JALで行く ３回目のモスクワ 私のanother sky！～最終日 クリン遠足編 *9

2019/06/16 - 2019/06/24

９年振り ３回目のモスクワ

４年に１度行われるチャイコフスキーコンクールを聴きに
どうしても行きたくて。

リトル Amalfi-whiteに いつ行くの？のと聞いたら
今でしょう！とのこと。

そうだよね。
生きているうちに行かなきゃ、きっと私、成仏できない(*^^*)
ということで、音楽鑑賞はもちろん、観光もショッピングも食べ物も楽しみな
モスクワ６泊７日旅。


～　日程　～

〇６/16　東京へ。成田前泊

〇６/17　ＪＬ４２１　ＮＲＴ 10：45－ＤＭＥ 15：00

〇６/18　１次予選 ＤＡＹ１

●６/19　１次予選 ＤＡＹ２

〇６/20　１次予選 ＤＡＹ３

〇６/21　２次予選 ＤＡＹ１

〇６/22　２次予選 ＤＡＹ２

〇６/23　クリンへ。その後ドモジェドボ空港ヘ。
　　　　 ＪＬ４２１　ＤＭＥ17：15ー

〇６/24　－ＮＲＴ08：35　

クレジットカード決済 １ＲＵＢ＝1.76円

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

どうしても。
どうしても最終日、走りたかった。

頑張って早起きして ホテルから赤の広場まで。
ほぼ毎日通った赤の広場。
私のanother sky

大満足。スパシーバ！
パカ パカ～（バイバイ）

morning runからホテルに戻り、すぐに準備してチェックアウト。
キエフスカヤ駅から５号線に乗って コモソモリスカヤ駅に到着。

地下鉄駅から少し歩いて到着した パヴェレツキー駅は
近郊都市や 空港へ向かうアエロエクスプレスを利用することができる。

どうしてもクリンへ行きたくて。
行くには最終日（夕方便で帰国）しかなくて、そうするとスーツケース
どうする？の問題になり。
調べていると、フォロワーさんの 旅行記が大変参考になり
こちらの駅で荷物を預けられることがわかりました。
なーにゃさん、この場をおかりして あらためてお礼申し上げます。
スパシーバ（*^^*)

パヴェレツ駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

暗い（笑）
この駅は横に長く、最初 うわぁ！大丈夫かな？って心配になったけれど
アエロエクスプレスへとロッカールームの案内看板が目に入り
一安心。

そうだった。
なーにゃさんの旅行記写真が頭に浮かんだ。
合ってる。大丈夫！

この暗くて長い廊下をひたすら真直ぐ歩くと．．．

あったー！

私のスーツケース、コインロッカーには絶対入らないから
手荷物預かりカウンターへ行かなくちゃ。

注意事項

了解！

ここで トートバッグの中にリュックを詰め込んで、
スーツケースとともに２個預けた。
パスポートを見せて、前払い（２個で 650RUB)
引換券をもらって 完了。

現金で支払ったので、クレジットカード利用できたかは不明。

コインロッカーはこんな感じ。
日本と変わりないね。

再び地下鉄に乗って

レニングラーツキー駅に到着！

レニングラード駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

色々ありすぎて きょろきょろしちゃう！
まずは切符を買わなくちゃ～。

クリンまで大人１名 切符ください（^^)

315ＲＵＢ

しまった！
時刻はいったいどこに書いてあるんだろう（笑）
でも窓口で書いて見せてくれた時刻と 事前に調べていた時刻と同じだから
合ってるね。大丈夫、大丈夫。

乗り場でも確かめてみよっと。

こっちね、了解！

それにしても暑いな～。
レンズ曇ってる（笑）

大きな駅。レニングラーツキー駅。

入ってみよっと。

あー！ここ！！
９年前、この駅からサンクトペテルブルクへ行くために来た駅だわ！
思い出した。懐かし～。
あの時、チケットをネットで予約したんだけど、ここで引き換えをしなくちゃ
いけなくて。
引き換えしようと小さな窓口前で並んでいたら、なんと！私のすぐ後ろで
もうお昼休みだから休憩よ～、と窓口が閉まってしまった オソロシア。
ラッキーなことに、通訳の方が同行してくださったおかげで 私は無事
列車に乗れたのでした。スパシーバ！

ところで。

ん？

私が乗る予定の列車、時刻表にないな（・_・）

あれ？

電車内で食べるパンでも買ってみよっと。
どれもおいしそうで、モスクワにいるとは思えない（どういう意味、笑）

あと15分くらいで発車しちゃう。
急がなくちゃ～。

パンを購入してから、クリン行きのホームはどこ？と聞くと
先ほどのホームではなかった。うわー！

走ったーー！！身軽って素晴らしい。
リュックも預けてよかった～。

あせった～。
チケット売り場から右手奥にある場所だった！！

チケットのＱＲコードを改札で読み取り通過。
車内でもチェックされました。
なんでもＱＲコードの時代なのね。

発車時刻の５分くらい前に乗車できて、良かった～～～～。

満席状態で、席を選ぶことができず
苦手な 進行方向と逆向きの席。
パンとアリョンカチョコと一緒に 出発進行！

08：43発
クリンには09：37着予定
列車番号は Ｎｏ．7508

各駅ではなく快速列車で54分。
各駅停車は１時間半以上かかるので注意！

クリン～、クリン～。

定刻通り 9：37 到着！

着いたわ～♪

クリン駅周辺

帰る時お腹すいたらスーパーマーケットとか
寄ってみてもいいね！

バス停へ

チャイコフスキーの銅像があったはずなんだけど 頭の中はバス!バス！って
モードになっていたから見るのを忘れてた。

あとで確認すると駅近くで見かけたものだった。
帰りに写真撮ろうかな～と思っていたのに、駅に着いたら
頭の中は列車ギリギリセーフ！切符！切符！モードで、すっかり忘れてしまった。
いつも残念な私。

タイミング良く バス５番がやってきた。
18番に乗っても大丈夫です。

チャイコフスキー博物館へ行きますか？と２度（笑）確認。
４６RUBだった（約80円）

心配だから１番前の席に座った。

よし、合ってるね。
google mapで確認！

あれ？遠くなった？
心配になって 本当にチャイコフスキー博物館行くよね？って
ドライバーに確認(^^;)

なるほど、こういう路線ね。了解！
もうそろそろだわ！

あれ？閉まってる...(・_・）

今日、お休み？
そんなはずないんだけど...
誰かに聞きたいけれど 誰もいない。

こんなに広いんだ～。

うわ～、どうしよう？

google mapによるとこっち方面なんだけどな～って
ぶつぶつ独り言。

なんだろう、ここ。
チャイコフスキーのポスター貼ってあるけど？

おかしいな～、こっちじゃないのかな～？
入口が見当たらない。
やっぱりお休みなのかな～。
もうこの敷地１周してるんだけど（笑）

駐車場のおじさんに聞いてみた。
すると！！

看板見つけた！！

よし！こっちね！！

あれ...

まさか...

さっきの建物だった（笑）

もう、てっきり、写真で見たお家を目指して探していたから
まさか この建物だったとは。

とにかく到着して良かった～。

チャイコフスキーの家博物館 博物館・美術館・ギャラリー

入館料 550RUB
写真撮影は別料金（200RUB)

オーディオガイドもあります。
博物館を探すのに 時間がかかったので（^^;)
オーディオガイド借りて見学する時間はないと判断して
借りなかった。

白と水色が美しい館内

ここも湿度高いな...レンズが曇る（笑）

ここでコンサートが行われたりするそうです
今日はないわよ～、とお掃除マダムが教えてくれた

チャイコフスキーコンクールの情報がいくつか。

今回の出場者名。
昨夜までの感動が蘇るわ～。

見学できるのは ここではない、外だよ！と教えてもらって
言われた通りに外へ。
すると...

誰かが叫んでる。ん？

さっき、入口がわかならくて場所を教えてもらった
駐車場のおじさんが 満面の笑みで手を振ってくれていた（笑）
私も大きく手を振った。
あ～、駐車場から見えて水色はト音記号だったのね。

巨大チャイコフスキー様

ここだわ。

1877年、チャイコフスキーは結婚に失敗し、自殺未遂をしてしまいます。心身の保養のために音楽院を離れて、スイスやイタリアなどのヨーロッパ各地を転々とし、作曲に専念しました。

6年間の放浪の旅の後、定住の地を求めてロシアに戻ったチャイコフスキーは、
モスクワとサンクトペテルブルグ両都市への行き来を考慮に入れて、
鉄道沿線の土地に家を探しました。
日課の散策を満足させる自然に囲まれ、隣家が見えない場所、
しかもモスクワに日帰りできる距離などという難しい条件を満たしたのが
クリンでした。
当初はクリン郊外の村を数年転々としましたが、1992年に現在のクリン邸に
移りました。

入口がわからなくて。
巨大チャイコフスキー像の前に団体がいて
その団体がここから入っていったので 私も続いて。
助かった～。

靴にカバーをします。ロシアあるある。懐かしい！
ルンルン。

おお！！

チャイコフスキー様

使用していた物の展示

帽子とマント、杖もありました

ＢＧＭは 管理人マダムたちの おしゃべり声。
私の頭の中では 大好きな交響曲のあるフレーズが流れていました。

素晴らしい曲を多く生みだし、私たちの心を豊かにしてくださった
チャイコフスキーに感謝。

そして２Ｆへ。

交響曲第６番「悲愴」を作曲したと言われているピアノ。

そしてこのБеккер社のピアノは、チャイコフスキーコンクール覇者だけが
演奏できる ピアノでもあります。

プーシキンやゴーゴリ、ツルゲーネフ、トルストイ、チェーホフなどなど
幅広い文学や哲学、聖書などの本も多くありました。

甥のダヴィドフの部屋

甥といえば、彼にささげたのが「子どものアルバム」だよね！
大好き。

食堂

当時の様子を勝手に想像して、勝手にぞわっとなった。

劇作家だった弟モデストのこだわりの部屋

今日はコンクールお休みということもあって
会場でお見かけした方々も見学されていました。


私は自力で来ましたが、ツアーもあります。

VELTRA 187ユーロ～
https://www.veltra.com/jp/europe/russia/a/13380

またモスクワへ行くことができるなら、クリンにある
チャイコフスキーのお家へ行ってみたい。
って ずっと思ってた。
やっと、やっとだよ～。感激。

思い続けることって大切ですね。

サンクトペテルブルクのお墓参り、懐かしいな～。
また行きたいな。

特に魅力的なグッズとかはなく（失礼 ^◇^;;）
ちょっとしたお土産は こんな感じ。
ほんの少しＣＤやＤＶＤも並んでました。

行きとは反対方向のバスに乗って
クリン駅に向かいます。

よし、もう少しだわ！

検索のツルブって なんだ？笑
何調べようとしていたのか謎。

駅近くのお店へ行ってみたかったけれど時間がないね。
さようなら～。

クリン駅に到着！
切符売り場がわからなくてビラ配りの女性に聞くと
階段のぼって ホーム近辺ということで
ダッシュでのぼった。

ギリギリセーフ。

予定通り、クリン発 11：42の切符をＧＥＴ
行きと同じ315RUB

滞在時間 ３時間。もう少しゆっくり見たかったけれど
この列車を逃すと次の列車は各駅停車、飛行機に乗り遅れちゃう。
だから 笑顔でさようなら～。

よーし！大満足！！
モスクワに戻ろう！

イビキがダイナミックな方がいて、私の前に座っていた少年が
その音を聞いて笑っていて、つられて私も笑ったら、
その都度 彼はイスとイスの間から顔を出し、私と大笑い。
楽しかった約１時間の電車旅。

のどかな風景が続く。

あぁ、私の旅がそろそろ終わる。と。
車内で旅を振り返る。

定刻通りレニングラーツキ駅に到着！

レニングラード駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

再び地下鉄に乗って パヴェレツカヤ駅へ向かう。
この駅とも これでお別れ。

パヴェレツ駅に到着。
順調！順調！

少し余裕かも？
駅構内で見つけたアリョンカちゃんショップへ。

特に欲しいものはなく、買い足すこともなく
すばやくお店を出る。
パカパカ～。

スーツケースを受け取りに行く途中に見かけたレストラン。
もしかしてブリヌイ食べれる？（しつこい、笑）と思って
並んでみたけど、やっぱり早めに空港へ行くべきだ！！と考えをあらため
素早くアエロエクスプレス乗り場へ。

よーし！乗るよー！！

改札がなかった。そのまま乗車するシステムだった。

パヴェレツ駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

車内放送によると 切符のチェックはドモジェドボ空港下車し、
改札でチェックとのこと。

初日に購入した往復切符（レシート、ＱＲコード付き）
なくさず持っていて良かった。

あっという間にドモジェドボ空港に到着。
本当にあっという間だった。

帰国するのは寂しいけれど、満たされていて心残りないので
笑顔のAmalfi-whiteであった。

さてと。
空港でも忙しいから、のんびりしていられないわ（笑）
行かなくちゃ。

続く

モスクワ ドモジェドヴォ空港 (DME) 空港