2012/07/31 - 2012/08/10
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ころちゃんさん
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カラカラオペラの演目は「アッティラ」
ストーリーはガイドさんがくれたレジメに書かれてあるので、イタリア語のオペラもわかりやすかったです。
夜は
カラカラオペラにいったりや~!
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「ローマオペラ座」
ホテルから近いし、時間があったので立ち寄ってみたけど、夏の時期は休演。
でも、これから見に行くカラカラオペラはオペラ座のスタッフがそのままカラカラ浴場に場所を移して公演しているのです。
チケットはマイバスのOPで申し込んだので、食事+送迎+ガイド付きで1万円以上した記憶がある。(物忘れの速さには自信がある!)
高い気がするが、深夜12:00に交通機関を使ってホテルまで戻るのは大変そう・・・。
カラカラ浴場はローマ市内でもはずれの方だし。。。
散歩がてら、三越を冷やかし集合場所のJTBローマ支店へ
店内にはJCBカウンターもある。
この辺にはは日本人向けのサービス施設が集まってる
ローマで困ったら共和国広場!と覚えておこう♪
集合時間にはもう数組のグループが来て待っていた。
その中に深刻な顔の若いご夫婦。
何でもメトロでスリに遭ってしまったらしい。
財布をスラレたので中に入ってたカードを止める手続きをしている。
奥さんの沈んだ表情が気の毒だった。
夕食はJTBの1本裏手通りにあるTargetというイタリアレストラン。
ワインやビールはオーダー制だったが、安く、美味しかった。
手続きを済ませレストランに遅れてやってきたお二人はしきりに皆に謝っていた。 -
自分が一番大変な時にまわりに申し訳ないと思ってしまうのは日本人ならではの感情だろうが、若いカップルの受難を前に何とか気持ちを明るくしてあげたいと参加者の誰もが思っていたと思う。
ちょうど私の隣がお二人の席だったので私達がパリで遭ったスリのおもしろ話をしてみた。
彼らもきっと数年経てば笑い話になるだろう。 -
食事の後、我々はバスに乗ってカラカラ浴場へとやってきました。
夜のライトアップが始まってます。
バスを降りた駐車場にはタキシードの男性やイブニングドレスの女性もたくさんいた。
パリコレに出てくるようなドレスの女性達には、すっかり魅了されてしまった。
写真を撮ったつもりがボケていた・・・残念☆ -
バスに乗ってカラカラ浴場へやってきた私達。
ここは1960年ローマオリンピックの体操競技会場として使われ、日本人が金メダルを取った場所でもあります。
前回東京オリンピック4年前ですね。
ローマの夏の風物詩☆
野外オペラの会場としてライトアップされ、ステージが設営されています。 -
オーケストラボックスの前から入場して、ステージの様子も先ずは近くで見学です☆
でもそこで偏屈モード全開になっちゃった我が夫!!
「オペラを見に来たんで、観光に来たわけじゃない!」だって・・・
ナニ気取ってんだか!
いちいちガイドさんの言動に反発。。。
ガイドさんがサービス精神で「写真撮りますよ!」って言ってくれてるのに。
ったく・・・・めんどくさいなぁ~! -
席はかなり後の方ですが、オペラグラスを持って行ってたのでよく見えてました☆
演目は「アッティラ」
大まかなあらすじは
フン族の王(アッティラ)によって(ローマ軍側)アクイレーアの街は略奪され焼かれ、その戦いに参加していた領主の娘オダッペラ一団は捕らえられ、献上品としてアッティラに差し出される。
オダッペラは報復をを誓うがアッティラに見初められ、婚礼を挙げる。
その夜、オダッペラはアッティラにもらった剣でアッティラの胸を刺して復讐を遂げる。
まあ、その中に男女のグチャグチャがいろいろあって、おもしろいんだけどね~♪ -
21:00開演。
途中、幕間の休憩があって23:00過ぎに終了。
夜中のカラカラ浴場
タイトアップがされてるのでいい雰囲気だけど、
遺跡って夜中に来ると怖いかも~ -
参加者全員を順番にホテルまで送ってくれて、ツアー終了。
この日、ホテルに戻ったのは日付が変わって0:30でした!
早々に就寝☆
9日目
フリータイムなので、少しゆっくり7:30起床。
ココへ来て体調も完全復活☆
と思ったら、明日は帰国なんだよね~~(笑)
ずっと、36~7℃でかなり暑い。
移動日以外はスカートでちょっとでも涼しさを!!
さて、最初にバスでパンテオンへ行こうと思ってね。
レセプションで聞いたら62番のバスって言うから乗ってみました。
もちろんローマパスがあるのでラクチン♪ -
パンテオン近くのバス停で降りられず、「この川渡っちゃダメでしょ!」って慌てて降りた。
目の前には昨日行きたかったサンタンジェロ城があったので、先ずは入ってみましょうか?
というなりゆきですが、
サンタンジェロ城へいったりや~!
城の前に掛かるサンタンジェロ橋は10人の天使像で飾られている。
そのうちの2体はベルニーニ作。 -
この橋の上で古代ローマ騎士風な人が「一緒に写真を撮れ!」みたいなアクションで近づいてくるが、これに乗ったら金を取られると思って、「私はいいんです!」っていうアクション。
夫はのせられて、頭に月桂樹の冠なんか乗せて喜んでる。
ヤツラを交わした後に「あれってお金取るのかね?」だって。
ノーテンキでおめでたい☆ -
ここもローマパスでフリーでした。
お城の階段を登っていくと、ちょっと素敵な緑のカフェがあってね♪
窓のように切り抜かれた城壁からはサンピエトロ大聖堂のクーポラ! -
朝食をとったばかりだったので、カフェは利用しなかったけど、こんな場所でブレイクできたらステキね♪
サンタンジョエロ城の歴史はパドリアヌス帝の霊廟として作られたものを要塞や牢獄。
後には教皇の住居などとして使われた建物です。
ここは教皇の住居だった部屋。
この一角はきらびやかさがあって、お城のイメージですが・・・ -
他のエリアは、要塞っぽかったり、牢獄っぽかったり、いろんな雰囲気をあわせ持つおもしろい場所でした。
実は、サンタンジェロ城で夫のデジイチにバッテリーが入ってないことが判明。。。
写真をとる事ができない!!
さて、、、、どうするか☆
サンタンジェロ城は私のコンデジのみのご紹介ですが、ご容赦ください。
↓右の写真の右端に見えてる城壁は秘密の通路として使われてきたバチカンから続く教皇の避難通路でした。 -
サンタンジェロ城の一室。
要人の住まいだったエリアでしょう。 -
サンタンジェロ城のてっぺんには16世紀に作られたラファエロの天使がいます。
-
お城は14世紀以降は教皇の要塞として強化されてきました。
↓の側面をみると守りの固さも感じますね。 -
下層部分は倉庫や牢獄として使われていたような暗くて陰湿な部屋を見ることも出来ます。
様々な用途で使われてきた建物だということを感じる事ができます。 -
そして皆様お待たせしました!!
↓左・こちらがあの、秘密の通路のサンタンジェロ側の入り口です☆
右・隣の窓から見た秘密の通路になっている城壁です。
ここを有事の時に教皇たちが逃げてきたわけですね。 -
とっても興味深く楽しいサンタンジェロ城の見学でしたが・・・
「ねえ、カメラどうする?」
「いいよ、今日はコンデジだけで・・・」
「でもこっちもそんなに電池があるわけじゃないよ!」
「タクシーでホテルに戻ってまたタクシーで行きたかったパンテオンへ戻るっていうのは?」
「Time is money!だね♪」
と、珍しく意見が合って、バッテリーを取りにホテルへ一旦戻ります。
実はここで私はトイレに行きたくなって・・・
一番下層部にあるトイレへと向かったのですが、またもや便座なしトイレに2度目の遭遇☆
ホテルまでガマンしたのでした!!(爆)
さて、タクシーでホテルに戻り、所用を済ませてタクシーで
パンテオンへいったりや~!!
タクシー代往復18ユーロ・・・想定外!!
トホホ・・・ -
パンテオンは元々様々なローマ神を祀る万神殿でした。
現存のパンテオンは2代目でパドリアヌス帝によって再建されました。
ローマ神が信じられなくなってからも608年ごろにはその象徴的な空間性でキリスト教の聖堂となって破壊を免れます。
頂上部分のオルクス(開口部)が緻密な計算でキレイな円形を作り、そこからドーム内に
入る一筋の光は内部の芸術作品を時間や季節によって美しく浮かび上がらせている。 -
ラファエロ他、近代イタリア諸王もここに埋葬されている。
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世界遺産で観光名所なのでごらんのとおりのにぎやかさであるけど、ローマへ行ったら是非訪れたい場所だと思う。
-
さて、お腹もすいたし!
そろそろランチにしましょうかね~。 -
パンテオンを出て私達はトレビの泉に向かいながらどこかでランチにしようと思っていました。
でね、その途中で見つけちゃったんですよ。
以前テレビ番組で見た天井画の3Dがすごいっていう教会☆
空きっ腹抱えてますけど、、、、
サンティニャツオ・ディ・ロヨーラ教会へいったりや~! -
ここはローマの教会でも穴場的存在☆
セキュリティーチェックもなければ寄進も必要なし!
有名な天井画は「聖イグナティウス・ディ・ロヨラの栄光」という作品らしい。 -
教会名共々大変覚えにくい・・・爆
-
これはアンドレア・ボッゾが作った騙し絵。
写真に写してもちゃんと3Dで迫ってくる迫力☆
ラテン十字の交差部の天井は、もともとはイル・ジェズ教会のようにクーポラが作られる予定だったのですが、その計画が実現しませんでした。
そこで、イエズス会士のアンドレア・ポッゾが直径17mのクーポラを描きました。大理石の細部にいたるまで詳細に描かれた完璧な遠近法によって、まるでそこに巨大なクーポラが実在するかのように思わせます。 -
↓のクーポラが実は騙し絵だとは、、、、
何処までがホントの建物で何処からが騙し絵なのか?
全くわかりませんね♪ -
この教会は1626年に枢機卿ルドヴィーコ・ルドヴィーシがイエズス会の創設者イグナティウス・ロヨラを讃えて建設しました。
イエズス会総本部のイル・ジェズ教会と同様に、内部は色とりどりの貴石や大理石、金メッキなどで過剰なほど装飾されています。
また、コレッジォ・ロマーノと言われるイエズス会が運営する学校が附設されていました。
未来の司教、枢機卿、教皇など、イエズス会内だけでなく、後にカトリック教会の中枢を担う多くの若者たちがここで学んだのです。 -
教会正面のサン・ティニャーツィオ広場です。
教会よりも100年ほど後に作られた広場には、曲線やバルコニーを多用したロココ時代の中産階級の住居が並んでいて、とてもいい雰囲気です。 -
(サンティニャツオ教会の記事は↓サイトを引用させていただきました)
ちゃおちゃお”のローマ美術案内 ROMAの休日
あ~~!!
おなかすいたー!
もう限界だわ!
あそこにあったよ♪
手ごろなランチが出来そうなリストランテ☆
Il Falchetto -
夫がラザニア・私はラビオリ+いつものサラダでやっと極限状態のお腹を満たすことができました。
トマトソースのパスタは何度食べても飽きない、美味しいローマです☆ -
私達が日本人だと知ると、フロアースタッフが
「今、日本語勉強中なので教えて欲しい。
”Check Please”は日本語でなんていうの?」
って聞いてきたので
「お勘定(OKANJOU)っていうのよ」って紙に書いて教えてあげました。
すると「Pleaseはなんていうの?」ってまた聞くから
「どうぞ!(DOUZO!)だよ。」ってね♪
きっと皆さんが訪れるころにはいろんな日本語でもてなしてくれると思います。
ちょうど、パンテオンとトレビの泉の間にあって便利だし、テラス席は狭いけど開放的でいい雰囲気ですよ。
お高い店じゃないのでオススメです☆ -
当初ランチの後は、トレビの泉~スペイン広場へ行くつもりでした。
ところが、一服して元気復活しちゃった夫が
「ナヴォーナ広場に行きたいと思ってたんだよね」って言い出して・・・
私は「えぇ~っっ!!」
だって、またパンテオン方面に戻るんですよ。
↑私の後姿に様々な想いを感じていただけると幸いです。
前傾姿勢でとっとと歩くローマの街角☆
地図上で言うとナヴォーナ広場ーパンテオンートレビの泉ースペイン広場って順で並んでますので・・・
最初にナヴォーナ広場へタクシーを走らせるべきだったでしょ☆
どうせいっぱい歩くんだから、ちょっとでも歩数を少なくしたいって、マダム的には思うわけです。
今日もご覧のとおり、熱波の37℃。
観光客の皆さん日陰を選んでるでしょ。 -
ここでいろいろ愚痴ってもしょうがない・・・
気分を変えて、街角のスナップをご紹介しましょう。
↓・ただの排水溝です。 -
↓上・映画の舞台になった有名な場所にはこんな表示もありました。
-
↑下・ただの標識 「ナヴォーナはコッチだよ!」って書いてある。
夫が撮った。
ワクワク感が感じられるが、私にとっては意味不明・・・
かなりやけくそ気味ですが、
ナヴォーナ広場へいったりや~!
ナヴォーナ広場到着☆
噴水が3個もあって涼しげです。 -
有名なのはベルニーニ作4大河の噴水
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真ん中にそびえる17mのオペルにクスとその下に4大河を表す4体の像が見事。
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何しろ暑い!!
熱波のナヴォーナ広場からつづきます・・・
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