自分だけのパリを過ごそう！『自分で作る旅！』パリを遊び尽くす6日間③ヴェルサイユ宮殿~パリ

2019/04/26 - 2019/05/01

ゴールデンウイークの前半パリに行った旅行記です。JALパックの【充実した7つの特典付き！自分だけのパリを過ごそう！『自分で作る旅！』(日本航空直行便利用)パリを遊び尽くす6日間】という長いタイトルのパック旅行です。

3日目は、午前中が下記のヴェルサイユ宮殿、マルシェの現地ツアー。
午後からは、パリのデパート、モンパルナスタワー、セーヌ川クルーズ、最後にクレイジーホース観劇です。

【ベルサイユ宮殿＆パリの朝市マルシェ 半日観光ツアー＜日本語アシスタント／宮殿内日本語オーディオガイド付＞ by EMI 】

エリア ヴェルサイユ(フランス)

パリ旅行3日目も5時に起床です。今日もエミトラベルの現地ツアーを利用しますが、集合時刻が7時50分なので、ホテルで朝食がとれます。早めに行ったら、まだ入れませんでした。

オペラ カデの朝食は、ビュッフェ形式ですが、コーヒーか紅茶かを聞いてくれて、それは別に用意してくれます。おかずについては、種類は多くありませんが、必要なものは揃っていて、十分揃ってました。

本日のヴェルサイユ宮殿の観光は、予め現地ツアーに申し込んでおいたので、昨日と同じようにエミトラベルに向かいます。
日曜日の朝なので、メトロ車内もガラガラです。

今日は間違いなく、免税店の角を曲がり、エミトラベルに行きました。

ヴェルサイユ宮殿までは、約30分です。途中、凱旋門の前を通ります。

駐車場でバスを降りるとガイドさん自ら走り出しました。その後を元気な客があとを追う奇妙な風景です。

息が切れ切れになりながら最後尾に並びます。9時前にもかかわらず、すでに長蛇の列です。
しかし、ガイドさん曰く「超ラッキー!」
いつもより、かなり早く並べたようです。

実際、数分後には、さらに長くなっていました。やはり早い方なんですね。

宮殿の正面です。もうすぐ入れそうです。

中に入らない場所もありました。

順路の最初の方は、かなりごった返していて、ゆっくり見学出来ません。兎に角、通りすがりに写真を撮って行くだけになってしまいます。

マリーアントワネットでしょうか？

鏡の間と呼ばれる凄い部屋です。

この部屋には特大の絵がたくさん飾られていました。

フランス革命の時の絵のようです。

順路の最後の方になるとかなりばらけてくるので、ゆっくり歩けます。

ナポレオン1世でしょう。

宮殿内だけでなく、庭園も凄いです。全てを回るだけの時間もないし、歩くのも疲れたし、別料金なので、庭園散策は諦めました。

実は、ルイ14世が宮殿を作った頃、トイレはなかったそうで、皆おまるにしたものを、この庭園に捨てていたそうです。そのため、ルイ16世の頃には物凄く汚かったという記録もあるようです。
パリにはあまりトイレが大切であるという意識がない気がしますが、それはこの時代からなんでしょうか？

集合時刻まではまだ時間がありましたが、早めに集合場所のブティック、「ルネッサンス」に到着しました。
入った途端、「いらっしゃいませ！」と声をかけられたのにビックリ。
日本人の経営とは聞いていましたが、スタッフも全員日本人です。完全に日本人観光客をターゲットにしたお店のようです。

本来、次のマルシェには歩いて行けるのに、あえてここを集合場所にしている理由がわかりました。

たくさん買い物をする人達を横目に、何も買わずに済ました。

昼前にマルシェに向けて出発。途中、バスを降りた前にメリーゴーランドがありました。ここが集合場所になります。

肉や魚、野菜など、地元の人達向けの市場のようです。実際、かなり地元の人で賑わっています。美味しそうなものが沢山ありますが、今ここで食べられるものは少なかったです。

地元の人どおしでやり取りしている雰囲気がいいです。

魚など生鮮は建物の中がメインでした。

果物は建物の中と、外のテントと両方置いてあります。

オリーブだけでも数種類あります。味見したいけど、買わないので、そこまで度胸はありませんでした。

雨にもかかわらず、物凄いお客さんの数でした。

流行っている店と暇そうな店と、両方あります。

せっかくきたのだからと、次の集合時間ギリギリになって、ナンに肉を詰めたパキスタン風の食べ物を買食いしました。1つ€5.9で、2つに切ってもらいました。

昼過ぎにマルシェ発。オペラ座の近くに戻り、そこでツアーは解散しました。そこでまず、ギャルリー・ラファイエットに来ました。地下1階の無料トイレで用をたすためです。
無料トイレがあることが珍しいです。案の定、少し並んでいました。

そこから、名物のクーポール(ドーム天井)を観に行きます。「素晴らしい！」の一言。
109年前に作られていることにもビックリ。
3階部分に網を張って子供がその上で遊んでいたので、その上まで上がります。

こんな感じで子供が遊んでいます。贅沢な空間です。

4階からの写真です。

写真を撮り終えたので、次は、隣のプランタン・オスマン店に向かいます。こちらにもドーム天井がありますが、場所がわからないので、入り口にいる黒服のガードマンか用心棒のような大男に写真を見せたら、ちゃんと案内してくれました。

プランタンでは、ドームの下がカフェになっているので、そこで、カフェ・クーポンを使って、コーヒーを飲みながら、写真を撮る予定でした。
そこで、すぐにクーポンを渡します。
コーヒーにすると、エスプレッソが出てきて、すぐに飲み干してしまうので、紅茶を頼みました。
ポットが出てきて正確に。少し長く楽しめます。
さらにナイフやフォークまで持ってきたので、間違いかと思っていたら、大きなケーキが来ました。
確認したら、確かにお菓子がつくと書いてありました。ラッキー！流石、JALパックです。

こちらは、創業1865年なので、約160年前のものです。素晴らしい！

パレ・ガルニエです。つまりオペラ座です。この時点では、内部を見学出来ませんでした。

パレ・ガルニエからセーヌ川方面に歩いてすぐにあるのが、ヴァンドーム広場です。
パリで最も豪華といわれ、美しい広場です。

この柱は、ナポレオンがプロシア軍から奪った戦利品の大砲をつぶして作ったものです。

マドレーヌ教会です。円柱がパンテオンを思い起こさせます。

コンコルド広場です。凱旋門に対抗するような感じでオベリスクがそびえています。

コンコルド広場には対照的な位置に噴水があります。

モンパルナスタワーにやってきました。パリ中心部にはあまりない高層建築物です。ここの展望台に登るパスも、JALパックの特典の一つとして頂いたものです。

この高速エレベーターで一気に上まで行きます。凱旋門やエッフェル塔は上まで行くのに並びますが、ここは全く並びませんでした。

そのエッフェル塔です。

手前の緑はリュクサンブール公園、奥の大きな建物がノートルダム大聖堂です。

大きな緑はモンパルナス墓地です。

ルーブル美術館越しに見える丘がモンマルトルです。

モンパルナスタワーの真下にあるのが、モンパルナス駅です。

ダ・ヴィンチ・コードで有名なサン・シュルピス教会が遠くに見えます。

展望台から更に階段を登ると、屋上に出れます。丁度雨があがったところです。

何故かうさぎがいました。

こちらは、鶏です。日本では見たこともない種類でした。

モンパルナスタワーを降りて駅に行く前に、今晩の夕飯を買い込みます。ここで、ワインを買い、サンドイッチなどをつまめる物を買って、これから乗る予定のセーヌ川のクルーズの時に腹ごしらえするというプランです。

予定通り買い物を済ませて、メトロでエッフェル塔の近くまで行きます。

到着しました。東京タワーと同じようなデザインなのに、色合いが赤白でなく、シックなので、カッコよく見えます。

セーヌ川のクルーズも、実はJALパックの特典の一つです。バトーパリジャンという船会社のチケットがあり、これを窓口で見せると、乗車券に変えてくれました。

船は1階と屋上階があり、1階だと、日本語などのガイドが聞けるイヤホンがあります。
でも、私達はワインを隠れて飲むため、屋上の一番後ろに陣取りました。そんなに気にする必要がないとは思いますが、外で水のボトルにワインを入れているのが分かるとカッコ悪いからです。

クルーズだと、橋の素晴らしいデザインも良く見えます。

建物はともかく橋の全体像を下から見るのはなかなか出来ないので、クルーズは正解でした。

シテ島までやってきました。ノートルダム大聖堂です。焼けてしまった屋根や尖塔がありません。

シテ島を過ぎたあたりで、方向転換しました。

約1時間のクルーズを終えて、発着場所に戻って来ました。船を降りて、エッフェル塔の真下まで来てみました。

今度は徒歩でセーヌ川沿いを歩きます。

パリに来てはじめて知ったのが、この電動キックボードがたくさん走っていることでした。どうもシェアする仕組みがあるようで、ところどころに無造作に置いてあったりします。

アメリカから送られた記念碑です。実は、下を通っているトンネルは、イギリスの元ダイアナ妃が交通事故で亡くなった場所です。
そのため、本来はこの碑は全く違う目的で設置されたものですが、ダイアナ妃を思う人々が花を手向けたりしている場になっているそうです。

本日最後の観光は、キャバレー「クレイジー・ホース」です。シャンゼリゼ大通りからセーヌ川に向かって降りて来た通りにあります。

20時のオープン前から並んでいたようで、ほぼ時間通りに行ったのに、端っこの席になってしまいました。真ん中あたりは埋まっていたため、アジア人だから、その席に案内されたとは感じませんでした。

シャンパン付きの席にしたので、2人で1本付きました。オリジナルのシャンパンボトルでした。

実際、シャンパンのコルク栓もクレイジー・ホースオリジナルになっていました。

約1時間半のショーが終わり、出てきたらエッフェル塔がライトアップされていました。ここからは、タクシーでホテルまで帰りました。

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。