2019/04/07 - 2019/04/07
220位(同エリア392件中)
しろんさん
この旅行記スケジュールを元に
桜のある動物園は数多くあれど、花と飼育動物たちのコラボレーションを見られる施設って少ないんです。
この時期だけの光景を求めて、群馬県の桜の名所、桐生が岡公園内にある桐生が岡動物園へ行ってきました。
1(前編)→https://4travel.jp/travelogue/11484753
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
桐生が岡動物園で動物と桜のコラボをみる旅、後編です。
桐生が岡動物園 動物園・水族館
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遊園地側の斜面にはヤクシカとムフロンがいました。
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みんなオスですが、今の時期はツノが落ちちゃってるので角度によってはメスに見えますね。
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スマホにしたほうが金網が写らずに撮れたかな…と、少し後悔。
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ムフロンの背後にも…びみょーに桜(^▽^;)
みんなで固まって何してるんでしょうか? -
フワフワまんまるホンドタヌキ。
この辺りは日当たりが良いためか葉桜になってきていました。
タヌキを見たお客さんの第一声が「なんだタヌキかー。よく道で轢かれてるやつじゃん」なの…地域柄なのかもしれませんが、ちょっと悲しいですね…。 -
日本では身近すぎて注目度の低いタヌキですが、生息域が狭くて世界的には珍しい動物だったりします。
海外の動物園では人気が高くて、動物交換する際にタヌキをリクエストされることも少なくないとか。 -
ポンコ(♀/2013年生まれ/保護個体)ポンネと姉妹
ポンネ(♀/2013年生まれ/保護個体)ポンコと姉妹
ポンコは2度出産しています。
2016年6月に♂が2頭
ホップ(♀)かみね動物園
2017年5月23日に♂が5頭
♀が2頭
いずれも父はポンジロウ(♂/保護個体)。2017年10月7日に死亡してしまいました。
約10頭の大所帯で、タヌキ団子が見られますよ。 -
家畜と触れ合える、こどもどうぶつコーナーは休止中。どうも長いこと休止しているみたいで中に気配がありません。
ヤギやウサギなど、このコーナーにいたと思しき動物は別の場所にいました。休止というより閉鎖?
ふれあいコーナーには常に人を配置する必要があるので、人手が少ないと運営するのが難しいのでしょう。見た感じ、スタッフさんの人数も少なく忙しそうでしたし…。 -
動物園の中なのに、まさかの水族館があります。
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建物に入ると、熱帯の海水魚と…
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反対側には過去に飼育していた動物たちの剥製が並んでいます。
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更に奥に進むと…。
おおっ!?思っていた以上に広くて水槽も多くて本格的ですよ! -
飼育されているのはピラニアなど南米の淡水魚が中心。
水槽の横に貼ってあるポスターには説明が詳しく書かれていて、個体の名前まで載っています。
水槽内の状態も良く、愛情たっぷりに飼育されているのでしょう(*´ェ`*) -
ワニガメのアゴ吉。
元はペットで、飼育放棄されたところを動物園で保護したそうです。 -
寒さに弱いメガネカイマンは、ビニールシートで覆われていました。保温方法がずいぶんと節約志向です。
オスなのに名前がピーチ??(^ω^;) 性別間違えちゃった案件なのか、意図して名付けられたのか、どっちなのでしょうね? -
ヨーロッパフラミンゴ(オオフラミンゴ)2羽。
フラミンゴはこの他に、ベニイロフラミンゴ、チリーフラミンゴの3種が飼育されています。
合わせて40羽くらいいるとのこと。 -
写真には撮れませんでしたが、東京の羽村市動物公園から来たアミメキリンのコタロウもいました。
桐生が岡動物園では約100種類もの動物を飼育していて、今回登場したのはほんの一部です。 -
手放しに飼育環境が良いとは言い切れない部分もありますが、園内の掲示物にはスタッフさんの愛情が溢れていました。
多少の入園料を設けるくらいは許されるのでは…?それがダメなら募金箱を設置するだけでも違うと思うのです。
グッズ販売もないし、市民でもない一般来園者が動物園にお金を落とそうと思うと、ふるさと納税しか手段がないみたいで…。
スタッフさんにとっても動物たちにとっても、より良い動物園になりますように、と願わずにいられません。 -
動物園を出る前に、お食事事情について。
基本的に、動物園でも遊園地でも平日に食べ物を入手することはできません。歩いて行ける距離にレストランやコンビニもないので、長居するなら食べ物の持参は必須。自販機も飲み物しか扱っていなかったと思います。
休日に食べ物を購入できるのは、
動物園側→北門の外にある露店ゾーン。お菓子中心。
遊園地側→2所に売店。そば・うどん、ホットスナック、お弁当、お菓子類。
↑の写真は、遊園地入ってすぐの休憩所。平日はただの休憩所ですが、休日はそば・うどんやホットスナックを扱う簡易食堂になります。(飲食物の持ち込み可)
コインロッカーがあるのもここ。 -
休憩所で買った助六寿司が昼食。
建物内は座席数が少なく大盛況だったので動物園内で食べました。(400円) -
数時間持ち運んでたので片寄っちゃってますが(;・∀・)
固めのお米と甘辛い味はスーパーやコンビニのクオリティーを遥かに超えていて、さすがお寿司屋さんのお寿司! -
奥に進んで、中央部分にも売店がありました。
こちらでも地元のお店が作ったと思われるお弁当やホットスナックを扱っています。 -
ジェラート屋さんとコーヒー屋さんの出張販売も!
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思わず購入しちゃいました(n*´ω`*n)
地元・桐生のミラノというお店です。
デコポンとイチゴミルクのダブル(500円)
疲れた身体に染み入る美味しさでした。
ショップカードはコーヒー屋さんのもの。こちらも地元の伊東屋珈琲というお店だそうです。
動物園(場所は遊園地だけど)に行って地元のお店の味を楽しめるって贅沢ですね。
繁忙日の恩恵、素晴らしい!(≧∀≦) -
動物園から歩くこと約20分。赤レンガとノコギリ屋根の建物が特徴のベーカリーカフェ レンガというパン屋さんにやって来ました。
ベーカリーカフェ レンガ グルメ・レストラン
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かつて、桐生市にはノコギリ屋根の工場がたくさんあったそうです。しかし、建物を維持するのは大変で、歴史的な価値があると知りつつも取り壊しになるケースも少なくなかったとか。
最近は貴重な建物を残そうと、積極的に再利用されているみたいです。 -
このお店も、そのひとつです。
元は織物工場。
珍しいノコギリ屋根の中でも赤レンガ造りは更に珍しく、桐生市内で唯一残っているものだそうです。国の登録有形文化財にも指定されています。
建物の中は天井が高くて解放感たっぷり。売り場もイートインスペースも広々としています。 -
訪問したのが夕方なので、お目当てのパンは数種類売り切れになっていました(´Д`。)
一番人気はノコギリ屋根の建物を模して作られたフレンチトースト。
食パン半斤くらいありそうなサイズですが、1個170円!? やっ…安い…!!( д) ゚ ゚ -
他のパンも軒並み安くて、まとめ買いしたくなります。
ミックスサンドのミニチェッカーなんて、多少量は少ないですが150円ですよΣ(゚д゚;)
都内だったら250円は下らないのでは…! -
イートインスペースの近くにはパンの耳詰め放題コーナーがありました。
大きな籠にモリモリに盛られています。
パンの耳を揚げて砂糖をまぶしたもの(砂糖で真っ白になってる部分も見えますがw)。子供の頃によく食べたな~(*´ェ`*)
小麦粉&油&砂糖が三拍子そろって美味しくないわけがありません! -
専用の袋に無心で詰め詰め…。
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購入したのは、カツサンドとタマゴサンドがひとつずつ入ったミニカツサンド。
これで200円!
安いからといって妥協があるわけでもなく。具は普通に入っていますし、パンは最近流行っている生食パンのようでシットリふわトロ。美味しかったです(*´ェ`*) -
フレンチトーストは完全形を撮る前に切られて食べられちゃったので、慌てて組み立てて撮りました(・_・;)
フレンチトーストと言えど、液がしみこんでいるのは表面だけ。
全体に染みこんでたらノコギリ屋根のギザギザが崩れちゃうでしょうから仕方ないですね。というか、どれだけ浸せば全体に染みこむのでしょうかね(^_^;) -
工事現場でぐんまちゃん発見( ´∀` ) バリケードにまで進出していたとは!
ベーカリーカフェ レンガから桐生駅までは歩いて25分ほどです。
少し距離はありますが、道中は有鄰館をはじめ歴史的な建築物が多く並ぶ重要伝統的建造物群保存地区。立派な建物が並んでいて飽きません。
車通りが多くて歩道が狭いので、よそ見したり写真撮ったりしづらいのが難点ですね。川越に比べれば全然歩きやすかったですけど。 -
桐生駅には桐生市民活動推進センター(レンタサイクルの受付はココ)と観光物産館が併設されています。コンビニは駅の外。
物産館にはバラマキ用などのお手軽なお土産はありませんでしたが、特産品の絹製品、ひもかわうどんや花パンなど名物が揃っていました。
中でもひもかわうどんは、メーカー違い、麺の幅違い、贈答用に簡易包装、麺だけのものや出汁付きのもの…種類が豊富で、何を買えばいいのか悩む悩む(^▽^;)桐生観光物産館わたらせ お土産屋・直売所・特産品
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嵩張らず、食べやすそうな幅で、在庫が少ない(=よく売れているのだろうと推測w)コチラを選びました。
田沼屋というお店のもので、後で調べてビックリ。ひもかわうどんの元祖だそうです。
桐生が岡動物園で桜を見る日帰り旅行は、これでおしまい。
桜とのコラボ写真を綺麗に撮れるのはクモザル、ニホンザル、ホンドタヌキ、ヤクシカですね。金網とかを気にしなければ、他の動物も撮れますが…。
樹の立派さも含めて、動物園のお花見スポットとしては得点高めの場所でした。
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