初めての台湾４泊５日　３世代 DIY の旅 ④台北でパイナップルケーキ作り体験と三峡労老街で藍染体験

2019/03/27 - 2019/03/31

初めて台湾に行ってきました。

70代の母と8才の息子を連れた３世代旅で
無理せずマイペースに楽しんできました。

宿泊　ホームホテル大安

①台湾到着
②九分、十分
③タピオカミルクティー作り体験と絶品北京ダック
④パイナップルケーキ作り体験と藍染体験
⑤帰国

＊４日目は士林でのパイナップルケーキ作り体験と
　新北の三峡で藍染体験を楽しみました。

エリア 新北(台湾)

４日目の朝。今日の朝ごはんは溶き卵スープにしました。

この日は少し早い行動。朝８時すぎにホテルを出てタクシーで士林に
向かいました。

タクシーの車内、携帯、iPad、ナビ全てを備え、液晶画面から広告が...。
私たちが日本人と分かるとiPadで日本の演歌を流してくれた運転手さん
ありがとうございました。

到着したのは郭元益。パイナップルケーキの老舗です。
今日はこちらの体験レッスンに参加します。
予約はHPかkkdayから出来ます。

大人１名＋子供１名で1500円ほどでした。
体験の入り口はこちらのお店ではなく、ビルの脇からエレベーターで上に上がり

こちらのチケットブースで受付です。

実はもともと午後の予約をしていましたが予定が変わり
前日に電話して午前の回に変更できるか相談したところ
快くＯＫしてくれました。

チケットブースには日本語のパンフレットも置いてありました。

この日訪れたのは士林館の方です。

お菓子博物館と併設ですが、それほど広くはありません。

渋滞がなく早く着きすぎてしまったので、隣の部屋でしばしお遊び。
子供が喜ぶ遊びブースがいくつかありました。

お土産も並んでました。
下の店舗に行けば全て揃っているので見るだけ。

クッキーとか色々可愛かったです。

そうこうするうちに時間になったので全員集合。
この日は日本人３組と韓国人数グループ。

手を洗い、エプロンをつけてから説明開始。
材料が配られ

前で先生がデモンストレーションしてくれながら英語でご説明。

言葉がわからなくても見よう見まねで何とかなります。

バターと砂糖を白くなるまで混ぜ、粉を加え、
ボールに生地がつかなくなるまで練っていくと

こうなりました。

ここでパイナップル餡登場

難儀をしていると助手のお姉さんが手伝ってくれるので大丈夫。

生地を分けたら餡を包んで、型に入れ

好きな模様をつけます。これが楽しかったです。

ここで一緒になった女性がステキなスタンプを持参されていて
貸して頂きました。

I love Taiwan と Shilin Museum

なんて素敵なんでしょう。
その節はお名前も伺いませんでしたがありがとうございました。
おかげ様で旅の良い思い出になりました。

こういうの子供は楽しいですね。

すべて揃うと圧巻です。

パイナップルケーキが焼きあがる間、上のお菓子博物館を見学。
ただ見るだけかと思ったら、お姉さんが説明してくれました。
英語と韓国語です。

この後自由見学の時、お姉さんがすすっと傍にきて

「日本語むずかしいです～」と言っていたのが可愛かったです。
次回来る時は日本語ぺらぺらだね、と言ったら

きゃー、頑張りますと言っていました。勤勉で素敵。

台湾の風習を説明してもらいました。
赤ちゃんがこの中の何を掴むかで将来を占ったり

願い事をこめて２つの木の欠片を地面に投げ出た組み合わせで占ったり、
娘が結婚する時は「覆水盆にかえらず」の意味をこめて洗面器に入れた水を
こぼすとか、色々ためになりました。

そうこうするうちに良い香りがしてきて部屋に戻ると

素敵なテーブルセッティングが♪
こちらでお茶とお菓子（マンゴーシャーベットやパイナップルケーキ）を頂き
一息ついてから

焼きあがったケーキを包みます。

よいしょ、よいしょ。

10個作ったので１つは試食。

立派なお土産ができました。
全ての工程が２時間半で終了。充実の時間でした。

その後中山駅そばの新光三越に移動してフードコートで昼食。
息子、まさかのすき屋のカツ丼。バアバはラーメン（笑）

こういう日常とあまり変わらないのも
子供やお年寄りにはストレスフリーで台湾が人気の理由なのでしょうか。
他にも回転すしのお店がありました。

私もまさかの海南チキンライスです（笑）
いやあ、４トラベルのシンガポール記事を読んでいると
よく目にするので、まさかここで会えるとは、と思わず注文してしまいました。

美味しかったです。

食後はデパートを見ることなく

すぐ近くのオークラプレステージアスに移動。
こちらで昨日の友人と待ち合わせていたので時間までこのお洒落カフェで

お茶タイム

紅茶と

烏龍茶。

息子はフレッシュパイナップルジュース。

iPadのオセロで遊んだりして１時間弱ゆっくり過ごしたら友人登場。

当初案内してくれるのは１日だけの予定だったのに、
息子のぐいぐい感に押されてか、

「案内したい所を思い付いたから明日も時間があれば一緒に行こう」
と嬉しいお申し出。

今回の旅は天気予報が雨ばかりだったので予定を組んでなかったのですが、
それが功を奏しました。
パイナップル体験の時間変更をお願いしたのはそういう訳です。

でも結局旅の間1度も雨に降られなかったな。

そんな訳で再び台北からドライブ。
向かった先は三峡という古い街並みが残る地区だそうです。
台北から車で40分ほどでした。

車を停めたら露店が並ぶ橋を渡り

こちらの三峡祖師廟にお参り。

初建は1769年の由緒ある建物です。その後地震や焼き討ちで焼失し、
何度も再建されている場所。

案内してくれた友人も誇らしげな立派な廟で言葉を失いました。

見る箇所全て圧倒されますが、特にこの柱が見どころらしいです。

100羽全て異なる鳥が彫ってあるらしい。

息子も３本お線香をいただきお参り。
台湾式のお参りの仕方で案内してもらいました。

そしてこの日のメインイベント。
こちらの藍染DIY体験にトライ。

おもむきのある入口を通り、お店で受付を済ませたら

そのまた奥の工房でレッスン開始。
午後４時からの最終回だったので、参加者は私たちだけ。

息子を囲んで

大人があれこれ世話をやいてました。

台湾の人って過保護（笑）
それとも親切なだけでしょうか。

友人、一生懸命教えてくれてます。

英語と日本語、中国語が混じるカオスな空間。笑

布をもみもみ。

何度もやって先生のＯＫが出たら

乾かします。

良い色に染まりました。

その後先生にすっかり懐いた息子は工房の掃除をお手伝い。

いいね、お世話になったぶん働いてください。

そんな息子に先生が鞄の中から取り出してきたパンをくれました。

「今度台湾に来た時は自分の弟子になりなさい」とニコニコ
送り出してくれた先生。

とても良い出会いでした。

息子、日本の子共としてグッジョブ。

お世話になりました。

ちなみに藍染の先生がくれたパンは三峡で有名んばベーカリー
牛角パンだそうです。

老街を歩いていたら見つけました。

なんで牛の角？などと思ってましたが、後で一口もらったら
ものすごく美味しかったです。

素通りせず買っておけばよかった。

しばし老街を散策しながらあれこれ見て歩きました。

古いレンガの街並みが心地よく、それでいて九分ほど混んでいないので
過ごしやすかったです。

こちらのお店、行列ができていました。
豚の血とその他の材料を混ぜて作る串料理。

良い匂いがしていました。美味しそうだったな。20元也。

牛がいたのでパンとパチリ。

良い時間を過ごせて三峡に感謝。
２日間も案内してくれた友人には感謝以上です。

この後ホテルに送ってもらいました。

ホテルでゆっくり休んだら、その日の夕飯です。
台湾最後の夜なので、台湾料理のお店にしました。

週末の夜で賑わっていましたが、またずに座れました。

ビールとお料理を注文

わーい、きたきた。

とろとろの角煮と厚揚げ

ぷりぷりエビと厚揚げ

空心菜は外せません。

ワタリガニのおこわは

マダムが取り分けてくれ、カニハサミも渡してくれました。

海鮮トマトスープも美味しかった♪

お腹一杯になってお店を後に

最後にもう一軒。「路地裏の怪物」にやってきました。

入口で

ベースのかき氷を選び

トッピング２種のスタンプをポン

レジでお会計をしたら厨房の人に渡して待つだけ

桜フェアをしていました。

そういえばそごうの入り口にも桜の飾りが沢山あったな。

ほどなくして息子のモンスターと

私の桜怪物が運ばれてきました。

かわいい。

２階も少し見せてもらいました。

かわいいです。

その後ホテルまでお散歩して帰りました。

ホテル近くの豆花のお店。
いつもお腹いっぱいで寄らなかったけど、気になりました。

お部屋に戻ると空気清浄機がついていて
アロマも焚いてあり、落ち着く空間。

４日目も豊かな１日でした。
翌日は帰国です。帰りたくないなあ。