2018/05/30 - 2018/06/07
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かねてからの憧れだったルーブル・オルセー・オランジュリーの三大美術館に行くために2018年5月にパリに行きました。しかし絵画を堪能するつもりが、随所でフランスの見事な建築美に心奪われている自分がいました。途中でパリを抜けてロワール地方に足を延ばしたことも大きかったです。こういった場所に投稿するのは初めてなうえ、思いついたことを書きなぐるだけのスタイルですので、読み手の方に親切な旅行記とは決して言えませんが、写真を通じて当時の感動をお伝えできれば幸いに思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ルーブル美術館に到着。ここには絵画を見に来たわけだが、どういうわけかそれよりも建物のほうに目を奪われてしまった。内部の建築がとにかく素晴らしい。これからルーブルを訪ねる方には、ぜひ空間美も堪能していただきたいと思う。
ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ルーブル美術館内の階段。映画のセットにでも使われそうな雰囲気。
ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ルーブル美術館の吹き抜け天井。作りが繊細で感動。
ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ルーブル美術館内部。何処を撮っても絵になるのがニクイ。
ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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印象派の聖地・オルセー。シスレーの作品が好きな私には嬉しい美術館だ。収蔵品はもちろんだが建物のほうも一見の価値あり。かつての駅舎を再利用しているらしい。大ホールには当時の名残が色濃く残る。慌ただしく汽車に飛び乗る人々の残像が見えるようだ。
オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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オルセー美術館内に展示されている大天使ミカエルの像。一瞬、軍神アレスかと思ったがミカエルなのだ。よく見ると神の後光を背に受けて、ルシファーの化身であるサラマンダー(ヒトカゲ)を足蹴にしている様子がうかがえる。
オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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モロー美術館の螺旋階段。こんなに完璧なフォルムの螺旋階段を見たことがない。ため息が出てくる。これが自宅とは。さすがモロー。
ギュスターヴ モロー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ギュスターヴ・モロー美術館はパリ9区にあった画家の自宅にそのまま作品を展示しているので、アトリエだけではなく居住空間も当時のまま残されている。ここでコーヒーを飲めたら最高の気分だろう。
ギュスターヴ モロー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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モローの王女サロメと予言者ヨハネ。ファンにはぜひ原画を見て堪能してほしい。
ギュスターヴ モロー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ナポレオンがエジプトから戦利品として持ち帰ったオベリスク。ナポレオンの征服の偉業はフランスの随所で褒め称えられているが。自由・平等・博愛のモットーにはあまり似つかわしくないように思う。
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モンマルトルの丘に行くためにメトロに乗り、アベス駅で下車。地上に出ると明らかに周辺のアパルトマンから浮いた赤レンガ造りの建物があった。あまりに違和感があるので中に入ってみると、そこは鉄骨造りの教会だった。ヨーロッパというよりアメリカのゴールドラッシュ的イメージだ。この教会はサン・ジャン・ド・モンマルトルという名称で、フランス発の鉄筋建築だそう。内部に人はおらず、とても静謐な空間だった。
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サクレクール寺院に向かう途中の坂。パリのアパルトマンの、こういったたたずまいは本当に絵になる。日本と違って電信柱が無いせいかもしれないが。道の向こうに遠く見えるのはパリ市内。
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サクレクール寺院は大人気スポットなので、中も外も観光客で溢れている。内部は撮影禁止なので外観だけ撮った。この時は直前に鉄骨教会サン・ジャン・ド・モンマルトルを見ていたので(比較にならないほど質素な教会だが)私的にはちょっと感動が薄かった。スケールが大きく、優美な寺院だ。
サクレクール寺院 寺院・教会
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シュノンソー城への小路。私がフランスを訪れたのはちょうど新緑が美しい時期だった。樹木の匂いが香ってくる。時間が許すならゆっくり歩きたい道だ。
シュノンソー城 城・宮殿
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シュノンソー城の中にある寝台。豪華なことはさておき、そのサイズの小ささに驚く。子供用ベッドと見まがう大きさだ。不思議に思っていると親切なガイドさんが教えてくれた。どうやら当時の王侯貴族には、手足を伸ばして寝る習慣がなかったらしい。いつ何時襲われても飛び起きて戦えるようにするためだという説があるそうだ。アンビリバボー。当時の苦労が偲ばれる。
シュノンソー城 城・宮殿
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シュノンソー城は歴代の城主が女性ということもあるのか、とにかく花がたくさん飾られている。ベルトラ社のツアーガイドさんによると、来るたびに違う花が生けてあるそうだ。当たり前だが、日本の生け花とは感性がだいぶ異なる。城の写真は他の観光客が撮ってくれるだろう。私は花の撮影に専念することにした。
シュノンソー城 城・宮殿
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シュノンソー城の生け花・その2.花瓶の青さが引き立っている。
シュノンソー城 城・宮殿
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シュノンソー城の生け花・その3。女性らしい感性のアレンジフラワーだ。
シュノンソー城 城・宮殿
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シュノンソー城の生け花・その4。明るくて元気で、キュートな印象。
シュノンソー城 城・宮殿
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シュノンソー城の生け花・その5。モダンな感性。それぞれのフロアのテーマに沿った花が飾られており城内の美しさがいっそう引き立つ。一体どんな人たちが手をかけているのだろう。一見の価値あり。
シュノンソー城 城・宮殿
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かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごしたクロ・リュセ城はとにかく城っぽくない城である。実験道具や発明品があちこちに展示してあるので、どちらかというと博物館の類だ。16世紀にこんなものを作っていたの?と思うと彼のトンデモぶりがよくわかる。もはやオーパーツのようだ。
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クロ・リュセ城内部、ダヴィンチの書斎(というか創作部屋)。亡くなるまでの三年間ここで試行錯誤に明け暮れていたらしい。スケッチなどを見ると、その細やかな観察眼に圧倒される。
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ベルトラ社のロワール地方へのツアーに組み込まれていた「洞窟レストランでの昼食」の様子。広いフロアで大人数が歓談できる。ここで出される食事はロワールで昔から食されている伝統的な料理とのこと。総じて大味だが食べてみて損はない。
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シャンポール城はディズニーで公開された映画『美女と野獣』に出てくる城のモデルにもなった建築物。ただ、あちこち修繕工事が入っているので全体像を拝めるチャンスは案外少ないのかもしれない。外装はとにかく豪華絢爛、見ていて飽きないフォルムだ。
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シャンポール城の内部は意外に簡素。優美なシュノンソーと違ってきわめて男臭い、余計なお飾りのないスッキリした内装である。狩猟用の城だから当然と言えば当然か。
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「奇跡のメダル」として有名な聖メダイ教会を訪れた。経営難に陥った教会のために修道女が祈りを捧げていると、ある晩天使が降臨してきてメダルを作って売りなさいというアドバイスを与えたそうだ。マリア様の慈愛に満ちた、とても優しい雰囲気の聖所である。
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メダイ教会の近くにある老舗デパートの生鮮食品売り場。いわゆるデパ地下。野菜と果物の陳列が豪快だが、やはりパリらしくセンスを感じさせる。
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聖メダイ教会からリュクサンブール公園までを歩く。裏通りなので人通りが少なく、のんびり散歩できた。
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パリ市民の憩いの場・リュクサンブール公園。緑が豊かでほっと一息つける場所だ。
リュクサンブール公園 広場・公園
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この彫像はリュクサンブール公園内にある。最初これを見たとき、天使が争っている図だなと思ったが実は違った。一番上の胸像は画家ドラクロワだった。下の三人はなんと彼に花輪を捧げているギリシャ神話の神々(クロノス、アポロン他一名)だったのだ。ドラクロワはリュクサンブール宮殿の天井画を手掛けたというから、敬意と賞賛の意を表して作られたものなのだろう。
リュクサンブール公園 広場・公園
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おそらくこれはリュクサンブール宮殿の裏口にあたる場所。守衛が銃を持って警備していた。道を尋ねるととても気さくに教えてくれたが、半月ほど前にオペラ座の近くでイスラム過激派による一般人襲撃事件が起きたため、滞在中のパリは物々しい雰囲気に包まれていたように思う。
リュクサンブール宮殿 城・宮殿
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マドレーヌ寺院の礼拝堂正面にあるマリア昇天像。天に召されようとしているのは聖母マリアではなくマグダラのマリアである。背後の壁画には両手を広げたキリストがいて、優しく彼女を迎え入れようとしている。
マドレーヌ寺院 寺院・教会
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先日火事で焼失してしまったノートルダム大聖堂の礼拝堂。ステンドグラスが神々しくてとても美しい大聖堂だ。出火が悔やまれるがすでに多額の寄付が寄せられているとのこと。再建が待ち遠しい。
ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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旅の終わりはエスカルゴ。ガーリックが効いていてとても美味しかった。フランスはワインとシャンパンだけではなく、実は地ビールも美味しい。滞在中はかなり飲んだ…飲んでしまった(;^_^Aが、あまり料理の写真を撮らなかったことを今は反省している。おかげでかなりガチガチの旅行記になってしまった。
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