2013/05/05 - 2013/05/06
1110位(同エリア1841件中)
はたさん
2013年5月台湾を代表する映画の舞台に来た。
1989年製作の台湾映画に 非情城市 がある。日本統治が終わり、中華民国が台北に遷都するまでの台湾社会を描く作品。
中国国民党政権(外省人(在台中国人))による本省人(台湾人)への弾圧・虐殺の引き金となった事件を描いている。
主役は、香港の俳優 梁朝偉(トニー・レオン)
映画の中では、九分の悲情城市小上海茶飯館 が登場する。
この映画により、九分が注目されたと言ってもいい。
非情城市 英題 A City of Sadness (悲しみの街)
- 旅行の満足度
- 4.5
-
二・二八事件とは、日本統治時代から中国大陸から来た蒋介石率いる国民党支配に変わった台湾で、大陸人支配の圧制に苦しむ台湾人が、ある出来事をキッカケに蜂起したことを受け、国民党軍が台湾人を大量虐殺した事件を言う。
ある事件とは -
台北でおきたヤミ煙草取締りの騒動
-
二二八公園内にある紀念館に、どのような事件だったのかが記されている。
-
1992年、台湾の行政院は、事件の犠牲者数を1万8千~2万8千人とする推計を発表した。
-
映画「悲情城市」は、九分の林(リン)一家の3人の息子たちの活動を通し、揺れ動く激動の時代を表している。
日本撤退後、同胞だと信じていた中国大陸から来た国民党政府の軍人・官僚らと共に、新しい台湾を作れると希望に胸を膨らませたこと。
彼らの腐敗や狼藉、経済混乱に苦しめられた挙句、二・二八事件が勃発したこと。
また、在台湾行政長官兼警備総司令・陳儀の援軍要請を受け、圧倒的武力を背景にした国民党軍と陳儀の部隊により事件が鎮圧された後、台湾人達が更に支配されていくことなどである。 -
政府による「売国奴狩り」によって殺される長男
戦争で精神を病んだのち密告による拷問を受け、再び精神異常をきたす三男
耳が不自由ながら台湾全土に巻き起こる困難を乗り越え、ささやかな幸せを手にした矢先に政府に逮捕される四男
この四男をトニーレオンが演じている。 -
戦争によって、民族の誇りが蹂躙され、人々のささやかな幸せが簡単に壊され、人生が狂わされていく。
そんな姿を描いた映画だ。 -
九分は、日本統治時代に作られた。
統治時代、日本人は、学校や病院を建て、道路や治水整備などのインフラを整えたことから、台湾は日本本土と同等に発展した。
敗戦後、日本統治から、中国国民党による支配と二つの時代を比べて、日本統治時代がよかったという多くの台湾人がいるのも事実。
九分観光の前に、台湾を知る映画として見ておくのもいいだろう。 -
林一家の肖像
-
民族とは何だろう、戦争とは何なんだろうか。
劇中に出てくるこの2つのシーンには、考えさせられる。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
映画のロケ地へ
-
前の旅行記
映画のロケ地へ(中国・ミッション:インポッシブルIII)
2010/02/06~
浙江省
-
次の旅行記
映画のロケ地へ(カンボジア・地雷を踏んだらサヨウナラ)
2013/12/29~
シェムリアップ
-
映画のロケ地へ(香港・恋する惑星)
2004/07/01~
香港
-
映画のロケ地へ(中国・ミッション:インポッシブルIII)
2010/02/06~
浙江省
-
映画のロケ地へ(台湾・悲情城市)
2013/05/05~
九分
-
映画のロケ地へ(カンボジア・地雷を踏んだらサヨウナラ)
2013/12/29~
シェムリアップ
-
映画のロケ地へ(中国・ラストエンペラー)
2015/05/05~
北京
-
映画のロケ地へ(マカオ・イザベラ)
2016/05/28~
マカオ
-
映画のロケ地へ(タイ・戦場にかける橋)
2018/08/03~
カンチャナブリ
-
映画のロケ地へ(韓国・八月のクリスマス)
2019/02/02~
ソウル
-
深夜特急(香港~ロンドン)の旅
2020/06/07~
タイ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
九分(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 映画のロケ地へ
0
10