2018/12/14 - 2018/12/15
1155位(同エリア1433件中)
ずーくさん
この旅行記のスケジュール
2018/12/14
-
バスでの移動
-
バスでの移動
-
バスでの移動
-
バスでの移動
-
飛行機での移動
NH814
2018/12/15
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
12月14日、滞在3日目そして最終日。「え、環状線に乗っただけじゃん!もう帰るの?」とお思いのそこのアナタ、その疑問は正しいけど最終日なのも正しいのだ。ヤンゴンでやりたかったことはもう済ませてしまったので、今日の行程はゆっくりまったり。本当に帰るだけでもよかったんだけど、帰国便は夜だし、今日はヤンゴンの顔とも言うべき2つの寺院、スーレーパヤーとシュエダゴンパヤーにご挨拶するのをミッションにしよう。きっと時間が余ると思うけど、そのときはカフェか何かでまったりすればよいかな。
朝食を食べて、11時にホテルをチェックアウト。チェックアウト自体は8階のクラブフロアのデスクでできたけど、荷物を預けようと思ったらそれは1階でといわれ、1階のフロントでキャリーケースを預けた。対応してくれた若い男性がめっちゃニコニコで好印象だ。
さて、まず寺院に行く前に、普通の観光客ならまず行かないであろうところを見学だ。
【今回の行程】
12/12:東京⇒(航空機)ヤンゴン
12/13:ヤンゴン環状鉄道
●12/14:ヤンゴン市内観光、ヤンゴン⇒(航空機)
●12/15:⇒東京
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ホテル前から路線バスに乗って、中心部のスーレーで下車。スーレーパヤーをいったん通り過ぎて、スーレー通りをそのまま南へと歩いていくと、大きな道に出た。これが東西方向の大通りの一つ、ストランド通りだ。
見たいものはこの通りの反対側にあるのだけど・・・渡れる場所がない。東へ2ブロックほど歩いていくと、ようやく道の反対側に渡る歩道橋があった。 -
その歩道橋の上から。最初に見たかったものとはコレ。実はここを鉄道が走っていたのだ。「ヤンゴン臨港線」と呼ばれたその路線は、かつて日本の三陸鉄道や広島電鉄で活躍した車両を導入して2016年初頭に開業したけど、2016年に廃止されてしまった。本当は今回、環状線とともに臨港線の乗車も旅行の目的にしようと思っていたのだけど、調べるうちに「廃止」という事実を知ってガックリ。
-
自分の目で見るまで知らなかったが標準軌と狭軌の3線だ。調べてみると、もともと標準軌だけだったのを、日本の中古車両を走らせるために3線にしたのだとか。そこまでしたのに短命だったとはとても惜しい。
-
来た道を戻って、スーレー通りに入って右手に見えたのがこの白亜の建物。STOCK EXCHANGEと書いてあるとおりヤンゴン証券取引所だ。日本の証券会社などが協力して2015年に設立されたものらしい。
-
対してこちらはレンガ色の趣ある建物。イギリス植民地時代に現役だった旧ヤンゴン最高裁判所だ。
High Court Building 建造物
-
その裁判所が面しているのが、ヤンゴン市民の憩いの場のひとつ、マハバンドゥーラ公園。マハバンドゥーラとは、1824年の第一次イギリス・ビルマ戦争でビルマを指揮した将軍の名前だ。そしてその中央に建つのは独立記念塔。ビルマがイギリスから独立したのは1948年のこと。
独立記念塔 モニュメント・記念碑
-
その公園の北側にあるのがヤンゴン市庁舎。1936年に建てられて80年以上が経つと思えないくらい、きれいな外観を保っている。
Yangon City Hall 建造物
-
そしてその対面にあるのが観光の目玉のひとつ、スーレーパヤーだ。ロータリーの内側にあって、その北側に入口があった。拝観料4000チャット。受付で支払って、もらったシールを胸のあたりにペタリ。
ちなみにこの周囲には、貴金属店とか占い屋とか、いろんなお店がある。スーレー パゴダ 寺院・教会
-
寺院では靴も靴下もダメで、はだしになるのが基本。正直足の汚れが気になってしまうのだけど、まさかここでウェットティッシュをもらえるとは思わなかった。
スーレー パゴダ 寺院・教会
-
黄金色に輝くストゥーパ。
そういえばこのスーレーパヤーに来てから、話しかけてくる人が急に増えた気がする。著名な観光地だからだろうが、見回してみると地元の人が多そうで、観光客らしき姿はほとんどない。夕暮れ時もまた美しいらしいので、暑い時間帯よりそちらのほうがよいかもしれない。スーレー パゴダ 寺院・教会
-
金ピカの寺院と、ガラス張りのビル。仏教国としてのミャンマーの歴史と近年の経済発展が垣間見える。
スーレー パゴダ 寺院・教会
-
もらったウェットティッシュで足をフキフキして、スーレー通りを北へ。歩道橋から振り返ってみるとスーレーパヤー、そして都心のバスターミナルのひとつスーレーバス停が見える。
-
その歩道橋の上から振り返ると見えるのがスーレースクエア。奥に見える白い建物はスーレーシャングリラホテル。かつてはトレーダーズホテルと呼ばれた、ヤンゴンを代表するホテルのひとつだ。時間は12:20、そろそろ昼食にしよう。
-
荷物検査を受けて入ると・・・アレ?ガラーン。
昨日のジャンクションシティとは大違いの閑散とした空間。。。クリスマスの飾りもちょっと控えめに見えてしまう。 -
Season's Bistroというパン屋で昼食。パン3つとオレンジジュースで3200チャット。親切に氷入りのコップまで出してくれたけど、氷を口にする勇気が出せなかった。普通のオレンジジュースだと思っていたのに、炭酸入りでちょっと失敗。サンキストって炭酸飲料だったっけか?
-
次はシュエダゴンパヤーへ向かおう。中心部から歩くには少し遠いし外は暑いので、先ほど見たスーレーのバス停からバスで向かおう。確か空港バスが近くを通っていたはずなので、それに乗る。500チャット也。
-
10分ほどで、ガンドージー湖の西側にあるBahanというバス停に着いた。
ここに書いてあるのはすべて系統番号。読めるだろうか?左上から、87、36、28、8、61、29、12。 -
大通りを西に向かって歩くこと15分、ようやくシュエダゴンパヤーの入口にたどり着いた。暑い暑い!
ここも土足厳禁。ただ、敷地の入口で脱ぐ人、階段の下で脱ぐ人、階段の上で脱ぐ人、けっこうバラバラ。僕は階段の下で脱いで裸足で上がっていった。シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
-
南参道を進んでいく。直射日光がないだけで結構涼しく感じるものだ。足元もヒンヤリ。参道の両側には商店がならぶ。京都の清水寺の参道両脇にお店が並んでいるのと同じようなものだな。
この参道の途中には荷物検査があった。ここは男女で通れる検査列が分けられていて、僕は右側、女性は左側だった。
チケット売り場はこの参道の終点あたり、本道に入る直前にあった。1人10000チャット也。スーレーパヤーと比較するとかなり高いけど、寺院の大きさ自体はこちらのほうがかなりデカイ。あと、ウェットティッシュはもらえなかった。シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
-
シュエダゴンパヤーとご対面!
・・・あれ、こんなに輝きってにぶいものかな?と思ってよく見ると、なんと木枠が組まれているではないか!どうやら本堂(というのか?)は改修中のようだ。シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
-
さっきのスーレーパヤーもそうだったけど、ここも声を掛けてくる人が多い。そのほとんどが「ガイドどう?」だ。心苦しいけど全部無視。
シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
-
ミャンマーの独特な「八曜日」の守護像(守護象?)。水曜日が午前と午後に分けられるので「八」曜日。僕が生まれたのは水曜日の午後なので、北西の方角にあるこの守護像にお賽銭。
シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
-
北側から。右奥の建物には「聖髪洗いの井戸」がある。
シュエダゴン パゴダ 寺院・教会
-
1時間ほど拝観して、すっかり足が痛くなってしまったので15時に退出。日本から持ってきていたウェットティッシュで足をフキフキ。
バス停まで戻ってきたら猫が2匹マッタリしてた。道行く大人もけっこう構ってて、猫も逃げるそぶりを見せない。僕も猫は好きだけど、狂犬病が怖くて触れなかった。 -
さて、空港に行くにはちと早いし、かといって観光はもういいかなっていう気にもなってきたし・・・ということで、結局昼間いたスーレースクエアに戻ってきて、Cafe Amazonで一休み。マカロンと水で2150チャット。「どの色がいい?」って聞かれたけど、正直どれでもいい(笑)。
-
17時少し前、ホテルに戻って荷物をピックアップ。さっき預けるときに応対してくれたニコニコ青年がまた対応してくれた。
ホテル近くのバス停から空港バスに乗車。2日前に乗った空港からホテルまでのルートの続きを乗るような感じで、空港バスの右回り系統をちょうど一周したことになる。 -
18:20に空港に着いた。ANAのカウンターFに行ってみると、ご覧のとおり人の列もなし。19時からチェックインが始まるというのでしばし待とう。
ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
-
19:10、チェックイン完了。このままラウンジに直行してもよかったんだけど、手持ちのチャットを少しでも使っておきたかったので「Craft Cafe」で軽食。チキンバーガーとオレンジジュースで8250チャット也。これが最後のチャットの出費になったけど、手元には結局5万チャットくらい残ってしまった。やっぱり初日の夕食をチャット払いにしておけば、ほぼピッタリ使い切る計算だったのだ。
ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
-
保安検査と出国審査を通ってセキュリティエリア内へ。ショップがいくつも並んでるけど、ご覧のとおり人の姿はほとんどない。ピーク時にどれくらいの利用があるのか分からないけど、あまり需要とサイズが合っていないような気もするなぁ。
ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
-
この空港にもしっかりとラウンジがある。いくつかの航空会社の合同ラウンジで、かなり広い。そして料理メニューがかなり豊富なのはポイントが高い!そしてくつろぐ人の半分以上は日本人に見える。恐らくみんな同じフライトを待っているのだろう。
ミンガラスカイ CIP ラウンジ ヤンゴン国際空港 (ターミナルl 1) 空港ラウンジ
-
帰国のフライトは全日空のNH814便。シップはB767のJA619A号機だ。2013年9月に羽田~台北松山で搭乗して以来、2度目のご対面。
21:35にボーディングが始まって、21:58にはドアクローズ。僕の席は中央の三人がけの通路側で、当初はほぼ満席のはずだったんだけど、となりは結局空席のままだった。
22:15に離陸。さらばミャンマー!ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
-
22:45にスナックが配られた。中央に見えるのはこれまたミャンマー土産の定番のひとつ、シュエバズンのクッキー。今回の旅行中に口にすることができなかったのだけど、ようやくここでお目にかかれた!ホロホロで美味しいクッキーだ。
23:15には消灯を迎えた。実は到着まであまり時間がない。頑張って寝ておかなければ・・・ -
【ここから日本時間】
4時、キャビンの明かりがついた。ミャンマーはまだ1時半だから、消灯から2時間しかたっていない。おしぼりが配られて、もう少ししたら朝食のサービスなんだけど、このまま待ってたらあっという間にまた寝てしまいそうだ。
なので水曜どうでしょうの中でも名作の呼び声高い「対決列島」を観ながら眠気に抗ってみる。 -
4:20、朝食タイム。CAさんが「洋食がおすすめ」と言っていたので(きっと和食のほうが人気なんだろう)マッシュルームのフリッタータ。
-
成田空港に着陸したのは6:15。滑走路34Rと言ってピンと来る人は少ないかもしれないけど、ターミナルから遠いほうの滑走路に、ターミナルから遠ざかる方向に着陸したのでその先が長かった。31番スポットに到着するまでに15分もかかってしまった。
東京の気温はなんと1度。出発のときに預けておいた上着の受け取りを忘れるのが心配だったけど、そんなのが杞憂に終わるほどの寒さだった。成田国際空港 空港
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2018年12月ミャンマー
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
ヤンゴン(ミャンマー) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ヤンゴン(ミャンマー) の人気ホテル
ミャンマーで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ミャンマー最安
689円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2018年12月ミャンマー
0
35