【支払金額を全部表示してみました】バンコクとホアヒンでクラブラウンジのホテル4軒滞在①1～2日目バンコクで前泊シャングリラ編

2018/06/30 - 2018/07/08

【支払金額を全部表示してみました】シリーズとは・・・
他の方の旅行記やクチコミを見て、これ（フライト、ホテル、グルメ、買い物、TIP等）はいくらだったんだろう？と気になるのは私だけでなないはずと思い、この【支払金額を全部表示してみました】シリーズでは支払った金額を記載しています。フライトやホテル等は最低金額ではありません。今回もレシートが出ないお店が多く、内訳が不明のところもあります。

2018年の夏休みはタイのホアヒンでビーチリゾート2軒に滞在。到着時と帰国前のバンコクでのホテル2軒とあわせて、4軒ともクラブラウンジの部屋で朝食・夕食食べ放題・飲み放題。アフタヌーンティまであり。
いつものように飛行機・ホテルを個人手配で観光もせず、ホテル内でのんびりし、妻のこだわりで厳選したホテル・部屋のプランで4軒。主人のこだわりJALのビジネスクラスです。

1～2日目　The Shangri-La Hotel　エグゼクティブ・リバービュールームツインベッドで1泊
2～4日目　Centara Grand Beach Resort & Villas Hua Hin　Deluxe－Suiteに2泊
4～6日目　Inter Continental Hua Hin Resort　2 Twin Club IntercontinentalからTwin Premierpool accessへアップグレードで2泊
6～8日目　Inter Continental Bangkok　クラブインターコンチネンタルルームで1泊、2 Single Beds Club Inter Continentalから1 King Bed Club Inter Continentalへアップグレードで1泊

ホテルと部屋にこだわる妻と飛行機のビジネスクラスにこだわる夫が、限られた休暇日程と予算、つたない英語力でコスパを求めて今回も個人手配旅行しています。
観光メインの方には参考にはなりませんが、ホテルステイをしたい方にホテルや部屋の選択の参考になればと情報を掲載します。
写真は1日目のシャングリラの部屋からのながめです。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

【行先の経緯】
この年2018年は、1月に結婚30周年真珠婚の記念にベトナムのフーコック島旅行でちょっと奮発（詳細はそのときの旅行記をご覧ください）。4月は台北のシャングリラとマンダリンのクラブラウンジで私の還暦祝いです（こちらもそのときの旅行記をご覧ください）。
ちょっとお金を使いすぎたけど、やっぱり夏休みは別でしょと5月中旬に主人にどうする？と聞くと、タイのホアヒンという回答あり。どうする？と聞いておきながら、妻は勝手に今回こそフィリピンのパラワンリゾート3軒はしごと考えていたので、ホアヒン？どこそこ？と驚きました。ホアヒンはバンコクから車で3時間の由緒正しい王室の別荘があるビーチリゾートだそうで。だったらサムイ島の方がシュノーケルできるほど海もきれいだし、リゾートもたくさんあってホテル選びが楽しめると主人に言うと、国内線に乗り換えるのが面倒とか。どうせ海は入らないしプールでのんびりというお言葉。バンコクのインターコンチからホアヒンのインターコンチのトランスファーがあるとか（その後ないことが判明）、1-2列のトイレ付バスも安い、タクシーチャターしても1万円以内とか、もちろんJALのビジネスクラスでと言うので、早速情報検索です。対岸のパタヤビーチに比べてホテルが少ないようですが、それでも良いホテルがリストアップできたためホアヒン決定。写真はホアヒンのセンタラのホテル前ビーチです。
今回も出発1か月前を切ってからバタバタとあわてて飛行機とホテル・部屋の調査・手配になりました。

【フライト経緯】
バンコクはホーチミン同様朝便、夜便、成田・羽田とあるのにビジネスクラスがとても混んでいて、窓際隣同士で空いているのを見つけるのが困難です。さらにJALの海外ダイナミックパッケージで選択するホテル予約2泊に縛られると、気に入ったホテルの部屋に泊まれず。いつものように調べれば調べるほど優柔不断な妻はドツボにはまり、迷ったまま。見かねた主人がスクートやエアアジアのビジネスでもいいと言いだし。LCCは嫌いなはずなのに、いいの？値段的にはフラッグキャリアのエコノミーぐらいで行け、ホテルは自分で好きな部屋を選べると喜んだものの、余計選択肢が増えて決められません。
結局出発約3週間前の6/7にJALのHPから予約しました。
6/30（土）JAL717便　成田10：55発　バンコク15：35着
7/7（土）JAL718便　バンコク23：30発　7/8（日）成田7：45着
JAL海外ダイナミックパッケージで二人合計347,800円でした。内訳は6/30のシャングリラ1泊と7/5インターコンチネンタルバンコク1泊のセットで、１人168,500円+空港諸税5,400円＝173,900円です。
写真は往路のビジネスシート3Ｈと窓側が3Ｋです。機材は往復共にSKY SUITE 787で、全席通路アクセスのため窓側の2席はすこし前後にずれています。窓側の人も通路側の席を通らずに通路へ行けます。開閉可能なプライベートパーテーションあり。

【ホテル選択経緯】
1軒目1泊はJAL海外ダイナミックパッケージの中から、シャングリラを選択。本当はシャングリラウィングよりグレードが高いというクルンテープウィングに泊まりたかったのですが、パッケージに部屋設定がありませんでした。仕方なくシャングリラウィングで一番高かったエグゼクティブリバービューでホライゾンクラブ利用にしてみました。リバービューというだけあって、本当に窓の外の川の景色がよかったです。

シャングリ ラ バンコク ホテル

2軒目2泊は、Centara Grand Beach Resort & Villas Hua HinのDeluxe－Suite。ホテルHPから6/7予約で、1泊11,334.51バーツで2泊22,669.02バーツがカード引落77,728円でした。朝食なしプランですが、クラブラウンジで朝食、ミッドモーニングスナック（軽い昼食）、アフタヌーンティ、カクテルタイム、ホットチョコレートタイムがあるので、種類は少ないですがホテル内で食事がすませられるのに惹かれました。今年は結婚30周年の夏休みなので静かな部屋をとリクエストしたら、写真の深紅のバラでベッドデコレーションされてチョコレートケーキの差し入れがあり。ここはプール付ヴィラもありますが、隣のヴィラが見えそうな位置だったのでやめました。

センタラ グランド ビーチ リゾート & ヴィラズ ホアヒン ホテル

3軒目2泊は、Inter Continental Hua Hin Resortで2 Twin Club Intercontinentalを6/6予約。1泊9,180バーツに税・サービス料で2泊合計21,609.72バーツが、カード引落73,775円。アンバサダー会員になったので、Twin Premierpool accessへアップグレードになりました。こちらのホテルからもバラのベッドデコレーションとチョコレートケーキのサービスがあり。また、部屋にすぐに入れなかったお詫びにとワインクーラーに入ったスパークリングワインが届けられました。

InterContinental Hua Hin Resort (SHA Extra Plus) ホテル

4軒目2泊のうち、1泊目はInter Continental Bangkok　クラブインターコンチネンタルルームです。これは、JAL海外ダイナミックパッケージの中から選択しました。ツインベッド2台にバラのベッドデコレーションは初めて見たかも。ツインベッドの1台にタオルスワン2匹のデコレーションは、ベトナムのフーコック島のマリオットで見ましたが、両方にバラをアレンジ（それも異なるデザインで）は珍しいです。写真奥の丸テーブルにケーキのお祝がありました。

インターコンチネンタル バンコク ホテル

4軒目2泊のうち、1泊目はInter Continental Bangkok　クラブインターコンチネンタルルームです。これは、JAL海外ダイナミックパッケージの中から選択しました。ツインベッド2台にバラのベッドデコレーションは初めて見たかも。ツインベッドの1台にタオルスワン2匹のデコレーションは、ベトナムのフーコック島のマリオットで見ましたが、両方にバラをアレンジ（それも異なるデザインで）は珍しいです。写真奥の丸テーブルにケーキのお祝がありました。

インターコンチネンタル バンコク ホテル

2018年6月30日（土）　１日目
出発日はいろいろありました。自宅を出たのが朝7時。7：15発の地下鉄にのればスカイライナーに丁度良いと言っていた主人が、トランクの鍵を忘れたと言って自宅に取りに戻りました。良かったです、気付いて。もし鍵がなかったら、現地でトランクを壊すしかなかったかも。ま、丁度新しいトランクを買い替える理由になりましたね。地下鉄の駅に着いたら、ドア故障のアナウンスあり、その影響で電車がなかなか来ず、やきもき。やっと来た地下鉄はそんなに混んでいなかったので乗れました。ただ、日暮里駅で次のスカイライナーの3分前に切符を買うタイミングだったため、間に合わないと思いその次で購入。しかし、プラットフォームへ行くと丁度到着したので、乗車して空いている席にすわる？と主人に聞くと、結構乗客がいたので座れないかも、やめた方がいいと言われてあきらめました。エアコンの待合室で次を待ち、乗り込むとどうやら満席の様子。強引に前のスカイライナーに乗らなくて良かったです。

クレジットカードのプラチナ会員のため、手荷物空港宅配サービスが無料です。重いトランクを運ばなくて済むので重宝しています。今回もトランク2個を事前に集荷依頼したので、出発ロビーのJALエービーシーカウンターに引き取りに行きました。すると写真のように人が並んでいてびっくり。どうやらトランクの受け取りだけでなく海外携帯の受け取りで説明等で時間がかかっている様子。やっと私達のトランクを受け取ったら、主人のトランクが別人のを渡されました。違うと言って自分のを見つけて受け取ります。

JALのビジネスクラスのチェックインも少し待たされましたが、スムーズに。主人のトランクが16kg、私のが10kg。私の荷物を主人のトランクに入れたせいで重くなったのかと思ったのですが、もともと主人のトランクが5～6kgあるからそのせいかも。セキュリティチェックがなぜかすいていて、すぐに終了。二人とも今回は人間も荷物も問題なし。出国審査も窓口にあまり並んでいなかったので、機械ではなくスタンプを押してもらえる有人の方で済ませました。出たところの正面サクラランジへ。前の人が車いすだったせいか、後に続いてそのまま3階ダイニングへ。いつもなら2階へエスカレーターで降りてから階段で3階へ上がるのにラッキーと思ったら、なんとここもすごい人。主人が空いた窓際をキープしてくれたのでそちらへ移ります。写真のように日差しが暑いですが、やっぱり飛行機が目の前にあるとわくわく感があっていいですね。9：30にまずは生ビールで乾杯。今回はビールサーバーは冷えてておいしいです。

成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

前回の台湾行きの羽田同様、カレーライスにおいしそうなたらこ、卵焼きを乗せて、豚汁にしたのですが、やっぱりクロワッサン、ウインナー、スクランブルエッグ、ハッシュドポテトの洋朝食も捨てがたく両方いただきました。今回は夏のせいか冷製スープがおいしかったです。トルティーヤを主人が見つけてきたので私もいただきました。機内食をおいしく食べる為に、ラウンジはセーブしたつもりです（これでも）。

ラウンジのシャワーを浴びに１人で先に写真の受付へ行くと、ただいま清掃中なのでと呼び出しブザーを持たされました。受付に搭乗券が必要で、主人の搭乗券を私が持っていたため一緒に主人の受付もすませてブザーを二つもらいました。後から来た主人にブザー1つ渡し、10時に私は先に呼ばれて1番のシャワールームへ。

カードでドアロックを解除。初めて使用したけれど、コンパクトできれいだと思います。写真のトイレの先がシャワールームになっています。受付で歯ブラシ要りますか？と聞かれて紙コップとともにもらいました。部屋の中にはシャワーキャップ、ブラシ、もちろんタオル、ドライヤー、資生堂のシャンプー、コンディショナー、ボディソープのボトルあり。シャワーだけですが汗を流してすっきりさっぱり。

ここでパンツ（ズボン）からワンピースに着替えました。タイは階級社会で服装で判断するというので、いつも飛行機はパンツでしたが今回はワンピースでホテルチェックインすることに。バンコク行きの搭乗がまもなく始まり、移動に10分かかるというアナウンスが個室に聞こえてびっくり。え、もうそんな時間なの？前回利用して気持ちよかったマッサージ機も使いたかったし、ビジネスセンターで印刷もしたかったのにと思いつつ、あわてて主人と合流。

搭乗口はサテライトではなく、本館の右奥65番。下へ降りるとここは人が少ないです。あれ？ビジネスクラスは混んでいるのにと思ったら、エコノミー客もすでに搭乗していたようです。機内にはいって3Ｋ3Ｈへ行くと、座席表では表示されていなかったのですが、ビジネスクラスの3列目と4列目の間にはトイレや通路があってビジネスクラスが前と後ろに分断されています。このためなのかトイレ前ですがとても静かでエコノミー客も通らず声も聞こえず。バンコクは朝便夜便、成田と羽田があるのに、ビジネスクラスの予約が結構うまっていて、窓側二人並び席を抑えるのが大変でした。やっと9Ｋ9Ｈのフライトを見つけたのですが、予約後キャンセルが出て窓側席が空いていないかチェックし続け、出発3日前に見つけた3K3Hに振り替えました。

JAL717便　成田10：55発　バンコク15：35着
機材は往復共にSKY SUITE 787でビジネスクラスは2-2-2の座席。全席通路アクセスのため、窓側の2席はすこし前後にずれています。窓側の人も通路側の席を通らずに通路へ行けるのはいいですね、ただ、開閉可能なプライベートパーテーションは、他人だったらその方がいいですが夫婦の時は会話がしにくいです。
往路は窓際に座らせてもらいましたが、通路側の方が荷物を置くスペースがあっていいかも。確かにモニターはクラス最大級32インチというだけあって大きいですが、自分のモニターより隣の主人のモニターの方が近くて見やすい現象が。リモコンがまるでスマホのよう。コードがついているものの、フライトマップがモニターだけでなくこのリモコン画面にも表示できます。ただ、このリモコン表示が以前の地図に比較してわかりにくいです。どうやらいつもより南下のルートを通っているようで、海岸線が全く見えず。

機内でタイの入国カードとプレミアムレーンの利用券が配布されました。ビジネスクラスはこれがいただけるので、助かります。成田のカウンターでチェックインの時にプレミアムレーンの用紙がもらえなかったので、機内でいただけるのですかと聞いたら答えられず。新人で知らなかったのでしょうか。日系航空会社JALやANAのビジネスクラスはチェックイン時に利用券が出されるというクチコミでしたが、タイ航空同様機内になったのかも。

映画の方は私が見たいと思っていたピーターラビットが6月にも7月のリストにも乗っておらずがっかり。仕方なく外科医Ｘを見て、その後アメトーク等を見、最後には入国カードの書き方やバンコク情報まで見てしまいました。

食事のメニューをもらい、２人ともシャンパンを注文。丁度12時に乾杯でしたが、写真のように席がすこしずれてパーテーションの間からなので変な感じ。主人は洋食の太刀魚でなく和風ステーキを、私は和食を選択。25時間前から機内食の事前予約ができ、一定数で打ち切りというので申し込もうとしたのですが、予約画面が見つけられずできませんでした。当初は9Ｋ9だと後ろから2番目なので希望のメニューでなく洋食の魚しか残ってなかったらどうしようと心配していたのですが、3列目のせいなのか希望どおりもらえて良かったです。

機長の挨拶で右手後方に富士山が見えるとのアナウンスあり。雲の上に少し見える山頂らしきものがそうなのかという感じです。東南アジアへ旅行する際は往路は右側、復路は左側にして富士山が見えるチャンスにかけるのですが、今日はせっかく右側のシートにしたのにはっきり見えず。

ドリンクのおかわりは主人が赤ワイン、私はシャンパンにオレンジジュースをミックスしてと言ったら、タイ人に見えないCAがミモザ！とわかって作ってくれました。写真上段が私の和食で、下段が主人の洋食です。和食のメイン前の写真左上だけでも種類が多く、今回鮪のお造りがあったのでびっくり。お刺身は初めてかも。台の物が銀鱈味噌漬けはいいもののカツの玉〆がちょっと重いし味も濃いです。ご飯も味噌汁も半分しかいただけず。主人のオードブルは写真左下の鎗烏賊グリルとクスクス冷製。メインは和牛サーロインステーキとキャビアオーベルジーヌシャンピニオンのソースでした。

デザートは和食についている抹茶ロールケーキと洋食のほうじ茶ティラミスを主人からもらいました。タイ人らしからぬCAは今日はデザートがおいしいと教えてくれたので、主人もそれぞれ一口だけ食べていました。日本人CAに食後の飲み物を聞かれ、アイスコーヒーが出来ないか頼むと、私が作るインスタントのコーヒーで良ければというのでそれでお願いしました。私的には氷のグラスにホットコーヒーと牛乳を入れてくれたらそれで十分です。

食べ終わってすぐに寝ようとして椅子を倒したら、本当にフルフラットになりました。いつもより頭の位置が低いので、逆に頭が低くなりすぎる感じです。写真は主人の席ですが、足元はモニター画面の下に入れる形です。1時間以上眠り、用もないのでもっと寝ていたかったのですが眠れず。それどころか寒いせいか（ワンピースだったので足が冷えたのか。寝ていた時もカーディガンを借りておけばよかったと後悔）左足がつりだしてしばし痛みが治まらずマッサージする始末。やっぱり機内はパンツで靴下、スニーカーでないと足が冷えるのかも。そう言えばアルコールばかりで水分をあまり取っていなかったせいかもと、あわてて席に置いてあったペットボトルの水をがぶがぶ飲みました。

当然トイレへ行きたくなり後ろのトイレへ。席に戻ったときに何か飲みますか？とCAに聞かれ、綾鷹をお願いしたら、主人が想定外のエビスビールを注文したので私も訂正して同じものを頼みました。食べ物がカウンターにあると言うので見に行くと、ちゃんぽんですかい、うどんですかい、そばですかいのカップラーメンあり。それにどらいなっととチョコがあったのでつまみにこちらを少しもらいました。欧米路線にはあるけど初めて見ました。今までの東南アジア路線では見たことがありません。

そして16：15に到着前のハーゲンダッツかおにぎり現物のチョイスで、二人ともバニラを選びました。スプーンがささらないカチカチのことがありますが今日は食べやすすく、やっぱりおいしいです。しかし余ったおにぎりはどうなるのか？と夫婦で話題に。
フライト情報ではベトナムのダナン上空から上陸してバンコクへ。なぜかバンコクでＵターンして再び戻るような変なコースを描いていました。時間待ち、旋回していたのでしょうか。開閉可能なプライベートパーテーションは離陸時や着陸時は開けなければいけないアナウンスあり。バンコクに無事到着。なんと成田ではビジネスクラスもエコノミーと同じドアから入ったのに、到着時は一番前のドアを開けるようで知っている人たちが前へ向かっていました。

機外へ出た後、広い空港を人の流れに沿ってついていくと入国審査へ。右にプライオリティレーンがあり車いすや子供連れがいるものの、ここでいいのか不安になりスタッフにプレミアムレーンの紙を見せてここでいいのか聞くと、その先の方を指さすでは。一度戻ってその先に行くと、確かにプレミアムレーンあり。いくつかの窓口があって中央が外国人と表記してあったものの、結局表記ない窓口でも大丈夫でした。とてもスムーズでしたが、もしプレミアムレーンでなかったらどのぐらい時間がかかるのでしょうか。18番のターンテーブルにはまだ荷物が出てきておらず。その横にあった両替窓口で多少高くてもいいからと1万円を2765バーツへ両替しました。20バーツ札がもう少し欲しかったので100バーツ分さらに交換してもらいました。ここでパスポートを渡したのが後で大変な事に。交代でトイレへ行こうと私が先に行ったもののなかなか場所がわからず。やっと見つけて戻ったらすでにトランクがカートに乗った状態でした。申告なしの所を通るとそのまま外へ。出たところに丁度写真のエアポートリムジンのカウンターがあったので、シャングリラまで頼みました。

空港リムジン (タクシー) タクシー系

トヨタのカムリで1400バーツはＨＰで見た料金と同額（当たり前ですが、フィリピンではエアポートタクシーのカウンターでも料金をふっかけてきたので注意しています）カード払い可。後日の引落額は4780円でした。自分用と運転手用の紙をもらい、建物外へ出ると写真のここがリムジンタクシー用の呼び出し窓口のようです。

しばらくすると来た車の運転手にシャングリラ？と聞かれて、トランク2つと私のリュックをトランクに入れてくれます。車に乗り込むとエアコンもきいていてホッ。空港からは地下鉄や普通のメータータクシーもありますが、地下鉄は重いトランクを持って乗り換えたり、最後はタクシーで面倒です。メータータクシーも乗り込むときの混雑と朝夕の通勤ラッシュの渋滞がひどくて動かないといくらかかるのか不安だし。エアポートリムジンなら高いですが、渋滞でも料金がそれ以上高くなることはないし。やっぱり高いだけの事はあると納得。主人の提案にお金の有効活用と割り切きりました。

運転手は話しかけてこないし、ラジオや曲も流れておらず。高速や高いビルのある景色がインドネシアやフィリピンと違い、シンガポールに似ているかもと夫婦で会話。雲はあるけどいい天気。途中混んでいたことろもあるもののさほどの渋滞ではなく。最後にチャイナタウンみたいな町中を通って道間違ってないか？とちょっと不安になるも、無事シャングリラ到着。TIPを100バーツ渡しました。

トランク2個はポーターに渡し、それ以外の荷物と人間はホテル入口のＸ線でチェックを受けてから中に入ります。左奥の広いフロントカウンターでパスポートを渡すと上のホライゾンクラブへスタッフが案内してくれて、そこでチェックイン手続きへ。

窓際のテーブルは西日が当たって暑いですが、川の眺めがいいので思わず座ってしまいました。ウェウカムドリンクのジュースをいただき、パスポートを返してもらうとスタッフから私のＥＤカードを求められました。
え、パスポートにはさまっていない？と見るもなし。じゃあ、バック？え、リュックと探してもなく、焦ります。ホテルに提示できないより、帰国できるのかと不安に。空港で両替したときにパスポートを渡したからそこで落ちたのかもと主人から言われ、う～ん、どうしよう。スタッフがＯＫと処理してくれましたが、後で帰国時にJALのチェックインカウンターで用紙を貰って書けばいいと教えてくれました。ほ～ッ。丁度17時だったのでそのままカクテルタイムに突入かと何時からなのか聞いたら、ハッピーアワーは17：30からと言うのでいったん部屋に行くことに。

24階からエレベーターで23階に降りて2322へ。入口ドアの部屋側には非常口の説明図があり。それを見るとシャングリラウィング棟の建物内のレイアウトがわかります。どうやら川に対して八（人）の字型で私達は左側建物になるため、眺めは橋が見える下流に向かう川になります（この図ですと右から左へ川が流れているため）。

部屋に入るとリビングルームの手前にはソファセットがあり。テーブルにはウェルカムフルーツが置いてありました。大きなグリーンパパイヤ、ドラゴンフルーツ、レンブ、ミニバナナ、黄色のりんご、ライチとボリューミーで彩良いです。主人が後で少し食べたらおいしかったそうです。

ラウンジと同じチャオプラヤ川の眺めになります。川自体はきれいではなくても、こうして景色で見るのはいいですね。いろいろな船を見ていても飽きません。ただ、西日が当たるので暑いのが難点。

コーヒーはカセットのマシンあり、スティックのインスタントもあり。気になったのは引き出しの紅茶ミニ缶4種類があり、これは無料なのかどうか迷います。ミニバーリストに乗ってないのでコンプリか？とも思ったのですが、いやいやフーコック島のフュージョンリゾートのカシューナッツで痛い目にあったではないかと自制しました。

お茶の急須と湯飲みがバスケットに入っていておしゃれなので出して撮影。でも、お茶はすでに急須にセットされたティーバック一つ。ここまでこっているなら、ティーバックでないおいしい茶葉にしてほしかったです。ま、ティーバックなら掃除が簡単ですよね。

チェックイン時にベッドが2つがいいか1つがいいか聞かれて2つでお願いしたので、リビング隣のベッドルームはベッド2つでした。ベッド2つが希望なので、確認する前に聞いてくれてよかったです。黙っていると夫婦なので、必ず1つのベッドにされてしまいます。

寝室側の窓も同じ眺めになります。窓際に小さなテーブルセット。寝室にもTVあり。

寝室隣のバスルームも広め。バスタブ、シャワールーム別でトイレはウォシュレットでなく個室ではありません。ここは棚や引き出しが多いので荷物を入れる収納スペースがあるのが気に入りました。いつもなら全部荷ほどきして、トランクの荷物を収納するのですが、1泊で明日チェックアウトなのであまり活用できないのが残念。

ビーチリゾートでない都市ホテルでダブルシンクは珍しく、これも夫婦そろって嬉しいです。洗面道具をそれぞれ広げたいのですが、ここはダブルシンクでもちょっと物を置くスペースが狭いかも。その分後ろに大きな棚があるので便利ですが。アメニティはロクシタンのジャスミン＆ベルガモットシリーズ。

個人的には棚や引き出しが多いこと、ダブルシンク、窓からの川の景色とポイント高く、また泊まりたいホテルです。あ、その前にシャングリラウィングでなくクルンテープウィングの部屋にも滞在して部屋やリバーサイドラウンジの比較をしなければ。リバーサイドの景色はいいので、ペニンシュラやオリエンタルも気になるところです。

部屋に入ったドアを部屋から撮影したものです。ドアを入って右手（写真では左手）はワードロープも小部屋みたいに広く。

中に入るとドレッサーテーブル・左には背広ハンガー、小物入れ。トランク置台とワードローブがあります。

ワードローブの鏡張りの扉を開けると、一番左にはセイフティボックスあり。バスローブやスリッパもあります。

プールもあるので入りたかったのですが、ぬれた水着を持って移動するのが嫌な夫婦なのであきらめました。夜のプールもライトアップされてきれいそう。
写真撮影して、ラウンジへ。

24階のラウンジへは階段があったのでそれで1階上がると近いことがわかり。17：30からのカクテルタイムはすいていましたが窓際はさすがに人がいるため、子供連れの隣になるけど西日が当たる窓側席へ。ドリンクのオーダーを聞かれたので、スパークリングワインがあるか聞いたらないと言うでは。ローカルビールで乾杯しました。

たくさんではないけど料理は壁際に並べてあって、今日の私達には十分。オードブルいろいろを少しずつ取ってきて、飲み始めます。エビサラダ、春雨サラダ、野菜スティック、ハム、チーズ、アーモンド、タルト、カレーパイ、ビーフステーキ等。景色といいラウンジといい高いけどやっぱりいいねと納得。最近セブ島のシャングリララウンジが料理数が少なくなり混みあっているので、それに比べたらいいかも。クルンテープはもっといいのかな？

カットフルーツプレートにぶどうがあったので食べてみたら、最近はまっている皮ごと食べる種無しでなく、種が少しありました。プチケーキの他にホテルのチョレートのお店の商品らしきプラリネまであり。アルコールコーナーには「今日のカクテル」としてPINK PERFECTIONが写真入りで紹介あり。主人はビールから赤ワインへチェンジ。

お勧め上手のスタッフが名前で呼びかけてくれ、私のドリンクのお代わりを聞いてくれます。迷って飲んだことのないLong Island Iced Teaに挑戦しようとしたら、アルコールが強いですと教えてくれました。確かにカクテルメニュー表をみたら、アイスティーにジン、ウォッカ、ラム、テキーラと書いてあるでは。じゃあ何にしようと考えていたら、甘いのがいいならコスモポリタンをお勧めしますというのでそれを注文。そういえば、ダナンのインターコンチのラウンジでもスタッフからすすめられたような。大きな三角錐のカクテルグラスで来ました。隣の子連れの若い白人男性が私達の写真を撮りましょうと声をかけてくれて撮ったはずなのに、後で見たら写真がありませんでした。

次のおつまみをとりに行くと、壁から離れたテーブルにフルーツやチョコレートと一緒にスイーツが並べてあり。その中で、丁度JALの機内でタイの情報番組で見たローカルスイーツがありました。説明をみたら、SANAE-CHANとあり。え？とまじまじと見たら、チェックイン時のスタッフが説明してくれました。満月のお菓子というので、私の名前と同じと言って興奮して2個取ってきました。主人に話して食べたら、うーん、何かに歯ごたえが似ていると思いだしたのは、ハイチュウのかみごたえ。歯の裏につくのも似ていて、どうやら縁起物のお菓子らしいです。

次のアルコールを迷っていたら、またまたあのお勧め上手の歯科矯正中（バンコクのインターコンチにも歯科矯正中のスタッフがラウンジにいました。はやっているのでしょうか。）のスタッフが来たので次のおすすめをきくと、シンガポールスリングというでは。カクテルメニュー表の一番上に書いてあって飲みたかったのですが、タイでシンガポールスリングもどうかなと迷っていたのに、結局注文して飲みました。

しっかりアイスコーヒーを最後に頼んでテイクアウトし、ラウンジの奥へいくとチャオプラヤー川の上流側が見えたので写真を撮りました。階段を下りて部屋へ戻ると丁度19時＝日本では21時で主人は寝る時間です。

部屋に戻るとターンダウンサービスが来ていて、ベッドの上にはいつものシャングリラのしおりがバンコクでも2個置いてありました。

主人が部屋の窓から観覧車が見えるというので、暗くなってライトアップされてきた窓の外を撮影したのですが、窓ガラスが光って上手く写真がとれません。夜景もきれいだなと思っていたら、20時すぎに川の向こうの西の空が雷でときどき光っているのに気づき。主人は寝てしまい、私はリビングで手帳整理。シャワーを浴びてスッキリしたら、20時半頃ピンポンと鳴ってハウスキーパーが何か足りないものはと来るでは。特になかったのでその旨伝えました。21時雨が降り出し、21時半ごろ急に雷の光と音でびっくり。その後1時間以上雷の音と光が続きました。結構雨足も強く。NHKが日本語放送だったのでつけていたら、21時すぎ映らなくなったのは、時間のせいなのか雷のせいなのか？部屋が寒いので22℃になっていた温度を段々と27℃まで上げたのですがそれでも寒く、最後にはエアコンを切っても寒かったです。

2018年7月1日（日）　2日目
日本時間5：50、現地3：50目が覚めると、もちろん主人は起きていました。まだ暗いし早いのでもう少し寝ようかと思ったのですが、どうせ今日はバンコクからホアヒンの移動中に車の中で眠れるからと思い起きます。なんとあんなに激しく降ったのに、今は満月が天上に見えます。主人はあの雷にきづかなかったそうで。日本なら4時過ぎには明るくなるのになかなか夜が明けず、現地5時半やっと明るくなり始めました。

主人と相談して、今日のホアヒンへの移動をタイコールタクシーでPCから予約すると、早朝にも関わらずすぐに確認メールが届きました。きっと機械的な返信メールかと思って、こちらも確認のための返信をしたら、さらにＥメールがあって、ホテルの棟と部屋番号を教えるようにと照会あり。シャングリラはシャングリラ・ウィングとクルンテープ・ウィングがあるので、あれ、ちゃんと担当者が返信しているのかもと気付きました。回答するとしばらくして予約番号が連絡来て、予約確定になります。しかし自分で料金まで入力するのにはびっくり。違っていたら更新されるのでしょうが。日本語対応していませんが、英語でも便利です。

今回のJALダイナミックパッケージでは朝食付きと表示あり。昨日チェックイン時の対応スタッフに、朝食はラウンジでなく下でも食べられるのか聞いてOKと確認しました。やっぱり料理が多い方がいいよねとネクスト2へ開始時間の6：30に降りて行きます。ラウンジの朝食は6時ですが、ネクスト2は6：30。そしてエレベーターボタンのＬの下に1階表示あり。1階でおりたら、丁度探そうとしていたＡＴＭ発見。あとで利用することに。

レストランに入る前に隣のプールや川沿いを撮影してみました。写真左上は昨日上から撮影したプールです。下で見るとそんなに大きいプールではありません。すでに1人水着姿の人を見かけました。午後は西日があたりますが、午前中は日陰になるのでしょうか。

見上げるとシャングリラ・ウィング棟です。丁度こちらの部屋は下流側になるので、私達の部屋は25階建ての23階になるからあそこらへんかなと想像します。

茶色のビーチベッドがプールの周りだけでなく、川沿いにも並べてありました。昨日の雨対応なのか、毎日のことなのか、スタッフがビーチベットのカバーを外す作業で忙しそうでした。

ネクスト2のレストラン受付で部屋番号を言うと問題なく中に入れました。川沿いのアウトサイドのテラス席が人気らしいですが、私達はいつもエアコンのきいた窓際のインサイドのテーブルを選択します。

レストラン前のこの写真の看板を見ると、朝食ビュッフェが1000バーツ。その他にもランチやディナー、日曜ブランチ等あります。
6：30オープンしたばかりであまり人もおらず、料理を撮影しながらチェック。セブシャンほどではないかもしれませんが、種類はあります。

いろいろありそうなので、まず全体の料理をチェックしていきます。写真右上のジュースコーナーの他に、写真左上のオリジナルジュースあり。グリーンアップル+グアバ+ミントで作った「WAKE ME UP」とかおもしろそうです。そのピッチャーの左にはヨーグルト類。写真左下はフルーツで大きなホテルにしては種類が少ないかも。写真右下は左にのり巻右はハム類。

写真左上はパンいろいろ、写真右上にはハッシュブラウン、ベーコン、玉子料理に蒸籠料理。写真左下はベイクドビーン、写真右下はヌードルコーナーで後ろに3種類の麺と手前にキャベツともやしのボウルがありました。

写真左上は料理名を見てもわからず、インド料理かな？写真右上はなんとアイスクリームで12種類あります。
料理は壁側だけと思っていたら、テーブル席の間にもいくつかありました。写真左下・右下はグルテンフリーと表示があるのでその類のコーナーでしょうか。料理の間にある緑色のペットグラスのようなものは飾りだと思うのですが、ベトナムのダナンのフォーシーズンでも見かけました。これを見ると自宅にいる飼い猫2匹を思い出してしまいます。

どれから攻めるか迷い、まずはマンゴージュース。大好きなエッグベネディクトがクルンテープの方のクチコミがあったので、こちらも美味しいかなとオーダーしたらなかなかできず。しばらく待ってと言われたので、じゃあ先に別のところでヌードルを注文したら、同時に出来上がってしまいました。テーブルの上が、お寿司や豚の切り身で料理いっぱいに。旅行初日の朝食は腹8分目どころか15分目以上飛ばせるはずなのに、もう年なのか思ったより入りません（これでも）。麺も想像していたラーメンの麺と異なり、あっさりした味はその後調味料を追加するのは知っていますが辛いのは苦手なので控えめにし、ベトナムで良く乗せた葉っぱ類が欲しかったのに見当たらず。主人も葉っぱを乗せて食べたいとしっかりベトナム風になれてしまった夫婦。タイは野菜が少ないのか、シャングリラでもサラダは種類少ないですし、野菜炒め風も見当たらず。

アイスコーヒーを作ってもらい、12種類のアイスがあったけれどあえてバニラを選んでテーブルのミルクを追加しバニラを乗せてコーヒーフロートにしてみました。フレンチトーストがレーズンブレッドだったので一切れ一緒にいただき、スイカとパイナップルを1個づつ。スイカは甘く、パイナップルは熟しているのに芯があって固いと主人と意見一致。ココナッツプリンもいただきました。中国人のグループが来始めて、大きな円卓やお粥のそばのテーブルに陣取りにぎやか。そのうち、一部のテーブルに伝票を届けてサインをしているのを見かけ、え、私達のところにも来るのかしら？サインしても請求ないのかと心配に。中国人グループは朝食なしプランで部屋付けなのか、外から朝食だけ食べにきたのかも。
写真下段は主人が食べたものの一部ですが、右下はグリーンビーフカレーです。やっぱりタイに来たらグリーンカレーを食べないとね。

ゆっくり1時間で朝食終了後、レストランのテラス席へ出てみました。アウトサイドテーブルは欧米人が好きですが、このときは白人はほとんど見かけずアジア人が多いです。早朝で日差しがなく、まだ暑くもないので外でも気持ちいいのかも。

写真はサトーン桟橋のボートサービスについての看板です。英語、日本語、中国語で表示あり。ここはNEXT2 PIERですが、この先のクルンテープウィングの先、BTSスカイトレイン・サパーンタクシン駅からすぐ近くのサトーン桟橋より、バンコクのナイトマーケット「アジアティーク・ザ・リバーフロント」へのシャトルボートが発着して、ボートの運行時間は16時から23：30まで15分間隔と記載されていました。
サトーン桟橋はバンコク探索の主要な拠点になり、タイの人々も利用するオレンジ色の旗がついているチャオプラヤーエキスプレスは多くの観光スポットに止まりますのでお勧めで、運行時間は朝6時から午後19時までとの記載もありました。
上に地図と写真もあり、わかりやすそうです。ここからチャオプラヤーエキスプレスに乗って暁の寺やワットポーの寝釈迦仏まで10分で行けるのに、それなのに観光もしない夫婦です。

こちらの看板はホライゾンクルーズの案内です。ここから夜19：30～21：30の間、インターナショナルビュッフェディナーと表示されています。
写真の対岸の真っ白な建物はペニンシュラですね。そういえばJTBツアーパンフで朝食ホッピングプランというのがあって、シャングリラ、ペニンシュラ、マンダリンに宿泊すると他の2つのホテル朝食にホテルボートで移動して追加料金で変更できるとか。ちなみに、そのJTBパンフレットによると、シャングリラの朝食はバンコク随一と言われるほど、タイ、インド、中国と多彩な料理が並ぶ豊富なビュッフェラインとあり。川側にもっとも近いテラス席が人気とありました。

シャングリラ・ウィングの1階のネクスト2の入口外には、写真下段のバーカウンターのような場所があります。レストランのバーなのか、プールバーになるのか？屋根はありますが、オープンエアです。

写真を撮りながら上階のロビーへ。チョコレートブティックのお店の前に商品が飾ってあったようで、主人がいくつか撮影してきました。象はいかにもタイらしいですが539バーツ。リップスティックは10本入りで719バーツでした。

蘭の花がきれいなので撮影。部屋に戻って12時チェックアウトまでにマッサージへ行こうということになり。私はガイドブックに乗っている9時から開店しているお店で2時間スパをＢＴＳスカイトレインかタクシーで考えていたら、主人がシャングリラ近くにたくさんあると探し出し。ホテル裏はチャイナタウン風で当たり外れがありそうで怖かったのですが、クチコミも見てある程度のクチコミ件数と評価の高い所へ行くことにしました。10時になるので慌てて支度して出かけます。

ラウンジへ寄りシャングリラの小さいミネラルウォーターを1本づつもらい、外へ出たら今日も晴れていて暑いです。SERENEはホテルすぐ近くでしたが、まだ開いておらず。当初予定のSUANPLOOスアンプルーを路地から通りに出てお店を探していたのに気が付かず通り過ぎ。ちょっと行き過ぎだよねと戻って見つけました。マッサージのお店には気付いていたのですが、メニュー表はあるものの店名が大きく表示されていなかったのでわかりませんでした。どうやら一番最初の客らしく、受付のメニューを見てトラディショナルマッサージ60分300Ｂを選択。靴をぬぎスリッパに履き替え、浅い足湯で少しすすいで奥の部屋へ。

隣同志のマットで上下着替えて開始。仰向けでまず心臓に遠い足先から。どんな風に進めるのが予測がつかないのと、痛いときがあるので全く眠れず。でも効いているんだろうな。ふくらはぎと右手は痛かった。気持ちいいときもあるけど。両足が終わり両手の次はうつ伏せ。仰向けにもどって首にホットタオルで気持ちいいと思ったら、その後最後に大胆なポーズが続いて思わず声が出てしまいました。最初に水が、最後にお茶が出て、受付で600Ｂを支払うと、受付の女性にＴＩＰのカードを見せられました。本当は1000バーツ渡しておつりをもらってから二人に100Ｂづつ渡そうと考えていたのですが、細かいのがあったので600Ｂで支払、２人に手持ちの100Ｂをそれぞれ渡しました。50Ｂでもよかったのかもしれないけどちゃんとやってくれたしと考えて100にしたら、主人が受付女性が指1本（100Ｂのこと？）を立てていたというでは。気がつきませんでした。

マッサージ中のマッサージ師の2人の話声は大きくなくて一応気を使っている感じでしたが、外の車の音がうるさく。途中から日本人の客の声がしたと思ったら、帰る時に見たら隣のフットチェアが5つともお客でいっぱいでした。外に出ると暑い！今日もいい天気。

急いでホテルへ戻り荷造りして、ラウンジでチェックアウト。心配していた朝食代は請求されず、支払はなし。デポジットのカード請求はボツにするとのスタッフの説明。中で何か飲みませんかと誘われたのですが、12時にタクシーが来るのでのんびりできず断り、トランクも自分達で運んでまずは1階へ降ります。今朝見つけた1階のATMに立ち寄り、主人と金額を相談して5000Ｂキャッシングしました。1台しかありませんが、ちゃんとJCBでも利用できます。英語・日本語ボタンもあって金額もあらかじめ表示されて、いつもならいくつかボタン選択に迷うのに簡単におろせました。ただ、1000Ｂ札5枚と高額なので間違って渡さないように気をつけなければ。これは帰国後7/9振込返済で16,867円でした。
1階から写真のロビーにあがります。

玄関前にタイコールタクシーの車や運転手がいないか探したのですが、まだ11：45と予約の12時より早かったので来ていない様子。その後、運転手がスマホの画面をみながら近寄ってきて、私も予約確認画面を広げて二人で予約番号を確認して一致したことを納得。すぐに運転手が車を持ってきてくれ、大きいトランク2個と連絡してあったので後ろのトランクに十分入れることができました。車はセダンではないけどトヨタで中に入ると涼しくてほっとします。11：50出発。

この運転手もエアポートリムジンのときのように話しかけてこず、車内にラジオや曲は一切かかっていません。英語ができないのか、そういうサービスなのか。街中は混んでいましたが、高速道路？に乗るとスムーズ。ただこの高速が不思議。最初に料金所でお金を払っていたのに、その後料金所を見かけず。タイは日本と同じ左側通行ですが、高速の両側のレーンが通常の道路でときどき自由に行き来できる様子で、その後完全に境はない中を高速？で走っていました。もう途中から高速道路？ではなかったようです。

道路脇にはトヨタなどの日本車のディーラーの店舗とショッピングセンターをよく見かけました。タイはベトナムのようにバイクが多くなく、車もフィリピンと違ってどれも綺麗だし、国力の違いなのでしょうか。亡くなった国王と新国王の肖像画がいたるところに（それこそ屋内だけでなく屋外でも）飾ってあり、道路脇は個人や企業なのかと思ったのですが、道路上にあったのは役所が設置しているのでしょうか。移動中に眠るはずがスピードのせいなのか怖くて眠れず。ドキドキするは、酔いそうになるはで、深呼吸し主人に話しかけて乗り切りました。

ホアヒン手前の信号で一度混んで止まっていましたが後はスムーズ。ただ、マレー半島南下はもっと海岸沿いの道かと思ったらそうではなく。やっとチャームぐらいから地図では海に近くなっているのですが海は一度も見えませんでした。ホアヒンではタクシーが見当たらず、バンコクでは緑と黄色やピンクのタクシーがあったのに、ホテル付近で駐車している車のフロントガラスにTAXIの紙が乗せてあるのを見かけたのですが少ないのでしょうか。そういえば、ホアヒンでホテルチェンジする際にTAXIをホテルで頼んだら、トゥクトゥクが来てびっくりしました。ホアヒン駅前通りの1本道を左折して、突き当りのホテルが見えるとちゃんと門番がいます。コロニアル風のオープンな吹き抜けロビーで降りて、主人が運転手に1900バーツ+チップ100バーツとして2000バーツ支払うと喜んでいたそうです。帰りの声かけがあるかな？と思ったが全くなく。空港から3時間ならシャングリラホテルから2.5時間ぐらいかなとの主人の分析どおり、14：10にはコロニアルスタイルのセンタラ到着。

この旅行記は【支払金額を全部表示してみました】バンコクとホアヒンでクラブラウンジのホテル4軒滞在②2～4日目センタラ　グランド　ビーチ　リゾート編に続きます。