中央アジアの旅　第6.7目　アルマトイ→タラズ→タシケント　

2018/09/04 - 2018/09/21

　きょう6日目は1日移動日です。シルクロードをひたすら走り約560㎞の距離をタラズに向けての大移動です。

　7日目は、きょうも国境越えで3か国目のウズべキスタンへ向かいます。

エリア その他の都市(カザフスタン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

　道中の途中には風車もよく見られます。

　そこら中に天然ガスのパイプが張り巡らされています。

　キルギスとの国境の街コルダイに到着。ここでランチタイムです。

　コルダック(カザフ風汁なし肉じゃが)

　お腹もいっぱいになり再びドライブ。ここからまだまだ300㎞以上走ります。久し振りに羊の放し飼いを見ました。

　道は2年前に出来たばかり、タラズ方面へと向かいます。ほぼ真っすぐに。

　道路と並行して走っているのは、「トルキスタン・シベリア鉄道」です。ウズベキスタンのタシケントとシベリアのノボシビルスクを結びます。そしてノボシビルスクにてシベリア鉄道と接続します。

　17時頃タラズに到着しました。タラズの古戦場跡(タラス河畔の戦い)の丘に建つイスラム聖者の霊廟です。

　タラズの展望台から眺めたタラス川の美しい景観。

　イスラムの英雄マムベットの霊廟と棺。この中でイスラム教徒の方が私達の旅の無事を祈って下さいました。

　イスラムの経典。

　長い移動を終え、今晩の宿泊のタラズの美しい前庭園です。

　今晩のホテルでのディナーは、サーモンとヌードルスープでした。

　きょうも国境越えで3か国目のウズベキスタンへ向かいます。本日は320㎞の移動です。きょうは週の始め月曜日と言うこともあって、街中は結構混み合っています。

　町中の美しい景色を眺めながら、カザフスタン最後の観光の「アイシャ・ビビ廟」へ向かいます。

　「アイシャ・ビビ廟」1世紀のカラハン朝の霊廟です。

　霊廟の通りは、整然と整備されており、美しいお花で包まれています。

　建物も非常に珍しいもので頂上部に塔があり、ゾロアスター教時代に火を拝んだ名残りだそうです。

　天井の美しい装飾。

　アイシャ・ビビ廟の右側にある霊廟は、乳母ババジカトゥンのもので、アイシャ王妃の悲哀の物語で知られています。

　今晩の宿泊タシケントのホテルの部屋から撮った美しい景観です。

この旅行記へのコメント （1）

• baraさん 2019/06/17 16:48:30

  こんにちは！

  とても懐かしく拝見しました。と言うのもほぼ同じコースを12年前バイクで走りました。タラズもアイシャビビ廟も変わってないなぁ。あの頃このコースはほとんど日本人が訪れることも無い地でしたが今はツアーがあるのですね。