずっと霧の中で、天気は大丈夫かと心配しましたが、マウントクックビレッジに着く直前に、このように霧が晴れてくれました。

この写真には出ていませんが、この風景が見える場所で、カップルが車を降り、男性がひざまずいて求婚のポーズをしていました。本当か、インスタ用かはわかりませんが、なかなかやりますね。

アオラキ マウント クック国立公園 山・渓谷

マウントクックビレッジの正面にデンと構えるのは、氷河を抱いたセフトン山。マウントクックは右側ですが、ここからは見えません。

ハーミテージホテルの所まで行って初めてマウントクックを拝むことができます。

マウントクック

ハーミテージホテル。1884年開業の歴史あるホテル。値段が高いので、今回の旅では残念ながら回避。

ザ ハーミテイジ ホテル マウント クック ホテル

今回の旅の一つの目的であるマウントクックでのトレッキング。一番人気のフッカー・バレー・トラックを選びました。往復約３時間。

アオラキ マウントクック国立公園のウォーキングトラック 体験・アクティビティ

Whitehorse Hill Campsiteに車を停め、トレッキングに出掛けます。また、霧が出てきました。

Lookoutから。ずっとこの状態だったら困ります。

第１の吊り橋です。

吊り橋の上からフッカー川を眺めます。

霧が晴れてきて、素晴らしい景色が見えるようになってきました。

マウントセフトンの氷河のアップ。

雲が完全になくなりました。暑いです。

二つ目の吊り橋が見えてきました。

吊り橋を渡る家内。

この橋が、翌週の豪雨で落ちることになるとは露知らず。たまたま、翌週この地を訪問した同僚が、直前に橋が落ちてそこから先に進めなかったと聞いてびっくりしました。前の週にはテロ、翌週には豪雨で橋が落下と、私たちは、ギリギリのところの幸運を得ているようです。

いよいよマウントクックが見えてきました。

フッカー川とマウントクック

これは、氷河から流れる水でしょうか。

マウントクック

第３の吊り橋が見えます。

いよいよトラックの終点が近づいてきました。

フッカーレイク（氷河湖）に到着しました。標高は900メートル。

フッカーレイク

フッカーレイクとマウントクック。中央に氷河の塊が浮かんでいます。

逆さマウントクック。

トラックを戻ります。

第３の吊り橋

後ろ髪を引かれます

ガイドブックでよく見る絵

再びフッカー川です。

ミューラー湖とマウントセフトン

トラックの入り口にあった碑。この場所で亡くなった人の名前が貼られています。

ホワイトホースヒルキャンプ場。こんな場所でキャンプがしたい。

次に向かったのは、タスマン・バレー・ウォーク。始点が駐車場から近く、往復４０分とお手頃なので、ここを選びました。

結構急な上り坂です。

登っていくと眼下にブルー湖が見えます。色はブルーではありませんが・・・。ブルー湖の展望台に向かう道とタスマン湖の展望台への道に分かれます。

私たちは、タスマン湖展望台に向かいました。

タスマン氷河 自然･景勝地

氷河の塊がたくさん浮かんでいます。その間を観光ボートがめぐります。

大きな氷河の塊です。

こんなにたくさん浮かんでいます。

左端がマウントクック

アップにします。見る方向が違うと山容も違います。

バレー側

二つのトレッキングコースを満喫して、マウント・クックビレッジに戻りました。
この時間帯の方がマウントクックが綺麗に見えます。

今日の宿は、ビレッジ内のAoraki Court Motel。値段的にはハーミテージとそんなに変わりません。ホテル内にレストランがないので、隣のLodgeまで夕食を食べにいく必要がありました。コンビニも近くにはありません。

アオラキ コート モーテル ホテル

ここも星空で有名ですが、相変わらず満月の為にせっかくの星空がよくみえません。
これは、夜明け前の朝６時半の写真です。

翌朝、最後の目的地クライストチャーチに向かいます。３３０キロもあるので、早朝出発です。プカキ湖で日の出を見ます。

道路脇を見ると往路では霧で見えなかったマウントクックが。

この旅行記へのコメント （3）

• クッシーさん 2019/06/30 19:28:09

  素晴らしい風景に感激しました！

  hirootaniさん、こんばんは。
  
  まずは遅ればせながら還暦と定年、おめでとうございます。
  そして奥様への感謝のご旅行、ステキですね～！
  
  ニュージーランド南島は私も2012年12月から年末年始の休みを利用して
  旅をしたのですが
  ・ミルフォード・サウンドは途中の道が土砂崩れで行かれず
  ・代わりのダウトフル・サウンドはお天気が悪く外海まで出られず
  ・フッカー・バレー・ウォークは悪天候でフッカー湖まで行くのを断念
  という状況で・・・（＾＾；）
  あの時見られなかった３つの絶景を、hirootaniさんの旅行記で
  しかと拝見させていただきました。
  
  でも、お天気に恵まれた時の湖の美しい色やマウントクックの荘厳さ
  タズマン氷河湖のクルーズなどはとても良い思い出です。
  
  もう一度行きたくなりました～（＾＾）
  
  クッシー

  hirootaniさん からの返信 2019/06/30 19:51:27

  Re: 素晴らしい風景に感激しました！

  クッシーさん、コメントありがとうございました。
  
  クッシーさんの旅行記拝見しました。タスマン氷河湖のクルーズいいですね。それにしても1000枚の写真を２つの旅行記にまとめるのは大変だったでしょうね。断腸の思いで、写真をカットする気持ちはよくわかります。
  
  私の方は約1300枚の写真の整理にあぐねて、旅行記のアップにこんなに時間がかかってしまいました。
  
  あまりにも旅行記の未投稿が溜まるので、最近は、朝５時に起きて、ランニングをしない日は写真の整理と旅行記のアップに費やすことにしました。お陰でやっとのことニュージーランドの旅行記を完成させることができました。実は、昨年１２月から今年３月までの旅行記をサボっているので、なんとかキャッチアップしたいと思っています。多分、今年の同時期にこっそりと前年分をアップすることになりますが・・・（さらに悪いのは、2014年から16年にかけてのものも残っていることです）
  
  今後も気長にお付き合いいただければ幸いです。
  
  hirootani
  
  

  クッシーさん からの返信 2019/07/01 01:01:13

  Re: 素晴らしい風景に感激しました！

  度々失礼します。
  
  ニュージーランドの旅行記、見てくださったのですね！
  ありがとうございます。
  あの頃は旅行記を作り始めたばかりで、勝手もわからず
  ダイジェスト版のようなものになってしまいましたが
  今は、記録をいろいろ残したい＆写真が絞れない　
  ので、私も未作成の旅行記が、たまりにたまっています。
  
  ＞多分、今年の同時期にこっそりと前年分をアップすることになりますが・・・（さらに悪いのは、2014年から16年にかけてのものも残っていることです）
  
  全く同じ状況です。。。（笑）
  いつ、この状況から解放されるのでしょう・・・（＾＾；）