ANA特典マイルで行くシチリア旅行　⑦レンタカーでバロックの街ノートからシラクーサへ

2019/04/21 - 2019/04/23

毎年恒例の、ANAマイルの特典航空券を使って行くヨーロッパ旅行。今年のメインはシチリアです。シチリアには直行便がないので、新規就航のANAのウィーン便を使いました。10月に一斉解放となったため、半年前でもビジネスクラスの予約が取れたのはラッキー♪

カルタジローネ、モディカ、ラグーザと回ったバロックの街めぐりも後半へ。ノート経由でシラクーサへ向かいます。写真は、ノートの街で偶然出会ったパスクワのお祭り。

【全体の行程】
4/7　深夜便でウィーンへ
4/8　ウィーンからブダペスト
4/9　ブダペストからウィーン　→①おまけのブダペストで夜景を満喫（https://4travel.jp/travelogue/11485585）
4/10　ウィーン→ナポリ経由サレルノへ
4/11　アマルフィ日帰り　→②サレルノを起点にアマルフィと絶品モッツァレラ直売所（http://4travel.jp/travelogue/11485753）
4/12　サレルノからナポリへ
4/13　ナポリからポンペイ日帰り　③ポンペイとナポリ観光、フェリーでパレルモへ（https://4travel.jp/travelogue/11487185）
4/14　ナポリ観光　夜のフェリーでパレルモへ　
4/15　パレルモ観光
4/16　パレルモ観光
4/17　パレルモ観光　④パレルモのアパートメントでチョイ住み（https://4travel.jp/travelogue/11491092）
4/18　レンタカーでトラパニ経由アグリジェントのアグリツーリズモへ
4/19　アグリジェントの遺跡とワイナリーロカンダへ　⑤レンタカーでエリーチェ、トラパニそしてアグリジェント（https://4travel.jp/travelogue/11495423）
4/20　カルタジローネ、モディカ、ラグーサ泊　⑥ワイナリー宿泊とバロックの街カルタジローネ、モディカ、ラグーザ（https://4travel.jp/travelogue/11498887）
4/21　ラグーサ新市街とノート、シラクーサ泊
4/22　シラクーサ観光
4/23　カターニャとタオルミーナ泊
4/24　タオルミーナ観光　https://4travel.jp/travelogue/11503361
4/25　夜の飛行機でカターニャ空港からウィーンへ
4/26　ウィーンからANA直行便で羽田へ帰国

エリア シラクーサ(イタリア)

ラグーザを出発して、まずはノートに向かいます。すごく巨大な橋。

このあたりは、こういう石を積んだ塀みたいのが目に付きました。どういう意味があるんだろう。

道端には小さなお花がいっぱい。春先の旅行ってなかなか良いかも。

ノートに入りました。

路駐タイプじゃない広い有料駐車場があったので車を停めて、徒歩で街を散策。

街歩き開始。街中の駐車スペースはみんないっぱいだったので、そうそうに見つけた場所に停めてきてよかった。この写真には写ってないけれど、街の中はなぜか同じ方向に歩いていく人ばかり。

みんなの後についていくと、カテドラーレの前はすごい人だかり。

どんどん人が集まってきます。何かが始まるのを待っているみたい。

お祭りが始まった！

みんなが待っていたのはこれ。イエスとマドンナ？の２人の人形が出会うというストーリーらしい。

出会った二人は並んで教会の中へ。

教会の中にたどりついた2つの人形。イベントはここで終わりみたい。みな散り散りに帰っていきます。

人が少なくなったところで、イエスキリスト像をじっくり拝見。

こちらはマドンナ像

教会自体はこじんまり

でも、フレスコ画も。

一通り教会を見終わって出てくると、さっきの群衆は去り、あっという間に片付けも終って祭りのあと。

紙吹雪としてばらまかれた紙を拾って、記念にお持ち帰り。

お祭りのポスター

お祭りが終わって、みんな付近のカフェやレストランなどへ。行列ができていたこのお店でフリットを買ってみた。美味しかった！

シチリアっぽいアート作品もあちこちに。

すっかり見慣れた、持送りの彫刻。ガイドブックに飲っているにニコラチ館かな？

この街も雰囲気があって美しい街です。

おしゃれなバルコニー

トイレを借りるためにこのバールに寄って、エスプレッソをぐいっと立ち飲み。

バールの眼の前にあったこれは、レアーレ門

車に戻ってドライブを再開し、シラクーサに到着。まずは考古学公園へ。BIGLIETTERIAって書いてあるからこの中に入ってはるか先の窓口まで歩いて行ったのに、きっぷ売り場はここから道路を隔てた反対側だった。わかりにくいよ～。

古代ローマの円形闘技場。何やら工事中。

みなさんの旅行記でよく見かけた、ディオニュシオスの耳

中に入ってみると、すごく天井が高かった。

「縄ない職人の洞窟」。ガイドブックによると縄をになう作業が行われていたところというけれど、だから何？という感じ(笑)。個人的には全然おもしろくなくて、入場料10ユーロ損したなぁという感じの公園でした。

宿泊するホテルはオルティージャ島内。すぐ近くに白い線（無料）の空きスペースを見つけてラッキー！と思ったのだけれど。

Hotel Posta。さっきの駐車場からは歩いて1分ぐらい。

でも、チェックインのときに、「車はどこに止めた？」と確認され、ここはずっとは止めておけない場所だったことが発覚。

とりあえず部屋に入って荷物を置いて。

シービューのテラス付き。とはいえ眼の前は大きな駐車場で、むしろパーキングビュー(笑)。今見えているところは無料スペース。でも、なかなか空きかないので、とりあえずそのとなりにある有料スペースに移動して、1日分のチケットを購入しておきました。その後も空きが出ないかこまめにチェックできたのは便利。

この時点で17時すぎ。少し街を散歩してみよう。オルティージャ島に入ってすぐのところにあるここは、アポロ神殿跡。

アルキメディス広場のアルテミスの噴水

これまた「ザ・バロック」な感じのドゥオーモ。

ドゥオーモの中。

街角でアランチーナを買ってみる。揚げたてじゃなくてイマイチ。この日は疲れちゃったのでレストランへは行かず、そのまま部屋に戻って、手持ちのパンやワインで適当に夕飯をすませて、おやすみなさい。

翌朝。ホテルの朝食。

楽しみにしていた朝市へ。ホテルからはすぐ近く。おいしそうなアンティチョーク。キッチン付きじゃないから料理できないのが残念。

巨大な魚にムール貝、牡蠣、アサリなど。これも見てるだけ～

乾物類なら買える！　ココで買ったドライトマトとピスタチオ、すっごく美味しかった。

昨日も見たアポロ神殿。通り道なのでわざわざ見に行くという感じじゃなくても嫌でも見えます(笑)。違う角度から写真を撮っておこう。

私たちが泊まっているホテルを裏側からみてみる

ホテル近くのウンベルディーノ橋から見た対岸

島の西側をぐるっと散歩してみよう。

海に面してカフェやレストランがあるけれど、人の気配はあまりなし。夏はもっと賑やかなのでしょうね。

アレトゥーザの泉。この植物がパピルスらしい。特にキレイというわけでもなく。

岬の先端にあるマニアーテ城。城というけど宮殿ではなく要塞ね。そういうところ多いけど。特に中に入る観光名所というわけではなく。

海沿いの道をのんびり歩いていく。天気が悪いので海の色はいまひとつ。

街中に戻って、建物を見て歩く

道に面して凝った装飾の建物。これもバロック建築？

おしゃれなオブジェもちらほら

お昼はホテル近くのこちらのレストランで。

ビールとブルスケッタ、パスタで合計23ユーロ。

再び市場へ。朝より人が増えて活気が出てました。ここでランチを食べるって手もあったのね。

朝から空模様はイマイチだったけど、とうとう雨が降ってきた。すかさず折りたたみ傘を売って歩く人。商魂たくましい。

こちらの美術館？ではカラヴァッジョの展示をやっていたみたい。カラヴァッジョの「聖ルチアの埋葬」という絵がある教会も近くにあったみたいだけど、この日は残念ながらお休みでした。

小雨のドゥオーモ。

夕飯は、ホテルで紹介してもらったリストの中から、一番近いこのお店で。

何を食べたのかよく覚えてないけど、記録によると全部で81ユーロ。

夜の街をちょっとお散歩

夜のドゥオーモ

ライトアップされたアルテミスの噴水。色がつくとちょっと怪しげ(笑)

翌朝。ホテルの朝食会場。昨日はゆっくり目に来たら満員だったけど、この日はまだ8時すぎだったのでガラガラ。

初日に有料スペースに置いた車、2日目に無料スペースに空きを見つけて移動してありました。雨も降ったせいかなんかすごく汚れてる～。ここからカターニャの空港で車を返しに行きまーす。

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