歴史と自然に触れるため千葉へ ～ ① 千葉・佐倉

2019/06/11 - 2019/06/14

6月11日(火) ～ 6月12日（水）
千葉の旅 1日目～2日目


千葉神社に参拝して、佐倉市にある国立歴史民俗博物館へ。

エリア 千葉市(千葉)

6月11日(火) 千葉の旅 1日目。

1年ぶりの成田。何となく成田空港へ移動して、展望デッキで飛行機の離発着を見たり、お土産やさんを歩き回って、成田駅に着いたのは日も落ちかけた頃。

お目当ての居酒屋さんが4日間も臨時休業だというので、駅前のお店へ。

並んでた一升びんを眺めながら、長居はせずに退出。お会計3,212円。

駅前に戻ると、ちょうど20時。舞台が、せり上がり始めました。

成田屋～と、心の中で叫びながら鑑賞。
立ち止まって見ていたのは外国の方ばかり。

数分の観劇。この日は、このままホテルに帰って早めに就寝。

6月12日（水） 千葉の旅2日目。

ラッシュアワーを過ぎた駅は閑散としていました。
空いている電車で、千葉駅へ。

千葉駅から巡回バス（100円）に乗り、千葉神社へ。歩いても千葉駅からは15分ほど。


創建 1000年（長保2年）。

妙見尊独特の御神徳に基づく「厄除開運」・「八方除」の神社で、その歴史性からこの信仰の全国の頂点にたつ神社であり、「妙見本宮」・「千葉大妙見」と呼称されています。

獅子は千尋の谷にわが子を落とす。身の引き締まる思い。

重層社殿。
上下に二つの拝殿を有する日本初の重層社殿。

主祭神の『妙見様（みょうけんさま）』とも呼ばれる『北辰妙見尊星王』は、人間に起こりうる病気・事故・怪我などの「厄(やく)」と呼ばれる人間の悪い星（＝悪い運命）を取り除き 、善い星（＝善い運命）へと導いていただけるとされているそうです。

お参りしてから、御朱印をいただきました。

重層社殿から拝見した尊星殿と日天柱。

千葉天神。
旧千葉神社の社殿。

尊星殿。

御祭神「北辰妙見尊星王」の御分霊を奉斎し、方位方角・五行・十二支・人間の身体各部等の役割を、八角形に配された八つの各星宮が個々に担い守護している。

東の日天楼「陽明柱」。
「日天神（＝太陽）」の陽気・活性作用をいただき、精神・生活上の加護［豊禄］が得られる。

西の月天楼「光輝柱」。
「月天神（＝月）」の生気・浄化作用をいただき、身体・生命上の加護［延寿］が得られる。

妙見池にかかる二つの橋。ねがい橋。かない橋。

池の周りに祀られている14社の末社。

亀岩。

御力石。

美寿之宮。水御祖大神。
延寿の井。


心安らぐ時を過ごし、歩いて千葉駅方面へ。

千葉からは京成電鉄を利用して佐倉へ。


京成佐倉駅から「れきはく」までは徒歩30分。いろんな風景に出会えます。

「れきはく 」。国立歴史民俗博物館。

総合展示第１展示室「先史・古代」が、1983年の開館以来はじめて展示が大きく見直され、2019年3月19日（火）にリニューアルオープンしたばかり。

佐倉城址の北側にある歴史学、考古学及び民俗学に関する我が国唯一の国立博物館。

入館料 600円。
館内は一部を除いて撮影可能（フラッシュ禁止）。

観ることに専念したくて、写真を撮るのは一旦中止。

第6展示室。 現代。
やっと肩の力を抜いて見学できる場所へ。

見たことのないものから懐かしいものまで、いろんなCMが流れていました。

各展示室のパンフレットは、分かりやすく構成されています。

日本の誕生から、現代まで。見学は3時間半でも足りないほど展示物が充実していました。次は、１日がかりで学んでみたい。

京成佐倉駅に向かう帰路も、散策が楽しい。

千葉県は長崎県に次ぐビワの産地だそうです。

成田に戻って夕食。
名前に惹かれて入った「酒粋処まっすぐ」。

赤貝のたたき。初めていただきました。

店長さん（？）に勧められて飲んだ日本酒。一合ずつ。

長命泉純米吟醸 千葉・成田。
甲子アップル吟醸生酒 千葉・酒々井。
満寿泉pero 富山。

どれも美味しかったけど、成田で飲んだせいか長命泉が一番気に入りました。

九十九里産の焼きハマグリ。

九十九里産のながらみ。
去年、成田で初めて食べて、九十九里浜や駿河湾・浜名湖などで漁獲されていると知りました。
旬は春から夏。最近はあまり獲れず高級品になってきているそうです。


地酒もいただきながら、美味しくて楽しい時間を過ごしました。お会計6,728円。ごちそうさまでした。