2019/05/21 - 2019/05/28
274位(同エリア383件中)
よもよもさん
エーゲ海を眺めながら、タイルと美人で有名なイズミ―ルを経由し、セフェリヒサルへ。散策の後、エフェスへ移動。エフェソス遺跡をたっぷり見学する。この遺跡は見どころがいっぱいで、古代人の生活が多少はイメージできる。
ちなみにエフェスが今のトルコでの地名で、エフェソスは古代都市の名称。
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アイワルクのホテルを出発した後、引き続きエーゲ海を眺めながら移動する。エーゲ海は浅いから青い、とのことだが、確かに陸地もなだらかだ。たしかに神戸や釜山、香港など急峻な山が迫る港街は海も深い。
陸地を埋め尽くすようにオリーブの木が植えられている。国際条約で石油の掘削を禁じられているトルコはオリーブ畑を油田ととらえているらしい。取れたオイルはヨーロッパ諸国に輸出され、外貨を稼ぐ。
条約の縛りが解ける数年後、石油を掘り始めるのだろうか?事実お隣のシリアでは石油を掘削している。オイルダラーに湧く日は来るか?とても興味深い話だ。
今回の旅のお楽しみのひとつ、自由なお買いものができるセフェリヒサルという城壁の街に到着した。青空、白壁、草花、雑貨店…女子なら誰もが大好きな組み合わせの街。
しかし、今はラマダン。営業している店がほとんどなかった…。 -
ことごとく店が閉まっているのを気の毒に思ったガイドさんが、カフェハネ(チャイハネ)とよばれる茶屋でみんなにチャイをご馳走してくれた。
地元民がくつろぐそこは、おっさんのたまり場。ガイドブックにもそう書いてあったが、なぜ男しかいないのか。
モスクへお参りに行く前に、足を洗う清め場も茶屋にあったが、お参りに行くことも男の習慣なのか。
そういえば見学したモスクも祈祷スーペースが男女で区切られていた。トルコの女性はアラブ諸国より自由度が高いそうで、スカーフの着用も必須ではないらしいが、実際には働く女性の姿も少なく、家を守るのが仕事なのかもしれない…。 -
エーゲ海が青いのは、空の青さもあるかもしれない。
表現できない究極の青空の下、私たちを乗せたバスはひた走る。
途中、革製品のお店でうっかり魔法にかかり、お買い物してしまった。
中国のことわざ「この村過ぎたらあの店はもうないよ」が脳内でリフレインする。
移動続きの旅では、かなり説得力がある言い回しだが、古来シルクロードを行き帰した旅人があちこちの商人からかけられた言葉ではないだろうか?
百戦錬磨の商人たちからすれば、島国日本人など赤子同然だな…。
ちなみに支払いはクレジットカードの円建てだった。VISAかMASTERなら日本円で引き落としデキルヨ、といわれ、ここは外国なのに?なぜ?と少し混乱したが、後日、差額も手数料も取られることなく額面通りを確認。日本での買い物と同じだった。
参考までに、他の店ではJCBが使えなかったとの報告もあり。クレジットも複数枚あると安心かも。いや、複複数枚の万札が最強かも(^^)v
旅の目的地は遺跡の世界遺産から自然遺産、パムッカレへと移動。 -
夕刻、パムッカレに到着。真っ白な石灰棚が切り立っている。そこに夕日が当たり、とても美しい。
遠目でこれだけ白いのだから、実際どれほど白いのだろう。早く登ってみたいものだ。
ホテルはリーカスリバーサーマル。
食事は野外レストランでバイキング、外国客向けに諸国民謡の演奏も御愛嬌。
低層の客室が何棟も並ぶ、別荘地スタイルのホテル。お庭がきれい。
温泉プールが利用できるそうなので行くことにした。帽子は不要とのこと。水着は部屋で下に着こんで行く。外のプールと室内の温泉がつながっているようだが、入るにも服はどこで脱ぐ?どこに置く?
とにかく勝手がわからない。プール脇の階段を下りると着替え室とロッカーが少しあったので、利用させてもらう。
温水プールなのか温泉なのか判断しにくいが、洗い場もないため、いきなり入水。水の色は真っ茶色。ライトも少なく薄暗いが、目が慣れるとツアーの先客さんと添乗員さんがいらして、ホッとした。
深い。立っているしかなかった。
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