フランスの戦跡を巡るドライブ&ワイン旅（⑤パリ～帰国）

2019/05/03 - 2019/05/05

前半はフランス国内にあり、鉄道などの公共交通機関では行き辛い戦跡を巡るドライブ旅。後半は最終目的地のボルドーでのワイン旅。
ボルドーからパリへはTGVで鉄道の旅を満喫。パリで1泊し、モンパルナスタワーで朝食、オルセー美術館で絵画鑑賞等した後は、帰国の途へ。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

TGV8486号は、ボルドーを出る時にはガラガラ。
と言うのも、ボルドー⇔パリ間は2時間ちょっとで行けるノンストップ便があるにも関わらず、こちらの便は3時間ほどかけて途中3駅を停車するタイプ。
という訳で、ボルドーからは殆ど乗る人がいなかった模様。

出発後1時間程度車窓を楽しんだ後、食堂車へ。
2日程前にSNCFのWebサイトからランチを予約していたので、ランチセットを引き取りに。
ただ、店員さんが英語を全く喋れず、なかなかの困難なやり取りの後、無事ランチセットをゲット。

ランチセットはこちら。バスク風の麦リゾットに1664ビール、デザートはココナッツ味のライスプディング。どれも結構美味。まったりと食事しながら車窓を楽しむ。

ほろ酔いの中、音楽を聴いたり、読書したり、うたた寝したりしながらパリを目指す。。。

13時半頃にモンパルナス駅に到着。スーツケース引きずってホテルへ。

モンパルナス駅 駅

パリでの宿泊場所はモンパルナス駅近くのHotel Concorde Montparnasse。

メルキュール パリ ギャール モンパルナス TGV ホテル

宿泊した部屋はこちら。壁にはエッフェル塔が出来るまでの絵画が。

メルキュール パリ ギャール モンパルナス TGV ホテル

という訳で、部屋の窓からは遠くにエッフェル塔が。
パリは涼しいというか寒いのでダウンジャケット着込んで散策開始。

メルキュール パリ ギャール モンパルナス TGV ホテル

まずは地下鉄に乗ってセーヌ川沿いに。
案の定、多くの観光客がいる中、向かった先はノートルダム大聖堂。

サン ミシェル橋 建造物

訪問の数週間前に起きた火事の跡もまだまだ生々しい状況だった。
廻りでは同じように撮影しまくっている観光客が一杯なので早々に退散。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

こちらは地下鉄構内の広告。早速ノートルダム大聖堂復旧のための募金が呼びかけられていた。

続いて地下鉄乗って向かったのは、ボン・マルシェの食品館。

ラ グランド エピスリー ド パリ (ル･ボン マルシェ 食品館) スーパー・コンビニ

ワインはサン=テミリオンやボルドーで買いまくったので、その他の食品類やお菓子類などを買出し。
流石にGWのパリは日本人多し、と言う感じでこちらの店内でもあちこちから日本語が飛び交っていた。

ラ グランド エピスリー ド パリ (ル･ボン マルシェ 食品館) スーパー・コンビニ

一旦ホテルに荷物を置いて、夕飯はシーフードが良いな、という事でLe Bar à Huitresへ。

ル バー ア ユイットル (サン ジャック店) フレンチ

全く予約してなかったので、席が用意できるか少し調整して貰ったようだが、無事テラス席を確保。

ル バー ア ユイットル (サン ジャック店) フレンチ

前菜にはオイスターを。なかなかゴージャスな盛り付け。

ル バー ア ユイットル (サン ジャック店) フレンチ

そしてメインにはロブスターのパスタを。どれもなかなかのお味。

ル バー ア ユイットル (サン ジャック店) フレンチ

デザートには、またもやCafe Gourmandを。
定番のクレープにフランベされたクレームブリュレ等となかなかの豪華仕様。
美味しくパリ最後の晩餐を〆る事が出来た。

ル バー ア ユイットル (サン ジャック店) フレンチ

店を出る頃は21時半を過ぎていたが、金曜日という事もあり、まだまだお客がどんどん来ていた。

ル バー ア ユイットル (サン ジャック店) フレンチ

ホテルに戻って夜景撮影大会。
デジカメの撮影機能を使ってライブコンポジット撮影したり。

メルキュール パリ ギャール モンパルナス TGV ホテル

翌朝は雨模様かつ激寒。気温一桁台の中、完全防寒してモンパルナスタワーへ。

トゥール モンパルナス (モンパルナスタワー) 建造物

最上階にあるLe Ciel de Parisで朝食を頂くために訪問。
土曜日にも関わらずガラガラ。開店直後に行ったからかな、と思ったが退店する9時半頃まで私の他は日本人カップル一組だけ。

ル シエル ド パリ 地元の料理

朝食はいわゆるコンチネンタルタイプ。ブリオッシュやクロワッサンは結構旨かった。

ル シエル ド パリ 地元の料理

こちらでもOSMO Pocket使ってパノラマ撮影やモーションタイムラプス撮影したりとひとり撮影大会。
1時間程ゆったりと景色を堪能出来た。

ル シエル ド パリ 地元の料理

モンパルナスタワーを出た所には、この天気にも関わらず屋上の展望台へ行く人の列が。
レストランの方がゆったりと景色見れるよー、と言いたくなってしまった。

トゥール モンパルナス (モンパルナスタワー) 建造物

モンパルナスタワーの目の前にあるモノプリでお買い物。
ネスプレッソの互換カプセルが、モノプリのPBを初め、様々なメーカーが売られていたので、いくつか買ってみる。

モノプリ (モンパルナス店) スーパー・コンビニ

ホテルの部屋に戻って休憩。部屋からはエッフェル塔の他に、モンパルナス駅を出る列車も見れるので、TGV撮影したり。
散々苦労して荷物のパッキングした後はチェックアウトして荷物を預かってもらう。

メルキュール パリ ギャール モンパルナス TGV ホテル

チェックアウト後はモンパルナス周辺をお散歩。マルシェには様々な食材が。
スーツケースに余裕があれば色々買いたいのだが、取り敢えず眺めるだけ。

そしてランチは有名店のCreperie de Josselinで。
12時前に入ったからまだ空き席があったが、あっという間に満席になった。

クレープリー ル プティ ジョスラン 地元の料理

頂いたのは野菜のガレットにシードル。
結構ボリュームあるかな、と思ったが生地が軽いからかあっさり完食。

クレープリー ル プティ ジョスラン 地元の料理

食後はオルセー美術館へ。土曜日の午後という事でやはり結構な混雑。
30分程待ってようやく入館出来た。

オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

館内も結構な混雑。まぁ見たい絵画に絞って軽く見て行こうかな。

オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

モネなどの印象派の絵画を中心に鑑賞。

オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

絵画鑑賞後はゆっくり休みたいなという事で、オルセーから歩いて数分の所にあるラデュレへ。

ラデュレ (ボナパルト店) カフェ

紅茶とケーキでまったり。

ラデュレ (ボナパルト店) カフェ

ホテルに戻って荷物をピックアップし、ホテルのすぐ近くに有るバス停からLe Bus Directで空港へ。

気の迷いで有料アップグレード通ってしまったので、帰りはビジネス。
という事でラウンジで担々麺頂いたり、シャワー浴びたりして搭乗を待つ。

キャセイパシフィック ファースト＆ビジネスクラスラウンジ 空港ラウンジ

初のA350ビジネスを体験。新聞風になっている機内食メニューを早速熟読。

CX278便、香港行きはちょっと遅れて出発。
さらばフランス。また来たいなぁ。

前菜はツナのタルタルにガーリックトースト。酒がすすむ。

メインは鴨肉と叉焼の湯麵。やはり香港風の料理を、という事でこちらに。
食後は少し動画など楽しんだ後、席をフラットにして就寝。

朝食というか、香港時間では昼食は海老のお粥に炒麺とこちらも香港スタイルで。

香港には、ほぼ定時で到着。
急いで羽田行の便へ乗り継ぎ。。。と思ったら羽田行の便が盛大に遅延との事。

しょうがないなぁ、という事でまたキャセイのラウンジに行ってまたもや担々麺。

2時間半も遅れてCX542便は香港を出発。
機内食には往路と同様にカレーが。香港人は日本風のカレー好きなのかな。

羽田に到着したのは0時過ぎ。終電は終わっていたので、深夜バスで何とか帰宅。
ボルドー/サン=テミリオンで買ったワインに、ドライブ時に頭に付けてたカメラも一緒に撮影して、思い出深い旅行も無事終了。