マレー半島縦断 1800㎞ 平成最後の『深夜特急』～タイ編～②

2019/04/27 - 2019/05/05

沢木耕太郎さんの『深夜特急』に憧れ、
2019年 GW10連休を使い
バンコク～マレーシア～シンガポールと
マレー半島1800㎞を縦断しました。

皆様のご旅行の参考になれば幸甚です。
m(_ _)m

エリア バンコク(タイ)

タイの国旗が
風に揺られて気持ちよさそう。

破れてるけど…

15時30分過ぎ。
約20分遅れで
パダンプザール行寝台列車
出発！

こちらが今回利用した2等寝台。
エアコン付きです。
エアコンガンガンで冷えます。

私も着席。
日中はこのように
ボックス席に2人がけで座ります。

荷物は座席の下に
滑り込ませるます。

そしてこの列車。
ひっきりなしに売り子さんが
やってきます。
お弁当.飲み物.お菓子。

私も 夜食用に お弁当を買いました。

ちょっと辛かったけど…
まぁ、でも 美味しかったです。

ちなみに、
こちらは隣の3等車両

それに比べて
2等はゆとりがあるし
車掌さんもいます。

そしてこちらが
車内の手洗い場と

車内のトイレ。
キレイでは ありません。

車両と車両の間で
ゲームする地元っ子。

出発してすぐ車掌さん(らしき人)が
夜ゴハンをすすめてきました。

せっかくなので注文することに。
料理を持ってくる時間を聞かれたので
17時半と答えました。

出発して間もなくすると
右手に大きな建物の建築現場が。
数年後、移転予定のバンコク中央駅？
らしいです。
遠方の列車はここを拠点にするらしい。

フワランポーン駅の
あの破れた国旗風景も
あと数年で見られなくなるみたいですよ。

お早めに。(←何を？)

長～い列車。
バンコク市内は
ノロノロ運転。

17時半。
夕食の時間になりました。

ここで みなさんに
タイ国鉄の車内で頂ける
ディナーコースをご紹介します。

まずは食前酒。
(ミネラルウォーター)

ビミョーに水の量が少ない…
でも、これ まだ
開いてないです。開けてないです。

続いて
スープと メイン料理。

うっ……。
左下の米と 右上の野菜炒め？
のみ。
あとのスペースは空です。泣

そして
食後のデザート。

至れり尽くせりです、えぇ。

夜食用に
お弁当を持ち込むor売り子さんから
購入する事をオススメします。

夜ゴハンを食べ終えて
間もなくすると
ベットメイキングが始まります。

ちびっ子もワクワク。笑

これがまた
凄く手際が良くて…

アッちゅー間に
ご覧の通り。
まさに神業。

そして。
このベットが思いのほか快適ッ！！
マットもフカフカ。

しかも広いです。
筋トレも 余裕で出来ます！

してませんけど…。

枕カバーも
洗濯済み。
ホントに快適です。

ベットメイキングをしてもらった後は
カーテンを閉めて
夕陽をゆっくり独り占め。

20時半
ホアヒン駅到着。

停車時間があったので
夜食購入。

この後 ゆっくり寝ました。

グットモーニング。
昨日のバナナ…。

8時半
間もなくハジャイ駅。
一緒の席だった 地元のお父さんと。

9時
ハジャイ駅到着。
この駅でスンガイコロク行と
パダンプザール行に分かれるようで
車両を付けたり離したり
ガッシャンガッシャン やってました。
何回も
ガッシャンガッシャン やってました。

停車時間は30分ぐらい。

お父さんとは
ここでさよなら。

9時半
ハジャイ駅出発！
ここからは
国境のパダンプザール駅まで
ノンストップ。
30分後に到着するので
荷造り開始。

マレーシアRMを準備。

※ATMで還付金は戻りません！

気付いたら
長～い車両もいなくなっちゃって
自分が乗る車両が一番後ろに…。
(最後は3両になりました。笑)

もーすぐ国境。

18時間の列車移動も間もなく終了…泣
初めて寝台列車に乗ったけど
全然苦じゃなかった。
むしろ快適過ぎ。
終わってしまうのが悲しくなった…

以上、タイ編でした。
次回は
とってもカオスな
タイ～マレーシアの国境を越えて
ペナン島に向かいます。

香港のマーさんが
「マレーシアに行ったらペナンに寄ると良いね」
っと、言ってました。
(深夜特急より)