2019/04/27 - 2019/05/05
27位(同エリア647件中)
旅行三昧さん
この旅行記スケジュールを元に
2019年のゴールデンウィークは、四国の旅を選びました。
6回目の四国の旅の投稿です。。。
キタ-----っ!遂に、晴れた-----っ!
神は旅行三昧の旅を見放さなかった!でも、四国の旅を車中泊で巡り始めて苦節5日。長かった~。
この旅を始める前から、天気予報とにらめっこ。
祖谷に行くなら晴れじゃなきゃイヤだ!って、ターゲットを絞っていました。
そのため、このゴールデンウィークの前半は雨の影響を受けにくい場所を選んで訪問し、景勝地は後半と計画していました。
そして、ビンゴっ!最近の天気予報って、凄いですね。
ワクワクする気持ちを抑えながら向かった祖谷渓。早朝から観光したかったので、選んだのは勿論祖谷渓での車中泊。
車中泊の定番「道の駅」行きましたよ!到着は21:00過ぎ。予想していた通り満車。軽でも停めるところはありませんでした。
ただ、ちょっと狙っていた場所があったのです。それは「祖谷ふれあい公園」。あ、言っちゃった。。ま、いっか!
2017年にオープンした「フォレストアドベンチャー・祖谷」というジップラインなど、俗にいうフィールドアスレチックのある場所。旅行三昧はそちらより観光でしたが、好きな方には、恐らくムチャクチャ楽しい場所でしょうね。
決してサクラではないですよ(笑)
そんな「祖谷ふれあい公園」。見事にビンゴでした!
「道の駅にしいや」から直ぐなので、あっという間に到着したのですが、旅行三昧が一番乗りで、「車中泊していいかな?」とビビりの旅行三昧はソワソワして様子を伺っていました。直後、1台、2台と到着し「泊まりますよね?」と仲間であることを確認して、ひと安心。
翌朝起きた時でも、せいぜい10台。トイレもまだ新しくてピッカピカ。満車の「道の駅・にしそや」さんで車中泊された方には申し訳ないくらいでした。
いつも通りシングルバーナーで湯を沸かしてカップ麺を夕食にし、翌日の快晴の祖谷渓に備え、チラホラと星が顔を出す暗い空を眺めながら、優雅に車中泊を堪能しました。
そして、翌日、待ちに待った快晴の中、西祖谷のかずら橋、東祖谷(奥祖谷)の二重かずら橋へ向かいました!
■1回目:2019年4月28日(日)
「小雨のしまなみ海道を通り、夕日が美しいに違いないふたみシーサイド公園へ」
https://4travel.jp/travelogue/11489243
■2回目:2019年4月29日(月)
「道後温泉散策と道後ハイカラ通りで食べ歩き」
https://4travel.jp/travelogue/11489540
■3回目:2019年4月29日(月)
「圧巻の展示数の今治タオルミュージアムから桂浜へ」
https://4travel.jp/travelogue/11490740
■4回目(本投稿):2019年4月30日(火)
「弥生人が住んだ龍河洞から雨の室戸岬へ」
https://4travel.jp/travelogue/11492777
■5回目:2019年4月30日(火)~5月1日(水)
「鳴門の「大塚国際美術館」と「渦潮」、残念だった「がもううどん」と「銭形砂絵」」
https://4travel.jp/travelogue/11493422
■6回目(本投稿):2019年5月2日(木)
「晴れたーー!!西祖谷のかずら橋と奥祖谷の二重かずら橋」
四国に足を踏み入れるのは、かれこれ25年ぶりになります。
その時は、四国の外周を1週間かけて同年代の若い男4人でバカ騒ぎしながら車で駆け抜けました。それから25年が経ち、同様に1週間かけて車で駆け抜ける旅を選びましたが、今回は相変わらず駆け足ではありましたが、落ち着いた車中泊の一人旅となりました。フェリーで四国に渡った路をしまなみ海道に代え、四国から戻る路を小豆島経由のフェリーに代えました。
ひとつの時代が穏やかに終焉を迎え、新しい時代が幕を開けた2019年のゴールデンウィーク。ITが世の中を激変させようとしている只中。前半は雨天、後半は晴天。その予報に合わせて旅の計画を立て、見事的中!最近の天気予報はかなり精度が上がっていて助かります。
そんな時代の変遷などはどこ吹く風。いつも通りの軽自動車で巡る凸凹なスタンプの旅となる四国編です。
旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
車中泊から目覚めた「祖谷ふれあい公園」。
遂に、遂に、晴れました---っ!
天気予報通り。
しかも、超快適な「祖谷ふれあい公園」での車中泊。
いつもは道の駅を定宿にしているのですが、満車だったため直ぐ近くのここへ。
広い駐車場に10台程度の車中泊。新しい施設でトイレもピッカピカ。
とても気持ちの良い目覚めを迎えることができました。祖谷ふれあい公園 公園・植物園
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「フォレストアドベンチャー・祖谷」のある「祖谷ふれあい公園」。
このフォレストアドベンチャーパークは、自然をそのまま生かしたパークで、発祥の欧州の安全基準が採用されており、ジップラインなど色々なアクティビティーが体験できるそうです。
決してサクラではありません(笑)
家族で来ていたら、ここでマル1日遊んだだろうな。祖谷ふれあい公園 公園・植物園
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いつものようにお湯を沸かして、美しい祖谷渓の景観を眺めながら、のんびりとぶっこみ飯を頂き、やっと天気に恵まれた嬉しさに浸りました。
ゆっくり準備をしていたら、あれよあれよという間に8:00近くになってしまっていました。祖谷のかずら橋 名所・史跡
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しかーし、直ぐ近くで車中泊していたので、ほんの10分足らずで「祖谷のかずら橋」に、8:30前には到着!
少し出遅れたか?既にかずら橋には多くの観光客が。祖谷のかずら橋 名所・史跡
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まだ陽が低いので、明るく撮影すると薄い色が飛びます。
祖谷のかずら橋 名所・史跡
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かずら橋が自然と調和した美しい景観。
橋の長さは45m、幅は2m、水面からの高さは14mだそうです。祖谷のかずら橋 名所・史跡
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シラクチカズラを編み連ねて作られた吊橋は、隙間から谷底が見えて、適度に揺れて、楽しい。
祖谷のかずら橋 名所・史跡
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それにしても朝から観光客が多いです。続々と吊橋を往来します。
さすがゴールデンウィークですね。祖谷のかずら橋 名所・史跡
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さぁ、次は旅行三昧の番。
恐る恐る渡り始めてみると、確かに揺れるけど、、祖谷のかずら橋 名所・史跡
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ん?怖くないぞ。
普通にトコトコ歩けるぢゃん!それなりに揺れるけどな。
14m下の川が丸見え。祖谷のかずら橋 名所・史跡
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かずら橋からは、絶景の祖谷渓。
祖谷のかずら橋 名所・史跡
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新緑とかずら橋が映り込む祖谷川の調和が美しいです。
出足好調!やっぱり晴れてなきゃな。
かずら橋の見どころはこの程度で、ちょっと物足りませんでしたが、次のスポットの「二重かずら橋」へ、既に心は向かっていました。祖谷のかずら橋 名所・史跡
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到着しました。奥祖谷(東祖谷)の「二重かずら橋」。
とサラッと書きましたが、かずら橋から二重かずら橋は、車で1時間弱の距離。30Kmあります。
「かずら橋」と「二重かずら橋」は全く異なる場所にあるものです。
サラッと調べただけでは分からないと思います。少なくとも旅行三昧は訪問するまでちゃんと分かっていませんでした。奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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いい加減もっとちゃんと下調べしなきゃ!って思いはするものの、なかなか変えられません。取り敢えず何とかなっちゃうから。
ただ、かずら橋からこの奥祖谷の二重かずら橋までの道は、1時間弱の所謂山道。
山道を走り慣れている旅行三昧は楽しかったくらいですが、「ここまでよく来たよな。こんな山道なかなか無いよ。」とか「同じ道を戻ると思うと、今から疲れるよ。」というような会話が聞こえてきました。
確かにすれ違えずにバックする場面は数回ありましたが。山道ではごく当たり前ですし。
逆に山道走るの、ムッチャ楽しいんですよね。
という山道を走って辿り着く場所です。奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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さて、二重かずら橋散策開始です。
二重とは、男橋、女橋の二つの吊橋のことを言います。奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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奥に垣間見えるのが、男橋。
西祖谷のかずら橋と比べると、さすがに山深く、祖谷川も上流の姿。奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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こちらが、女橋。
男橋より小ぶりで、川面も近いです。奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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まずは女橋から渡ってみます。
奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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前日まで雨が降っていたため、橋は滑りやすくなっていました。
奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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シラクチカズラを織り連ねて作られた橋。
よく見ると安全面からでしょうがワイヤーロープも使われているのも分かりますが、景観を損ねないよう、あまり目立たないようにしてあります。奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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女橋の上から、下流側に掛かっている男橋が望める。
奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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女橋の上から、上流側を観ると、、
ん?あれは!?奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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川の両岸にロープが渡してあります。
奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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正体はこれ、「野猿」という名の人力ロープウェイでした。
奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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この「野猿」楽しいです。
ちっちゃい木造のゴンドラ。
その中央に通してあるロープを手繰って、対岸へ辿り着きます。奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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旅行三昧の野猿の順番が来ました。
真ん中あたりまで、何もしなくても重力で「サーッ」っとゴンドラは降りて行きます。
そこで撮った写真がこれですが、オートにしておけば良かった。。
慌てちゃって、設定ムチャクチャ!ムッチャ光取り込んじゃいました(爆)
そこからは、ロープを手繰って対岸へ。
ただ、ゴンドラに乗る前に思っていた通り、ココからが、、虚しい。。
ひとりで人力ゴンドラに乗って「ヨイショ、ヨイショ」ってロープを手繰っているのを想像してみて下さい。
順番を待つお子様連れの観光客の待ち行列に近づくにつれて、片方の口角だけ、角度がドンドン急になっていくんですよ!!
ゴンドラを降りる時「ハハハッ」って笑ってはみたものの、旅行三昧の顔が引きつっているのは、明らかに分ったことでしょう(大爆)奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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気持ちが穏やかになった頃に、川まで下りて行って出会った景色です。
この景色を観て、いつもの旅行三昧に戻りました。
祖谷川の清流、新緑、適度に雲のある青い空、奥祖谷かずら橋の男橋。
なかなか出会えない景色だなと、暫く魅入ってました。奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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振り返って上流を観ると、大小の岩々とその先に掛かる女橋が、木漏れ日で素晴らしい景観。
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もちろん男橋も渡ってみました。
奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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男橋からは、小さな滝を観ることができました。
後で行ってみよう。奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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シラクチカズラで確りと織り連ねられてますね。
確かに揺れますが、スリルがあるどころか、楽しくてトコトコ歩いちゃいました。
皆さん、おっかなびっくりって感じでしたけど。奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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男橋を渡り終え、
奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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男橋の上から観えた、小さな滝に来ました。
もっと小さなひと滴がひと筋の流れになり、このような小さな滝の様な姿に変わり、川となって海に向かい、海から空に舞い上がって雲になり、雨となって大地に降り注ぎ、またここに戻ってくる。
自然の循環って、美しくて素晴らしいな。奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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かずら橋見学の最後に、澄んだ清流の祖谷川を上から眺めたくなり、もう一度男橋を渡りました。
祖谷のかずら橋、大満足しました。
西祖谷のかずら橋も大きい吊橋でカッコ良いですが、奥祖谷まで二重かずら橋を観に来て、祖谷渓の絶景に出会うことができて、大正解でした。
かずら橋を訪れる方は、是非奥祖谷の二重かずら橋まで足を延ばしてみて下さい。
さて、次は、大歩危・小歩危に向かいます。
旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅奥祖谷二重かずら橋 名所・史跡
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