特典マイルで行けたウィーン！カフェツェントラルとシェーンブルーン宮殿　②

2019/05/01 - 2019/05/07

マイルを貯めて、オットと二人、初めてビジネスクラスに乗ってウィーンを楽しんできました。

今日は２日目、いよいよ観光の始まりです。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

時差ぼけもなく、スッキリと目覚めました。

朝の大聖堂。

オーナーの奥様である荒井さんが「（ここの）欠点と言えば、鐘の音がうるさいことですかね。」と笑いながらおっしゃってましたが、７時になり、
大聖堂の鐘が鳴り始めても、窓を閉めていたらそれは全く気になりませんでした。

それどころか、窓を開けて、鐘の音に聴き入っていました。

今朝はみなさんの旅行記によく出てきた、カフェツェントラルに朝ご飯を
食べに行こうと思います。

気持ちの良い朝です。

おっ！

これがペスト記念柱というものでしょうか？

悲しい歴史のわりには、美しい。

青空です。

目の前の建物の彫刻がとてもキレイでした。

と、横を見るとこれまた美しい教会が。

これはペーター教会でしょうか？

これは飛行機の中ででた、高級老舗スーパーのユリウス・マインルではないでしょうか？

ここもあとで来てみよう。

そして、角を曲がるとドーン！とこれまた美しい王宮が見えました。

この日はゴミ収集車がいたので、この写真は後日とったものです。

とにかく、角を曲がれば、すごい建物がそこかしこに見えるので、
あっちを見て驚いたり、こっちをみて感嘆したり。

とても楽しい散歩でした。

そして、王宮を右に曲がると目的のカフェツェントラルがでてきました。

４トラを読んでいると、このカフェがよくでてきて、店内の飾ってある
“おじさん”にぜひ、会いにきたかったのです。

おはようございます♪

やっとあなたに会いに来れました。

元は宮殿だったとか。

アーチ型の天井も柱も、そして店内に降り注ぐ朝日でさえ、美しいです。

オットがあまり甘いものを食べないので、ケーキではなく朝ご飯を食べに来ました。
店内はまだそんなに混雑していません。

どこでも座っていいようでした。

色々な国の方がいらっっしゃっていました。

世界中の人がくるなんて、すごいです。

メニューです。

小さく英語でも書いてありますが、老眼鏡をかけてみても、ちょっとわかりづらい。

とりあえず、オットはこの日、誕生日だったので、一番高いものをオーダーしました。

そしたら、なんとシャンパン付きでした。

よかったね。

お誕生日おめでとう♪

と、ここくらいまでは優しい心持だった私。

お高いので、スモークサーモンもついてました。

私はクロワッサンが美味しい、とどなたが書いていらしたので、コレ。

スマホの写真を見せて注文しました。

ジャムにクリムトの絵が書いてある。

お値段はこちら。

ここはカードが使えました。

チップは現金で払いました。

それにしても、ウエイターの方がキビキビしていて、かっこいいです。

テーブルのまっしろいクロスもそのたびに替えるようでした。

とても気持ちの良い接客で、雰囲気もよくて、みなさんが訪れるのがよくわかりました。

このカフェの近くにすてきなパサージュがあるというので、見に行ってみました。

なるほど、ロンドンのバーリントンアーケードみたいです。

お店はまだ早かったので、開いていませんでした。

奥の方まで歩いていくと噴水がありました。

作り物なんだけど、作り物っぽくなくていいね～。

この近くから地下鉄にのり、シェーンブルン宮殿に向かいます。

Westbahnnhofで降りました。

ここからは景色が見えるようにトラムで行こうと思いますが、乗り場はわかるかいな？

どうやらここみたい。

本当にここかいな？

と、思っているとたくさんの遠足らしき小学生みたいな集団がきたので、
ここのようです。

ちゃんとここに書いてあった。

どうやら９つ目らしいです。

きたぁ！

思った以上に大きい！

ここにはいるのには、オトクなシシィチケットがいいという情報でしたが、これを前もって日本で購入しようと思いましたが、４月２３日までオンライン販売はありません、みたいな表示がでて、ちょっと焦りました。

その後、無事に販売されましたが、いつもすぐに買えるというわけではないんですね。

でも、どこからはいると？

ここに限らず、景観をそこなわないためか、どこに行ってもデカデカと案内板が
でているわけではないので、結構入り口を探したりするのには困りました。

みんなの行く方についていけばいい、と安易に考えていましたが、
ん？右に行く人と左に行く人がいます。

えー、どっち～？

結局、入り口は向かって左でした。

でもこの入り口に入ってから、入館できるまでが長かった。

この日に限らず、ウィーンは、
旗のもとにゾロゾロと歩く、欧米からの団体様がたくさんいらしていて、日本の
ＧＷの混雑をさけてきたのに、どこもここも大混雑でした。

そして、さらにみなさんあまり並ぶという習慣がないようで、
ダラァ～と並び、なんとなーく入場したり、チケットを買ったり、という
感じでした。

ひょえ～、日本人がきちんと並ぶ、って聞くけど、こういう事だったのね、と身をもってわかりました。

宮殿の中の写真は撮れないのでありません。

ただただ、豪華で広いです。

どれだけお金があったんだ、と庶民の私は思いました。

外に出るとここにも馬車がいました。

可愛いね～。

お庭の方にまわってみることにしました。

藤の花が咲いてます。

ロンドンに行った時もちょうど同じ季節だったので咲いてました。

オットが歩いて、あそこまで行ってみたい、と言います。

テレビでみたので、いってみたいんだそうです。

彼は以前、夏の慶州と昨年のハノイでバテて、歩けなかったため、
ウィーンに来る前、毎朝ウォーキングをしてこの旅行に備えていました。

私は初日からここで疲れたくない、でも行きたい。

おっと、オットはどうやら私を置いて一人でも行きたい様子。

いやーん、自分だけ、「よかったよ～。」とか言われたら悲しい。

と、その時、そうだ、さっき見た馬車は上までいかないけれど、ミニトレインというのがあって、それは上まで行く、と読んだ気がする。

それだったら、いけるやない、ということで、ミニトレイイン乗り場を探します。

オットはしぶしぶついてきました。

ミニトレイン乗り場は宮殿入り口のもっと左の方にありました。

とここで、またウィーン流。

次のミニトレインがくるまで、ここで待て、といわれたと思うんだけど、
なんとなくだらぁ～と待つ。

で、次のトレインがなぜか道の向こう側にやっときたので、乗ろうとするとこれはダメだと。

ん？

どういうこと？

と思っていると日本の旅行会社が貸し切っていたようで、３両編成なのに、２両ガラガラで行ってしまいました。

一緒に乗せて～、同じ日本人ですぅ～、と叫びたかった。

オットが「これやったら、歩いて行った方が早かったっちゃない？」と
言いました。

はい、確かにその通り。

で、それからしばらくして、やっときましたが、並んでいたのにイタリア系のご一族が割り込んできて、危うく乗り損ねるところでした。

ちなみにこのトレイン、ウィーンパスを持っていたら乗れるようでした。
パスをピッ、とスキャンされてました。

でも、それでも降ろされてる人もいたけど、どういうことでしょう？

私たちは現金で払いました。
ひとり９ユーロ。

まるで動物園の電車みたいに、ゆっくりとしたスピードで走ります。

途中の駅（？）で降りることもできます。

その時にはこのうさぎちゃんのスタンプを押してもらえば、また乗車できます。

途中、温室のところや、動物園の裏側などを通りました。

ほら、よかったやん。
歩いていっとったら、こんなの見れんやったよ、と心の中でひそかに思った私です。

着いた～！

歩いて登ってきた、という達成感はありませんが、ともかく来れました。

みなさん、くつろいでいます。

乗ってきたのはコレです。

コレがミニトレインの乗り場を示す標識です。

帰りは歩いて下ってもよかったのですが、せっかく９ユーロも払ったし、さっき乗ってきたミニトレインがまだ止まっていたので、また乗ることに。

そしたら、こんな記念柱のとこも通りました。

そうだ、このＯＰがあるのを忘れてた。

なんとな～く、色々なＯＰを見ているときにコレを見つけました。

アップルシュトルーデルって、きっとりんごのケーキよね？

美味しそうだから、と思って申し込んだけど、オットはケーキとか大丈夫でしょうか？

彼があんまり甘いものを食べないのを忘れとりました。

でも、もうお金も払っているので、行ってみます。

宮殿の手間のカフェがはいっている建物の地下でした。

ここもウィーンパスを持っていれば入場できて、ケーキの半分をいただけるようです。

結構、大きい。

まず、ケーキと飲み物をレジで言ってもらい、好きな席に座ります。

当たり前ですが、前の方がよく見えます。

可愛らしいキッチンです。

どうやらここで実演するようです。

ドイツ語、英語でこのお姉さんが作っていくところを見ます。

ケーキつくりなので、言葉がわからなくても大丈夫。

ケーキもボリュームがあって美味しかったし、いい休憩になりました。

帰りもトラムで帰ります。

今度は乗り場、すぐにわかりました。

ウィーンの街中に戻ってきました。

疲れたわけではないけれど、今から混雑の中、色々と見て回るのはシンドイと思い、お買い物をすることに。

まず、初めは何といってもオットのビール。

昨日の瓶ビールは高かった、というので、激安スーパーを探します。

と、そんなときでさえ、景色が美しく緑がキレイで心が和みます。

あったー。
ここです。

ここは本当に安かったです。

お土産のお菓子や水なども買いました。

ステキなマダムが小さめのスパークリングワインを持ってらしたので、
「それはどこにありますか？」と聞いたら、「これはあそこ、コレ、お安いけれど、とっても美味しいのよ。」と教えてくれました。

たぶん。

アパートに帰る途中、オットの栓抜きも買え、それにこれもみつけました。

アンカー時計というのではないでしょうか？

コツコツ、コツコツ。

あっ、また馬車だ。

いいなぁ。

馬年生まれの妹は馬が大好きです。

連れてきてあげたかったなぁ、きっとウィーンを気に入る、と思いながら
歩きました。

朝は誰も歩いていませんでしたが、王宮に続く道は人でいっぱいになってました。

ユリウス・マインルでは、大事なお友達へのお土産を買いました。

購入したら、入れてくれるのはペーパーバックですがとてもオシャレです。

ここではこの時にお買い物をしていて、よかったです。

日曜日はお休みでした。

まだちょっと早いですが、今日はお昼も食べていなかったので、夕食に行くことにします。

ウィーンに行ったら、ホイリゲというワインを飲む居酒屋みたいなところに行ってみたかったのですが、本当のホイリゲはちょっと遠いので、
街なかのお店を探していました。

ギゲルさんです。

でも地図でみたら、ちょっとわかりにくかったので、まだ明るいうちにきました。

席は外と店内と選べました。

外で食べることなんてめったにないので、外のテーブルにしよう、とオットがいうので外のテーブルに。

メニューがきましたが、私が食べたいものは決まっています。

マッシュルームのフライです。
これまた、４トラのどなたかの旅行記で読んでました。

その他に、チキンのグリルを頼んだら、ポテトサラダがきました。

これが日本のポテトサラダと違って、ポテトをドレッシングであえてあるようなお料理でさっぱりしていて、美味しかったです。

カンパーイ♪

今日はよく歩いたね～。

あとで歩数をみると23771歩でした。

この日はこのあとも歩いたので、25000歩くらい歩いたかも。

うわぁ、この奥さん、ご主人の倍くらい太っとんしゃ～ね、という目線でこの写真をみてはいけません。

あくまでまでも、外のテラスの様子をお伝えしています。

と、いい気分だったのですが、

このギゲルの前にイタリアンレストランみたいなのがあって、
どうやらそこでこの時、どなたかの誕生日パーティーがある様子で・・・・。

それが集まってくる方や、護衛の人たちがなんだかまるでゴッドファーザーの世界みたいな感じで・・・。

確かではありませんが・・・・。

で、ちょっとびびって、あまり長居はしませんでした。

ということで、あまり飲食しなかったので、お安くつきました。

ここはカードは使えません。

スタッフのお姉さんは、この左から2番目のような、さらに胸がドバァ～と見えんばかりの可愛らしい民族衣装を着ています。

鼻の下が長くなったオットがどのくらいチップを渡したか、私は知りません。

夕食を終え、オットはアパートでのんびり部屋飲みをするというので、
私はプラァ～と歩いてみました。

出発前は漠然としていて、よく理解ができていなかったのですが、私たちが泊まったアパートはリンクと呼ばれる土地の真ん中で、ここは周りがずっと
歩行者天国というか、車両がいませんでした。

厳密にいうと朝早くや夜遅くは道にタクシーがいたり、パトカーが入ってきたりしていましたが・・。。

去年、ハノイでオートバイとクラクションにまいっていたオットはこの歩きやすさをとっても気にいりました。

私はまだ明るいし、治安も良さそうなので、大通りを歩いていると、
オペラ座発見。

パブリックビューイングでオペラが上映されてます。

ＮＨＫの“二度目のウィーン”でみたぁ！

前のカフェもとても豪華でステキでした。

そこからちょっと歩くと、ＬＩＮＤＴ発見！

ここにあったんだ。

私がだーい好きなチョコレートが売ってるお店です。

でも日本ではちょっとばかりお高くて、買うのに、勇気がいります。

しかも好きな味を量り売り、っていうのもある。

コーフンするぅ♪

お店のお兄ちゃんもすっごく笑顔がよくて、感じがよかったです。

さらに歩くと、明日ディナーでくる予定のホテルブリストル発見。

豪華で重厚な作りだわん。

ＯＰで申し込んでよかった。

自分たちだけでだったら、きっと引いていたに違いない。

と、今日の街歩きはここで終了。
迷子になるといけないので、アパートに帰ります。

それではまた明日。