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エリアの選定上、まずは出発からジャワ島北東部のイジェンまで。<br /><br />10連休を見越して1年前から大騒ぎして(夫が)、そのために昨年はスキップされた家族ダイブ。<br />当初、ラジャアンパットで計画していたのだが、いろいろと紆余曲折の末今回もまた目的地変更。そして夫が一昨年からこだわっていたイジェン山のブルーファイアが組み込まれることになったのだった。まあ、スポンサーだし企画担当者だからお任せ。<br />ダイビングは結果としてたったの1日でダイブ旅といえないくらいでしたが、意外と面白く楽しい旅となりました。<br /><br />しかし、息子2の休暇がなかなかきまらず、結局彼の分だけ、一度押さえた特典を放棄。新たに往復別途購入することになり、往路はジャカルタ合流、復路はデンパサールで別れることになった。彼にとっては部分的にしろ一人旅デビュー。がんばれ息子よ。<br /><br />4月28日: 18:00 成田 (JAL)<br />     23;50 ジャカルタ<br />4月29日: 10:20 ジャカルタ(GA)<br />     12:05 バニュワンギ<br />4月30日: 00:30 イジェン山ブルーファイア見学ツアー<br />     08:30   ツアー終了 ホームステイに戻り朝食<br />     12:30 フェリー乗船<br />     13:30 バリ島ギリマヌ港到着<br />     14:00 ミンピリゾート ムンジャンガン<br />5月 3日: 19:25 デンパサール(GA)<br />     20:00 ジョグジャカルタ<br />5月 4日: 03:30 ボロブドゥール サンライズツアー<br />     08:30 ホテル帰還<br />     10:30 ホテル発<br />            11:30 プランバナン見学<br />     16:20 ジョグジャカルタ(GA)<br />     17:40 ジャカルタ<br />     21:55 ジャカルタ (JAL)<br />5月 5日: 07:25 成田

2019家族ダイブ?はインドネシア イジェン編

27いいね!

2019/04/28 - 2019/05/05

45位(同エリア433件中)

6

23

willy

willyさん

エリアの選定上、まずは出発からジャワ島北東部のイジェンまで。

10連休を見越して1年前から大騒ぎして(夫が)、そのために昨年はスキップされた家族ダイブ。
当初、ラジャアンパットで計画していたのだが、いろいろと紆余曲折の末今回もまた目的地変更。そして夫が一昨年からこだわっていたイジェン山のブルーファイアが組み込まれることになったのだった。まあ、スポンサーだし企画担当者だからお任せ。
ダイビングは結果としてたったの1日でダイブ旅といえないくらいでしたが、意外と面白く楽しい旅となりました。

しかし、息子2の休暇がなかなかきまらず、結局彼の分だけ、一度押さえた特典を放棄。新たに往復別途購入することになり、往路はジャカルタ合流、復路はデンパサールで別れることになった。彼にとっては部分的にしろ一人旅デビュー。がんばれ息子よ。

4月28日: 18:00 成田 (JAL)
     23;50 ジャカルタ
4月29日: 10:20 ジャカルタ(GA)
     12:05 バニュワンギ
4月30日: 00:30 イジェン山ブルーファイア見学ツアー
     08:30 ツアー終了 ホームステイに戻り朝食
     12:30 フェリー乗船
     13:30 バリ島ギリマヌ港到着
     14:00 ミンピリゾート ムンジャンガン
5月 3日: 19:25 デンパサール(GA)
     20:00 ジョグジャカルタ
5月 4日: 03:30 ボロブドゥール サンライズツアー
     08:30 ホテル帰還
     10:30 ホテル発
  11:30 プランバナン見学
     16:20 ジョグジャカルタ(GA)
     17:40 ジャカルタ
     21:55 ジャカルタ (JAL)
5月 5日: 07:25 成田

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
家族旅行
交通手段
飛行機
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • オット、わたし、息子1は成田を18時ごろ発ってジャカルタ深夜12時頃着。一昨年死ぬほど喧しかったエアポートホテルへ(この時間帯はスカイトレインは動いていない)。<br /><br />当時「騒音がひどすぎて寝られないんだけど」といったら「国家プロジェクトだからがまんせい」と言われたその結果が、すばらしく立派な新生ターミナル3なのであった。<br /><br />息子2は成田を23時ごろでてジャカルタに明け方4時半到着。一人でチェックインから入国も初めてだし、そんなわけで記憶とは違うスカルノ・ハッタ国際空港で無事ホテルまで。まあ、大丈夫だろうとは思ったが、明け方5時に部屋の前に立った彼を見たときはなんだか嬉しかった。<br /><br />しばし仮眠ののち、10:20のガルーダで、イジェン山のあるバニュワンギに飛ぶ。が、予約していたイジェン・マイナー・ツアーさんがいない。あれれ?とあれこれしていたらタクシー手配人さんが数人助けれてくれて無事電話が通じ、ピックアップ(メールの行き違いだった)。<br /><br />このツアーは、到着後軽く観光+ホームステイ+イジェン山ブルーファイア見学+フェリー乗り場まで送り、というセット。<br /><br />まずは滝をみるというのでいきました。滝王国日本の沢登り人としては、まあ、なるほどねという感じ。滝しかないのでものの5分で充分です。<br />泳ぎたい場合は浅い滝つぼで泳げるとのことですが、蚊の猛攻を覚悟してください。<br />みていたら若いカップルが着衣のまま入っていきました。

    オット、わたし、息子1は成田を18時ごろ発ってジャカルタ深夜12時頃着。一昨年死ぬほど喧しかったエアポートホテルへ(この時間帯はスカイトレインは動いていない)。

    当時「騒音がひどすぎて寝られないんだけど」といったら「国家プロジェクトだからがまんせい」と言われたその結果が、すばらしく立派な新生ターミナル3なのであった。

    息子2は成田を23時ごろでてジャカルタに明け方4時半到着。一人でチェックインから入国も初めてだし、そんなわけで記憶とは違うスカルノ・ハッタ国際空港で無事ホテルまで。まあ、大丈夫だろうとは思ったが、明け方5時に部屋の前に立った彼を見たときはなんだか嬉しかった。

    しばし仮眠ののち、10:20のガルーダで、イジェン山のあるバニュワンギに飛ぶ。が、予約していたイジェン・マイナー・ツアーさんがいない。あれれ?とあれこれしていたらタクシー手配人さんが数人助けれてくれて無事電話が通じ、ピックアップ(メールの行き違いだった)。

    このツアーは、到着後軽く観光+ホームステイ+イジェン山ブルーファイア見学+フェリー乗り場まで送り、というセット。

    まずは滝をみるというのでいきました。滝王国日本の沢登り人としては、まあ、なるほどねという感じ。滝しかないのでものの5分で充分です。
    泳ぎたい場合は浅い滝つぼで泳げるとのことですが、蚊の猛攻を覚悟してください。
    みていたら若いカップルが着衣のまま入っていきました。

  • 次はコーヒーとゴムのプランテーション見学。<br />どちらも見るのは初めてだったので興味深くて私は面白かった。<br />でも、ほんとに何もないところで、ただコーヒーの木とゴムの木があるだけです。<br /><br />コーヒーの実を割ってみせてくれたのですが、ほんとにあの、焙煎したコーヒー豆の緑色バージョンが中に納まっていて、妙に感動しました。<br /><br />ゴムはこの黒いカップに樹液を受けるようですが、この時稼働しているものはありませんでした。

    次はコーヒーとゴムのプランテーション見学。
    どちらも見るのは初めてだったので興味深くて私は面白かった。
    でも、ほんとに何もないところで、ただコーヒーの木とゴムの木があるだけです。

    コーヒーの実を割ってみせてくれたのですが、ほんとにあの、焙煎したコーヒー豆の緑色バージョンが中に納まっていて、妙に感動しました。

    ゴムはこの黒いカップに樹液を受けるようですが、この時稼働しているものはありませんでした。

  • ゴムは想像よりも大木で、しかも整然と植林された様子も美しく、白樺の林のようで珍しかったです。そこでスタディしてみると、原産はメキシコなんですね。<br /><br />がしかし、ここでも蚊の猛攻・・・<br />すでに手足はボコボコです。

    ゴムは想像よりも大木で、しかも整然と植林された様子も美しく、白樺の林のようで珍しかったです。そこでスタディしてみると、原産はメキシコなんですね。

    がしかし、ここでも蚊の猛攻・・・
    すでに手足はボコボコです。

  • その後はドラゴンフルーツとスネークフルーツの農家見学。<br /><br />昔、「ミニドラゴンフルーツ(食べられます)」という鉢植えを育てたことがありますが、全然ダメなうちに枯れてしまった。本物の親木はこんなに巨大なのね。<br />これは中身が赤いタイプですが、唐突に葉っぱにくっついていて、採るときはナイフを使わないとだめなようです。<br /><br />スネークフルーツはとげの痛い棕櫚みたいな木の股にワサワサついていますが、これ私あんまり好きじゃない。<br /><br />帰りにドラゴンフルーツ1キロ(3個)80円でお買い上げ。日本の値段をいったら「クレイジー」と言われました。<br /><br />そしてさらに蚊の猛攻。

    その後はドラゴンフルーツとスネークフルーツの農家見学。

    昔、「ミニドラゴンフルーツ(食べられます)」という鉢植えを育てたことがありますが、全然ダメなうちに枯れてしまった。本物の親木はこんなに巨大なのね。
    これは中身が赤いタイプですが、唐突に葉っぱにくっついていて、採るときはナイフを使わないとだめなようです。

    スネークフルーツはとげの痛い棕櫚みたいな木の股にワサワサついていますが、これ私あんまり好きじゃない。

    帰りにドラゴンフルーツ1キロ(3個)80円でお買い上げ。日本の値段をいったら「クレイジー」と言われました。

    そしてさらに蚊の猛攻。

  • ガイドのハシムさんとドライバーのジョンさん。<br />一生懸命案内してくれました。<br />途中、明日のイジェン用の水や軽食を買うためにスーパーに寄ります。

    ガイドのハシムさんとドライバーのジョンさん。
    一生懸命案内してくれました。
    途中、明日のイジェン用の水や軽食を買うためにスーパーに寄ります。

  • そしてハシムさんの家にホームステイ。晩御飯をいただいて、イジェンツアー出発の12時半まで仮眠します。<br /><br />晩御飯は奥様手料理のザ・ローカルフード。魚醤付け魚のから揚げ、鶏肉のフライ、ごはんにホウレンソウと青いカボチャ入りのスープをぶっかけて、超辛いサンバルをつけていただきました。おいしくて完食。<br /><br />お部屋は狭く、ベッドも素朴ですが、まあ3時間ぐらいなのでどってことはありません。<br />そして12時半にスタートし、車で1時間ほどで登山口に到着。さっそくヘッドライトを装着して登りはじめますが、かなりの人で下の方はだいぶ渋滞です。<br />登るのが嫌な人は、タクシーがいます。小さいリヤカーみたいなものですが、そもそもは採掘した硫黄を運びおろすためのものらしい。<br /><br />途中までは広い舗装道路、その後広い未舗装路がだんだん細くなり、カルデラの縁まで登ったらあと割と危ない本格的な登山道です。広い道も谷側は切れているので滑落注意。

    そしてハシムさんの家にホームステイ。晩御飯をいただいて、イジェンツアー出発の12時半まで仮眠します。

    晩御飯は奥様手料理のザ・ローカルフード。魚醤付け魚のから揚げ、鶏肉のフライ、ごはんにホウレンソウと青いカボチャ入りのスープをぶっかけて、超辛いサンバルをつけていただきました。おいしくて完食。

    お部屋は狭く、ベッドも素朴ですが、まあ3時間ぐらいなのでどってことはありません。
    そして12時半にスタートし、車で1時間ほどで登山口に到着。さっそくヘッドライトを装着して登りはじめますが、かなりの人で下の方はだいぶ渋滞です。
    登るのが嫌な人は、タクシーがいます。小さいリヤカーみたいなものですが、そもそもは採掘した硫黄を運びおろすためのものらしい。

    途中までは広い舗装道路、その後広い未舗装路がだんだん細くなり、カルデラの縁まで登ったらあと割と危ない本格的な登山道です。広い道も谷側は切れているので滑落注意。

  • ガスマスクはカルデラを降りる途中で装着しました。しっかりしたもので、しばしダースベイダーごっこを楽しみました(シューシューっていう)。<br />おり始めて20分弱で到着。<br /><br />おお!<br />おもったよりすごいじゃないか!<br />(最初聞いたときはそんなに興味が湧かなかったのですが)<br /><br />危ないのでそばまではいかせてくれなかったけど、なるほど珍しいものでした。ところどころフレームがどわっと上がって、青い火が流れ落ちる様子は一見に値します。液体の硫黄が燃え盛りながら流れ落ちるわけです。<br />世界でここでしかみられないんだそうです。でも近くまでいかないと本来のすごさはわからないらしい。生命体には危険だけど。<br /><br />アイフォンだとズームは粗くてダメでした。カメラは硫黄まみれガスまみれになりそうだから持っていきませんでした。<br />興味がある方はもっとすごい画像がたくさん探せます。<br /><br />ここで20分ほど過ごし、次は日の出を見るために上に移動します。

    ガスマスクはカルデラを降りる途中で装着しました。しっかりしたもので、しばしダースベイダーごっこを楽しみました(シューシューっていう)。
    おり始めて20分弱で到着。

    おお!
    おもったよりすごいじゃないか!
    (最初聞いたときはそんなに興味が湧かなかったのですが)

    危ないのでそばまではいかせてくれなかったけど、なるほど珍しいものでした。ところどころフレームがどわっと上がって、青い火が流れ落ちる様子は一見に値します。液体の硫黄が燃え盛りながら流れ落ちるわけです。
    世界でここでしかみられないんだそうです。でも近くまでいかないと本来のすごさはわからないらしい。生命体には危険だけど。

    アイフォンだとズームは粗くてダメでした。カメラは硫黄まみれガスまみれになりそうだから持っていきませんでした。
    興味がある方はもっとすごい画像がたくさん探せます。

    ここで20分ほど過ごし、次は日の出を見るために上に移動します。

  • ブルーファイアは4時半までに到着しないと見えなくなります。<br />日の出は5時ごろ。ハシムさんがとっておきの場所を確保してくれてそこで待機すると10分ほどで明るくなってきます。

    ブルーファイアは4時半までに到着しないと見えなくなります。
    日の出は5時ごろ。ハシムさんがとっておきの場所を確保してくれてそこで待機すると10分ほどで明るくなってきます。

  • まだ星と月がのこっているカルデラの縁。<br />夜中は星がものすごく綺麗でした。

    まだ星と月がのこっているカルデラの縁。
    夜中は星がものすごく綺麗でした。

  • 実はカルデラの底はこんなに美しいカルデラ湖になっているのです。<br />いわゆるお釜。<br />これがとても大きくて、ミルキーなターコイズカラーでとても綺麗です。

    実はカルデラの底はこんなに美しいカルデラ湖になっているのです。
    いわゆるお釜。
    これがとても大きくて、ミルキーなターコイズカラーでとても綺麗です。

  • もうもうたる噴煙。湖の表面にも硫黄の粉が浮いてます。<br />この湖はなんとPh0.5だそうです。<br /><br />手をつけるとただれるといっていました。ブルーファイアも、以前近づきすぎた人が倒れてその後なくなったんだそうです。

    もうもうたる噴煙。湖の表面にも硫黄の粉が浮いてます。
    この湖はなんとPh0.5だそうです。

    手をつけるとただれるといっていました。ブルーファイアも、以前近づきすぎた人が倒れてその後なくなったんだそうです。

  • あとでみるとYOUチューブにもありましたが、ドローンを飛ばしている人がいました。帰り道はさらに渋滞。

    あとでみるとYOUチューブにもありましたが、ドローンを飛ばしている人がいました。帰り道はさらに渋滞。

  • 噴煙が朝焼けです<br />日本なら絶対立ち入り禁止ですね。

    噴煙が朝焼けです
    日本なら絶対立ち入り禁止ですね。

  • この黄色いのが硫黄の塊です。固くて手が切れそうです。<br />ここで硫黄の採掘が始まったのはそんなに古い話ではないそうです。<br /><br />硫黄の運び人が通るときは観光客はもちろん道を空けます。<br />縁までの勾配はとてもきついので、運び人たちはなんども休憩しています。

    この黄色いのが硫黄の塊です。固くて手が切れそうです。
    ここで硫黄の採掘が始まったのはそんなに古い話ではないそうです。

    硫黄の運び人が通るときは観光客はもちろん道を空けます。
    縁までの勾配はとてもきついので、運び人たちはなんども休憩しています。

  • このように天秤棒のついたカゴで運ぶのですが、一回で75キロから90キロ。45~60度の勾配の縁まで登り、ふもとまで3キロを平均2往復するそうです。<br /><br />賃金は1回5万から8万ルピアというから、日本円にして400~650円ほど。その上、強烈なガスにより長く生きられないひとが多いそうです。

    このように天秤棒のついたカゴで運ぶのですが、一回で75キロから90キロ。45~60度の勾配の縁まで登り、ふもとまで3キロを平均2往復するそうです。

    賃金は1回5万から8万ルピアというから、日本円にして400~650円ほど。その上、強烈なガスにより長く生きられないひとが多いそうです。

  • カルデラの縁までもどりました。明るくなってわかったけどなかなかの奇観です。

    カルデラの縁までもどりました。明るくなってわかったけどなかなかの奇観です。

  • ここだけでなく、インドネシアはいたるところに火山。このあたりのふもとも掘れば素晴らしい温泉が湧きそうなのですが・・・温泉があればさらに観光産業が成り立つと思うんだけどなあ。だめかなあ。

    ここだけでなく、インドネシアはいたるところに火山。このあたりのふもとも掘れば素晴らしい温泉が湧きそうなのですが・・・温泉があればさらに観光産業が成り立つと思うんだけどなあ。だめかなあ。

  • そして生命の絶えたカルデラ内部とは反対に、カルデラの外は緑濃く美しく、雲海が素晴らしい。<br /><br />いや、生命は絶えているとおもっていたら、登山道につぶれたネズミが(合掌)。なぜこんなところに???猛禽が運んでいる途中落としたとか???

    そして生命の絶えたカルデラ内部とは反対に、カルデラの外は緑濃く美しく、雲海が素晴らしい。

    いや、生命は絶えているとおもっていたら、登山道につぶれたネズミが(合掌)。なぜこんなところに???猛禽が運んでいる途中落としたとか???

  • まさに尾根をはさんで天国と地獄のようです。

    まさに尾根をはさんで天国と地獄のようです。

  • 左の富士山のような綺麗な形の山についてコニーデ型、と書こうとして調べたところ、今はコニーデ・トロイデ・アスピーデという分類は使われないそうで驚愕。<br />なるほど~~。学問も進んでいるのね。<br /><br />帰りは明るい光の中、盛んに囀る小鳥たちや美しい風景をみながら楽しい下山でした。途中にお茶の飲める休憩小屋もありました。この時間から登ってくる人もたくさんいたけど、ブルーファイアはもう見られないよ?<br />珍しい青い炎だけでなく、美しいカルデラ湖や奇観、一粒で二度おいしいイジェンはやはり夜中から行くのがいいと思いました。<br /><br />このあとまた凸凹山道を揺られてホームステイにもどり、朝ごはん(コーンのさつま揚げ風、青カボチャのサラダ、つる菜入りのスープ)をいただいてから港へむけて出発しました。

    左の富士山のような綺麗な形の山についてコニーデ型、と書こうとして調べたところ、今はコニーデ・トロイデ・アスピーデという分類は使われないそうで驚愕。
    なるほど~~。学問も進んでいるのね。

    帰りは明るい光の中、盛んに囀る小鳥たちや美しい風景をみながら楽しい下山でした。途中にお茶の飲める休憩小屋もありました。この時間から登ってくる人もたくさんいたけど、ブルーファイアはもう見られないよ?
    珍しい青い炎だけでなく、美しいカルデラ湖や奇観、一粒で二度おいしいイジェンはやはり夜中から行くのがいいと思いました。

    このあとまた凸凹山道を揺られてホームステイにもどり、朝ごはん(コーンのさつま揚げ風、青カボチャのサラダ、つる菜入りのスープ)をいただいてから港へむけて出発しました。

  • バニュワンギ側のフェリー乗り場。<br />特に窓口と書いてあるカウンターやら時刻表やら、日本で見慣れた設備はなかったので、ガイドさんに手伝ってもらって助かりました。

    バニュワンギ側のフェリー乗り場。
    特に窓口と書いてあるカウンターやら時刻表やら、日本で見慣れた設備はなかったので、ガイドさんに手伝ってもらって助かりました。

  • フェリーは1時間もかからないくらい。<br />スーツケースや重い荷物を運びあげるのに階段しかなく、めざとい輩がすぐ荷物を取り上げます(要チップ)。<br /><br />風に吹かれて揺られているとあっというまにバリ側のギリマヌ港に到着です。

    フェリーは1時間もかからないくらい。
    スーツケースや重い荷物を運びあげるのに階段しかなく、めざとい輩がすぐ荷物を取り上げます(要チップ)。

    風に吹かれて揺られているとあっというまにバリ側のギリマヌ港に到着です。

  • 「日本はスペシャルホリデーなんでしょ?」とあちこちで言われました。<br />「ナショナルセレモニーだろうに、国外で遊んでていいのか」とも。<br /><br />いいですとも。この後は楽しみにしていたミンピリゾート・ムンジャンガンでの数日。ミンピとは「夢」という意味なんだそうです。<br />

    「日本はスペシャルホリデーなんでしょ?」とあちこちで言われました。
    「ナショナルセレモニーだろうに、国外で遊んでていいのか」とも。

    いいですとも。この後は楽しみにしていたミンピリゾート・ムンジャンガンでの数日。ミンピとは「夢」という意味なんだそうです。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • ちちぼーさん 2022/07/02 21:56:32
    既にいいね!してました
    willyさん、こんにちは。

    旅行記のタイトルを眺めていたら、見覚えのあるタイトルが。
    私もイジェンに行ったことがあるので、ご家族でいかれた旅行記を拝見していいね!したことを思い出しました。
    初の息子さんの一人旅、親としてはちょっとドキドキですよね。

    健脚ファミリーには、それほど問題のないハイキングだったと思いますが私にはとってもきつかったです。
    きっと私にあわせてもらったので、到着が遅くなってブルーファイアーの炎が弱くなっちゃっていたんだろうなあって今更ながら自分の足の遅さを残念に思っています。

    ちちぼー

    willy

    willyさん からの返信 2022/07/04 11:27:31
    RE: 既にいいね!してました
    ちちぼーさん

    こんにちは。山にいってまして、お返事遅れて申し訳ありません。
    そしてそうでしたか、ありがとうございます。
    コメントいただくと記憶に残ったり訪問させていただいたり深まるのですが、いいねはあんまり気にしてなくて気づかずにおりまして、こちらこそ失礼しました。


    そしてイジェンの旅行記、総集編だけいま拝見してきました。わたしはカメラだすとあの硫黄ガスで壊れそうとびびって、スマホのみでした。近くにも全然よれなかったので、ちちぼーさんの写真は迫力あるなあと感心しました。どのあたりまで行かれたか、このあと詳細じっくり読みたいです。こんな前からご存じとは4トラの皆様はすごいなあ。よーべんさんの旅行記も興味津々、お嬢さんの留学の記事も。
    次々読みたい記事ばかりでてんてこまいです。

    次男はとっても注意力散漫なので密にものすごく心配したのですが、それは見せるまいと我慢するのが苦労でした。でもほんとに心配で心配で、ドアの前に来た時は安心と嬉しさで飛び上がりそうなのもこらえました。

    willy
  • いつのんさん 2019/05/10 18:11:06
    イジェンのブルー・ファイア・・イケてますね!
    willyさん、おこんにちは!

    イジェン行かれたのですね・・羨ましい限りです。
    こちらも昨年から3度程、バニュアンギ行きのフライトと宿予約してたんですがワンコの状態や私用でまだ行けてません(涙)
    もちガスマスクも購入済です。

    この時期は蚊が凄いんですね、メモメモと。
    ホームステイもあるんですか?プロモ山はあんまり興味無かったのでしょうか? 

    バリ行きのフェリーでギリヌマ港辺りはテンパサール迄タクシーとか待機してるのでしょうか?無ければミンピでまったりも良さげですね。

    お勉強になる旅行記ありがとうございました。
    そうそう鼻毛マンさん、ピースボート乗られてるみたいですね。
    下船後、アップでしょうか(笑)

    いつのん

    willy

    willyさん からの返信 2019/05/10 20:05:24
    RE: イジェンのブルー・ファイア・・イケてますね!
    いつのんさん

    こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
    いつのんさんの地獄の門も早く拝見したいと思いつつ、途中まで読んでいたので今しがたプロローグ編最後まで拝読しました。いやー期待持たせてくださること。詳細旅行記が楽しみです!

    いつのんさん、やはりメラメラお好きなのですね!
    ブルーファイアは最初、へー、っていう程度でしたが、実際に見るとなかなのものでしたよ。プロモ山の朝日の方が良かったという記事も見かけたのですが、イジェンとはだいぶ離れていて、あまり日程の余裕もなく、さらにうちの男どもは最近体力低下著しく、今回はパスとなりました。
    ホームステイのツアーは文中出てくるツアー会社で、手配はダンナがしたので私は詳細わかりませんが、かなりお安かったらしいです。なかなかディープなかんじで、白人さんには受けてるようですが、セレブな皆様にはどうかしら。

    ギリマヌ港でたところにタクシー客引き待ち構えてます。まっすぐデンパサールも可能だとおもいますが、お車は選べないかも。最後残っていた1台にミンピまで頼んだのですが、なかなかいい味の車でした😅
    うちはミンピからデンパサールまでの足が不定だったので念のため聞いたら、700Kと言ってました。
    結局ミンピリゾートで頼んだら900Kだったので、妥当な線だったと思います。

    鼻毛マンさんには驚いて、出航のクチコミみた途端にメールしたら、シンガポール到着と、GW初め頃お返事いただきました。本当に行かれるとは大尊敬です。


    ところでクラウディベイの白、私も大好きですが、なかなか見かけないです。

    willy
  • らびたんさん 2019/05/10 14:14:44
    いいですとも。
    willyさん、こんにちは(^^)

    今回も実に面白い文面で楽しく読ませていただきましたよ♪

    ナショナルセレモニーのこと案外知られてますよね。
    ブラジルでもそんなこと言われました。
    エンペラー交代ださなんだってねと。

    私の中ではお祝いというより年号変わるみたいな事務的な面が強く、
    すっかり忘れて旅立っていました。

    それにしても蚊の猛攻は絶対に嫌です。
    O型体温高めアルコール漬けの体なもんで、
    やたら好かれるんですよー。

    硫黄すごいですね。
    あんなとこ行っちゃえるなんてやっぱり途上国。
    低賃金で短命とは悲しい話ですけど、
    それでも働く人がいるってことですよね。

    危ない仕事は終身刑の人がやればよいくらいに思ってますが、
    それはそれで一般市民の仕事が奪われることにもなるのは残念です。

    最後に次男くん無事到着やりましたね。
    そんな日が来るのかなあ。
    来るといいなあと、少し寂しくも想像しました。

    らびたん

    willy

    willyさん からの返信 2019/05/10 14:39:27
    RE: いいですとも。
    らびたんさん

    こんにちは〜。いつもご訪問ありがとうございます。
    クチコミ投稿のタイトルだけ拝見して、うすうすそうかな?と思ってましたがやはりブラジル方面へおみ足伸ばされたのですね!!!
    記事が楽しみでなりません。いつかな〜♪(←けっしてプレッシャーではありませんぞ笑)

    今回はなんだか普通に旅行!という感じでしたが割と新鮮でした。
    ダイビング自体は、ムンジャンガンは綺麗だけどポイントもたくさんないので、1日でも十分かな的なところですし。

    3月に2年ぶりで沖縄で潜りまして、パニックがひどくなっていたらもうやめようとまで覚悟したんですが、意外や意外、あまりに久しぶりすぎて初心の感動が戻り、ダイビングに対して新鮮な気持ちを持てるようになったのが収穫でした。
    おかげさまで今回は全く問題なく大変リラックスして潜れました。

    そして息子、もういい大人ではありますが、初めての一人旅はそれなりに難しいし、そもそもとても不注意なヤツなので、しょっぱなから乗り遅れる可能性もあって、本当はヒヤヒヤでした。でもバリで別れる時、全く振り返らずさっさとゲートを入っていった後ろ姿は頼もしくもあり、おっしゃる通り寂しくもありましたよ。
    出国はどこの国でもアウェイでさらに難しく、スカルノハッタも大きく複雑になったのでこれまた心配しましたが、余計なお世話だったようです。

    らびたん家におかれましては、らびたんさんの血を引いたお嬢様ですもの、10代でとびだしちゃうかも。

    イジェン山のタクシーや運び人さんたちには申し訳ないような気持ちが消せませんでした。でも観光客がお金を落としてこそ少しは役にたてるとも思うし、いつもそうですけど複雑ですよね。
    硫黄堀については「じゃあ誰が儲けてるの」ときいたら「Cの国の経営者」といわれて、やっぱりなあと思いました。

    蚊やら蟻やら、家族中いまだに痒みがなくなりません。強烈です。

    willy

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