娘と行く春のフランス　4

2019/03/19 - 2019/04/01

娘の長い春休みを利用して、懐かしい場所を巡るフランス（パリ、リヨン）と香港旅行です。

セーヌ川クルーズ（バトームーシュ）を楽しみ、歩いてシャンゼリゼ通りまで。ジレジョーヌ（黄色いベスト運動）の傷跡が残るシャンゼリゼ。
そして、リヨンへ向かいます。


日程
3/19成田空港→香港国際空港、香港国際空港→パリへ
3/20～3/23パリ
3/23～3/26リヨン
3/26～3/28パリ
3/28シャルルドゴール空港→3/29香港国際空港
3/29～4/1香港
4/1香港国際空港→成田空港

キャセイパシフィック航空利用
すべて個人手配

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

セーヌ川クルーズ（バトームーシュ）から眺めるパリの風景を楽しみ、約一時間後、アルマ橋まで戻ってきました。
ジョルジュサンク通りを歩き・・

シャンゼリゼ通りにやってきました。

「おーシャンゼリゼー！だね！」
と、娘。そうそう。そのシャンゼリゼ通りです。

通りの先に凱旋門が見えます。
ちょうど、この数日前にジレジョーヌ（黄色いベスト運動）の暴動で、大きな被害にあったレストラン、フーケは大工事中。

「工事中だらけだね。どうしてパリはこんなにガラスが割られてるの？」
「パリって思ってたより、ゴミだらけだねぇ」

日本ではなかなかない光景なので、娘の頭の中は疑問だらけ。

4日目。
一旦パリのホテルをあとにして、リヨンへ向かいましょう。
スーツケースはホテルに預けて、身軽に出かけます。
RERでパリリヨン駅(Gare de Lyon)へ。

事前にSNCFのサイトで予約しておいた、TGVに乗ります。
7年前とは違い、QRコードをかざす改札になっていて、随分進化していました・・

パリ リヨン駅 駅

この車両に乗りますよ。

パリ リヨン駅 駅

車内でお昼ごはんです。
パリからリヨンまでは約2時間。
TGVの車内は、新幹線に似ていますが、天井は低め、2等車でも座席は広め。
リクライニングはできません。
車内販売はありませんが、ちょっとした売店はあります。でも価格は高いので、持ち込む人がほとんどです。
車内はとても静かでマナーの良い人が多いです。

今回、走行中にごみを集めてくれる乗務員さんが何度も通路を往復してくれて、サービス改善を感じました。

みんなでデザート。

外は牧草地帯が広がっています。

リヨンパールデュー駅に到着。
私にとって、とても懐かしい場所。

まず友人宅で滞在するので、友人が駅まで迎えに来てくれました。

郊外の自然に囲まれたとても素敵なおうちで、2日間過ごします。

広大な公園に連れて行ってもらいました！
遠くに見えるのはメリーゴーランド。

メリーゴーランドに乗る回数分、こんなプラスチックのプレートに引き換えます。
3回のって5ユーロ。
1回分で3分くらい回り続けます。

「日本から来たの！」とチケット売り場のおじさんと話していたら、「プレゼントだよー」ともう一枚プレートをくれました！

初めてのメリーゴーランド！
「乗ってみたかったんだ～」

まずはお馬さんです。
思っていたよりも高い場所に座るので、ちょっとこわごわ乗る娘。

馬車？にも乗ります。

「ピンクの綿菓子食べたい！」
公園の定番、ピンクの綿菓子バーバパパ(Barbapapa)。

大きな綿菓子を大人三人と子供一人で取り合いながら(笑)食べました。
ほんのりイチゴ味でおいしかったです。

遊具らしい遊具はないのですが、こんなロープでできたジャングルジムがあります。

当然フランス人ばかりの場所ですが、アジア系の子が珍しいわけではないので、同年齢くらいの子供からいろいろ話しかけられる娘。
「わかんないんだよねぇ」というジェスチャーで何とか対応していました。

鹿さんや、馬さんもいました。

友人宅で楽しい週末を過ごし、リヨン中心部に戻ってきました。
今日も快晴です。

リヨン パールデュー駅 駅

公園を見つけては遊ぶ娘。

「おいしそう！」
クロワルース(Croix-rousse)にあるセバスチャンブイエ本店です。
以前住んでいたころは、この店舗しかなかったのですが、今は東京にもあるし、リヨンにいくつも店舗が増えました。
とても色合いやデザインが美しいケーキ屋さんです。

セバスチャン ブイエ ショコラ スイーツ

タルトシトロン（レモンタルト）とマカロンを買って、近くのカフェでいただきましょう！
フランスのカフェは、持ち込み可能です。
（一部の高級なカフェなどは例外です）
ケーキの価格は日本で売られているものとあまり変わりません。
マカロンは安いです。
仕方がないですが、原料も高くなっているため価格は年々上がっています。

タルトシトロン4.6ユーロ
マカロン1つ1.2ユーロ

ショコラも買いました。
140g　14ユーロ。

ショコラは比較的手頃で、フランスでは身近な存在であることが分かります。

クロワルースの丘から眺める、リヨンの風景。
そうそう、何度もママはここからこの風景を眺めました。

クロワ ルースの丘 散歩・街歩き

行きは地下鉄で登ってきましたが、帰りは坂道を歩きましょう！
桜がきれいに咲いています。