2019/04/18 - 2019/04/21
2205位(同エリア4061件中)
SHU2さん
高雄2日目は雨の予報でしたが、運よく晴れであったのでフェリ-で旗津半島へ。旗津は2年前にも来ているので市場周辺を見ただけでUタ-ンしてMRT左営駅に行き、そこからバス(哈佛快線)で佛光山・佛光山佛陀紀念館に移動。とにかく広大な敷地と色々な建物などがあるため、約2時間歩きまわりましたがじっくり見ていると半日でも足りません。同じル-トで市内中心地に戻りホテル(ゴ-ルデンパシフィック)に荷物を預け、寿山情人観景台へ。ここは昨日の夜に来たところで昼間の景色を見たかったのですが、豪雨に遭遇し、台鉄高雄駅周辺に移動。熱帯地方特有の天候で、約1時間程度で雨はやんだので翌日のバスを予約して、旧高雄駅、三鳳宮、三鳳中街観光商圏、三民街を巡り、ホテルにチェックイン。夜は鹽?結埔周辺と西子湾風景区を歩きまわりました。
次の高雄・台北編では、蓮池潭をまわれ、2列シ-トのバスで台北に行き街をぶらつきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- スクート
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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台湾2日目。
7:30、ホテルの朝食は8:00からなのでまた準備中です。いままで色々なホテルに宿泊しましたが、朝食が8:00からは初めてでした。フライイン ホステル ホテル
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一応朝食は可能かと聞いたらダメとのこと。写真は、と聞いたらいいとのこと。朝食は、パンにハムと卵と野菜だけのようです。
台湾2日目のスタ-トですが、前日の天気予報では雨雨雨でしたが外は雨は降っていません。台湾の天気予報は‥…。フライイン ホステル ホテル
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はじめの予定では西子湾周辺の市場か屋台でカラスミを買う予定でしたが、晴れていたので予定を変更して鼓山輪渡駅からフェリ-で旗津へ。約10分おきに運行され約5分で到着します。なお悠遊カードでも乗ることができます。
鼓山輪渡站 (鼓山フェリーターミナル) 船系
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フェリ-から正面に小さく見えるのが旗津輪渡駅で、レンガ造りのクラシカルな建物は素敵です。さらに湾内に出ると、湾内はほぼ見渡せ、遠くには高雄85ビルや近くは高雄燈台塔を見ることができます。
鼓山輪渡站 (鼓山フェリーターミナル) 船系
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フエリ-駅のすぐそばには、地元の方が利用する旗津市場(写真左側)があり、さらに廟前路を約150m進むと朝は営業していませんがロ-カルな海鮮レストランが並ぶ「海鮮街」になります。その先250m先が有名な「旗后観光市場」になり、8:20に到着。たた旗后観光市場は広いためカラスミをさがしていたら、予定(MRT左営駅に9:45分)の時間までに間に合わなくなる可能性があるので、すぐにUタ-ン。来る途中に見かけた旗津市場のカラスミ店でカラスミを買ってフェリ-乗り場に直行。どうにか9:35にMRT左営駅に到着し、荷物をコインロッカ-に預けバス停へ。
旗津海鮮街 散歩・街歩き
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MRT左営駅1番出口の、高雄客運2番乗り場(三越前)から「哈佛快線」で「佛光山」に行くことができます。時間は、平日は8:45、9:55、10:30、11:30などで、土日は8:10の始発から30~50分に1便の運行です。他にも高雄市内から2ル-トありますが時間がかかり乗り方が難しいので、早くて簡単な直行便の哈佛快線が便利です。
平日ですが、出発4分前に到着したのですが30名以上の先客がいて、出発時には満員でした。新光三越(高雄左營店) 百貨店・デパート
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MRT左営駅をほぼ定時に出発し、約30分で「佛光山佛陀記念館」に到着。8割の客はここで降りましたが、私は次の終点の「佛光山」で下車(約3分です)。
停留場の前に入口がありますが(写真)、本来の入口(頭山門)は左側の屋根付参道を300mほど歩くとあります(6つあとの写真)。佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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前の写真の門の入口に、日本語の説明書(佛光山のみ)があるので必ずもらってください。また佛院記念館についての日本語の説明書は、記念館のインフォメ-ション(何カ所かあります)でもらってください。
写真は、全部回って数カ所しかなかった。仏光山と佛院記念館の全体図です。佛光山佛陀紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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屋根付き参道の終点を右側に行くと「大仏城」に行けると思い上って行きましたが、雰囲気的はいいのですがただの墓地のようです(写真)。すぐに戻り、地蔵殿で3回鐘を鳴らして(1回目は家庭平安、2回目は健康、3回目は智慧を祈る)大仏城へ。鐘を鳴らすのに夢中で写真を撮り損ねました。
佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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地蔵殿の上が大仏城なのですが、行く途中の通路の左右にはズラリと仏像が並んでいて圧巻な光景でした。ただよく見ると480体がみんな接引大仏と同じポーズをしているので笑えますね。
佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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1975年に建てられ、480体の接引仏に取り囲まれた高さ37mの接引大仏は、以前は東南アジア最高の仏像で(現在も台湾一)、数十km先からでも確認できるようです。またこの台座の中の内壁には色々な仏様が多数描かれていて、真ん中部分は鏡の間になっていました。なお中は撮影禁止です。
佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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大仏の前からの景色は素敵で、ここで景色(屏東縣かな)を見ながらひと休み。高雄は4月中旬なのに32℃もあり、熱帯地帯にいると実感します。
佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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「大仏城」から「頭山門」に戻って、もう一度参拝のスタ-トです。頭山門をくぐると左側に「観音放生池」があり、池の中の島には観音様が立っておられます。
佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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池の先にはインフォメ-ションセンタ-があり、反対側には仏教関連の書籍やお土産などを販売するお店があります。また正面の「不二門」の横には「浄土洞窟」(写真右端)があるはずなのですが、見学できる雰囲気ではありません。
佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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浄土洞窟の入口が開いていたのでのぞいてみたら工事中で、しばらくは見ることができない雰囲気でした。見学できるのを期待していたのに残念でした。
佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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不二門をくぐると、また広くて長い参道です。そして左右には「霊山勝境」の五百羅漢が並んでいます。時間があったら自分に似ている顔の羅漢をさがしてください。
佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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参道を通り少しきつい階段を上がると、そこには大きな建物の「朝山会館」があります。 ここは誰でも食事ができるレストランになります。
佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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朝山会館に入ると左側にレストランがあります。今回は残念ながら休憩時間なので食事はできませんでした。知人の話では、入口の受付で記帳して、寄付(お賽銭、お布施程度)すれば、食べ放題のけっこう豪華なバイキング形式の精進料理を頂くことができるようです。ただお布施程度と言っても、これが一番やっかいですね。まあ100元程度みたいです。
佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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朝山会館の真ん中を通り抜けると小さな門があり、その先が大雄宝殿(本堂)です。大雄宝殿前には、3万人が入れる広場になっています。
佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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本殿の内部は、本尊の黄金の迦牟尼像を中心に薬師如来と阿弥陀仏が祀られ、天井の高さと模様のすごさ、そして無数の釈迦牟尼佛聖像で埋め尽くされている壁面の絢爛ぶりには驚きました。
なお写真は外側からは撮ることは許可してもらいましたが、実物を見るとそのすごさがわかります。ぜひ直接訪れて見て欲しいです。
これらの建設費用はすべて信者からの寄附からによるもので、台湾人の信仰のすごさを感じました。佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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本殿の裏側になります。右に見えているのが「玉仏楼」になり、中型仏像が750体、小型仏像が1500体も収められているそうです。反対側には「仏光縁美術館」があり、水墨画や仏像文化に関するものが主に展示されているそうです。
また10名ほどのお坊さんが正面の「如来殿」の前を並んで通った時に、写真の女性が一生懸命拍子木をたたいていました。僧侶などの厳格な仏教徒は、1 日 2 食で午前中に食事を済ませるので、現在は11:18なので食事の合図かな。佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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大雄宝殿など4つの殿内の壁には合計14,800にのぼる小さい祠が掘られ、それぞれに仏像一体がおさめられているそうです。すごいです。
仏光山から佛光山佛仏院記念館へは、大雄宝殿の裏側を通って行けます。
裏側に行くと目の前に大きな建物が見えます。その大きい建物は説明書やガイドブックにも載っていなかったので、てっきり佛光山佛仏院記念館の禮敬大廰と思いこみ大きな建物を目標に山を下って行きました。佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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道を降りて行くと右側にいろんなオブジェが見えてきます。手前には動物や台湾らしく獅子などのオブジェでしたが、一番下には何処か見覚えのある黄色い人形がありました。「ポケモン」です。寺なのでポケモンではないと思い小さく撮りましたが、やはりポケモンでした。ここの住職はポケモンが好きなんでしょうね。
佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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さらに下って行くと、上の方から見たとてつもなく大きい建物に到着。その時は何であるか分かりませんでしたが、日本に帰って調べたらどうにか仏光山選仏場 ( 藏經樓社教廣場)とわかりました。今年(2019年)完成した建造されたもののようです。 2つの塔の間の壁(全長44m、高さ5m)には、完成に1年もかかった素晴らしいセメントリリーフを見ることができます。また正面の建物は、チベット古典建築様式で、内部には大きな会議室や500人が入る規模の多機能組立ホールなどがあるようです。屋外では32メートルのステージを設定し、3000人もの観客を収容できるそうです。さらに左右の塔には、教室、ホール、会議室などもあります。
佛光山 (佛陀紀念館) 博物館・美術館・ギャラリー
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そのまま歩いて行くと佛光山佛陀紀念館の入口に行きますが、左側の道を行くと佛光山佛陀紀念館を上の方から見ることができます。
右の大きい建物は礼拝ホ-ル(禮敬大廰)で、左の奥には総高108mの金色の大仏が見えます。佛光山佛陀紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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坂を下りたところが大仏様の斜め前になり、右にはピラミッドの上に仏塔があるような本館があります。
下から見るとやはり大仏は高くて大きいです。
大仏の正面に行くには本館に入らなければ行けないので、まずは本館へ。佛光山佛陀紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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本館正面入口から禮敬大廰方向を見たものですが、目の前には長さ100m、幅100mの広大な菩提広場が広がっています。その奥の両脇には塔が左右各4塔立っていて、正面奥には禮敬大廰の屋根が遠くに見えます。とにかく広いです。
佛光山佛陀紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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本館には、普陀洛伽山観音殿、金仏殿、玉仏殿、佛光山宗史館、仏陀の一生館、佛教地宮の再現館、仏教祭り館、インフォメ-ション、仏教関連グッズのお土産ショップがあります。
入口正面には功徳箱(入場料代わりのお布施を入れる箱)があり、その後方には木彫りの彫刻がありました。よく見たらたくさんの仏様が彫られており、見事なものでした。佛光山を創建した星雲大師と関連があるものらしいです。佛光山佛陀紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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2階には、大覚堂、展示ホ-ル1~4、レストランがあり、通路などは写真を撮っても構わないが作品は撮影禁止でした。ただ外から内部を撮る程度ならいいと許可をいただきました。
作品を撮って投稿している人は許可を取っているのかな?佛光山佛陀紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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3階には、大覚堂と4方に塔(地蔵、普賢、観音、文珠)があり、ここに大仏展望台の入口があります。写真は本館3階から出たところで、大仏と記念写真を撮れる場所です。ここより大仏様に近づくと大仏様の足が見えなくなるので、この周辺で集合写真などを撮っている人が多くいました。
佛光山佛陀紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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菩提広場からも、土台と合わせて108mの大仏を見ることができます。なぜ108mかというと煩悩の数のようです。
この記念館は、4000坪もあり、10年以上の歳月をかけて作られていましたが、存在を知ったのが2年前で、今回初めての見学でした。佛光山佛陀紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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本館と、記念館の入口でもある禮敬大廰との距離は約240mで、その真ん中付近からの写真です。通りの左右には8つの宝塔が並んでいます。本館に向かい、本館に近い左側が「一教」、右側が「二衆」となります。
佛光山佛陀紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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禮敬大廰側を見ると、手前右か「三好、四給、五和、六度、七誡、八道」と名前が付いており、7層ある塔の中には入ることができ、それぞれ仏教の宝物が収蔵されています。ただ8塔分すべてを見るには1日では足りません。
佛光山佛陀紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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八道塔ではお茶を飲めるところがあり、熱中症になりかけの私には大変ありがたく、3杯もいただきました。なお七誡塔でもお茶は飲めるようです。
その七誡塔の基本教義では、「タバコや麻薬を吸ってはいけない、不倫をしてはいけない、暴力をふるってはいけない、盗みを働いてはいけない、ギャンブルをしてはいけない、お酒を飲んではいけない、人の悪口を言ってはいけない」の7戒を行えば、家庭や社会における善美清浄となるそうです。そうですが、実行できる人はいるのかな。佛光山佛陀紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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記念館の入口でもある礼敬ホールは、地下1階地上3階建てになっています。門前には彫刻群が設置され、右側にゾウの像があり?、左側に獅子像があります。
仏教のテ-マパ-クの入口です。佛光山佛陀紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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1階には滴水坊(食事処)、カフェ、インフォメーションコーナー、外国人向け観光案内コーナーがあり、日本語、英語、中国語などさまざまな言語のパンフレットが用意されています。その他、授乳室、多機能トイレ、展示エリア、フードコート、売店などがあり、外貨両替、荷物預所もあるようです。
佛光山佛陀紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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左営駅からバスで来るとこの門をくぐり、左側にある佛陀紀念館バス停 に停まります。今回はここで降りずに次の終点の佛光山で降りましたが、どちらにしてもなだらかな山を上ってそして下るため見学のスタ-トは大きな差はないと思います。全部をゆっくり見てまわると半日以上で、全部をさっと見てまわる程度でも最低2時間はかかります。 疲れましたが、時間に余裕のある方には最高です。
佛光山佛陀紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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12:43発のバスに乗り13:20には高鉄左営駅に到着。このバスは土日祭日は15便ありますが、平日は10便なので乗り遅れると次は1時間以上あとになるので乗り遅れると大変です。
駅に到着後は、コインロッカ-から荷物を取り出し、MRTで今日の宿泊ホテルの最寄り駅(鹽?結埔駅)へ。佛光山佛陀紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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鹽?結埔駅の2番出口から約2分の所に、行列ができるミルクティ-のドリンクスタンド(双妃?垢茶)があります。前回来た時も感じたのですが、この駅の周辺は紅茶の名店や美味しいお店が多いです。
なおここは紅茶だけじゃなく、烏龍茶やプーアール茶もあります。 -
ここは甘さは4種類に固定され、甘くない紅茶にはプーアール茶が入っているようです。作り方は簡単で、茶の種類や甘さによってわかれた蛇口ジャーからお茶を入れ、牛乳パック(赤白)から牛乳を入れるだけです。
なおタピオカは免費(無料)のようですが、GG(爺)はタピオカは苦手なのでなしです。またここは氷は入れないので量は多くなります。料金は前回は40元でしたが50元になっていました。値上げしたようです。 -
14:22、ホテル(ゴ-ルデンパシフィック:香富大飯店)に到着。予想より大きく立派でした。MRTの出口からは約4分で、二二八和平公園はほぼ隣、愛河までも約2分と便利で素敵な場所が近くにあります。
ホテル ヨシ 高雄 (佑煦行旅) ホテル
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ロ-ビ-も比較的広く、フロントもきっちりとしていました。現在14:30分ですが、チェックインは15:00からなのでチェックインはできず、荷物を預けて観光です。若干適当な東南アジアのホテルと違いますね。
ホテル ヨシ 高雄 (佑煦行旅) ホテル
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ホテルを出て約1分の所にもミルクティ-のドリンクスタンド(樺達?垢茶 )があります。この店は「高雄でのタピオカミルクティー発祥のお店」でプーアル茶を使ったミルクティースタンドとして有名です。ここも双妃?垢茶同様に、甘さは固定されていて氷は使用しないようです。あとで聞いたら双妃?垢茶は、ここの店の弟子のお店のでした。違いはタピオカが有料(5元)であることです。
樺達奶茶 (高雄捷運左営店) 露店・屋台
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ホテルから約5分で、前回(休み)も昨日(品切れ)も来たのですが、食べることができなかった「永和小籠湯包」です。
関係ない店の横の小路に沿って店が成り立っているので、客がいないとただの物置場と間違います。ここに来れば納得できます。永和小籠湯包 地元の料理
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小籠湯包は9個で60元と激安です。
味は美味しかったのですが、わざわざ日本から食べに来る程ではありません。ただこれが60元で、台北の有名店の1/4の料金(一般的な店の1/2)で食べられるとなると最高です。究極のB級グルメなので、近くに来た時はできれば寄って下さい。高雄の人ではけっこう有名なお店で、おじいちゃんおばあちゃんが作って売っています。永和小籠湯包 地元の料理
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小籠湯包を食べ終わり、大きな通に出たら雲行きが悪くなってきたので、急いでタクシ-で昨日の夜に行った「忠烈祠」へ。下の階段に到着する寸前にぽつりぽつり雨が降り出し、2分後の忠烈祠に着いた時には雨はかなり強く降ってきました。
忠烈祠(高雄市) 史跡・遺跡
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急いで記念撮影の定番の「LOVE」と風景を撮影。30分前までは少しですが青空は見えていましが、入道雲が高雄市内を覆い尽くしそうでした。やはり高雄は熱帯地方であることを実感しました。
なお私は「LOVE」ではなく「LIVE」が似合います。寿山公園 広場・公園
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土砂降りの中、展望台に上がり市内を撮影。高雄85ビルの上の部分は雲の中です。展望台には誰もいません。
これが熱帯地方の天候です。寿山公園 広場・公園
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旗津半島方面を見るとこちらの方面もかなり雲がかかり、どんどん見えなくなってきました。
寿山公園 広場・公園
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方向を戻し、高雄市内中心を見ると高雄85ビルは消えていました。
曇りだしたのが30分前で、10分前に小雨が降り出して5分前から土砂降り、そして雷。急いで下山です。寿山公園 広場・公園
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忠烈祠前の階段を下りたところで雨宿り。熱帯地方では、日本では数年に1度程度の雨は日常茶飯事です。雨宿りしている15分程の間に空車のタクシ-は1台も通りませんでしたが、ラッキ-なことに市営バスが来たのでどこに行くかも分からないのですがすぐに乗車。運がいいことに次に行く予定の、台鉄高雄駅に行くバスでした。
寿山公園 広場・公園
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20分程で高雄駅前の、各客運バスタ-ミナルが集中している場所に到着。写真の左側に「國光客運」「高雄客運」があり、道路の反対側には「統聯客運」「阿羅哈客運」「和欣客運」など大手のバス会社は全て揃っています。そして左後が高雄駅です。
ここで翌日の台北駅行きのチッケットを購入。
またここで老人割引(65歳以上)のことを各客運に聞いたところ、全ての客運は老人割引はありますが、統聯客運は台湾人のみで、それ以外は日本人でもパスポ-トなどの年齢と顔がわかるものを提示すれば利用できるそうです。つまり65歳以上の人は、バスを利用すれば約半額で旅行ができます。元若者は飛行機のファ-ストクラス並の2列シ-トバス(高雄-台北は約1500円)で旅行するのもいいですよ。 -
國光客運の隣には、1941年に建てられた2代目の高雄駅が展示されています。1階は洋風ですが、2階は瓦屋根となっていて歴史的建造物として保存されています。日本の建物は全て壊す国と違い、日本統治時代の建物をも大切に扱ってくれている台湾の国・人達に感謝感謝です。
高雄車站 旧駅舎 史跡・遺跡
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内部は無料で、駅の歴史や高雄の都市計画などの説明をパネルで展示してあります。またインフォメ-ションもあり、簡単なアンケ-トに答えると記念品がもらえます。
外に出れば雨は止み、遠くには青空も見えます。たいした経験ではありませんが、経験では熱帯地方の雨はだいたい1時間~1時間半もすれば止みます。高雄車站 旧駅舎 史跡・遺跡
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旧高雄駅から約12分で「三鳳宮」に到着。いつもはにぎやかで参拝者は多く、爆竹の音が鳴り響いているのですが、今日の参拝者は日本のH社のツア-客ばかりでした。
寺院の創建は1672年で1度焼失し、1971年に現在の場所に移転しました。
なお参拝の仕方は日本とかなり違うので、もし台湾の方がいましたら参拝方法を観察してみて下さい。三鳳宮 寺院・教会
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三鳳宮は、台湾らしく赤、緑、黄、金などの極彩色に彩られ、優雅で華麗な造りになっています。なお三殿に分かれた中国北方方式宮殿作りの建物は、それほど大きくはありませんが、正殿前の赤い提灯がズラリと並ぶ風景は素晴らしいです。
三鳳宮 寺院・教会
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廟としては大変珍しい2階建ての建築で、1階の正中殿には主神の「中壇太子」が鎮座され、後の御殿には文殊菩薩と普賢菩薩を両脇に従えた釈迦牟尼仏が祀られていました(写真)。また2階の上殿には玉皇大帝ほか色々な神様が々が祀られていました。日本と違い、1つの寺院にいっぱい神様がいるのでよくわかりません。
三鳳宮 寺院・教会
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三鳳宮のすぐ裏の通には、1968年創業の「春霞正港古早味粉圓氷」があります。地元では有名なタピオカかき氷が人気の店ですが、タピオカがあまり好きでない私は素通りです。
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約2分で「三鳳中街観光商圏」に到着。少し狭い通りですが、乾物問屋が並ぶア-ケ-ドは、高雄の「迪化街」です。通路はア-ケ-ドになっているので豪雨でも影響は小さいです。
三鳳中街 (南北雑貨街) 市場
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内部は、「観光商圏」と名付けられているものの、観光客対応の土産物屋などは少なく、地元の人達向けの乾物中心の商店街です。
入り口付近はきのこの専門店等があり干しキクラゲや大小の干し椎茸などが大きな袋いっぱに入って並んでいます。反対側にはお菓子の量り売り店が並んでいて、台北の迪化街ににていますが、違うのはあまり商売気はなく、のんびりしています。三鳳中街 (南北雑貨街) 市場
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その先にはドライフル-ツのお店が数軒あり、高雄周辺で採れる果物のドライフル-ツが山盛りになっていました。もちろん個人用に小さな袋に入っている物もあります。試食させてもらいましたが、ドライマンゴ-などは生産地に近いせいか台北から比べればかなり安くて美味しかったです。愛文のドライマンゴ-は絶対にお薦めです。
三鳳中街 (南北雑貨街) 市場
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ここは素食店(お総菜などを売っている小さなス-パ-)では、調味料などの他、調理した大量の海帯切根(昆布)、わかめ、藻などが人気のようです。
それ以外のお店では、ナッツや何種類もの豆類、そして海が近いせいか貝柱などの乾物海産物も豊富でした。三鳳中街 (南北雑貨街) 市場
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通の奥の方には、漢方の食材や漢方薬などがあり、さらに美味しい烏龍茶、紅茶など色々なお茶のお店もあります。
ロ-カル色豊かなこの商店街は、品物豊富で安く、台北の迪化街より良かったです。三鳳中街 (南北雑貨街) 市場
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ア-ケ-ド内には食事をできるお店は2~3店舗しかありませんが、ア-ケ-ドの真ん中付近にあるここ「清溪小吃部」は高雄出身の友人のお薦めのお店です。ここに買い物に来る客やここで働く人達の食堂です。
現在は17時少し前で、豪雨が止んだあとなので運良く客は少なかったです。三鳳中街 (南北雑貨街) 市場
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昼食時などは店内の他、料理を作る前のカウンター席(前の写真)も満席になるそうです。メニュ-は12種類のようですが、となりにいた元お姉さんにお勧めをたずねたら「鹹圓仔湯:50元」と「米?啾:30元」でしたが、私は鹹圓仔と肉団子とエビ団子入りの「総合湯:50元」と「米?啾:30元」を指さしで注文。
三鳳中街 (南北雑貨街) 市場
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となりの元お姉さんが、親切に食べ方を教えてくれたため円筒型の米?啾(ミ-ガオ)は、写真を撮る前に壊されてしまいました。台湾の人は親切です(涙)。
米?啾は、日本では味わえない台湾の味で、日本人的には「おこわ」になり最高に美味しかったです。三鳳中街 (南北雑貨街) 市場
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これが調理中の米?啾(ミ-ガオ)で、これを茶碗の中でひっくり返すと円柱の米?啾のできあがりです(台湾北部スタイル)。南部は、角煮のような豚肉が入った円柱のもち米(糯米)を壊し、キュウリが数切れと魚でんぶ(魚鬆)をたっぷりとかけて食べるようです。
まあ肉粽を茶碗に入れ、魚でんぶを入れかき混ぜ食べるようなものです。私は大好きです。三鳳中街 (南北雑貨街) 市場
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次は、大通りをはさんで反対側の「三民街」です。ここには三民市場があり、八百屋さん、肉屋さん、魚屋さんなどが軒を連ね、高雄で一番大きい市場です。高雄の人は日常の食材はここで買い物をするので、高雄の生活などが一番わかる場所です。なお熱帯地方なので日本では見られない魚もいっぱいあります。
ただし、市場は6:00~15:00までなので、夕方来ても閉まっていました。三民市場 市場
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入口からすぐの所には、評判のいいスイ-ツ店「老周冷熱飲」があります。店でメニュ-の「氷品/熱品 45元」を指さして注文たら、日本語で「熱いの冷たいの」と聞かれました。ここには日本語が少し話せる女性がいました。
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注文の冷たい黒糖のシロップかけの氷です。氷をかき分けると下からは、小豆やピ-ナッツ、芋、白玉などが出てきます。日本にはない素朴な味わいでした。
いつも思うのですが、台湾のかき氷は一人で食べるには大きすぎます。
となりで食べていた、大きめの 燒麻?は美味しそうでした(20元)。 -
80m先には、50年以上昔から営業している「阿萬意緬」があります。さすが名店なので席は満員で、持ち帰る人も多くいました。
阿萬意麺 地元の料理
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メニュ-は、乾意緬(汁なし)、意緬湯(汁アリ)、意緬羹、乾米粉、米粉湯、米粉羹、肉羹湯(ス-プ)の各45元と各新竹貢丸(肉団子)20元の8種類です。
なお私が注文した肉羹湯は、豚の赤身に魚のすり身などを衣にして作る肉羹をゆでて、とろみのあるスープに野菜一緒に入れた(写真左)台湾の伝統的な軽食です。
写真右の2つは、合い席になったとなりの人の乾意緬も一緒に写真に撮らせてもらいました。台湾の食堂・屋台などは合い席は普通なので、気楽でけっこう楽しいですよ。阿萬意麺 地元の料理
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夕方になると、市場の場外の通りには食べ物関係の屋台ばかりです。また台湾の人は、安いためか外食が多く、夕方になるとバイクで夕食を買いに来る人も多いです。また家にはキッチンがない家もあるようです。
三民市場 市場
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ちょっと離れたところには、比較的大きな果物店がありました。価格は、揚桃(スタ-フル-ツ)39元/1斤、木瓜(パパイヤ)39元/1斤、李(スモモ)8個100元、奇異果(キウィ)3個/50元、聖女(ミニトマト)39元/1斤、日本の高級ふじ1個/130元です。マンゴ-は、(愛文)99元/1斤と(等級が低い愛文)79元/1斤、(金煌)89元/1斤と(等級が低い金煌)69元/1斤などがありました。 台湾ではトマトもフル-ツで、日本のリンゴがマンゴ-より高いです。
なお「1斤」は600g で「1公斤」は1kg ですので間違わないように。
マンゴ-は、台湾では14種類以上もあり、1番有名なものはアップルマンゴ-系の「愛文」で、宮崎で1個5000円以上もするものと同じ種類です。そのほか、「金煌」(黄色で、価格は少し安いが味は濃厚でない)や「玉文」(愛文に似ている)、「土マンゴー」(緑色の少し小さい)、「紅竹」(大きいが愛文より濃厚さはない)などがあります。 とにかく安くて美味しいです。 -
果物店からホテルまでは 1.8km であったので、のんびり歩いて帰ることにしました。途中2年前泊まったホテルの近くを通り、高雄でトップクラスの有名朝食店「興隆居と果貿来来豆漿」の横を通過。人気の朝食店が並んでいます。
果貿来来豆漿 地元の料理
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これが2年前の「興隆居」で、朝の3:00頃から営業しています。大きくて美味しい湯包が人気です(写真は5:40頃)。はっきり言って台北の超有名朝食店の「阜杭豆漿」より美味しくて安いので、高雄に来たら必ず食べに来てください。ただ11時頃には営業は終わります。となりの「果貿来来豆漿」も11:30までです。
興隆居 地元の料理
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1.5km程歩いたら、夜はライトアップされ遊覧船が行き交う「愛河」に到着。20年程前にはじめて高雄に来た時はあまり綺麗な河でなかったのですが、今は夜景で最も有名な場所で、格好のデートスポットになっていました。
愛河 滝・河川・湖
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愛河から数分でホテルに到着。二二八和平公園はほぼとなりなので明日の朝は散歩でもしたいですね(たぶん起きれません)。
ホテルは中国からのツア-客でいっぱいでした。ただ数年前に比べ、大声で話している人はいないし(まだ少し声は大きいですが)、マナ-も良くなっていました。K国は見習って欲しいですね。ホテル ヨシ 高雄 (佑煦行旅) ホテル
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預けていた荷物を受け取り18:25にチェックイン。
部屋はシングルとしては、部屋もベットも広く綺麗でした。また窓はあって外は見れますが、カ-テンを開けると部屋の中は近くのビルから丸見えなので、ほんの少しだけしかカ-テンは開けられません。ホテル ヨシ 高雄 (佑煦行旅) ホテル
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備品は、テレビ、冷蔵庫、ポット、水、ク-ラ-はありましたが、日本と同じでセキュリティボックスはありませんでした。逆に言うとそれだけ安全と言うことです。コンセントも数個あり、スマホなどの充電も問題はありません。
ホテル ヨシ 高雄 (佑煦行旅) ホテル
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浴室もシャワ-室は仕切られていて、浴室は広くて綺麗で満足でした。アメニティも問題なく、料金的(税・朝食込みで約3600円)には大満足でした。
気になったのは、フロントの人達は丁寧で優秀でしたが、疲れていたのか元気がなく笑顔がなかったです。中国の団体さんが多かったせいかな?ホテル ヨシ 高雄 (佑煦行旅) ホテル
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ホテルでひと休みして、ホテルから約5分の所にある創業50年以上の有名店「米?啾城」へ(19:30)。本日2回目の台湾のおこわ米?啾(ミーガオ)です。
ここは何回か高雄に来ていて知っていましたが、来たのは初めてです。米糕城 地元の料理
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ここの店の米?啾(ミーガオ)は、煮込んだ豚肉が入った蒸したもち米に、甘酸っぱいきゅうりと魚デンブをたっぷりかけて食べる、基本的な食べ方です。北部よりは甘めです。
気になったのが魚の煮付けのようなもので、メニュ-を見ると「魚肚」90元。今回はほぼ満腹に近いので止めましたが、気になります。イシモツなどの魚の煮付けみたいです。米糕城 地元の料理
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今回は米?啾(ミーガオ:35元)とモツが入ったス-プ「四神湯」35元を注文。モツはクセもなく白濁したス-プはあっさりして美味しかったです。
なお満腹でしたが、どちらも量は少なめなので、美味しく食べれました。ただ個人的には昼過ぎに食べた「清溪小吃部」が好きかな。
ここは9:00から22:00までやっていて量は少なめなので、夜食にもってこいですね。米糕城 地元の料理
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MRT鹽?結埔駅の出入り口付近の広場では、70歳以上と思われる5~6名の人が、日本の歌のカラオケをやっていました。歌はうまく、歌だけ聞けばまるで日本人です。台湾では日本語の路上カラオケはあちらこちらで見られ、日本人としてはうれしいですね。
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MRT鹽?結埔駅からMRT西子湾駅に移動し、朝と同じように徒歩で鼓山輪渡駅に到着。フェリ-乗り場の前にある、大きなかき氷で有名な「渡舟頭海之氷」は若者や外国人で混んでいましたが、さすがに20:10ではフェリ-の乗客は少ないようです。
鼓山輪渡站 (鼓山フェリーターミナル) 船系
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今夜の目的はフェリ-でなく、すぐそばの「景観橋」を渡り「西子湾観景台」に行くことです。距離的には500~600mなのでのんびり徘徊です。
フェリ-乗り場入口付近からの景観橋は、ライトアップされて綺麗でした。 -
景観橋の真ん中からの、フェリ-乗り場とフェリ-です。
昼間のフェリ-は少し古いですが、ライトアップされたフェリ-は綺麗で、港の夜景にマッチしていました。 -
橋を渡り、哨舟頭公園に行く途中の堤防からの高雄港や遠くに見える高雄の街の灯りは綺麗でした。
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そのまま5分程歩いていっても西子湾観景台らしきものは見あたらず、上の方に上る道もありません。しかたなくそばにいる人に聞いたら、今通ってきたところが西子湾観景台(写真の真ん中左)でした。日本で言えば、小さな横浜山下公園のようなところでした。観景台と言うのでてっきり少し高いところと思いこんだ私がバカでした。戻って海を見ましたが、はっきり言って夕日を見るなら最高と思いますが、夜はただ真っ暗だけなのでカップル以外はお薦めはしません。
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戻る途中に、丘の上に立つ旧領事館邸に行ける(靈興殿という廟に行く階段など)階段はありましたが、領事館などは全て閉館していたため、階段の途中に門に鍵がかかっていました。
唯一丘の下にある打狗英国領事館事務室だけが、門の隙間からかすかに、真っ暗の庭先に、設置された人形を見ることができました。数年ぶりの再会です? -
駅に戻るル-トは、来る時とル-トを代えて、「高雄代天宮」をお参りしてから帰ります。境内はいつもいっぱい食べ物の屋台があり、昼間はこの周辺の通には露天がならびにぎやかです。 次はMRT に乗り「瑞豊夜市」です。
ぶらり集集線と高雄の旅.3 (高雄から台北編)へ高雄代天宮 寺院・教会
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