マイルで15年ぶりの上海へ＃3－2018年5月13日（日）避風塘・東櫻花苑　　

2018/05/12 - 2018/05/15

わずか2年しか住んでいませんでしたが日本人専用といってもよかった東櫻花苑は改築工事真っただ中で見る影もなく寂しい～～です。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食なしでホテルをとっているので外に出ました。昨夕と同じルートで歩きます。ときどき利用していた店はまだ同じ場所にあってほっとします。

スーヂョーホイ (盧湾店) 中華

茂名南路側にある錦江飯店。

以前娘と泊ったことのある1934年に建てられた貴賓楼。外観は古めかしいけれど部屋は快適だったと思います。

1929年の錦北楼はキャセイマンションという高級住宅だったところをホテルにしています。

エントランス。

ホールは奥の方に期待を持たせる雰囲気で素敵。

足場の竹をリヤカーで運ぶ風景は中国や香港らしく昔と変わっていません。

長楽路の避風塘は24時間営業の店。

避風塘 (錦江店) 中華

着席のファーストフード店のような感覚。

朝は激安。19元のワンタン麺と17元のｃセットを注文します。

とろとろの腸粉を選びました、タレが何とも言えない味わい。

この出汁がきいていて薄味の麺が大好き。

ガーデンホテル裏は里ロンがまだまだ健在です。

ごみの分別集積所。

奥にスタバが見えます。地下鉄が増えてすごく便利になりました。まだまだ拡張させる様子です。交通渋滞を考えればこれでも足りない？

フランス租界だった地区で素敵な洋館に街路樹が影を作っています。

その対面には先ほどの里ロンの反対側が。こちら側の出入り口は閉鎖されているようです。

自販機も以前はなかったなあ。地下鉄で上海科技館まで来ました。

上海のちょっと広めの広場にあった偽物市場、衣類、生鮮食品の市場はすっかり姿を消し、スーパーマーケットや地下の小綺麗な市場にとって代わっています。

亜太盛匯商城 ショッピングセンター

まだ店を開け始めたばかりで店員も眠たげ。客もいなくて活気がありません。

次に以前の住まい東櫻花苑を見つけに行きます。地下鉄の最寄り駅「塘橋」で下車。住んでいたのはこの駅は影も形もなかった時代です。

周辺はまったく雰囲気が変わってしまっています。道路と低いビル（病院）しかなかった中に由由ホテルだけが目立っていた何もなかったところです。

野菜や果物を売る移動の店かな？東櫻花苑には定期的に魚屋が出入りいていたなあ。なんと1本道を間違えてしまったようで途中で道を変更。

これが当時の東櫻花苑か！と目を疑います。中国人向けに販売中のようで大浴場もプールもなくなっていました。北棟，南棟があり25階に住んでいた頃が懐かしく思い出されます。

歩いて市場へ行く途中に現地のおばあさんがよく体操をしていた小公園の石の道。見覚えがあります。

このでこぼこが足裏のツボを押して健康に良いそうで、後ろ向きに歩いていた人をよく見かけたところ。

また地下鉄を乗り継いで人民広場まで来ました。

ファミリーマートの店舗の対面にはイートインコーナーが。

1934年開業の国際飯店。

お目当ての店を探して黄河路に入ります。

えっ！目指す店は傘の行列。考えが甘かった～。暑い中並ぶのは耐えられずあきらめて移動。

佳家湯包 (黄河路店) 中華

古そうな建物とすてきなファサードにつられて中をのぞくと。

上海体育局、体育総会と看板に名をあげるだけあって、スポーツの彫像が並んでいます。

新世界。昔ここに横断歩道橋があったような気がするけれど・・・

上海新世界 百貨店・デパート

歩行者天国の南京路は北京でいえば王府井です。

昼食の第二候補はここ。「老盛昌湯包」に上がってみましょう。

老盛昌 地元の料理

まあ地元民かお上りさんかは定かではないけれど混んでいるからおいしいのでしょう。ここに席をとります。私は階下のお店の行列が気になります。

蘇州湯包10元、蝦仁湯包15元と安いです。

階下で買ってきた月餅2種、鮮肉と豆沙3個8元でした。