2019/04/27 - 2019/04/29
11位(同エリア15件中)
Galsysさん
- GalsysさんTOP
- 旅行記82冊
- クチコミ151件
- Q&A回答34件
- 167,666アクセス
- フォロワー5人
前半はフランス国内にあり、鉄道などの公共交通機関では行き辛い戦跡を巡るドライブ旅。後半は最終目的地のボルドーでのワイン旅。
まずは香港経由でパリに到着。その後鉄道でカーンへ。空港から車借りる事も検討していたが、寝ぼけた頭での運転は回避してカーンで借りる事に。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス レンタカー 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2019年GWは公休日10連休。なので過去最大の混雑が予想されていた成田空港だが、自分が着いた13時半頃はそれ程混雑も無し。テレビ局のカメラだけが目立ってたところを横目に出国。
-
10連休が決まった直後くらいにチケット予約したが、直行便はまたもやお呼びで無い状況になっていたので、今回も香港経由のキャセイ便プレエコを予約。
しかも台北経由便。遅延率が結構高い路線みたいだが、遅延しない事を祈りつつ搭乗。 -
離陸直前に、この時はまだ就航前のANAのA380を発見。
ホノルル便専用でA380を3機も買うとは、日本人はハワイ好きなのね~。 -
台北に行く便の機内食は日本風のカレーライス。この手の機内食でパンが付いてくることに違和感を覚えるのもあるあるか。
-
無事遅延もなく、CX451便は台北桃園国際空港に到着。
すぐさま香港に行く便に乗り継ぎへ。「香港に行く便」と言ってもCX451便もこの後香港に行くのだが、何故か予約時には台北までしか取れず、中部国際空港から飛んでくるCX531便に乗り継ぎ。
こちらの便も遅延してない事を祈りつつ乗り継ぎゲートへ。 -
無事、CX531便もほぼ遅延しておらず、香港へ。
台北→香港なんて2時間程度なのに、このようにホットミールが。餡掛けご飯的な感じで結構美味。機内食だけで腹一杯に。 -
無事に香港には遅延せず到着したが、パリ行きの便は1時間近く遅延。
まぁ初日はそれ程スケジュール詰まってる訳ではないから良いかぁ、と空いているベンチに横になりながら出発を待つ。 -
CX261便パリ行きはAM1時頃に出発。この便はプレエコなので機内食はエコノミーとちょっと違う模様。香港風牛肉のブラックビーンズソース炒めを発注。量は少な目だが味は良好。ビールがすすむお味。
-
2回目の機内食が飲茶なのは昨年9月の旅行と同じ。
紅茶と一緒に美味しく頂く。 -
パリCDG空港には、ちょっと遅延を取り返して朝の7時半過ぎに到着。
なかなか出て来ない荷物をゲットしてロワシーバスの停留所近くに来たら、ちょうどバスが来たので、自販機で切符購入するのは諦めて運転手から切符を無事購入。
キャセイ便が着くターミナル2Aで乗車した時は全然余裕あったが、ターミナル1に止まった時には完全に満席状態に。7割程度が日本人。ロワシーバス バス系
-
満員のロワシーバスは9時40分頃にオペラ座前に到着。
日曜朝ののんびりした雰囲気の中、スーツケース転がして歩いてサンラザール駅へ。ロワシーバス バス系
-
歩いて10分程でサンラザール駅に到着。良い天気だが気温は寒め。ダウンジャケット持って来て良かった。。。
サン ラザール駅 駅
-
駅に着いたら早速11:10発のカーン行きチケット購入。
出発1時間以上前だが残席1になっていた。今回はパリ到着時間が読めなかったので予約しなかったが、通常はWEB予約すべきなのだろう。サン ラザール駅 駅
-
という訳でカーン行きの急行列車IC3341号に乗車。
車内では駅のモノプリで買ったフルーツとか頂いたり動画見たり車窓眺めながら、2時間半ほどの乗車。サン ラザール駅 駅
-
14時前にはカーン駅に到着。スーツケース転がして駅の裏手に。
-
カーンはこの時は路面電車の全面改修工事中という事で駅周辺も工事中。
その工事の中を縫ってホテルへ。ibis Budget Caen Centre Gareという格安系。
駅&明日のレンタカー会社との近さを最重要視した結果こちらに。 -
部屋はシンプルで何も無い感じだが、全然問題ないレベル。
荷物置いて街中へ散策開始。 -
バスを乗り継いでやって来たのは、ちょっと郊外にある平和記念館。
はためいている旗はNATO加入国の国旗かな?ドイツの旗があるので連合国、という訳ではなさそう。カン平和記念館 博物館・美術館・ギャラリー
-
こちらでは第2次世界大戦の様々な写真や映像などを見学。
もっとも胸に迫ったのはこの写真。戦争でノルマンディーの多くの街が廃墟に帰したが、その中で兄弟が肩を寄せ合っている写真。カン平和記念館 博物館・美術館・ギャラリー
-
街中に戻ってきた後は少し街歩き。城壁からはカーンの街並みが見渡せる。
OSMO Pocket使って3x3のパノラマ撮影。デュカル城 城・宮殿
-
夕飯は城壁近くのBEEF&COWで。
ノルマンディー牛のサーロインステーキに舌鼓を打ち、ホテルに帰って早目に就寝。居心地の良いステーキ店 by Galsysさんブーフ・カウ 地元の料理
-
朝食は有料だが6.6ユーロとお安め。クロワッサン系は普通だがブリオッシュがなかなか旨かった。
-
朝8時にはホテルをチェックアウトして、開店直後の駅前のHertzへ。
事前にWebから予約していたので、手続きもスムーズに。 -
フランスだからルノーかなと思ったが、オートマ車を指定していたからかフォードのC-Maxというミニバンタイプの車に。
-
ダッシュボードにスマホとカメラを取り付てドライブ開始。
色々カー用品持参したが、結果不要なものも。例えば、最近のカーオーディオにはBluetoothが付いており、ポータブルスピーカーは使わなかったし、シガーソケットは不調でシガーソケット→USB充電アダプタは使えなかったので、モバイルバッテリーが逆に大活躍だった。 -
カーンから1時間弱でアロンマンシュにある上陸博物館に到着。
アロンマンシュの上陸博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
入館したら案内の人が日本人かどうか聞いてきて、日本語音声対応の上映があるのでどうぞ、との事だったので有難く鑑賞後、館内を見学。
こちらは、ここアロンマンシュに作られた人工港の模型。アロンマンシュの上陸博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
上陸博物館見学後は、車に乗ってアロンマンシュの高台へ。
遠くには先程の上陸博物館の模型で見た、人口港の残骸が海上に見える。 -
高台にはArromanches 360という360度の上陸作戦のムービーを見せてくれる施設があるので入場。先程の上陸博物館のチケット持っていると1ユーロ割り引いてくれた。
-
こちらでは360度、全方位にあるスクリーンで上陸作戦の模様が上映される。
言葉での説明はほぼ無く、臨場感たっぷりなので、フランス語や英語が分からなくても問題無いと思う。
最後に戦火から復興したノルマンディーの美しい風景が上映されたときはちょっと泣きそうになった。 -
車で先程の上陸博物館の駐車場に戻り昼食。Hôtel de Normandie付属のレストランで。
ノルマンディーという事でガレットを。初めて魚のガレットを頂いてみたがなかなか美味。シードル飲みたいが運転手なので自重。ホテル デ ノルマンディー ホテル
-
食後は浜辺に下りて散歩。正面には先程遠めに見た人工港の残骸が。
中まで覗いてそのデカさに慄く。これがイギリスから引っ張って来られたのか。。。 -
続いて車に乗ってLongues-sur-Mer batteryという、ドイツ軍の作った砲台跡へ。
廻りでは菜の花が綺麗に咲き誇っていた。 -
さらに車で海岸を西へ。米軍戦没者墓地の駐車場はなかなかの広さ。
ノルマンディ米軍戦没者墓地 史跡・遺跡
-
プライベートライアンのOPとEDシーンにも出てきた戦没者のお墓が。
今日は通常の月曜日の筈だが、多くの観光客と言うか参拝客が。ノルマンディ米軍戦没者墓地 史跡・遺跡
-
さらに車でオマハビーチ近くの駐車場へ。
-
オマハビーチには先程のアロンマンシュのような戦時の遺物は無いがこのようにモニュメントはある。
ここで75年前に恐ろしい程の人命が失われた事を想いながら砂浜を散策。 -
最後はPointe du Hoc(オック岬)にあるドイツ軍ブンカー跡を見学。
こちらには社会科見学の学生が大量に。戦跡訪問しがちの自分としては、良くある光景。 -
という訳で、ノルマンディーの戦跡の中から自分が行きたかった所全て見れて満足。
オック岬の先端から海を眺めて感慨にふける。 -
日が傾く前にノルマンディーを離れて南へ。カーンを通り過ぎて、ル・マン方面へ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
フランスの戦跡を巡るドライブ&ワイン旅(2019.05)
この旅行記へのコメント (2)
-
- nekochanさん 2019/05/27 01:32:43
- 初めまして Galsysさん
- アロマンシュは最初から調べて行かれたのですね。
表紙の写真に見覚えがあったので、アロマンシュだとすぐわかりました。
Galsysさんのいらしたときは天気にも恵まれたようでよかったです。
岬の海の色がとてもきれいですね。
わたしは去年行ったのですが、偶然でした。
海に岸壁のようなものが見えてなんだろうと思ったら急に視界が広がりました。
前にペガサス橋に行ったときは、アメリカからのかなり年配の観光客がいて、こういう年齢の方たちが観光にくるところなのかと思いました。
このあとはどちらに行かれたのでしょうか。この後も楽しみにしています。
- Galsysさん からの返信 2019/05/27 21:30:21
- はじめまして、nekochanさん
- nekochanさん、 ご丁寧なメッセージありがとうございました。
偶然行かれたとは、素晴らしい旅行運お持ちですね~。
私が訪問した時もアメリカから来たと思われる年配の方が多く、日本人と言うかアジアの人は殆ど居ませんでした。
この後の旅行記投稿は週末くらいになると思いますが、期待せずお待ち下さいませ。それでは。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ホテル デ ノルマンディー
評価なし
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ フランスの戦跡を巡るドライブ&ワイン旅(2019.05)
2
40