2019/05/10 - 2019/05/12
250位(同エリア340件中)
ワンダラーさん
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10連休も明けて静かになった奥会津、早春の山里を訪問し、残雪に輝く山々や、満開の山桜などをながめる温泉とドライブの旅
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
宇都宮までは省略。
日光街道(国道119号線)の今市から日光にかけて30kmほど、江戸時代からの杉並木が残っている。当時の街道の両側に植えられたものだが、現在の2車線の国道には狭く、片方のみになったり、杉並木の外側に国道を移したりされている。枯れ死や落雷などで歯抜けになった部分や外側には若い杉が補植されて、杉並木の面目は保っているが、排気ガスで気の毒な感じ。
主要部分は、国道を付け替えて、保存した方が良いように思う。
個人的には、日光街道杉並木よりも、西隣の例幣使街道杉並木の方が太い木が多くて、通行量も少ないので好きだ。 -
今市付近から国道121号会津西街道に入って鬼怒川温泉の鬼怒川観光ホテルで温泉にひと浴び。汗を流してさっぱりとする。
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鬼怒川温泉の北には、龍王峡駅付近から上流に3キロほど川治温泉方向に深い渓谷が伸びている。この大渓谷は、下流から部分ごとに「白龍峡」、「青龍峡」、「紫龍峡」と名が付いている。入口には鳥居があって渓谷がご神体なのか?
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駐車場には「龍王観音」さんがあり、道中の安全を祈願する。
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この辺りはまだ標高が低いので、桜もほぼ終わっている。
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一方、ツツジは満開。
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渓谷には自然研究路が整備されている
渓谷の3つの名前の由来は、構成している岩の色の違いだという。
そもそも約2,200万年前の海底火山の噴出で流れ出した溶岩やマグマがその後の隆起運動で鬼怒川の浸食を受けて大渓谷が出来たとされる。
「龍王峡」の下流部分は流紋岩主体で白っぽいので「白龍峡」、その上流が凝灰岩主体で青っぽくて「青龍峡」、そのさらにその上流が安山岩主体で(黒っぽいのであろうが)「紫龍峡」と名が付いたといわれる。 -
自然研究路からは渓流の川面が見える。
ダムがなかった時代は、大雨の後は、きっと龍の叫びのように激流が流れ下っていたのではなかろうか。
そう考えると、草木も流され、岩も割れた新鮮な面が表れて色がもっとはっきりしていたのではないだろうか。 -
鬼怒川は、龍王峡上部の川治温泉で西からの本流に、北の山王峠からの支流男鹿川が合流する。
その男鹿川に、鬼怒川水系で最初につくられたのがこの五十里ダムだ。
着工は何と戦前の1941年で、戦争で中断、竣工までに15年を要し、1956年に完成したとされる。
どっしりとした重力式の黒っぽいダムは、ダムらしい姿のダムだ。
新緑時もよいが、紅葉時はもっとすばらしいであろう。
名前の由来は、江戸から約五十里あることだそうだ。昔の人は、凝った名を付けたものだと感心する。 -
五十里ダムダムの完成で、その上流に大きな五十里湖が出現した。
この眺めが良い場所に鉄道駅も兼ねた「道の駅湯西川」がつくられたので、眺望を楽しむことが出来る。日帰り温泉もあるが今日はパス。 -
道の駅湯西川のトイレ入口には、道の駅の各施設の案内が一覧表で掲示されていた。トイレだけのつもりの客も、寄りたくなる。
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ダム湖によって、会津西街道の国道121号線は上部に付け替えられ、トンネルとPC橋で五十里湖の湖面の上を渡って行く。
その後に開通した(下野と岩城の国を結ぶ)野岩鉄道は、トンネル内に湯西川温泉駅をつくり、湖面をトラス鉄橋で渡っていく。 -
五十里湖の上流は、人家がさらに少なくなる。
栃木県最後の集落の上三依に上三依水生植物園 がある。
(ここだけの訪問であれば塩原温泉からトンネルを抜けてくると早い。) -
植物園は121号沿いの駐車場から5分ほど歩くが、雰囲気がよい渓流(鬼怒川支流男鹿川の上流部)がある。
この辺りは標高が上がるので、山桜や木々の芽吹きが美しい。 -
植物園内はよく整備されている。
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早春の花が一斉に咲いている。
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特筆するのは、植物園の門前を流れる支流にかかる神秘的な「七滝」の姿。
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これは「七滝」の案内板だが、これだけでも訪れる価値がある。
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渓流には、ミツバツツジの仲間であろうか、可憐な花が咲いている。
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121号を北に進むと、分水嶺で国境の山王峠を過ぎて奥会津に下って行く。
121号から西に国道352号線に折れて、会津滝の原駅(昔の国鉄只見線の終点)を過ぎると、再び人家が少なくなる。
国道は改良されて走り易くなっているが、それに反比例して住民はどんどん流失しているようだ。
やや開けた小集落に「道の駅 番屋」がある。 -
道の駅の周りは、寒いので落葉樹はまだ芽吹きだが、桜や水仙の花が咲きほこっている。
本当にのどかな道の駅だ。 -
国道352号から たかつえスキー場に登ってみる。もう雪はない。
白樺の芽吹きの先には、帝釈山や田代山など、豪雪で有名な奥会津の山々がまだ雪帽子を冠って見える。 -
たかつえスキー場のアストリアホテルの脇には 「たかつえ温泉 白樺の湯 」があり、日帰り客にも公開されている。木造の簡素な造りで、湯小屋は木の香が漂う。
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国道352号に戻り西に。
昔の舘岩エリアには、湯ノ花温泉や木賊温泉という鄙びた温泉がある。
渓流沿いに混浴の露天風呂がある木賊温泉に立ち寄ることにして、南に分岐する。
西俣沢沿いに緩く登って行くと、木賊の集落で、先ず入口に共同浴場「広瀬の湯」(男女別300円)があり、集落を抜ける前にお目当ての「岩風呂」がある。
駐車場があって、3分ほど下ると小屋が見えてくる。 -
この小屋が「岩風呂」。
協力金@200円を入れて、湯船と掘立小屋だけの岩風呂に入る(入口右側が女性の脱衣室、近所の宿で湯あみ着も200円で借用可能という)。
手を伸ばせば届きそうな所を渓流が流れ下り、白いコブシの花などが咲く。
早春の息吹きを感じるお湯だ。 -
国道352号に戻って、西に行くとすぐに桧枝岐に行く国道401号にぶつかる(正確には重複区間)。
逆に401号を伊南川に沿って北に下ると山口の町並みがあり、バスの営業所などがある。
ここで東に国道289号に折れるとすぐに道の駅「きらら289 」がある。
この道の駅には日帰り温泉もあるが、買い物だけにして山口の街並みの戻る。 -
山口の街並みにある電気屋さんが今回のお目当ての温泉「里の湯」だ。
電気屋の奥に男女別のお風呂がある珍しいスタイルだ。 -
山口から289号を北に只見方向を目指す。
途中の国道から南側の丘に上がった明るい所が、深沢温泉の源泉からお湯を引いたという宿泊施設もある「季の郷 湯ら里 」。
広い駐車場の周りには桜と八重桜の並木があり、桜は終わっているが、八重桜が丁度満開。陽当りがよいせいか、ひと際大きな花をつけて迎えてくれる。 -
目玉の温泉はナトリウムー塩化物・硫酸塩の泉質で、清潔な内湯と、露天風呂にあふれている。(「季の湯」と「郷の湯」でつくりが違い、男女入替制らしい。)
周辺に行楽施設は少ないが、その分静かで、のどかな山里の温泉宿だ。 -
レストランの目玉は、この地方に多いソースかつ丼。
ふつうはご飯の上に千切りキャベツをのせ、その上にトンカツをのせてソースを掛けるスタイルが多いが、ここは先ず卵焼をのせている。味もドレッシングとソースが混ざった複雑な味。ご飯大盛りも無料で税込み950円はお買い得だ。
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