2019/06/20 - 2019/06/23
200位(同エリア356件中)
よしよしさん
久しぶりに北海道に行った。
星野リゾートトマムの雲海と、すこし早いが富良野のラベンダー畑を見たくて梅雨のない6月を選んだつもりが、雨にたたられた。
おまけにどこに行っても大陸の大きな国の観光客。
マナーが良くなったという話も聞くが、まだまだという感じ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ JR特急 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
久しぶりに北海道に旨いものを食べに行くことにした。
季節は梅雨のない北海道の一番快適と言われる6月。
予算の関係で行きは関空からピーチを利用。
初めてのLCCだが、国内線の2時間くらいならこれで十分。
ただボーディングブリッジがないので、雨の日は大変やろなあ。 -
昼過ぎに札幌駅に到着。
ステラプレイス6階の銀鱗という北海道料理のお店で、炙りサーモン山わさび添えを頂いた。
ローストビーフチックな味で美味でした。 -
一泊目は定山渓温泉。旅館は一番奥の方にあるので、歩いて定山渓の二見吊り橋に行ってみた。
新千歳空港では晴れていたけど、札幌は曇り時々小雨。
いやな予感。 -
定山渓温泉の湯の滝。岩肌から温泉がしみだしている。
-
本日の宿は「ぬくもりの宿ふるかわ」
地元の食材をふんだんに使った料理が素晴らしかった。
旅館でお決まりの、てんぷら、茶わん蒸しが出てこない。
板さんの創意工夫が見事。 -
追加料金の必要な露天風呂が別にあるが、こちらは大浴場に付いている通常の露天風呂。
岩風呂で、これでも十分風情あり。 -
昼間に通った定山渓の遊歩道一帯で、ネイチャールミナリエという光のイベントをやっていた。
木々に取り付けられたLEDが、蛍のように点滅してなかなか趣がある。 -
大きな岩にプロジェクションマッピング。
これもなかなか幻想的。
定山渓温泉観光協会、頑張っている。
そう言えば、老舗の大型温泉旅館街なのに、廃業して廃墟になっているホテル・旅館が見当たらない。
大したもんだ。 -
風呂上がりに、ナイトラウンジに行ってみた。
昼間は足湯のヒーリングラウンジ「こころの里 定山」として営業している場所が、夜は宿泊客向けに無料開放されている。 -
自家製ドリンク酢やヨモギ茶など飲み物の他、焼き芋、焼きリンゴなどちょっとしたデザート類がフリーでいただける。
-
ソファー付きの足湯。
飲み物を頂きながら、まったりと至福のひととき。
この旅館、かなりレベルが高い。
朝食のバイキングも夕食同様、とても充実していた。
大陸の大きな国の宿泊客もいてたが、彼らも日本旅館の神髄を味わえたのでは。 -
翌朝、旅館の送迎バスで札幌に戻り、列車の時間までプチ観光。
まずは札幌旧道庁舎。
出来たころ、周りにはほとんど建物がなかったらしいが、今ではビルの中に埋もれている。 -
お次は札幌時計台。
ここもビル群に埋もれている。
札幌市の都会ぶりは、大阪と変わらないような気がする。 -
ランチにスープカレーの人気店GARAKUに行ってみたらすごい行列なのであきらめて他の店を探していたら、すぐ近くにスープカレーキングという店を見つけたので入ってみた。
シンプルなポーク角煮カリーをオーダー。
スープは甘辛くて美味しい。
でも何故か、行列ができるほどの入りではなかった。
美味しかったけどなあ。 -
駅に戻る途中で大通公園からテレビ塔をパチリ。
北海道は新緑の季節。 -
札幌駅からスーパーおおぞら7号でトマムへ向かう。
車内アナウンスは日本語の次は英語ではなくて、中国語。
多いんやなあ、中国からの観光客。 -
星野リゾートトマムのザタワーに宿泊。
部屋の窓からの景色は今にも雨が降り出しそうな曇天!
これでは明日の雲海テラスは期待薄か。 -
ディナーを食べに屋根付きの連絡通路を歩いてホタルストリートというところまで行ってみた。
レストラン街だが朝・昼と結構ボリュームがあったので軽く食べようということで、パーティーデリグリーンパッケージというお店のテイクアウトを頼んだ。
3種デリのセットを二つ。
ジャガイモやアスパラなど、地元食材がさりげなくアレンジされている。
軽く、というつもりだったがあまり軽くでもなかった(^-^; -
部屋の真正面から花火が見えた。8時半から5分足らずだが、花火自体、見たのが久しぶりだったのでなかなか良かった。
-
花火を見た後は安藤忠雄が設計したという、有名な水の教会に行ってみた。
見学客が多くて、連絡バスも満員。
やはり大陸の大きい国の人が多い。 -
夕方にも来たがミナミナビーチという巨大温水プールに付属の露天風呂に入りに来た。
プールは8時に営業は終わっているが、露天風呂は午後11時まで。
やっぱり連絡バスは超満員。 -
翌朝は5時起きで雲海テラスに行ってみた。
ゴンドラに乗るのに30分近く並んだが、上がっていくにつれだんだん雲の中に。
タワーもかすんでいる。 -
前日の雲海発生予報は40パーセントだったが、雲海は発生していてもテラスがその中にあるので何も見えない。
これが楽しみでトマムに来たが、残念!
でも私の知っている人で、トマムの雲海が見えた、という人は一人もいない。
よほどの幸運に恵まれないとだめなのか。
それでも観光客はわんさかいてる。
来てみることに価値があるということか。 -
ゴンドラで戻ると連絡バス待ちのお客が一杯なので、歩いてタワーまで戻ることに。
ウォーキングブリッジは新緑の中で、とて気持ちいい。
マイナスイオンたっぷりの森林浴。 -
ホテルで予約していたレンタカーをかりて、クルマで30分ほどの根室本線幾寅駅に。
高倉健主演の映画「ぽっぽや」の舞台となった幌舞駅のロケ地。
撮影当時のまま幌舞駅の看板が上がっているが、右隅の上に小さいく実際の駅名「幾寅駅」の駅名標が。 -
中には映画関連の展示物があり、地元ボランティアの方によって、きれいに整備されている。
-
駅前には映画で使用された車両の前頭部や、食堂、理髪店などのロケセットがそのまま保存されている。
ただ、本物の根室本線は、20016年の台風被害でこの区間は不通になったまま復旧されていない。
復旧費用が10億円以上かかって、一日の利用客が200名に満たないということで、JR北海道としてはこのまま廃止したい意向のよう。
そうすると映画の設定と同様、実物の駅も廃止となってしまう。
ちょっとセンチな気持ちになってしまった。 -
もう3年も列車が走っていない線路にはぺんぺん草が一杯。
物悲しい風景だが、一日の利用客が200人以下では、交通機関としての使命は終わっている。 -
幾寅駅からクルマで30分ほど走ると、テレビドラマ「北の国から」で使われた五郎の石の家が。
撮影用に建てられたらしいが、セットというよりは実際の家。
拾い集めた石を持ってきて建てたという設定だが、周りには明治時代に実際に開墾した際の石がゴロゴロしているらしく、台所も風呂もちゃんとあって、生活できる状態で保存されている。
本当に田中邦衛が出てきそうな雰囲気。
この他にも幾つかの五郎さんの家が保存されている。 -
ファーム富田に行ってみた。
結構な雨にも関わらず、園内は沢山の観光客。
駐車場の観光バスからは、中国人が大量に降りてくる。
日本人より明らかに多い。
ラベンダーの満開にはまだ早い。
7月初旬くらいという話。 -
雨の中「ジェットコースターの路」を通ってみた。
丘陵地帯の中を真っすぐに走る農道だが、アップダウンがすごい。
観光客がチラホラ走って、同じように写真を撮っている。 -
Macの壁紙で世界的に有名となった、青い池に行ってみた。
ネットで調べた情報と違い、昨年大きな駐車場ができて、トイレやショップも併設されている。
見学は一方通行だが、ここでも大陸の大きな国の観光客が好き放題やっていた。
あまり偉そうなことは言えないが、もう少しマナーを身に付けた方が良いのでは。
日本人は数えるほどで、中国の観光地に日本人観光客が訪れいているかのような錯覚に陥る。 -
レンタカーで札幌に行き、札幌東急reiホテルに宿泊。
2万数千円もするのに、シティホテルではなくビジネスホテルのクラス。
東南アジアなんかに比べると、日本のホテルは2~3倍くらい高い!
向こうが安いのか。
それにしても今回の旅行で感じたのは、北海道の観光経済もインバウンドで支えられているということ。
特に大陸の大きな国の観光客数は半端ない。
姿を見なかったのは、「幾寅駅」と「五郎の石の家」だけ。
日本の映画やTVドラマを知らなければ、見ても面白くもなんともないだろうから。
今後国内旅行でゆったり見物するなら、こういうところがお勧めかも。
(画像はホテルの公式ページより拝借)
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