2017年 父と旅した鹿児島2泊3日（2）仙巌園から黒酢の里、道の駅では桜島を見ながらの足湯(o^-^)

2017/07/06 - 2017/07/06

2年も前の話になりますが、父と旅した数少ない機会を旅行記としてまとめておくことにしました。以下、旅程で、ここでは7月6日前半の様子をまとめています。

2017年7月5日（水）11:45羽田 発 JAL0647便、13:25 鹿児島 着
　　　　　　　　　着後、レンタカーで霧島神宮 参拝
　　　　　　　　　霧島国際ホテルで日帰り湯
　　　　　　　　　ホテル　ユニオン泊

2017年7月6日（木）仙巌園、黒酢の里 桷志田 見学
　　　　　　　　　道の駅たるみず「イルカの見えるレストラン」で昼食
　　　　　　　　　黒神埋没鳥居、湯之平展望所など観光
　　　　　　　　　桜島シーサイドホテルの日帰り湯
　　　　　　　　　ホテル　ユニオン泊

2017年7月7日（金）いおワールドかごしま水族館 観光
　　　　　　　　 　ドルフィンポートで昼食
　　　　　　　　 　15:55 鹿児島 発 JAL0650便、17:40羽田 着

エリア 出水・伊佐(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

「1）パワースポット霧島神宮
https://4travel.jp/travelogue/11485036」からの続きです。
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旅行2日目、ホテル ユニオンの朝食は朝7時から。

ホテル ユニオン 宿・ホテル

和洋食ビュッフェスタイルで、おかずは日替わり。
この日は、切干、ひじき、肉団子、さんま煮、いんげんのゴマ和え、卵焼き。

チョコデニッシュに抹茶デニッシュなど、パンもいろいろありました。
それを、バルミューダのトースターで焼いて、いただきます。

さすが、人気商品の高級トースター。
クロワッサン モード、チーズ トースト モードなど焼き方を選んだら、
上から、ちょこっと水を入れるだけ。
焼き上がりはサクサク、ふわふわ食感で、おいし～い(*＾＾*)

「灰干しイカ」と「きびなご一夜干し」は、桜島の火山灰を利用して作ったもの。

それを「溶岩焼き」で温めていただきます。
夕食には、きびなごのお刺身もありました。

それから、鹿児島県奄美の郷土料理「鶏飯」。

特製黒豚カレーも、おいしい(^O^)g
昔、懐かしいバーモントカレーの味がしました。

以上、いろいろお皿に取ったら、和食と洋食ごっちゃごちゃ（￣▽￣；）

朝食を終え、レンタカーでやって来たのは島津家別邸「仙巌園」。
HNK大河ドラマ「西郷どん」のロケも行われていたので、
テレビで目にした方も多いのではないでしょうか。

ここで「仙巌園・いおワールドかごしま水族館」共通券を購入。
値段は、2000円。

別々に買うと、2500円するので、500円のお得。
同日中に使う必要はないので、
最終日に水族館に行くまでチケットは大切に取っておきました。

ここ仙巌園は、紡績、大砲鋳造、造船、ガラス製品の開発にも取り組んだ日本近代化の先駆けとなった場所です。

園内には、反射炉の下部構造だけが残されています。
反射炉とは、大量の鉄を溶かし、大砲の砲身を造る施設。

それが、石室のように見えてしまうのは、私が古代遺跡マニアだからでしょうか!?

仙巌園(磯庭園) 公園・植物園

島津家当主が暮らしていた御殿は、ツアーでのみ見学可。

錫門は、当時は当主と嫡男しか通れないという厳しい掟がありました。

この巨大な灯篭は、

笠石が、畳八畳ほどもある巨大さ。

その上に載っている獅子は、足を蹴り上げ、躍動感に溢れています。

1万5千坪もの広さを誇る庭園からは、桜島も見えます。
桜島を築山、錦江湾を池にみたてるとは、なんとも贅沢。

その桜島は、頂上には雲がかかり、全景が見えません（～～；

この前日。
福岡と熊本で豪雨による大きな被害が出ました。

その翌日である、この日も、九州各地に雨雲が。
その雨のすごさを、あとで身をもって体験することになるとは、この時は露ほども知らなかったのです。。。

仙巌園の見学を終え、一路、九州自動車道を北上。
雲行きは、どんどんあやしくなっていきます。

所要50分ほどで「黒酢の里 桷志田」に到着。

黒酢の郷 桷志田 グルメ・レストラン

某サプリメントのテレビCMでもお馴染みの場所ですが、ここでは黒酢の壷畑の見学、黒酢製品の購入、黒酢料理のレストランもあります。

黒酢の壺は「平成22年仕込み」や「特製」など、細かくラベル分けして管理されています。黒酢が天日に10年もさらし、手間隙かけて作るものとは知りませんでした。

店内では黒酢ドリンク、ふくれ菓子、それにドレッシングまで多種多様な試食ができます。

有名人のサインも多数、置いてありました。

ここのレストランで桜島を見ながらランチを。
そう思っていたのですが、雲がかかり、桜島は全く見えず（～～；

あきらめて、道の駅 たるみずを目指します。

その途中、雨が降り始めました。
かなりのザーザー降りでしたが、すぐに御覧の通りの晴れ間が。この日は雲の流れが早く、なんとも変わりやすい天気です。

黒酢の里 桷志田から車で20分ほど。
12:25、道の駅 たるみず 湯っ足り館に到着。
ここで昼食を取る前に、桜島を見ながら足湯です (^-^)

道の駅 たるみず 道の駅

床面に足型が彫ってあり、
そこに合わせると、小石が足のツボを刺激してくれます。

この景色の中での爽快感と相まって、めちゃくちゃ気持ちいいですが、

先ほどまでいた黒酢の里 桷志田方面は、雨 （￣▽￣；）

目の前の海には、
運がよければ、イルカが来るそうですが、
この天候では無理そうです。
ここも、いつまた雨が降るのやら。

さて、道の駅の中にある「イルカの見えるレストラン」。
昼食メニューは、漬け丼、数量限定のあら炊き定食、ブタ丼など。
780円から1100円と良心的な値段設定です。

私が選んだのは、海鮮丼（普通880円、大盛1100円）。
かんぱちのプリプリした歯ごたえが、たまりません（^。^）

レストランを出ると、
びわソフト、北海道生乳ソフト、イタリア生チョコソフトに、たい焼きアイスも売っています。

これを見てしまったら、やっぱり、食後のデザート。
いくしかないでしょう(^。^)／

びわミックスソフトクリーム 300円
ミルクが濃厚で、まいう～。

昼食後は道の駅から車で10分ほど。
噴火のすさまじさを今に伝える「黒神埋没鳥居」にやって来ました。

1914年、高さ3mもあった腹五社神社の鳥居は、
火山灰に、あっという間に埋まってしまったそうです。

今も、地中に2mほど埋まっているとか。

足元は、すべて火山灰。
隣りの中学校の校庭も、火山灰。
鳥居の目の前の駐車場には、最近、完成した噴火用の避難所もありました。

鹿児島では、噴火が、日常生活の一部として捉えられている。
そんな事を実感した場所でした。
（この後は、https://4travel.jp/travelogue/11485423　へ続きます）

黒神埋没鳥居 名所・史跡