2019/05/08 - 2019/05/10
503位(同エリア1730件中)
AandMさん
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エーゲ海クルーズ体験が今回旅行の第1目的でしたが、クルーズ出発がピレウス港だったので、日本との時差調整も含めてアテネで2泊しました。2日間で、パルテノン神殿や古代アゴラなどアテネの見所を見学しました。観光スポットは、比較的狭い範囲に集中していますが、アテネ市街は狭い道路が複雑に入り組んでいます。最初、乗り降り自由な観光バスで町の概要を把握してから、主だった場所を巡りました。
天候にも恵まれ、アテネのシンボルであるアクロポリスの丘、リカヴィトスの丘、そして紀元前からローマ帝国時代に建造された種々の遺跡を見学しました。二千年以上前に建造された大理石建造物の実物に接し、感激しました。アテネで出会ったギリシャの方々はフレンドリーで親切だと思いました。ただ、リカヴィトスのケーブルカー乗り場で拾ったタクシー運転手、カタコト日本語と達者な英語を話しましたが、悪人でした。降車時、通常料金の3倍を要求し、しかも偽って目的地と別の場所で降ろしました。現地の方によれば、アテネ・オリンピック以降、状況は改善されたが、観光客を対象にした悪徳タクシー運転手も結構残っている、とのことです。
後味の悪い経験もしましたが、アテネは見事な遺跡群や博物館などがある素晴らしい観光地だと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5月8日
オーストリアのウイーン経由でアテネ国際空港に到着し、ホテル(Marriott Hotel Athens)にチェックインしました。午後3時過ぎでした。ホテルからタクシーで新アクロポリス博物館を訪れました。アクロポリスに上る前に、遺跡などの概要を把握しておきたいと思ったからです。アテネ マリオット ホテル ホテル
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新アクロポリス博物館は2009年に開設され、古代遺跡の上に建てられた新しい博物館です。床の下に古代遺跡がありました。
オリジナルが展示されている新アクロポリス博物館 by AandMさん新アクロポリス博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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チケット売り場です。ここで入場料5ユーロ/大人を払って中に入ります。
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博物館入り口に注意書きがありました。遺跡展示品に触れないこと、写真やビデオ撮影しないこと、スマホのスイッチを切ること、と書かれています。残念ながら、博物館に展示されている発掘品は、写真撮影が禁止されています。
1階には多くの発掘品が展示されていました。 -
博物館3階にあったパルテノン神殿破風部にあった像です。(これは再現レプリカで、遺跡発掘品ではないため撮影OK)
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博物館3階の回廊は広々としており、グルーと周囲を回ることができます。この階ではパルテノンの歴史や復元状況を紹介する映像が流されていました。アテネのアクロポリスの概要が分かります。
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博物館回廊から見上げたアクロポリスの丘で、パルテノン神殿が見えます。
新アクロポリス博物館を出て坂道を15分程歩くと、アクロポリス入り口に到着しました。 -
チケット売り場で入場券を購入する必要があります。アクロポリスだけの入場券は20ユーロ/大人、アクロポリスと古代アゴラなど10カ所(ケラメイコス博物館、リケイオン遺跡、ハドリアヌス図書館、ケラメイコス遺跡、古代アゴラ博物館、アクロポリス北面、オリンピエイオ、ローマンアゴラ、アクロポリス南面)への入場もできる共通券が30ユーロ/大人でした。その他の箇所も訪問しますので、30ユーロの共通入場券を購入しました。
アクロポリス丘での暑さに備えて、入場券売り場の向かいにある売店で水を買おうとしましたが、水は売っていませんでした。代わりにボトル入りのレモンティーを買いましたが、5ユーロでした。ボッタくり価格です。下方の町のショップで買えば、水は2ユーロ程度で買えますので、事前購入をお勧めします。アテネ観光で必見のアクロポリス by AandMさんアテネのアクロポリス 史跡・遺跡
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入口を過ぎて少し上ると、下方にイロド・アティコス音楽堂が見えました。階段状の観客席を持つ見事な音楽堂です。紀元161年にギリシャ人貴族のアティコスが建設した施設で、約5000名を収納できる大きな音楽堂で、現在でもコンサートで使用されているとのことです。
アクロポリスの丘南側麓にあるイロド アティコス音楽堂 by AandMさんイロド アティコス音楽堂 劇場・ホール・ショー
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アクロポリスへの入口となっているプロピュライアです。大理石と石灰石で作られ、紀元前437年に建設が開始され、紀元前432年に中断されています。ギリシャ、ローマ帝国そしてビザンチン帝国時代を通じて無傷で残されたため、今日でも殆どが建設当時のままの姿で見学できる建造物です。
沢山の観光客が立ち止まって写真を撮っていますので、とても混んでいます。アクロポリス神域へ入る前門 (プロピュライア) by AandMさん前門 (プロピュライア) 建造物
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アクロポリスの丘上に到着しました。左手にあるエレクティオンです。紀元前5世紀に完成されたイオニア式建造物で、アテナ女神像が安置されていた祭祀所です。柱の一部を構成している少女像は見事です。
少女像の柱が目を引くエレクティオン by AandMさんエレクティオン 史跡・遺跡
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丘の上に建つ世界文化遺産登録されているパルテノン神殿です。紀元前447年に建設が始まり、紀元前438年に完工しています。壮大な大理石で建造された美しい建物です。
重量のある大理石は下から運び上げられたものですが、大変な費用と労働力が必要であったことが想像されます。世界遺産に登録されているパルテノン神殿 by AandMさんパルテノン神殿 史跡・遺跡
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アクロポリスの最も高い場所に展望台があり、ギリシャ国旗が掲揚されています。この場所はアテネ景観を眺めることができる人気の場所で、結構混みあっていました。
アテネの町が一望できるアクロポリス展望台 by AandMさんアクロポリス 展望台 史跡・遺跡
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展望台の下方にディオニソス劇場があります。この他、アクロポリスの丘には沢山の遺跡がありました。それぞれに英語説明パネルがありますが、全部見ていると数時間はかかるのではないかと思います。
1時間程を過ごした後、丘を下りました。アクロポリスの麓にある巨大なディオニソス劇場 by AandMさんディオニソス劇場 劇場・ホール・ショー
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アテネ市街を循環している観光バスです。一周1時間ほどかかりますが、市内の主だった観光スポットを巡ってくれます。日本語の音声説明もあるので、便利です。2階席に乗って、市内循環しました。
遺跡も眺められるアクロポリス南麓の通り by AandMさんディオニシウ アレオパキトゥ通り 散歩・街歩き
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アテネ国立考古学博物館です。ギリシャ各地で見いだされた素晴らしい発掘品が展示されています。
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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5月9日
翌日もアテネ観光を続けました。ホテルのシャトルバスでアテネ中心部まで行き、そこから徒歩で観光スポットを訪問します。アテネ マリオット ホテル ホテル
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町中心部にあるシンタグマ広場です。
アテネ中心部にある交通乗り換え便利なシンタグマ広場 by AandMさんシンタグマ広場 広場・公園
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広場から南方に少し歩くとハドリアヌスの凱旋門がありました。ローマ皇帝ハドリアヌスの功績を讃えて古代ローマ時代に造られた門です。
ローマ皇帝の凱旋門、ハドリアヌス門 by AandMさんハドリアヌスの凱旋門 史跡・遺跡
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オリンポスの最高神、ゼウスの神殿です。紀元前6世紀に建設が開始され、2世紀になってローマ皇帝ハドリアヌスが完成させたローマ帝国で最大の神殿です。太くて見事な大理石柱が、二千年の時間を越えて残っています。建設当時の神殿の豪華さが想像されます。
重量感ある大理石柱が残っているゼウス神殿 by AandMさんゼウス神殿 建造物
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ゼウス神殿から見上げたアクロポリスです。アクロポリス丘は、アテネのどこからでも見える象徴的な丘であると思います。
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ゼウス神殿から北に向かうと、大きな公園のザッピオン公園があります。
アテネ中心部にある大きな公園、ザッピオン公園 by AandMさんザッピオン公園 広場・公園
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公園中央部に大理石造りの神殿のような建物がありました。ザッペイオンです。この豪勢な建物は遺跡ではなく、19世紀に建設されたものです。会議場や展示会場として使われている施設です。
公園の中にあるザピオン国際展示場 by AandMさんザピオン国際展示場 現代・近代建築
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公園内に彫像も立っていました。こちらも新しいものですが、ギリシャ伝統を引き継いでいるように感じます。
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アテネ国立庭園です。草木や花々が咲く、整備された美しい庭園でした。
アテネ中心部にある広大な国立庭園 by AandMさん国立庭園 自然・景勝地
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アテネ国立庭園の北西端にあるギリシャ議会議事堂です。
王宮として建てられたけど現在は国会議事堂 by AandMさん国会議事堂 (旧王宮) 城・宮殿
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議事堂前の無名戦士の墓で衛兵交代が行われていました。
衛兵に警備されている無名戦士の墓 by AandMさん無名戦士の墓 建造物
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リュケイオン遺跡への入口です。入場では購入済みの共通入場券が使えました。
アリストテレスが創った学校があった場所、リュケイオン遺跡 by AandMさんリュケイオン遺跡 史跡・遺跡
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リュケイオンはアポロン・リュケイオス神殿があった神域で、教育や体育場があり、ソクラテスも足繁く通った場所だそうです。紀元前335年にアリストテレスのパトロンであったアレクサンダー大王がここに「アリストテレスの学園」を開設しています。ギリシャ、古代ローマの学問の中心地です。
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発掘されて遺物が展示されていましたが、リュケイオンは草花の茂る広場の感じでした。ギリシャの中学生の団体が遠足でここを訪れていました。ギリシャ教育の原点の訪問が目的のようでしたが、生徒たちは退屈そうでした。
生徒たちと英語で会話をしましたが、「----退屈な遠足だ。面白くないな---」との感想で、専ら仲間同士での雑談を楽しんでいました。 -
リュケイオンの隣に果樹と花が咲く美しい庭園がありました。広場のようなリュカイオンよりも印象的でした。ビザンチン博物館前の庭です。
大きなオレンジの木には実が沢山ついています。食べるのでしょうか?見事な付属庭園もあるビザンティン & クリスチャン博物館 by AandMさんビザンティン & クリスチャン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ラベンダーの花が咲き、良い香りが漂っています。
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大きいバラが沢山咲いていました。赤バラです。
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色合いが少し違う見事な赤バラです。
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まだら模様の赤バラも美しいと思います。
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白バラです。
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ピンクとオレンジが混じったバラです。
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庭園には、様々なバラが咲き、ラベンダーが香り、オレンジが沢山実っていました。訪問者は殆どいませんでした。アテネの隠れた花園だろうと思います。
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リュケイオンはギリシャ教育発祥の地ですが、隣はアテネ軍事博物館でした。ギリシャが使用した多種類の戦闘機が展示されています。
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グーグル地図を見るとアテネ軍事博物館の北方、約500mにリガヴィトスの丘に登るケーブルカー駅がありました。行ってみることにしました。
歩き始めると、駅までは大変急な登りであることが分かりました。地図では高低差は目立っていませんので、手軽に行きつけると考えましたが、急坂登りは大変でした。タクシーを利用すればよかった、と反省させられました。 -
何とかカーブルカー乗り場に辿り着きました。ケーブルカーは30分間隔で運転され、3分程で丘の上に到着しました。
乗り場までタクシー利用がお薦めのカーブルカー by AandMさんケーブルカー その他の交通機関
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リカヴィトスの丘上の展望台です。アテネの360度眺望を楽しむことができます。
アテネの町が見渡せるリカヴィトスの丘 by AandMさんリカヴィトスの丘 散歩・街歩き
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丘上に展望レストランもありました。
レストランよりコスパの良いカフェ リカヴィトスがお勧め by AandMさんオリゾンテス リカヴィトウ 地元の料理
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丘上にある教会(Holy Church of Saint Isidore)です。15-16世紀に建造されたギリシャ風の小さな教会です。
アテネの町が見渡せるリカヴィトスの丘 by AandMさんリカヴィトスの丘 散歩・街歩き
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教会の内部は比較的質素な感じでした。
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リカヴィトス丘前方にアクロポリスの丘が見えました。アクロポリスはリカヴィトスの丘よりも低いので、パルティノン神殿の前の観光客の動きまではっきりと見えました。アテネを上から見学する場合、こちらの丘の方が眺望が良いと思います。
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リカヴィトスの丘をケーブルカーで下りました。ローマン・アゴラを訪問予定でしたので、ケーブルカー駅前の広場で待っていたタクシーを利用することにしました。ここで拾ったタクシー運転手は、悪い奴でした。行き先のローマン・アゴラを告げると、私に助手席、家内を後ろ席の乗るように勧めました。様子が少しおかしいなと感じましたが、助手席は前の景色が良く見えるので、ヨーロッパでは上席と見做されることもあります。タクシーの液晶表示メータは色が薄くて良く見えません。中年男の運転手はカタコト日本語を話しましたが、運転中は英語でしゃべりまくっていました。
小さな公園の横で車を停め、「この公園を横切るとローマン・アゴラだ。付近のモナストラキ広場は混みあっており、スリも多いので注意するように」とのことでした。料金、15ユーロを請求してきました。距離の割に高いと思いましたが、スリ用心の注意までしてくれたので、要求額を払って車を降りました。
降りて少し歩くと、大きなホテル(Hilton Athens)がありました。ローマン・アゴラから数Km離れた別の場所でした。騙されたことが分かりました。アテネでは悪いタクシーもいる、と聞いていましたが、遭遇することは想定外でした。
15ユーロの損をしましたが、ローマン・アゴラまで行く必要があります。ホテル前にタクシーが並んで待っていました。信用あるホテルから利用するタクシーは比較的安心です。ホテルの中に入り、宿泊客の列に並んでタクシーに乗車しました。写真タクシーはHilton Hotelから利用したもので、ローマン・アゴラ近くのモナストラキ広場まで5ユーロでした。これが正規料金です。
アテネの人によれば、アテネオリンピック(2004年)以降は大分改善されたけど、まだ依然として悪徳タクシーが残っている、とのことでした。観光スポットで客待ちをしているタクシーに多いようだ、とのことです。アテネのタクシー利用ではお気を付けください。HILTON ATHENS ホテル
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モナスタラキ広場です。沢山の人達で広場は一杯です。
地下鉄1号線と3号線の乗換駅でもあるモナスティラキ駅 by AandMさんモナスティラキ駅 (地下鉄) 駅
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付近には庶民的なレストランが並び、メニューを見ると価格も高くはありません。観光客も地元の人達も利用しているようです。
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狭い通りの両側に様々な商品を売る店が沢山並んでいます。観光客向けではなく、地元の人達向けのお店が殆どのようです。活気に溢れています。
悪徳タクシー運転手が言っていたスリに注意しながら、古代遺跡の場所に向かいます。 -
ハドリアヌスの図書館です。モナスタラキ広場から徒歩1分の距離に、いきなり遺跡がありました。ローマン・アゴラの北側になります。ここも共通入場券で見学可能でした。
ローマ皇帝ハドリアヌスが132年に建設した図書館で、当時はパピルスの巻物書籍が保存されていました。現在は柱と礎石だけが残る遺跡になっています。賑やかなモナスタラキ広場にあるアドリアヌスの図書館 by AandMさんアドリアノスの図書館 博物館・美術館・ギャラリー
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ハドリアヌスの図書館の遺跡です。建設以来、何度か破壊と建造が繰り返された場所で、オスマン帝国時代には県庁として使われています。
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ローマン・アゴラに残るイオニア式の柱廊の一部です。このアゴラはカエサルとアウグストスのアゴラとも呼ばれ、カエサルが建設を始めて初代皇帝アウグストスが紀元前後の頃に完成させています。
大理石の柱や礎石が残されているローマン アゴラ by AandMさんローマン アゴラ 史跡・遺跡
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ローマン・アゴラの奥に八角形状の保存状態の良い建物がありました。「風の塔」と呼ばれる建造物で、風の向きを示したり、時を知らる役割を果たしています。高さ12m、径は約8mで、紀元前2世紀頃に建てられたそうです。
ローマンアゴラにある保存状態の良い八角形建造物、風の神の家 by AandMさん風の神の家 (公衆浴場跡) 史跡・遺跡
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風の塔の内部床です。大理石に孔や切込み跡がありました。時計や風向きを知らせる仕掛けの跡のようです。
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貴重な遺跡で、内部床の部分は進入禁止でした。風の塔は古代の天文台で、八角形の建物上部に8人の風神の像が彫られています。
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ローマン・アゴラから数百メートルの距離に、古代アゴラがあります。ここは入り口で、チケット購入の行列が出来ていました。我々は共通入場券を持っていますので、並ばずに入ることができました。
遺跡が沢山残されている古代アゴラ by AandMさん古代アゴラ 史跡・遺跡
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古代アゴラには沢山の遺跡がありました。これはアグリッパの音楽堂です。紀元前15年頃にローマ皇帝アウグストスの腹心軍人のアグリッパが建てた音楽堂で、座席数が1000席もあったそうです。
古代アゴラにあるアグリッパの音楽堂遺跡 by AandMさんアグリッパの音楽堂 史跡・遺跡
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アッタロスの柱廊で、紀元前2世紀にペルガモンの王アッタロスがアテナイで学問を学んだ謝礼としてアテナイに寄贈した建物です。267年にローマ帝国に侵入したヘルール族に破壊されています。
現在の建物は1950年代に博物館として再築されたもので、現在、古代アゴラ博物館の展示室になっています。従って、大理石の柱や床は新しいものです。この柱廊の様子から、紀元前後に建てられた建造物の当時の様子を想像することができました。復元されたアッタロスの柱廊 by AandMさんアッタロスの柱廊 (古代アゴラ博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
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古代アゴラで発掘された沢山の彫像類が柱廊に沿って展示されています。
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特別展示室内には小型発掘品が整理されて展示されていました。見事な芸術品です。
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アテネ中心部にある主な観光スポットを見学しましたので、循環観光バスを利用してアテネ郊外の海岸部を見学することにしました。
ここはハドリアヌスの凱旋門に近い観光バス乗り場です。アテネの中心部を巡回する観光バスと郊外の海岸線を走る観光バスの両方のバス停がある場所です。ローマ皇帝の凱旋門、ハドリアヌス門 by AandMさんハドリアヌスの凱旋門 史跡・遺跡
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海岸線を走る観光バス(Beach Line)が来ましたので、乗車します。
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アテネ市街から南に向かって10分程走ると、海岸線に沿って走る道路に来ました。トラムも並行して走っていますが、この辺りには遺跡は殆ど無いようです。
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海岸にあるマリーナ(Alimos Marina)です。小型ボートやヨットが沢山停泊していました。
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海岸のリゾート地(Balux Seaside)で、ビーチや水族館などがあります。アテネの人達が遊びに来るところのようです。
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観光バスは海岸沿いを15kmほど走り、湖(Vouliagmenis Lake)の辺りでアテネに引き返しました。観光バスの沿線に殆ど見所はありません。
これが唯一注目に値する教会(Saints Constantine and Helen Orthodox Cathedral of Glyfada)です。美しい建物の教会ですが、古いものではなく、19世紀の建造です。 -
海岸線を巡回した観光バスが我々が宿泊していたマリオット・ホテル前で停まってくれました。ホテル前がバス停でした。
ホテルでもう1泊した後、明朝はピレウス港からエーゲ海クルーズに参加予定です。アテネ マリオット ホテル ホテル
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5月10日
マリオットホテルのビュッフェ朝食です。 -
野菜、果物、ハム類、飲み物など一通り揃っており、いずれも品質が上等です。ゆったりと朝食を済ませます。2日間でアテネをぐるりと巡り、主だった観光スポットを訪問しました。歩いた距離も長かったけど、珍しい遺跡や博物館を見学でき、とても充実していたように思います。悪質タクシー運転手との遭遇も印象に残りました。
朝食後、ピレウス港から出発するエーゲ海クルーズに乗船します。ミコノス島、クレタ島、サントリーニ島などエーゲ海の島々を巡ります。楽しみです。
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