2019/04/26 - 2019/05/01
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jingashita 4Tさん
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ゴールデンウイークの前半パリに行った旅行記です。JALパックの【充実した7つの特典付き!自分だけのパリを過ごそう!『自分で作る旅!』(日本航空直行便利用)パリを遊び尽くす6日間】という長いタイトルのパック旅行です。
2日目は、モンサンミッシェル観光です。ベルトラ経由でエミトラベル社の次の現地ツアーを利用しました。
モンサンミッシェル日帰りツアー ノルマンディーのいなか村訪問<オムレツ昼食付きプランあり/Wi-Fi付バス/日本語> by EMI
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パリ2日目は、朝5時起きです。
まずは、ホテルの前にあるパン屋で昨晩買っておいたパンを食べます。かなり、ボリュームがあります。
実は、ホテルの朝食は7時から食べられますが、今日のツアーの集合時刻もエミトラベル事務所に7時なので、それに間に合わないから自前で用意した次第です。 -
ホテルのスタッフにメトロの駅の場所を聞いて、カデ駅に到着。歩いて1分でした。パリは6時台だとまだ、暗いです。
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早朝ということもあり、パリのメトロ駅は、ロンドンより雰囲気が良くないと感じました。車内もあまり人がおらず、いてもブルーカラーの人ばかりでした。
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ピカデリー駅で降りて、オペラ通りを歩いて行きます。残念ながら雨模様です。
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6時40分にエミトラベル事務所に到着しました。途中、日本人の一人旅の中年女性から声をかけられました。「迷った」とのことで、一緒に行きました。しかし、自分たちも曲がり角を曲がらず一度通り過ぎてしまいました。頼りにされたのにすみません。
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エミトラベルは、サッカー日本代表を応援しているとのことで、サイン入りの代表ユニフォームが飾られていました。ここでトイレを借りましたが、流れが悪くて、少し困りました。
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バスは満席でした。予定時刻の7時10分に出発。これだけの大人数なのに定刻で出発出来るのは、珍しいと、ガイドの津田あいこさんが感心していました。彼女の小気味のいい喋りにこちらも、感心しながら進みます。
実は、モンサンミッシェルまでは、300キロもあるとのことです。新幹線の東京と名古屋が342キロですから、日帰りで行くことがいかに大変なことか、ここではじめて分かりました。 -
途中、このドライブインでトイレ休憩です。帰りも同じ会社のドライブインでした。
因みに日本では本日から10連休です。明日のツアーはバス2台になり、最高では3台まで増えるそうです。一日早く休んで良かった! -
10時過ぎに「かわいい小村」認定のブブロン・オン・ノージュ村に到着しました。確かに!
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とても小さな村で50分間の自由時間は少し間が持たない感じでした。
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17世紀の建物だそうです。日本だと重要文化財には確実になる古さです。
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飲んだワインの瓶がこんな風に飾られているのは、今まで訪れたヨーロッパのまちの中でも、ここだけでした。
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雑貨店前の藤です。藤棚でない藤というのもおつなものです。
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ほかの観光客もいないし、住民も出てきていないので、せっかくのかわいい街並みですが、華やいだ感じがしません。
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ガイドさんに教えてもらったパン屋さんです。
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フランスパン、こちらではバケットと言います。とても美味しそうですが、ここで買って帰るわけにはいかないので、食べられるものを探します。
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中央にある広場の風景です。ここで、時間をつぶしている人が何人かいました。我々はアップルパイを食べます。
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さっきのパン屋で買ったアップルパイと膨らんだキッシュ?を公園で食べました。
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ここから更にモンサンミッシェルに向けて進みます。予定より早く到着しそうです。遠くにモンサンミッシェルが見えてきたら、車内で歓声があがりました。
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やはり、予定より早くシャトルバスに乗れる場所に到着しました。
途中、大雨になったり、晴れたりしましたが、天気はよし。ただ風がめちゃくちゃ強いです。 -
まずは、バス停でシャトルバスに乗ります。ガイドさんの事前の説明のとおり、ぎゅうぎゅう詰めでも強引に乗りました。
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モンサンミッシェルの手前でバスを降り、そこからは徒歩で行きます。しかし、かなりの強風で歩くのも大変でした。
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モンサンミッシェルがなぜ日本人に人気があるか、フランスのテレビ局が調査をしたそうで、その結果は、富士山に似ているからだという結論になったそうです。
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実は、自分もそう思いましたが、ガイドさんは、週に2~3回、訪れているが、一度もそんなことは思ったことがないと言っていました。
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モンサンミッシェルの島内への入り口にあたるのが、このアヴァンセ門です。ここしかないということで、確かに監獄としても使われたので、出入り口が一箇所というのは、合理的です。
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次は大通り門です。この手前にトイレがあります。
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次は王の門です。閉められるようになっています。
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エミ・トラベルの現地ツアーに入っていたランチは、ここla con fiancéで食べます。予め食べたいメインや飲み物を選んでありので、そのチケットを渡すだけでした。
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りんごのビールと言われるシードルです。辛口ですが、りんごが原料なので、それほど辛くありませんでした。
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前菜です。
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メインはやはり、フワフワオムレツです。昔ながらの味という感じで、食感はいいですが、味はあっさりしてました。むしろ、フレンチフライでお腹がいっぱいになってしまいました。
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デザートは、思いのほか、大きくて甘かったです。
時間があまりないので、ゆっくり出来ず、そそくさとお店を出てきました。 -
島内のメイン通りです。かなり狭いですが、多くの観光客が歩いているので、歩きにくいです。
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ガイドさんに教えてもらった近道です。幅は60センチくらいのようです。
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裏道を通ってくるとこんな風景が見れます。
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途中、墓地もありました。
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ひときわ目立っている墓はプラールおばさんのお墓のようです。
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大天使ミカエルがある尖塔の位置を確認しながら進みます。
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修道院の入り口階段です。上に登ると何人か並んでいます。ただ、自分たちは、修道院の入場券€10を予めもらっていて、すぐに入れました。
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90段からなる大階段です。頭上には、侵入者を狙い撃ちするための橋が架かっています。
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その手前には、雨水用でしょう。蛇口がありました。
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修道院に入ってから、尖塔は近く見えるようになりました。
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本格的に修道院の見学を始める前に、来た道を眺めます。近くにみえますが、シャトルバスに乗っている距離は3キロくらいありそうです。
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まず、修道院付属の教会です。ノルマンディー・ロマネスク様式の身廊と、ゴシック様式の内陣のコントラストが素晴らしいです。
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詳細はこんな感じです。
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教会のすぐ傍から西のテラスに出れます。遠くまで、干潟が広がっていることがよくわかります。このテラスは、風が強いので、長居は出来ませんでした。
モンサンミッシェルは、修道院だけでなく、周囲の海などの地形や地質なども面白いし、それがあって初めて成り立ったのだろうと感じました。 -
この干潟は、免許を持っているガイドさんについていないと歩いてはならないそうです。どんどんと底なし沼のように埋もれてしまい、抜け出せなくなり、海水が満ちてくると溺れてしまうそうです。だから、監獄としても機能したのでしょう。
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西のテラスから見た教会西正面です。18世紀に崩れたこちらの正面は1780年に完成しました。
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教会から続く回廊です。
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僧侶達の瞑想空間だそうです。
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食堂です。小窓が59もあり、穏やかな光が入ってきています。僧達は沈黙しながら食事をとったそうです。
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下に降りる階段の踊り場にレリーフがありました。大天使ミカエルとベール司教のレリーフです。大天使ミカエルがオベールの頭に指を突いたお告げを表しています。
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貴賓室です。葉飾りが彫られた優美な円柱や天井のアーチがとても美しいです。
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サント・マドレーヌ礼拝堂です。小さな空間でした。
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巨柱の間です。とても太い柱が沢山あるのは、一度、教会内陣の下が破壊したため、二度と崩れないようにと、巨柱が置かれたそうです。天井はヤシの木と呼ばれてます。
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サン・マルタン礼拝堂です。石組の天井で、壁が厚いのが特徴です。
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大車輪です。もともと納骨堂があったそうです。増改築の工事で使われた貨物の昇降機です。そのため、車輪の中に人が入って回転させてロープを巻き込んでいたようです。
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ここが貨物の取り入れ口にあたります。
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サン・テティエンヌ礼拝堂です。病院に接続していたそうで、壁画は病院を飾っていたものです。
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階段ですが、ここは見学不可でした。かつては、巡礼者のメイン階段だったそうです。
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散策の間です。修道僧達の生活の場だったそうです。
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騎士の間です。修道士が写本や細密画の製作をした仕事部屋です。天井高が高い大きな空間です。
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内部の見学はこれでおしまいです。最後は施物を分配した部屋がありましたが、そこは売店として使われていました。出口を出るとこのようにミカエルが見える位置にきます。
順路の表示がなかったら、迷子になることが確実の建物でした。 -
サン・ピエール教会のステンドグラスです。教会入り口手前にはジャンヌ・ダルク像がありました。
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帰りには、馬車に遭遇しました。ガイドさんからこれには乗っていけないと言われていました。歩いた方が早いくらいなので、集合時刻に間に合わなくなるからだそうです。
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シャトルバスの内部です。このバスは、後ろと前に運転席があり、それぞれが前になって進むことが出来ます。
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集合場所近くのスーパー「レ・ギャルリー・デュ・モンサンミッシェル」にまず寄ります。
何故か、日本人のスタッフが2人いました。それだけ、日本人相手の需要があるのでしょう。
とりあえず、ここで職場のお土産などを揃えることになったのは、やはり日本人スタッフの説明があったからでした。 -
帰りはトイレ休憩を入れながらも、パリに直接戻ります。
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途中、またまた雨が降ったり、晴れたりの天気でした。そのためか、大きな虹が架かっていました。
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反対側です。ノルマンディーの気候は、日本でいう狐の嫁入りというそうです。
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エミトラベルの車内販売で買ったお土産をもらって、解散します。
夕飯はJALパックの特典でもらったミールクーポンを使い、この「ビストロ・ピラミッド」に来ました。
小さな店で、地元のおじさんが一人で飲みにくるようなところです。実際、バケットを片手に一人で飲みに来たおじさんが、カウンターで仲間と飲んでました。それも絵になるのがパリですね。
日本だと、お母ちゃんが、一人でやっているカウンターだけの居酒屋の感じです。 -
ミールクーポンなので、メニューがほぼ限定されていて、2択です。まず、前菜は、エスカルゴにしました。
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メインは鶏料理です。結構、ボリュームがあります。
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デザートは果物のサラダです。フルーツポンチのようなものです。
お金をはらったのは、グラスワイン代だけでした。一杯€6.8×4でした。 -
帰りにスーパーで買い物しようかと思いましたが、22時を過ぎていて店が閉まってました。仕方なく、ピラミッド駅からメトロに乗って、そのまま帰りました。
今日も動き回りクタクタで、すぐに寝れました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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