世界一周～ビジネスクラスで11ｹ国周遊①～（アジア編その1）バンコクへ

2019/02/25 - 2019/03/01

　長年勤めた職場で人生の区切りがつき、職場に無理を言って5週間の長期休暇を取った。そこで以前から夢だった世界一周に挑戦した。約1年前から計画し行きたい所・やりたい事のBucket listを作成、それを含んだルートをスターアライアンス世界一周HPで検索し、半年前にANAマイレージ（125,000マイル）でビジネスクラス航空券を発券、ホテルはWeb予約、途中LCCや高速鉄道、バス等の移動も含め31日間、11か国の一人旅となった。
2月～3月という気候と時差ボケを考慮して西回りルートとし、訪問した都市・国はバンコク、シェムリアップ（カンボジア）、UAE、イスタンブール、ローマ、ブリュッセル、パリ、ジュネーブ、ニューヨーク、ナイヤガラフォールズ（カナダ）、シカゴとなった。
バンコク以外は初訪問、旅行記はアジア編、中東編、ヨーロッパ編、アメリカ編に分け、今回はアジア編の初日、バンコクへのフライト記となります。

〇フライト情報
1.2/25：タイ国際航空TG643　NRT11:45→BKK17:05　A330

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2月25日（月）、いよいよ今日から世界一周のスタートです。前泊した成田東武ホテルエアポートのシャトルバスで成田空港に向かいます。

今回の荷物は100Lのスーツケース（27kg)、ショルダーバッグ、予備のリュックサックなど。
約1月の旅行でしかも3月とはいえナイヤガラの滝にも行くため防寒着も必要で結構な荷物となりました。

8時半ころ成田空港に到着、バンコクまではタイ国際航空ビジネスクラス便を利用します。
Bucket listのNo.1が「アンコールワットに行く」ですが、世界一周航空券では日本からシェムリアップの直行便が無いため、バンコクを経由することにしました。ベトナム経由だと30日以内の短期再入国はアライバルビザが必要で、面倒です。

ビジネスクラスのチェックインカウンター。

ビジネスクラス航空券。成田空港はスターアライアンスで利用可能なラウンジが、ANA2ヶ所とユナイテッド航空があるため、楽しみです。

スターアライアンス用のゴールドトラックを利用し、

出国審査後、免税店には目もくれずにラウンジを目指して移動。

第５サテライトにある一つ目のANAラウンジ。

比較的混んでいましたが明るい雰囲気で、ここで朝食をとります。

軽食が並んでます。

お酒類は、ビールサーバーや赤・白ワイン、そしてなんとスパークリングワインがありました。

旅行中は野菜不足となるので、サラダ、トマトジュース、軽食そしてスパークリングワインをいただきます。
ラーメンも食べたかったのですが、この後のことも考えて控えます。

約1時間滞在し、そのあと次に向けて地下通路を通ります。受付の案内嬢に教えてもらいました。

ユナイテッド航空のラウンジです。

内装は日本をイメージしており、これはお神輿です。

こちらはかなり空いてました。

朝食用メニューと、寿司、ハム、オリーブなどワインのつまみがあります。

ワインも赤、白があります。

ということで、赤ワインとつまみ類

今度はお寿司に白ワイン。この後のフライトでも飲むので、あまり飲みすぎないように。。。

二つ目のANAラウンジにも寄ってみます。

白を基調としたインテリアで、空いていました。

こちらではシャワーも利用しました。

入口にはスターウォーズとコラボした模型が飾られてます。

上手く全体が撮れませんでしたが今回乗るA330です。
実は予約時は最新機A359だったのですが、途中で機材変更となっていました。タイ国際航空は機材変更が多いので要注意です。

左側から搭乗します。久しぶりのビジネスクラスなのでワクワクします。

以前も乗ったA330の旧型タイプの座席です。A359なら窓側一人席のスタッガートだったのに残念です。

席にはノイズキャンセリングのヘッドホンと

アメニティポーチ（ほとんど使わないがなぜか嬉しい）。

ウエルカムドリンクはシャンパンを選びますが

大好きなヴーヴクリコです。これを飲みたくてタイ航空を選んだ気もします。。。

食事は洋食、和食とタイ料理の三択です。

お酒はシャンパンがヴーヴクリコク

赤ワインが3種（ピノノワール、シラー、カベルネソーヴィニヨン）、白が2つ（シャルドネ、ソービニヨンブラン）にロゼワイン、それにソフトドリンク、カクテルなどです。

順調に離陸し

2杯目のシャンパンとナッツ類がサーブされ、

お約束のポーズで、世界一周旅行の無事を願います。

料理は洋食を選びました。前菜は海老とホタテのテリーヌ

メインは牛頬肉の煮込み・赤ワインソース。ワインはカベルネソーヴィニヨンを選び、肉も柔らかく食が進みます。

チーズとフルーツとまたまた赤ワイン（ピノノワール）。

デザートのアイスクリームとコーヒーで締めます。この後映画（ボヘミアンラプソディーなど）をいくつか観ました。

約7時間のフライトで夕方5時頃にスワンナプーム空港に到着。前回同様に沖止めでした。

前回（東南アジア5か国周遊の旅）
https://4travel.jp/travelogue/11362117

入国審査もビジネスクラス専用コーナー（機内で特に案内はされないが、左側奥にあります）を利用しあっという間に入国、その後Baggage Claimに向かいます。

無事スーツケースを受け取り

到着ゲートを出た所にあるATMで、先ず3,000THBをキャッシングしました。今回このために国際デビットカードを作りました。

Airport Rail Link乗り場に向かい

Phaya Thai駅まで40分、45THBでしたが、チケット販売機はキャッシングした1,000THB札が使えず窓口で購入しました。

Phaya Thai駅の写真ですが、線路右側にホテルが見えます。すぐ傍ですがGoogle検索では徒歩15分、駅から大回りのルートが示されましたが、実際見て納得、線路には遮断機とか一切ありません。すぐ近くなのにと迷っていると、現地の人は平気で線路を横断しているので、スーツケースを抱えて渡りました。

宿泊は「Top High Airport Link Hotel」で1泊1,400THB（約4,700円）でした。部屋も広くて

トイレ、シャワールームも清潔でした。

しばらくして夜7時頃から街に繰り出します。ホテルからサイアム駅の方向に徒歩で南下し

まずナイトマーケットを覗きます。

小腹が空いたのでプラトゥーナムマーケットを過ぎたところにある、ピンクのカオマンガイ「Go-Ang Pratunam Chicken Rice」に行きます。行列ができてましたが、一人というとすぐ案内されました。中国人カップルと相席でしたが。

カオマンガイは40THBでした。

バンコクのこの熱気と車の混雑、懐かしい気がします。

さらに南下するとバラモン教のパワースポット、エラワン祠がありました。ここはお金、商売、恋愛などあらゆる願いを叶えてくれるようですが、若い女性が一生懸命祈っているのが印象的でした。
また右上にある屋根付きの祠で音楽と踊りが奉納されていたので、願いが叶った人のお礼参りと思われます。

2時間ほど歩き廻り9時を過ぎたので、帰りはSiam駅からBTSに乗ります。

新たにPhaya Thai駅で購入したラビットカード（200THB)です。昨年購入したカードは探せませんでした。また今年2月よりトップアップ（チャージ）時にパスポートが必要とのことで、300THBでも良かったなと思いました。

9時半ころホテルに戻り、明日のシェムリアップ移動に備えます。