初エストニアと2年ぶり3度目のヘルシンキDAY4

2019/06/13 - 2019/06/19

毎年恒例、夫婦の海外旅行は久しぶりにフィンランドに行きたくなったのと、数年前にタリンが海の大荒れのため行けなかったこともありリベンジ。

旅工房のパックツアーにタリン2泊、ヘルシンキ3泊で140910円/人を発見し、出発3ヶ月前に予約。

2019/6/13(THU) 11:00 AY074 成田
2019/6/13(THU) 15:00 ヘルシンキ乗り継ぎ
2019/6/13(THU) 17:25 AY1071 ヘルシンキ
2019/6/13(THU) 17:55 タリン

2019/6/15(SAT) 12:50 AY1061 タリン
2019/6/15(SAT) 13:20 ヘルシンキ

2019/6/18(TUE) 16:45 AY071 ヘルシンキ
2019/6/19(WED) 08:05 成田

[ホテル]
タリンクエクスプレス 2泊
スカンディックハカニエミ 3泊


[服装 ]
ヒートテック長袖、半袖
シャツ、スキニー、ワンピース
タイツ、靴下、革ジャケット、ロングカーディガン、シェルパーカー、スニーカー

［気候］
タリンは曇りで寒く15～20℃で革ジャケットが重宝しました。ヘルシンキは晴れていたので20℃超えで半袖で過ごしていましたが夕方や海沿いに行くと風除けが必要でシェルパーカーやカーディガンが持っていて助かりました。

アアルト自邸の見学ツアーを日本で予約し参加。とてもお洒落な家具ばかりでとても参考になりました。その後、フィンランド撮影美術館へ行きました。途中電動スクーターを初体験、楽しかったです。
ヘルシンキの日曜は芸術に触れる良い休日でした。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 旅工房

2019/6/16(日) 晴れ
スカンディックハカニエミはじめての朝食。
ここにもピクルスがあり美味しかったのでたくさん頂きました。
ミートボールもあり豊富なメニューで満足です。

快晴で日曜のためハカニエミマーケット前は出店がたくさん見えました。

夫が喉の調子が悪いというのでホテル横のキオスクでフリスク、ガムを購入。

電動スクーターがありせっかくなのでアプリを起動して乗ろうとしましたが、バッテリー切れでした。

ハカニエミマーケットホール内は日曜のためお休みですが、外の出店は日曜にもりあがるようです。

旧ハカニエミマーケット前は青いコンテナがたくさん。

出店は服や食器がたくさん！前々回の旅ではイッタラの小鉢を2つ購入しました。今回は何かないかな～とブラブラ。

わんちゃんがいました。洋服下に隠れています。

お花屋さんもありました、綺麗～！

マリメッコの生地でのハンドメイドのお店もあり。中古品だけではないのですね！

テントではサーモンスープやモーニングを食べているひとたちがいました。

簡易テーブル。テーブルがオレンジジュースのロゴでした。

ベリー売りの店もたくさん！どこの店で買うか悩みますね。

トリコロールカラーの傘が素敵なおじ様とおば様がお話中。

イッタラの赤いマリボウルをすすめる店員さんに会いましたがもうブルーを持っているので断りました。

ここでハンドメイドのマリメッコ生地バッグを売っているお店でムーミン柄のポーチを購入。
全部お手製のようで器用ですね～

こちらで販売されていたおばさまはずっとフィンランドで暮らしているとお話していました。

購入品はこちら！ムーミンママの柄で撥水加工の生地のポーチ。おばさまは靴とかシャンプーとか入れられるわよ、と言っていましたが例えのチョイスが独特で面白かったです。

マリメッコやイッタラがやっぱり多いですね、目を引きます。アラビアの食器が欲しかったのですがあまりありませんでした。

メトロに乗って中央駅を目指すことに。

実はこの旅の後悔がこれ、MUSEのライブに行けなかったこと。日本では開催しなかったのに偶然にもヘルシンキでライブがあるので行けるのでは？と思ってたらまさかの最終日の夜6/18に行われるようでした。
あと1日長く旅行できれば行けたのに...残念です！

これからアアルト自邸に向かいます。アアルト自邸見学は日本語ツアーだと万単位の価格だったので、アールトのHPから12:00で予約。20ユーロ/人でした。ホテルから40分とGoogleマップで出たので、11:00には出発しました。

Laajalahden aukioで降りるところをトラム内でポケモンGOをしていたら終停のSaunalahdentieに来てしまいました。
折り返すそうなのでまた乗り込みました。

無事に到着。ここから歩いて向かいます。

途中、図書館がありました。今日は日曜で休館でしたが本を返しに来る人がちらほらいて流石、読書の大好きな国だな～と思いました。

11:40だとまだアアルト邸は開いていませんでした。12:00から予約のためそれまで周りを散策。

こちらは勝手口。

アアルト自邸の庭、隣は大きなグラウンドでサッカーが行われていました。

こちらのほうが高い位置なので見晴らしが良かったです。

6月だと緑が綺麗でした。

アアルト自邸はそんなに大きくなく、一般的な住居でした。

ボックスのような建築。茶と白の色味が素敵。

予約制ですが空きがあれば当日も行けるようでした。外に掲示されているのを見たところ、16:00以外はまだ余裕がありそうでした。

まずはグッズ売り場でみんな揃ったかの確認。私達以外にも見学者は沢山いて10人くらいいました。7割は日本人。グッズは帰るときに購入できるようだったのでまずはリビング見学。みんなで隣の部屋に移動です。
土足厳禁のため、シューズカバーをするか裸足だったのでシューズカバーを借りました。

リビングに移動したら担当の女性の方が英語で説明してくれました。ここから一部屋ずつ説明してくれて結構盛りだくさんでした。

このワゴンのようなテーブルは日本でのアアルト展でも見たことがありました。

これは2階の談話スペース。温かみのあるお色。

談話室には暖炉もあり。

2階のクローゼット。欲しいなぁと思ってたスツール60がありました。

手洗い場。

2階の子供部屋。

アアルトの寝室。

素敵な椅子もありましたが座ってはいけないようでした。

ルーフテラスも広い！

ランプ素敵！欲しい！

本棚も凝ってる！

キッチンの収納。

アアルトの友人がアアルトをイメージして作った人形。ちゃんと飾ってるのが偉いですね。

スタッフオンリーのキッチン。生活感あります。

ダイニングへの窓からの光が良い感じ。

ダイニングから見ることができる外の景色がとても素敵でした。アアルトは日本の簾にインスピレーションを受けたようで1階の窓に用いられていました。

アアルトが「余分なものはすべて時間と共に醜くなる」と言うようにほどよいシンプルさが1番かなと思いました。
椅子が結構癖のあるデザインですが、新婚旅行でイタリアで購入したもののようです。

曲線が美しい。

ゼブラ柄もよくアアルトの作品でみることがありましたがここでも椅子やクッションに施されていました。

仕事部屋もあります。

こじんまりしていて隣の席に人が座ると近くて落ち着かないかも？

ここはアアルトが仕事をしていたとされる机です。

窓が大きく、とてもよいスペース。

1階のアアルトの書斎。

カーテンで区切られていました。

アアルトのグッズ売り場。本類が豊富でした。クレジット可。

アアルト商品を購入。エコバッグもあり欲しかったですが家にたくさんあるので我慢。

日本語版パンフレット 8ユーロ
鍋敷き2つ(スキレット置きに欲しかったので丁度良かったです) 15ユーロx2
Tシャツ(夫用) 23ユーロ

無料のパンフレットを1つ頂きました。
見学が終わってから、説明してくれていた女性に個人的にお喋り。
アアルトさんはペットを飼っていたのか聴いてみたところ、彼は動物は飼っていない、庭に来た鳥たちがペットだということでした。

少し離れたところにはアアルトスタジオもあるそうでそれは別料金。
また機会があればそちらを見学したいなぁと思いました。

トラムで中央駅付近に戻り、Sマーケットによりました。

中央駅からメトロに乗り一旦ホテルへ。

ここでスーパーで購入したものたち。
ピクルスが美味しかったのでピクルスの瓶詰め
オリーブの実
マスタード
クラッカー各種

甥っ子にムーミンの歯磨き粉を買いました。
ママがムーミンを抱きしめていて可愛い！

荷物を置き、身軽になってからホテルからメトロに乗り、フィンランド撮影美術館を目指すことに。

夫が行きたかったようで月曜の別行動の日に行くと言っていましたが、月曜がなんと休館日だったので急遽日曜になりました。アアルト自邸の見学が12:00～13:00で午後は予定なしだったのでちょうど良かったです。

3年前にも行きましたがあの時と展示も違うだろうし楽しみです。

3年前にも来た川辺です。懐かしい！

ここで電動スクーターを借りてみることに。
広場だから安全だと思い、まずは練習していました。夫はすぐに乗りこなしていましたが、私は最初フラフラでした。
ハンドルを回すことでアクセス、ブレーキが出来るので微調整出来て怖がらなければ後は問題なく乗れました。が、やはり人が多かったり車が多い所は乗りたくないなと思ってしまいました。

お腹が空いたのでアイスを食べることに。

3年前と同じ場所で撮影。
アイスは今回、私はゲイシャチョコ、夫はバニラチョコブラウニーを選択。
暑さで溶けが早い。ウェットティッシュを持っていてよかったです。

アイスを食べたら目的地まで電動スクーターを乗って行きました。川辺だと道も整備されてて乗りやすかったです。

The Finnish Museum of Photography（フィンランド撮影美術館）に到着！

いくつか電動スクーターの会社があるようで赤いのがvoiというメーカー。ここらへんは緑のtierが多いようでした。
ヘルシンキ市内でもこの2社のスクーターをよく見かけました。tierのほうが車輪も大きくて頑丈そうでした。
夫はどちらも借りれるようにアプリをダウンロードしているようでしたが、後々レンタル料の請求が怖い...。
ちなみにvoiは1分25セント、tierは15セントでレンタル可能だそうです。

今回の展示もまた独特な感じです。
写真OKでした。10ユーロ／人

hertta kiiskiさんの展示が最初にありました。

犬の目が光り印象的。

彼女自身の娘や姪がモデルとなっているそうです。

ぬいぐるみが写真を見ています。

独特な雰囲気。

写真展だからか印刷技術がすごいなぁと思いました。写真を大きく引き伸ばすと結構輪郭がボケたりするのにそれが無くてびっくりです。

私達以外は地元の人っぽい老夫婦が1組いただけで空いていました。

解説は英語もありました。

写真だけではなく映像アートもあり。
わかりやすいテーマがあったり、抽象的で理解できない作品もあったりして楽しめました。

写真好きなら一度は来て欲しい場所です。夫も満足していました。

ミュージアムショップにて。ここでもエコバッグが！欲しいけどここでも我慢です。

Tシャツは買ってしまいました。夫とお揃いの色違い。15ユーロくらいでした。

フィンランド撮影美術館の横のカルチャーセンターKaapelitehdasを散策。日曜だからか人が全然いません。

天気が良くて映える建物。

劇団があったり会社が入ってたり観光地ではなさそうな雰囲気。

せっかくなので中に入ることに。

カフェがありました。Hima&Sali

ケーキや軽食ならある様子。
お腹が少し減ったので休憩することに。店員さんは笑顔で優しそう。ケーキの説明も一つずつ英語で話してくれました。

ただ、このケーキは自分でお皿にとってお会計だったのですが、右手でケースのカバーを開けて左手でトングを持つためお皿までのリーチが長くかなり取りづらい設計。
案の定、夫がケース内でケーキを落としてしまいやや崩れてしまいました。

人が全然いなくて静かで落ち着きます。そして広い。窓際で食べることにしました。

ブルックリンスタイルというのでしょうか、店内はお洒落です。結婚式の2次会やパーティーが開かれそうな雰囲気。

私はコーヒーとアーモンド・シナモンのタルトにしました。素朴な味で美味しい。ケーキは3.5ユーロ/個、コーヒー2ユーロ/杯

夫は同じものとさらにリンゴのタルト。甘党ですね。

上がフライパンによるランプでした！

クッキーも売ってたので1枚購入。スタバみたいに1枚2ユーロくらいで割高でした。

窓からの景色は海です。とても綺麗。
店内は1人のおじ様やパソコンをいじる会社員などポツポツいましたが、外のテラス席は結構人がいました。皆さんビールなどを購入してテラスで飲んでいたようです。

帰りも電動スクーターで駅まで行きました。

途中にあった建物。カラフルで変わった建て方でした。

Ruoholahti駅から中央駅へメトロで戻ってきました。

お次は中央駅からトラム3に乗りカイヴォプイスト公園あたりでまったり過ごすことに。

Eiran sairaalaで降りて歩いて行きました。

海辺には人集りがあり、何かと見てみたらアイス屋さんでした。Helsingin Jäätelötehdas
かなりボリュームのあるアイスを食べている人がいました。
食べようか迷いましたが、今日はもう1回食べているのでやめておきました。

もう一つアイス屋さんがありましたがこちらはガラガラ。

海辺を歩きました。
19:00過ぎていましたがお散歩やジョギング、ベンチでお喋りなど沢山の人がいました。

ケバブの屋台はここでもありました。また、今の時期だと所々にアイス屋さんや飲み物を売る店がありました。

Cafe compassで食事でもと思ってやってきましたが、食べ物はパンしかなくてあまり食べる気がせずやめました。皆さん、コーヒーやビールなどを飲んで過ごしていました。

近くに岩の丘があり、上に人が見えたので登ってみることに。

とても眺めがよかったです。

そこで何故かキャンプで使うような小さい火鉢で焼肉をしているカップルや1人本を読む青年など若者の自由空間でした。

ここで、ホテルの朝食でもらっていたりんごを食べることに。これが意外と美味しくて小ぶりなので食べやすかったです。

せっかくなので影で2ショット。

りんごを食べ出すとカモメがチラチラ見てきたり、頭上を徘徊。あいつらはほんと目敏いです。
カモメの糞も落ちてたのでもしかしたらここはカモメのテリトリーなのかも？

怖かったのでいそいそと岩から降りて公園の遊具がある所に行きました。

ブランコで若かりし頃に戻り遊んでいました。
しばらくして、公園近くのトラムに乗り、ホテルへ戻りました。

ホテルへ戻り、お腹が空いてきたのでレストランを検索。日曜で21:00を過ぎてたこともありほとんどの店が閉まっていましたが、ホテル近くのjuttutupaがまだやっていたので入ることに。

ビールの種類が豊富でカウンターで注文、お会計も先でした。食べ物はできたら席まで持ってきてくれました。ビールはおすすめを聞くとここでしか飲めないビールを4.5種類紹介してくれて樽から注いでくれます。ちょっとお高くてびっくり。スーパーで売っているようなビールなら5.5ユーロ～あるようでした。

Thornbridge（ソーンブリッジ）ハルシオン インペリアルIPA 9.5ユーロ
イングランド北部のビールらしく夫が注文。

Plevnan Amarillo Weizen 9.5ユーロ
これはフィンランドのクラフトビール。苦味は少なく飲みやすくてぐびぐび飲めました。

テラス席に座り、湾に沈む夕日を見ていました。日曜に空いてる店が少ないためかこの時間帯でも沢山の客がいました。ほとんどの人がテラス席です。

しばらくして注文していたピザが到着！マルゲリータなど何種類かありましたが、おすすめの文字が書いてあったこちらのピザを注文。16.5ユーロ

健康志向なピザでした。ドライトマト、アヒル肉、イチヂクそしてまたもやコリアンダーが乗っていました。
サイズも大きく女性1人だとキツイかなと思いましたが、美味しかったので8割くらい食べれました。
残りは夫が食べました。

夫はハンバーガー単品を注文。この店の1番おすすめメニューのようです。15.5ユーロ

とても美味しかったそうで、今までのハンバーガーで1番だと言っていました。

他にもミートボールやサーモンスープなどもあり、ちょっとお高いですがお店も広く、店員さんの接客も丁寧だし、ホテルからも近いから来て良かったです。
ただ、テラスだとカモメが近くを徘徊していました。地元民は慣れたもので追い払う仕草をとったりして距離をとっていましたが、私達は舐められているのかカモメも近くで留まり、奪う気満々でした。

カモメが怖かったので食べ終わったらお皿を持って建物の中の席でゆっくりすることに。

23:.00には閉店だったのですが、ちょうどになっても店内には人がいました。
私達もそろそろ帰ろうと、店員さんにもキートス！というと「スカンディックのホテル泊まってる？この店とは直通だからドアの鍵を今から開けてあげるよ！」とお兄さんが親切にも開けてくれました。

確かにスカンディックに泊まってるけど直通だったかな？と思いつつ、付いて行きホテルに到着するもそこはなんとスカンディック パッシというホテルでした。笑

スカンディック違いで私達はスカンディック ハカニエミなのでお兄さんがいなくなったらいそいそとホテルの外に出ていきました(^^;)

またもや湾に戻り、黄昏てからホテルへ戻りました。

23:00過ぎると結構暗くなって綺麗なグラデーションの空でした。

明日は夫と別行動でマリメッコ本社で1人ショッピング！！