2019/03/23 - 2019/03/29
124位(同エリア320件中)
せーらさん
以前からずっと行ってみたかった山陰地方。今回の日本里帰りが同行家族なしの私一人ということで、あちこち日本を回るのは今しかない!と旅行する事にしました♪
2019年3月
23日、錦帯橋と宮島
24日、山口満喫編。角島大橋、元乃隅神社、秋吉台に山口駅近辺
25日、津和野の太鼓谷稲成神社、玉造温泉
26日、出雲大社
27日、石見銀山と小豆原埋没林
28日、玉造の出雲玉作資料館と松江
29日、伊勢神宮
旅行記5冊目は、石見銀山と小豆原埋没林編編です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
出雲大社前から出雲市駅前に移動し、今夜のお宿に荷物をおかせてもらい、電車で大田市へ!
大田市駅では、石見銀山のほうに行くバス停に観光局の方が立っていて、声を掛けてくれました。色々アドバイスしてくれて、下調べなくやってきても大丈夫なくらい!(公共交通機関で行くには若干不便だから、下調べはしたほうがいいけどね。)
大森町にある石見銀山ガイドの会では、ワンコインガイドツアーがあります!自転車やベロタクシーで龍源寺間歩まで行くのもいいけれど、ガイドさんのお話を聞きながら行きたかったので予約しました♪
(当日でも大丈夫なようですが。) -
途中途中大森の歴史や、知らなかったら素通りする野原でも説明が!
・・・と書きつつ、この写真が確か江戸時代の・・・境界線の名残・・・とか記憶がもういい加減。(T_T)
知りたい方は、是非ワンコインツアーに参加してみてください。(笑) -
ガイドさんは資料もいっぱいお持ちで、当時の様子やなにやら説明して下さいました。
結構年配の方だったのですが、ご健脚ぶりに脱帽・・・多少若いはずの私なのに足がついていかなかったりして~。 -
無料休憩所もこんなにご立派!
このように門、壁、中庭とあるのは、武家屋敷なんだとか。 -
下河原吹屋跡。江戸時代初めの銀精錬遺跡だそうです。
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吹屋跡にあった説明版。当時の銀の作り方は、世界遺産センターでも見ることが出来ます。
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福神山間歩。
本当にここあそこに間歩があります。
ちなみに、間歩とは、銀山で鉱石を採掘するために掘られた坑道だそう。
(明治以降、間歩ではなく坑道と呼ばれるようになったとか。) -
個人の所有していた間歩の上には、持ち主の紋が彫ってあるそうです。
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拡大してみました。みっつの穴が開いているのが見えますか?
これが、この持ち主の紋だそうです。
誰だったかは聞かなかったのですが・・・。
(聞いても覚えてないだろう、というツッコミはなしで。(笑)) -
いよいよ龍源寺間歩につきました!
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入場料を払って、いよいよ入ります!
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これがノミで掘っていた跡・・・?
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龍源寺間歩自身は、約600mの長さがあるそうですが、一般に公開されているのは273mだそうです。
このようにところどころ立ち入り禁止だったり排水坑もあります。 -
いかにも手彫り・・・。気の遠くなるような作業ですね。
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間歩の中は、こんなに狭いです。馬に乗ったまま入れた間歩もあるそうですが。
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帰りはそれぞれ帰ってもいいし、銀山公園までどうせ戻るから一緒に散策していってもいいですよ、とガイドさんに言われ、どうせなら、とご一緒することに。
帰りの道中も色々ご説明いただきました!
こちらは、石銀藤田地区、という戦国時代に1000軒もの家があった地区。銀の生産に携わった人たちの町です。 -
キツツキのあけた穴!はじめて見た~!
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清水寺にある仏像のいくつかは、十字架が彫ってあります。それは一部の人が隠れキリシタンであったからだそうです。
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格天井が美しいのですが、中に入れず残念。
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清水谷製錬所跡。明治時代の精錬所の遺跡だそうです。でもたった10年で操業停止となったそう。
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3時間かけて9000歩歩き、大森に戻ってきました。
世界遺産センターに行くバスに間に合わせる為、お昼を食べたらもうダッシュでバス停へ。ゆっくり町並み散策は出来ず、残念! -
世界遺産センターへ。龍源寺間歩の中でも色々展示がありましたが、このセンターでも銀山について勉強できます。
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銀山がメインなら、先にこのセンターで色々学んでから間歩に入ったほうがいいかもです。
私たちは、車がないのに1日で銀山と埋没林を回りたかったので、このような(比較的)弾丸行程になってしまいましたが・・・。 -
間歩がめいっぱい掘ってあって、アリの巣みたいですね!
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歴史から銀の作り方まで、色々紹介されています。
のんびりしていたら三瓶小豆原埋没林公園が閉まってしまうので、私たちは40分くらいしか見学できませんでした・・・。 -
この三瓶小豆原埋没林公園、公共交通手段で移動しようと思ったら大田市駅前(バスセンター)12:30 発のバスでしか来られません。
埋没林公園の方、石見銀山ガイドの会の方に相談した結果、タクシー会社さんを紹介していただき、そちらの HP なども参考にし、
出雲市駅→電車で大田市→バスで石見銀山→バスで世界遺産センター→タクシー2時間チャーターで世界遺産センターから埋没林公園→大田市駅まで、そして電車で出雲市駅へ、というルートになりました。
ちょっと高くつきましたが、1日で銀山と埋没林の両方を、となるとしょうがありませんね~。 -
入ってすぐのところにあるパネル。地層の違いがわかりますか?
上部の砂礫層と、下部は埋没林の時代の、水流に流された火山灰が堆積した地層だそうです。
前もってお願いしていたので、個人でもスタッフさんにご案内していただけました!詳しい説明が色々聞けるので、お勧めです! -
山体崩壊による、岩屑(がんせつ)なだれによって流された流木。
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土石流の方向が違った為、倒されずにすんだらしい木が何本も残って今でも立っているのは圧巻!!
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古代の木に枝がついたままでいるのはとても珍しいそうです。
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説明も色々あって、観光所要時間30分、というのは誰のため!?という程じっくり見入っていました。閉館まで1時間いたけれど、私には足りなかったかな。(友人は退屈していたかも、ですが・・・。)
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このように階段がぐるっと下まで続いているので、降りたり上ったりしながら色々な角度から森を観察することが出来ます。
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別棟の展示棟にも入ってみます。
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近くの三瓶自然館に展示してある巨木の根株が、この階段の一番下に位置しています。3つ以上の年輪の中心が見られるので、合体木の可能性が高いそうです。
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確かに合体しているように見えますね!
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インターネットで存在を知って、一度来てみたかった埋没林公園!
無事見ることが出来、そして想像以上に素晴らしくて、本当に嬉しかった~。
タクシーで大田市駅へ、そしてそこから電車で出雲市駅に戻りました。
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