2019/04/13 - 2019/04/13
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hito1124さん
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混んでいるのはわかっていても京都の桜を観に行きたい!
というワガママな気持ちで臨んだ、
「移動に疲れない半日で回れる軽いお散歩程度の桜巡り」を写真中心に綴ってみました。
仁和寺まではバスで、あとは徒歩で寺院を巡って、法金剛院からはまたバスで
電車の乗り継ぎ駅という自分的にお手軽な道のりです。
良い天気と素敵な桜に恵まれた半日の記録です。
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半日の徒歩移動中心京都巡り。
スタートは遅咲きの御室桜で有名な、仁和寺です。
ここまでへはバスで近くまで運んでもらいました。
すでに快晴で、ワクワク感を高めてくれます。 -
立派な重厚感あふれる二門をくぐり、
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脇に桜咲く中門をくぐった左手に、
御室桜の咲く一帯が現れます。 -
中門をくぐったあとに鮮やかなミツバツツジがあちらこちらに。
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右手には五重塔。
2018年の台風の影響で屋根が破損したそうで、
半分は覆いが欠けられて修復中。
ともあれ直せる程度で済んだのはまだ幸いだったと言えるでしょうか。 -
ミツバツツジがまだセロファンのような透明感と
ビビッドな色合いで、凄く目を惹かれました…。 -
さて肝心の御室桜のほうですが、
訪れたときはまだ五分咲きとのことで、
咲いている木と咲いてない木の差が結構ある感じではありました。
満開の木も半分近くはあったのかな、
木によって咲き具合が随分違う印象でした。 -
樹高が低くてどっしりとした佇まいの独特の御室桜。
ソメイヨシノなどの桜よりも枝ぶりががっしりと、そしてその分花もどっしりとして華やかさが強い印象です。
何より間近に花を眺められるのが嬉しい桜です。 -
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この角度だとけっこう咲いているように見えますねえ。
たっぷり御室桜を堪能したあとは
境内を散策します。 -
ソメイヨシノではなく、ヤマザクラの種類のほうかなあ?
かわいらしさの強い桜です。 -
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鐘楼としだれ桜のワンショット。
しだれ桜はもう満開を過ぎてはいましたが、
良い色味です。 -
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訪問したときは辰殿のお庭も特別公開されていたので
せっかくの機会なのでと見物に。
よく整えられたお庭や、障壁画など結構見応えありました。 -
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一息ついてほっとして、
満足感を抱えて次の目的地へてくてくと歩き出しました。 -
10分くらい?南にてくてく下っていくと現れます、
妙心寺の一門の広大な敷地。
法堂には雲龍図や最古の晩鐘があったりするのですが、
今回はそちらへ寄らず。
目的は、その南端にほうへ位置する妙心寺の塔頭がひとつ、退蔵院です。
しだれ桜が有名なお寺です。 -
まずは「元信の庭」で庭の風景と、瓢鯰図(摸本)を見物。
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緑鮮やかな光景でひとときのやすらぎ。
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この鯰の意匠がかわいい門をくぐると「余香苑」という池泉回遊式庭園へと続きます。
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そこでいきなり現れるのがこの巨大なしだれ桜。
大きすぎて枝ぶりがすごすぎて、しっかりと鉄の輪で支えられています。 -
大きくて華やかで、いっぱいに花をつけていて、
見上げるばかりの迫力が凄かったです。
桜に、圧倒されるという感覚はなかなかないものです。 -
これだけ花をつければさぞ重さもあるだろう、
支えもいるだろうと。
淡いピンク色が波打つように風に揺れたり、ほんと美しい。 -
こちらは支えのない、けれどこちらも枝ぶりの立派なしだれ桜。
いくらか花は落ちていますが、それでも綺麗な姿です。 -
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庭園の奥から全体を眺めた風景です。
季節が進めばツツジが赤く染まり、また違った美しさをこの場にもたらしてくれるのでしょう。
四季折々の楽しみが計算しつくされた庭園なのだなと感じました。 -
しだれ桜とベニマンサク。
あわいピンクと濃い赤紫の対比が良いです。 -
桜と青もみじの競演。
私得な一枚。
青もみじ大好きなもので。 -
と、たらふく満足して
退蔵院を後にして、最後の目的地、法金剛院へ向かいます。
といっても徒歩で10分もかからない距離です。
こちらはなんかいい感じに休憩していたでっぷり気味の鳩です。
少しぶれてますが。 -
法金剛院正面です。
京都の観光寺院としてはこじんまりした広さの寺院ですが、
庭園がとてもよく整えられていて、
また人もそれほど多くなく、
落ち着ける雰囲気があって個人的にお気に入りのところだったりします。 -
庭園を一望した風景です。
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こちらでも立派なしだれ桜が咲いてくれていました。
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ソメイヨシノ…?か、よく見かけるタイプの桜も綺麗に咲いていました。
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光に透かされた花という構図が好きです。
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椿も華やかにいくつか咲いていました。
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庭園の奥から法堂を望んだ風景。
秋は秋の美しさが想像できます。 -
今はともかく桜が主役!でしたが。
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しだれって、イイ…好き...。
と次第に語彙を無くしつつ静かにこのときを楽しみました。 -
…堪能しきって、法金剛院を後にしました。
天気に恵まれ、花に恵まれた癒しの散策時間を過ごせて幸せでした。
半日程度で楽々に回れる道行きでしたので、混雑は寺の中では感じるものの、それほど疲れることもなく過ごせました。
何度目かの寺院ばかりではありましたが、楽しかったです。
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