【支払金額を全部表示してみました】シリーズとは・・・<br />他の方の旅行記やクチコミを見て、これ（フライト、ホテル、グルメ、買い物、TIP等）はいくらだったんだろう？と気になるのは私だけでなないはずと思い、この【支払金額を全部表示してみました】シリーズでは支払った金額を記載しています。フライトやホテル等は最低金額ではありません。今回もレシートが出ないお店が多く、内訳が不明のところもあります。<br /><br />2018年の夏休みはタイのホアヒンでビーチリゾート2軒に滞在。到着時と帰国前のバンコクでのホテル2軒とあわせて、4軒ともクラブラウンジの部屋で朝食・夕食食べ放題・飲み放題。アフタヌーンティまであり。<br />いつものように飛行機・ホテルを個人手配で観光もせず、ホテル内でのんびりし、妻のこだわりで厳選したホテル・部屋のプランで4軒。主人のこだわりJALのビジネスクラスです。<br /><br />1～2日目　The Shangri-La Hotel　エグゼクティブ・リバービュールームツインベッドで1泊<br />2～4日目　Centara Grand Beach Resort & Villas Hua Hin　Deluxe－Suiteに2泊<br />4～6日目　Inter Continental Hua Hin Resort　2 Twin Club IntercontinentalからTwin Premierpool accessへアップグレードで2泊<br />6～8日目　Inter Continental Bangkok　クラブインターコンチネンタルルームで1泊、2 Single Beds Club Inter Continentalから1 King Bed Club Inter Continentalへアップグレードで1泊<br /><br />ホテルと部屋にこだわる妻と飛行機のビジネスクラスにこだわる夫が、限られた休暇日程と予算、つたない英語力でコスパを求めて今回も個人手配旅行しています。<br />観光メインの方には参考にはなりませんが、ホテルステイをしたい方にホテルや部屋の選択の参考になればと情報を掲載します。<br />写真は2日目のセンタラのスタッフです。

【支払金額を全部表示してみました】バンコクとホアヒンでクラブラウンジのホテル4軒滞在②2～4日目センタラグランドビーチリゾート編

27いいね！

2018/06/30 - 2018/07/08

167位(同エリア680件中)

エリア

ホアヒン(タイ)

旅行の満足度: 4.0

ホテル: 4.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: タクシー

航空会社: JAL

旅行の手配内容: 個別手配

イチオシ

各経緯については、【支払金額を全部表示してみました】バンコクとホアヒンでクラブラウンジのホテル4軒滞在①1～2日目バンコクで前泊シャングリラ編と写真・文章が重複していますが、ご容赦願います。
【行先の経緯】
この年2018年は、1月に結婚30周年真珠婚の記念にベトナムのフーコック島旅行でちょっと奮発（詳細はそのときの旅行記をご覧ください）。4月は台北のシャングリラとマンダリンのクラブラウンジで私の還暦祝いです（こちらもそのときの旅行記をご覧ください）。
ちょっとお金を使いすぎたけど、やっぱり夏休みは別でしょと5月中旬に主人にどうする？と聞くと、タイのホアヒンという回答あり。どうする？と聞いておきながら、妻は勝手に今回こそフィリピンのパラワンリゾート3軒はしごと考えていたので、ホアヒン？どこそこ？と驚きました。ホアヒンはバンコクから車で3時間の由緒正しい王室の別荘があるビーチリゾートだそうで。だったらサムイ島の方がシュノーケルできるほど海もきれいだし、リゾートもたくさんあってホテル選びが楽しめると主人に言うと、国内線に乗り換えるのが面倒とか。どうせ海は入らないしプールでのんびりというお言葉。バンコクのインターコンチからホアヒンのインターコンチのトランスファーがあるとか（その後ないことが判明）、1-2列のトイレ付バスも安い、タクシーチャターしても1万円以内とか、もちろんJALのビジネスクラスでと言うので、早速情報検索です。対岸のパタヤビーチに比べてホテルが少ないようですが、それでも良いホテルがリストアップできたためホアヒン決定。写真はホアヒンのセンタラのホテル前ビーチです。
今回も出発1か月前を切ってからバタバタとあわてて飛行機とホテル・部屋の調査・手配になりました。
【フライト経緯】
バンコクはホーチミン同様朝便、夜便、成田・羽田とあるのにビジネスクラスがとても混んでいて、窓際隣同士で空いているのを見つけるのが困難です。さらにJALの海外ダイナミックパッケージで選択するホテル予約2泊に縛られると、気に入ったホテルの部屋に泊まれず。いつものように調べれば調べるほど優柔不断な妻はドツボにはまり、迷ったまま。見かねた主人がスクートやエアアジアのビジネスでもいいと言いだし。LCCは嫌いなはずなのに、いいの？値段的にはフラッグキャリアのエコノミーぐらいで行け、ホテルは自分で好きな部屋を選べると喜んだものの、余計選択肢が増えて決められません。
結局出発約3週間前の6/7にJALのHPから予約しました。
6/30（土）JAL717便　成田10：55発　バンコク15：35着
7/7（土）JAL718便　バンコク23：30発　7/8（日）成田7：45着
JAL海外ダイナミックパッケージで二人合計347,800円でした。内訳は6/30のシャングリラ1泊と7/5インターコンチネンタルバンコク1泊のセットで、１人168,500円+空港諸税5,400円＝173,900円です。
写真は往路のビジネスシート3Ｈと窓側が3Ｋです。機材は往復共にSKY SUITE 787で、全席通路アクセスのため窓側の2席はすこし前後にずれています。窓側の人も通路側の席を通らずに通路へ行けます。開閉可能なプライベートパーテーションあり。
【ホテル選択経緯】
1軒目1泊はJAL海外ダイナミックパッケージの中から、シャングリラを選択。本当はシャングリラウィングよりグレードが高いというクルンテープウィングに泊まりたかったのですが、パッケージに部屋設定がありませんでした。仕方なくシャングリラウィングで一番高かったエグゼクティブリバービューでホライゾンクラブ利用にしてみました。リバービューというだけあって、本当に窓の外の川の景色がよかったです。写真はホライゾンクラブでのイブニングカクテルとカナッペタイム。

シャングリラバンコクホテル
2軒目2泊は、Centara Grand Beach Resort & Villas Hua HinのDeluxe－Suite。ホテルHPから6/7予約で、1泊11,334.51バーツで2泊22,669.02バーツがカード引落77,728円でした。朝食なしプランですが、クラブラウンジで朝食、ミッドモーニングスナック（軽い昼食）、アフタヌーンティ、カクテルタイム、ホットチョコレートタイムがあるので、種類は少ないですがホテル内で食事がすませられるのに惹かれました。今年は結婚30周年の夏休みなので静かな部屋をとリクエストしたら、深紅のバラでベッドデコレーションされてチョコレートケーキの差し入れがあり。ここはプール付ヴィラもありますが、隣のヴィラが見えそうな位置だったのでやめました。

センタラグランドビーチリゾート & ヴィラズホアヒンホテル
3軒目2泊は、Inter Continental Hua Hin Resortで2 Twin Club Intercontinentalを6/6予約。1泊9,180バーツに税・サービス料で2泊合計21,609.72バーツが、カード引落73,775円。アンバサダー会員になったので、Twin Premierpool accessへアップグレードになりました。こちらのホテルからもバラのベッドデコレーションとチョコレートケーキのサービスがあり。また、部屋にすぐに入れなかったお詫びにとワインクーラーに入ったスパークリングワインが届けられました。
写真はラウンジでいただいたアフタヌーンティです。

InterContinental Hua Hin Resort (SHA Extra Plus) ホテル
4軒目2泊のうち、1泊目はInter Continental Bangkok　クラブインターコンチネンタルルームです。これは、JAL海外ダイナミックパッケージの中から選択しました。ツインベッド2台にバラのベッドデコレーション（異なるデザインで）とケーキのお祝いがありました。写真はクラブラウンジでのアフタヌーンティ。

インターコンチネンタルバンコクホテル
4軒目2泊のうち、2泊目はInter Continental Bangkokの2 Single Beds Club Inter Continentalで6/24予約。こちらもアンバサダー会員なので、1 King Bed Club Inter Continentalへアップグレードされました。1泊8,206.20バーツで税サービス料で9,658.72バーツになり、カード引落32,822円でした。写真はクラブラウンジのハッピーアワーです。

インターコンチネンタルバンコクホテル
この旅行記は、【支払金額を全部表示してみました】バンコクとホアヒンでクラブラウンジのホテル4軒滞在①1～2日目バンコクで前泊シャングリラ編の続きです。

2018年7月1日（日）　2日目
バンコクのシャングリラホテルからホアヒンのセンタラグランドビーチリゾートへタイコールタクシーにて移動しました。門番のいるホテルゲートの写真は、このときのものは左上だけで、後の3枚は2日目3日目のものです。門からロビーまでの間に、タイ国王の写真？肖像画？が飾ってありました。
写真のコロニアル風建物の吹き抜けロビーで降りて、主人が運転手に料金1900バーツ+チップ100バーツとして2000バーツ支払うと喜んでいたそうです。帰りの声かけ営業があるかな？と思ったら全くなく。
ちなみにバンコクからホアヒンへ来たときはタイコールタクシーで休憩なしで2時間15分、帰りはホアヒンキャブで途中休憩1回あり3時間40分かかりました。往復共それぞれのHPから予約手配して両方共片道1900バーツです。参考までに、ガイドブックやクチコミによるとスワンナプーム空港からのリムジンバスだと1日6本3時間319バーツ。鉄道だとクルンテープ駅から急行、快速で3時間半から4時間15分1日12本。寝台車は1等822～1022バーツ、2等252～622バーツ。座席は2等102～292バーツ、3等44～234バーツだそうです。料金等は変わっていると思うのでご注意ください。
フロントカウンターでなく、ロビーの海が見える方のソファにすわってチェックイン手続きをしました。ウェルカムドリンクで出てきたのは像のグラスのジュースで、どうやらレモン汁を入れると青から紫へ色がかわり、青い花を浮かべて飲むおしゃれなもの。ただ、冷たさがイマイチでした。写真の奥に見えるのは、ここにも国王の肖像画？が国旗と共に飾ってあります。
チェックイン手続きで待っている間に、主人がロビー周辺を撮影しました。ロビーは2階分吹き抜けで天井が高いです。外からの写真はロビーから海側の庭になり、芝生の上に動物等の形のトピアリーがあります。
パスポートとクレジットカード（JCBはだめだったようでVISAへ交換）はもちろん戻されましたが、コンファメーションスリップで渡したＥメールを印刷したものは返って来ませんでした。部屋の準備にあと20分かかると言われ、The Clubで待つようにと写真のロビー左手奥へ案内されました。到着したのが14時過ぎでしたが、やっぱり15時チェックインなのかな。
フロントの先のThe Clubはインサイドだけでなく、アウトサイドテーブルがあり。案内してくれたスタッフの若い男性にどちらがいいか聞かれ、もちろんインサイドと答えると、アジア人はインサイドだねと言われました。このホテルは欧米人率が高いですが、欧米人はアウトサイド好きですよね。他に人のいないインサイドにすわるとアフタヌーンティのドリンクメニューを渡され、え、まだ15時前だけどいただけるの？と思ったらドリンクだけでした。アイスラテがあったのでそれを二つ注文して丁度届いたときに、さっきのスタッフが部屋の用意ができたと言いに来て、飲み終わったら案内するからフロントへ来てくださいと言われました。
ちなみに、ここのホテルは現地の資料も英語で日本語表示はありません。もちろん、スタッフとの会話も私達はタイ語ができないので英語になります。日本人の利用率が少ないのでしょうね。私達の滞在中も他に日本人を見かけなかったです。ホテルHPでスタッフが会話可能な言語にはタイ語、英語の他にドイツ語、フランス語、スペイン語、スウェーデン語の他に東南アジアでは中国語とフィリピン語だけで、日本や韓国はなかったです。写真はThe Clubですが、朝食時の時のものなのでテーブルセッティングされています。
フロント前に戻り少し待たされてから、芝生の上を歩いてビーチに向かって右手のコロニアルウィングの2階123へ案内されました。ここは3階建てです。後で階段を下りると1階左手がジムでした。
この他に、ビーチに向かって左手のレイルウェイウィングと、ビーチと反対側左手になるガーデンウィングがあります。
リゾート内の案内図の写真では、上がビーチになっているので、北は左手になります。朱色のような部分がウィングの建物になります。通りを挟んで左手（北側）には、ヴィラの敷地があります。この案内図には、敷地内にある動物の形に成形された木のトピアリーポイントが紹介されていました。
部屋に入ると、リビングルームは広く、左奥にこの写真のソファセットがあります。テーブルの上には生花とウェルカムフルーツの大き目のライチが6個だったかな？
このDeluxe Suiteは60㎡あります。プール付ヴィラだと46㎡+プライベートプール15㎡。プライベートプール付ヴィラが好きなので当初ヴィラと迷ったのですが、ホテルHPで見たらプールが小さいのと、隣のヴィラが近すぎて見えそうなのでやめました。また、海が見えるのはパーシャルオーシャンビューですがこのDeluxe Suiteだけだったのも決め手になりました。
リビングの左手手前はこちらのミニバーになります。
リビングの奥、バルコニー側には左手にソファセット、その右にTVと右端にデスクがあります。デスクには椅子が相対で2脚あり。外の景色を見ながらがら作業するときは手前の椅子にすわっていました。
デスクの先が寝室へのドアになります。写真下は寝室からリビングを見たところ。リビングが何気に無駄に広いです。
奥のベッドルームに行くとベッドの上にハート型の赤いバラがデコレーションされていました！
今まで見たのと、またちょっと違う飾り方でなるほどねと感心しました。ハート型のバラの花びらはシーツの上に直接でなくハート型の板のような物の上に載せてあったので、この方が片付ける時に簡単でいいです。なにせタオルスワンやバラの花びらをまかれるとどかしたり、どかしたものを置くのか大変なんです。
寝室の左手奥には椅子とテーブル、左手手前にはこちらにもTVがあります。また、ベッドの右の扉を置けるとお約束のバスルームが見える仕組みに。高い扉になっているので、ここから出入りできる訳ではありません。
寝室から続く先には左手にこちらのドレッサーが、右手にクローゼットの小部屋、突き当り左がバスルーム入口になります。
クローゼットの小部屋には、正面にハンガー、バスローブ、スリッパ、ビーチサンダルあり。左手にはセイフティボックスと引き出し、右手はトランク置台になります。トランク台はリビングにも1つあります。
バスルームのドアを開けた写真です。突き当りがトイレですが個室ではありません。右手には洗面台1つだけ。その右手にはホテルアメニティが置いてあるため、洗面道具を広げる棚は少ないのですが、下段も棚になっているので置くことができます。
洗面台右に置いてあるアメニティのトレイにはパンピュール製品が！
トイレの左にシャワーがあり、その奥にバスタブになっています。例のバスルームとベッドルームの境の扉をあけると、普通はガラスか透明なアクリル板で見えるようになっていてベネチアンブラインド等の場合が多いのですが、ここは何もありません。もちろん扉を閉めれば見えませんが、物の受け渡しができるようなオープンは初めてかも。
部屋に案内してくれたスタッフに100バーツのチップを主人が渡しました。
その後トランクを届けてくれたスタッフがピンポンとドアチャイムを鳴らしているのに、主人がなかなかドアを開けず。ノックまでされるほど待たせてしまいました。早く出ないとと言ったら、焦ってチップのお札を間違って渡したら大変だから確認していたとの主人の弁。100バーツ札がなく、ポーターには40バーツのチップになってしまいました。
部屋の位置と避難路と非常口の図です。火災非常時の対応はさすがに日本語でも表示がありました。
外のバルコニーは幅が広く長いので12㎡あります。欧米人ならまさにこの椅子にすわってのんびり読書でもしそうです。日本人の私は虫に刺されたら嫌だし、部屋の中の方がクーラーがきいているので長時間は無理です。パーシャルオーシャンビューとあったとおり、海がちょっと見える部屋でした。部屋の前には大きなチェス盤あり。プールも少し見えます。
15：30頃今度はアフタヌーンティでThe Clubへ再び行くと、インサイドにはもう1組先客あり。料理の部屋に入ると、欧米人の子供達が何度もスイーツを取りに来ていました。親達はアウトサイドのテーブルでのんびりしています。ここのアフタヌーンティはメニュー表でドリンクを注文し、スイーツ等は自分で取りに行くシステムです。オーダーするドリンクの他に、写真左上のドリンクコーナーあり。写真右上にはスコーン3種類（プレーン、レーズン、ベーコン）、ベーグルサンド、スイーツ、写真左下はクッキーとフルーツがありました。
さっきアイスラテを飲んだばかりなので、私はアイスミントティ、主人はカプチーノをダブルで注文。スコーンは小さいので丁度いいのですが、ジャムやクリームの入れ物が小さすぎてスプーンで全部取り出せない（スプーンのサイズがあわない）のがもったいないです。スモークサーモンクリームチーズのミニベーグルやマンゴータルト、チョコレートプリンのようなものをいただきました。主人はフルーツも食べていました。
外に出ると日差しがあって暑いです。そのままホテル内のチェックをしに行くことに。
イチオシ

まず、プールを見に行くと、写真のコロニアルプールは家族連れでにぎわっていました。欧米人が多いホテルと聞いていたのですが、家族連れが多くけっこう中国人家族もいます。っていうか、1組いれば声か大きいので存在感があって目立ちます。そういえばプールには中国人がいましたが、ラウンジでは見かけませんでした。
プールの案内板を見ると、9時から19時の営業になっています。9時って遅くないですか？結構早朝からプールに入って、がしかしクロールで泳いでいる欧米人やのんびり平泳ぎしている中国人を他のホテルではみかけますが。ま、ここはリゾートですし、長方形のオリンピック型プールではないですからね。
晴れているとプールや海もきれいな水色や青の写真になり、翌日の写真と同じ場所でも差があります。
イチオシ

東屋も海と青空をバックにきれいですね。ここにすわって写真を撮るのが皆さんお約束のようです。
主人は海まで行き写真を撮って来ました。どうやら満月過ぎたばかりで干潮のせいか砂浜が伸びていて海岸線が遠いです。写真右下を見ると、ビーチの途中で色が変わっていますが、満潮時はここまで波が来ていたのでしょうか。主人の話では、海の水はきれいだけどどこまでも遠浅らしいです。白いビーチですが、ガイドブックに書いてあったとおり、岩があります。
写真左上のようにプールの先はビーチへの出入り口になっています。ビーチから見たホテルが写真右上になり、写真左下のスタッフがビーチからの出入りをチェックしているようです。私は足が砂で汚れるのが嫌なのでビーチ前で待っていたら、写真右下の馬に乗りませんかとホアヒン名物乗馬の勧誘がありました。断わりましたが、けっこう砂浜を馬に乗ってと言っても走るのでなく歩いている観光客がいます。ビーチを歩いている人、ビーチの木陰にいる人、ビーチで日光浴している欧米人女性にフルーツを売っているローカルの人がいました。
部屋に戻るとクーラーがきいていて涼しくてホッとします。テーブルにホテルからサービスのチョコレートケーキが届いていました。Happy 30th Anniversary & 60th Birthdayとメッセージが書かれてイチゴとフランボワーズがのっています。部屋の冷蔵庫が小さくてとてもケーキが入れられず、このときに主人がまず半分食べて、私が夜1/4食べて残りの1/4を冷蔵庫に入れました。そんなに甘すぎずよかったです。今日はお昼を食べていないものの、アフタヌーンティの後はすぐにカクテルタイムが続きます。
荷ほどきして、主人は寝室でホアヒンについていろいろ調べもの。私はリビングのデスクに資料とPCを広げて作業です。デスクのいすが高くて（足の長い欧米人向きなのでしょうか？）足が疲れ、ソファセットの椅子を持って来たら低すぎるしと困りました。
ここのThe Clubは朝はすいていますが、イブニングカクテル＆カナッペタイムは満席になるとのクチコミがあったので、17：30早々に行ってみたのですがすいていました。長椅子席がいいのですが混むなら4人テーブルでなく遠慮して２人テーブルにした方がいいかもと窓際の席に。ドリンクメニュー表をもらい、スパークリングワインがあったので二人ともそれを注文。料理を見に行くとう～ん、これだけか・・・という感じです。主人に炭水化物ばっかりといわれましたが、まさにその通り。料理数も少ないし。写真左上はナッツ4種類とスモークサーモン＆クリームチーズロール、写真右上はマッシュルーム炒めにガーリックバケット、細いスティックのグッシーニに生ハムをまいたの、写真左下はチップス3種類（バナナ、タロイモ、スイートポテト）、写真右下はミニ揚げ春巻きとチーズトーストが出来たてでおいしかったけど、ベトナムの揚げ春巻きと中身は異なりました。
写真左上はグリッシーニ等。野菜は写真右上のスティックサラダのみ。写真下段のジュースやドリンク、フルーツはこれは1日中同じものかも。そういえばThe Clubには2台のPCがあり、自由に使うことができます。アフタヌーンティのときに白人の子供が何か壊したと主人が言っていたのですが、この時には1台のディスプレイが撤去されていました。これを壊したのでしょうか？！
ワインとシンハービールのお代わりをして、最後はナッツで飲んでいました。45分で切り上げて部屋に戻ります。ちょっと夕食が（イブニングカクテルとカナッペなので夕食ではないけど、私達には夕食）がっかりで、明日のオーダー制の朝食も期待しない方がいいかもと不安に。
ホテルの部屋で見たレターで知ったコンプリには、The Clubでの朝食、アフタヌーンティ、イブニングカクテル＆カナッペタイムの他に、11：30～14：00のCoffe,tea and mid morning snacksと、20：30～21：30のPost Dinner Service featuring a selection of all day beverages,cookies,chocolates and hot chocolate（ちなみにスタッフは説明時にホットチョコレートタイムと言っていました）がありました。
この他にも、1日1室2点のランドリーサービス（ドライクリニーングでなく）は、ホアヒンのインターコンチだけでなく、このホテルにもありました。昨日主人がアルコールをズボンにこぼしてしまったので、早速今日の分として昼間廊下にいたハウスキーパーの女性にランドリーを頼みましだ。10時までは当日、10時以降は翌日仕上がりで、通常は伝票に記入してランドリーの袋に入れドアの外にかけておきます。しかしこの伝票がくせもので、ズボンはスラックスがあったのに、ポロシャツがそれらしいものがなくシャツの所に1を記入しました。ま、無料なのでどこに書いても金額関係ないはず。しかし、ブラジャー、パンティー、ハンカチ、ストッキング、セーター、ドレス、ジャケットのランドリー（洗濯）ってすごいです。
主人は現地19時（日本時間21時）に寝てしまいました。私はThe Clubの20：30のチョコレートタイムへ行きたかったのですが、暗い中やっぱり一人で行くのが怖くなり。そんなにお腹がすいているわけではないしと諦めて、残っていたチョコレートケーキ1/4をお茶を入れて食べました。ここはティーバックもＴＷＧが4種類各2個の他に緑茶と緑茶レモンまであり。
ＴＶはつまらないので消し、エアコンも消して日記入力後22時就寝。今日はキングサイズのベッドなので相手の動きで振動がするか心配でしたが、ベッドの高さはありますが広くて振動はしなかったです。
2018年7月2日（月）　3日目
現地4時前に起床（日本なら6時なので通常どおり）。朝食が7時と遅いのでもっと寝ていたいのですが眠れそうになく。主人はもっと早く起きています。TVの12番がNHKですが英語放送1本だけなのでつまらないです。チャンネル自体本数が少ないし、子供向けアニメもない様子。フィリピンはその点充実しています。ここのコーヒーメーカーはポーションでなくフィルターパックで抽出するタイプで色も味も薄いのを主人が飲んで、5時にはまた寝てしまいました。
5時だとまだ暗いのに、5時過ぎに海岸線が少し朝焼けでオレンジ色になっているのに気づきました。写真は5：40頃ですが写真的には真っ暗です。
ベランダに出るともっと蒸し暑いのかと思ったら、涼しくてびっくり。樹木があるので広い水平線は見られず、雲もあるし朝日はわからず。でも朝焼けが少しでも見えるのはうれしいです。わずか10分後の5：50には写真のように空がオレンジ色に染まりました。明るくなってわかったのは暗い時に聞こえた音がホテル内の広い芝生の散水の音だったこと。けっこうな時間まいています。それだけ手入れが大変なのですね。6時前には完全に夜があけると、雲があるのがわかりました。
主人が二度寝から起きて、朝焼けの写真をベランダから撮っていたのですが、朝日を見に海に行ってみようかという話になり。ホテルのサンダルで散歩へ出発したのが6時過ぎでした。
部屋から見える噴水の池には魚が泳いでいて、近づくとエサがもらえるのかと勘違いしたのかたくさん寄ってきました。よくリゾートで魚に餌をあげるように用意してあるところがありますが、手前にトレイにのった三角錐の紙コップとおしぼりはあれど、餌が見当たりません。スタッフが今取りに行っているのかなと思ったのですが、どうやら後で違うことが判明しました。
水平線にきれいな朝日が見えるかと期待したのですが、雲があってくっきりした太陽は見えず。朝焼けでした。
ホテルの東屋やビーチをバックに他の宿泊客も撮影していて、ガードマンのスタッフに撮影してもらっていました。スタッフも大変ですね。ホテルから階段を下りてビーチにでると砂は白くてさらさら。主人はどこからか運んだに違いないといういつもの推察。ビーチの朝日の反対側には、西の空高くまだ月が出ています。
ビーチの左右の写真を撮影後、左に散歩してみることに。左隣のヒルトンホテル側のビーチではたくさんの屋台があります。今は片付けられている屋台が、一部開店準備をはじめていました。
メニュー表が出ていたので見たら、けっこういい値段でした。きっと夜はにぎわうのでしょうが、出不精な夫婦はこんなに近くても行きたいと思わず。
写真の白い建物がヒルトンホテルになります。ヒルトンはセンタラの隣になるので、屋台が出ているのはヒルトンの前というより、センタラのヴィラエリアの前になるのでしょうか？そうするとビーチに近いヴィラだとにおいや喧騒の影響はないのか心配になります。
他の人の後をついてヒルトンの隣の奥の階段を上ってみると、中国の廟のようなところがありました。
後でガイドブックを見ると、中国寺院とだけ表示あり。
中国寺院の先には、海上にシーフードレストランのようなところが見えました。夜だったら海風で涼しくなり、ライトアップされて賑やかになるのかもしれません。が、昼間、それも引き潮の時間はちょっと無残な景色にみえます。最もここで食事する方はこちらからの自分達がいるところの景色を見る訳ではないので、影響はないですね。
ホテルに戻ろうと中国寺院の階段を降りようとする際に、ビーチを歩いている托鉢中のお坊さん２人に会いました。ホテルの部屋からカメラだけ持参したため、喜捨するお金も食べ物も持っておらず。階段の端に寄りワイの挨拶だけしてすれ違いました。
ビーチの看板その①
このビーチでの喫煙は禁止されています。罰金10万バーツと牢屋に1年と書いてあってびっくり。ただ、左下の青い看板を見ると、SMOKING AREAとあるので、ここでは吸えるということでしょうか。喫煙者はご注意を。
ビーチの看板その②
Police Beach for Touristsということは、観光向けビーチ警察ということでしょうか。写真右端では白馬にまたがっています。確かにビーチではパトカーも自転車も無理ですね。実際には見かけていませんが、ビーチにも警察がいると知ったら安心です。
海は透明できれい。砂は（このときはまだ）冷たくて気持ちいい。きれいで馬糞もゴミも落ちていないと思っていたら、ゴミ掃除している男の子達がいました。やっぱりそうですよね、だからきれいなんだと痛感。砂浜には蟹の穴やクラゲの死がいもありました。
ホテルにたどり着きました。ここからビーチに出て丁度20分で戻ってきたことになります。
ホテルの裏出入り口を入ると、レモンの輪切り入り水とおしぼりが用意されていました。散歩でのどがかわいたので、気が利いてるねと三角錐の紙コップでいただきました。これってもしかして、私達が部屋から降りた目の前の池に置いてあったおしぼりと紙コップでは？何かの事情で運んでくる途中だったのかもと推測しました。
あ～、気持ちの良い散歩だったと部屋へ戻り。7時からの朝食に着替えてThe Clubへ行ってみたら、過ぎているのにインドアには誰もいませんでした。
窓際２人席で、メニュー（英語と中国語表記）を見てアラカルト6品の中から1品注文します。主人はアメリカンクラシックの玉子料理の中からフライドエッグ、付け合わせのベーコンやソーセージ、野菜全部とホットコーヒーを注文、私はノルウェースモークサーモンのエッグベネディクトにアイスコーヒーで。ちなみに、その他には、ベルギーワッフル、ノルマンディースタイルフレンチトースト、タイ王国、キャラメリゼパイナプルクレープとあり、甘系が充実です。
さて、料理の部屋に行ってみると、写真左上のシーフード炒飯に豚肉の生姜焼き風があって、食べたかった味！そして期待通りの味で満足。写真右上のベーコンキッシュやほうれん草キッシュ、フランクフルトソーセージロール、ハムチーズパフなどのプチパン系もあり。写真左下はサラダコーナー。写真右下はバターやグリーンオリーブなどなど。
写真左上のジュースや写真右上のフルーツは昨日のアフタヌーンティやカクテルタイムとほぼ同じでしょうか。ただ朝食時にはカットされたフルーツが手前のケースにありました。パイナップル、パッションフルーツ、スイカ、黄色が不明、パパイヤが入っています。奥にはいつものバナナやりんご、マンダリン、竜眼、ライチなど。写真左下にはバゲットや食パン、シリアルなど。奥のテーブルにはヨーグルトやスモークサーモン、ボロニアハム、チーズ等が冷蔵ケースに置いてあります。写真右下はバナナケーキやマフィン、デニシュやパイ等甘いパンも少しずついくつか種類がありました。
料理を取ってきて席に戻ると、頼んだドリンクと共にスターターのグラスなのかブルベリーヨーグルトジュースのようなものがサービスされていました。写真上段は私が食べたものの一部で、右がメニューからオーダーしたエッグベネディクトです。小さいイングリッシュマフィンながら2個に大量のカリカリベーコン！ちょっと最後は持て余しぎみでなんとか食べ終えました。甘いパンがあったので食べたかったのに、このエッグベネディクトで入らず。半分でオーダーすべきでした。炒飯と生姜焼きが美味しくて、朝食を期待していなかっただけにラッキーでした。
写真下段は主人が食べたものの一部です。写真右下は注文したアメリカンクラッシックのフライドエッグでこちらも玉子2個で付け合わせいっぱいです。
フルーツのスイカとパイナップルは甘くて〇、8時には食べ終えました。その時点でもインサイドどころか写真のアウトサイドにも誰もおらず。う～ん、あのアフタヌーンティやカクテルタイムの人達はどうしたのでしょうか？主人は西洋人は夜遅いから朝食もゆっくりなのではと推測。もしかしたら、朝食なしのクラブベネフィットの人は少なくて、朝食付の人はコロニアルレストランで朝食を食べているからというのが私の推測です。
The Clubへの通路脇にホテル内The Museum Coffee & Tea Cornerでのアフタヌーンティセレクションズの案内板がありました。月曜から土曜日の10時から18時で、3つのハイティーセットメニュー（写真右下がホアヒンセット、写真左下がヘリテイジセット、写真上がコロニヤルセット）から選択でき、コーヒー・紅茶がついて450バーツ++でした。
ロビーにはこのとき開催中のFIFA ワールドカップロシア大会2018の大きなスケジュール表がありました。試合日時からスコア、組み合わせ表まであって、けっこう欧米人が見ていました。
ロビーは2階までの吹き抜けで天井が高いです。おまけに、海側、ホテルの正門側両方共に扉がないので、眺めがよく解放感あり。左右への大きな広い階段があり、登ってみました。
階段は正門側にあるので、ながめは海側に向かってになり、写真左上の左手に見えるのがフロントになります。海側の正面中央には国王が飾ってあります。
ロビーから階段を上って左手にライブラリーを発見。中に入ると、各国の本が国旗で表示された棚に並べてありました。日の丸のところには少しですが日本語の本コーナーもあったので、1冊を借りて読みました。後で部屋のカードキーがはさまっていたリゾートの地図を見ると、ライブラリーはヴィラのロビー隣の建物の表示だけで、こちらは未表示でした。そのまま3階を歩いていき、1階分降りて2階の部屋に戻ります。私達の部屋の出入り口廊下側からは写真右下の迷路が見えます。
プールは９時から19時なので、支度して出かけることに。シーツ交換は希望せず、メイドチップを100バーツ置きました。今日の無料ランドリーサービスは私のワンピースとブラウスを袋に入れてドアにぶら下げました。下に降りると丁度ハウスキーパーがいたのでランドリーを出したのでよろしくと伝えると、おばさんがすかさず英語で部屋番号を聞いてきました。やっぱりこういう所で働く人は英語もできて、おばさんGOOD JOBです。
部屋に近いコロニアルプールへいくと、もうプールチェアを席取りしていたり、すでに寝ている人達がいました。日焼け止めを塗り、少し泳ぎます。すぐににぎやかな中国人家族が近くに来て、プールで大騒ぎしていました。子供達の声もうるさいのですが父親のふるまい・声がさらにうるさくひんしゅくものでした。泳いでいる方が声が聞こえないと思って私はしばらくクロール往復。主人の話では、ビーチベッドにタオルをひいてくれているスタッフのおじさんが、うるさいからあっちのプールへ行くようにと言ったにもかかわらずそのままいつづけ。さらには父親が非常用の救命浮袋を出して来て子供たちに遊ばせようとしていたとか。
子供達が他にも来たので泳ぎにくく、上がってタオルにくるまり横になりました。良い風で気持ちがいいです。そのうち中国人家族が帰って行ったので、本当に静かになりました。
天気は昨日の午後の方が晴れています。プールで泳ぐときは今日のような曇りの方が日焼けしなくて済むので好きですが、写真を撮るには快晴の方が絵になりますね。
プールは各棟に1つの合計3つとヴィラにも1つあります。
冷たいおしぼりをスタッフが配ってくれたので、良い香りと冷たさなので顔にかけて眠りました。次はオレンジジュースのフローズングラスが配られました。小さいグラスだったけどもっと欲しいと思うほどおいしかったです。
ビーチチェアにはプールサイドで注文できるメニュー表があり。写真のドリンクのメニューにはジュースからビールやカクテルのアルコール類、アイスクリームまであります。
食べ物のメニューは写真のようにスターター・サラダからパスタ、ピザ、サンドイッチ、バーガー、デザートまでありました。プールサイドでいただくランチも魅力的でしたが、雲が多くなり雨が降りそうな天気になってきたのであきらめました。主人が先に荷物を持って部屋に戻り、シャワーを出たころに私も部屋に帰ることに。それまで、隣のレイルウェイプールへ行き、誰もいない中泳いで時間つぶしです。
シャワーを済ませると12時近く。11：30からThe Clubで軽いスナックを出すというので、どんなものが出るのか調査すべく出かけます。
私達の2階から1階へ降りると、コロニアルウィングには写真のフィットネスセンターがあります。この時はマシンで2名の利用者がいました。
外にはホテルのアクティビティが表示されていました。朝7：30から曜日ごとにいろいろなメニューがあります。なんと、有料のムエタイレッスンまでありました。
11：30～14：00のCoffe,tea and mid morning snacksは、分かっていたけど料理が少ないです。料理の部屋に行くと、写真左上がトマトクリームスープにクルトン、パン数種、写真右上にはクッキーやバナナチップス等、写真左下はチキンペーストパニーニ、写真右下はいつものフルーツコーナーがありました。スープをお皿によそっていたら、白人男性からそれはおいしいと言われ、彼もお代わりをしていました。
スープを最初にいただいた主人がおいしいというので、どれどれと飲んでみたら、確かにスパイシーでおいしいです。２人して他に食べる物がないせいもあり、チキンペーストパニーニともどもお代わりして食べました。朝食にスープがないと思ったら、お昼に出るとは。お客はあまりおらず。ドリンクはアイスコーヒーとアイスティーを注文。最後にマンダリンオレンジやライチ、ミニバナナもいただきました。
部屋に帰り、主人はお昼寝、私はデスクで作業していたら、13時すぎスコールが。土砂降りで写真のように外は白いカーテンがかかっているかのようです。雷がないので気付くのが遅くなりました。あわててベランダに置いてあった水着を干す台を部屋の中に取り込みます。主人も起きてきて、本当にスコールだなと感心。なんとプールサイドには残っている人達が見えました。
それと、昨日部屋に置いてあったホテルからの手紙で連絡あった13：00～13：30と15：30～16：00の停電は、13：45、14：00、14：01、14：12と数秒ながら電気がとまりました。PCは充電しているので問題ないのですが、消えていたTVが付いたのにはびっくり。15：30～16：00は部屋にいなかったので気付かず。別の手紙で今日は18時から蚊とハエの薬を巻く予定とありましたが、こちらも気付きませんでした。ベトナムのニャチャンでのシックスセンスの時はブーンという音がしていたけど。
スコールの勢いが衰えて、それでもしばらく雨が降っていました。どこかへ行くか？と主人と話が出て、今日のアフタヌーンティはパスして、雨が止んだので15：45出かける事に。快晴ではなく曇っていますが、蒸し暑くはなく出歩くには日ざしがなくていいかも。写真のホテルの門を出ると、タクシーらしき車やトゥクトゥクの声かけが始まります。やっぱり待機していますね。ホアヒンにはタクシーがないとかで、確かにタクシーらしい色の車は見かけず。駐車してある普通に見える車にTAXIと書かれたボードがささっているのをよく見かけました。
ホアヒンマーケットビレッジまでトゥクトゥクで100バーツというクチコミを見て、そこで買い物やフードコートを覗いてみようかと私は考えていたのですが、ちょっと外を歩いてスーパーでものぞこうと言う主人について行きます。ホテル前の通りから、ホアヒン鉄道駅に続くダムヌーンカセーム通りを歩くと、マッサージ屋や食べ物や両替のお店が多く。警察や消防署もこの通り。通りの向こうには写真のマクドナルドもあって、例のワイのポーズのドナルドが見えました。
地図を見る

結局信号を渡って（これが青にならず、赤を注意して渡りました）、そのまままっすぐ歩くとホアヒン鉄道駅へ。改札がないので皆自由に駅内に出入りしています。ホームに行くと、急に観光客それも中国人の団体のようで写真を撮影していました。観光バスも駅前に停まっていて、あきらかに鉄道に乗る観光客ではなさそうです。

ホアヒン鉄道駅と王室待合室駅
ガイドブックによると、ホアヒンは「ラーマ7世の離宮が1928年に完成して以来、今日にいたるまでタイ王室の別荘がある」そうです。「かつて王族が離宮を訪れた際に使用していたホームの待合室」がこの写真の建物です。「公開はされていません。」
私達が宿泊しているセンタラは、「鉄道駅が開通した翌年の1923年、ラーマ7世の離宮を訪れる人々が滞在するレイルウェイホテルとして開業」したそうで。「古き良き時代の面影と格式はそのままに、現代的なリゾートとしての設備が充実。ビーチの目の前に広いガーデンがあり、それを囲むようにコロニアルスタイルのウィングが建つ。42棟のデラックスヴィラではテラスにプライベートジャクージまたはプールがあり、優雅にすごせる」そうです。
写真左上は切符売り場のようです。現在もバンコクから鉄道が走っています。写真右上は路線図でこちらで荷物を持ってすわっているのは、列車待ちの人でしょうか。写真左下は列車が飾られていました。写真右下はホームと線路の高さがあまり変わらないせいか、線路まで人が歩いて写真を撮っていました。隣のホームでは自撮り棒を使ってスマホで撮影する人も。
北上すれば近くにナイトマーケットやドイツレストランもありますが、Ｕターンしてホテルに戻ることに。来る途中に見かけた小さな両替所窓口に欧米人が２人並んでいて、外のレート表を見たら2965？とかで空港よりも200バーツもいいです。為替は1＄＝110円で急変しておらず。それとも、2965から手数料を差し引くのかな？空港地下だとそのぐらいのレートになっていたのかも。他の両替所も見ましたが、やはり2900台でした。
スーパーと書いてあるきれいなお店に入ると、日本のコンビニサイズでした。ただ、お酒の種類・量はあります。販売時間か心配したのですが、お金をくずしたかったのでシンハビール2本84バーツを購入。主人がそのまま通りを東や北へ行こうと提案したのですが、人通りが少なくて治安が怖いので拒否してホテルへ戻りました。また雨が降りそうですし。
豪華なホテルほど、外の街並みとホテル内の景色のギャップが大きいですね。ホテルの門から歩いて来ると、ロビー前にこの古い馬車が飾ってあります。馬車の先が海と反対側の解放されたロビーになります。
45分間の散歩で16：30部屋に入ると冷房でホッとしました。
17：30からのカクテルタイムへ向かう途中、今日もロビーで写真のように楽器演奏中でした。昨日はカクテルタイムの帰りに撮影しようとしたらいなかったので、今日は最初に撮影してしばらく聞いていました。不思議な楽器。琴のような弦をマリンバみたいに棒でたたいてあんなきれいな音がでるなんて。バリ島の音楽もよかったけど。
The Clubはまだすいていて、インサイドいつものテーブルへ。タイ人には見えない眼鏡で愛想のいいお姉さんがドリンクメニューを持ってきたものの、最初はスパークリングワインで次はビールね？と先に言われてしまいました。私達の好みを覚えていてくれ苦笑。その通りとお願いしました。
料理の部屋へいくと、今日のカナッペは写真左上がエビとトマトのサルサ、写真右上がチキンソテーとタイピクルスのロール（ラップサンドがメニューに多いような）、写真左下はほうれん草のミニパイ、白身魚のコーン・ポークチョリソーのサルサ。写真右下のアーモンドビスコッティがあったけど、これはスイーツでした。
日替わりのカナッペと、スパークリングワインで乾杯です。昨日と同じスティックサラダ、4種類のナッツでビールや主人は赤ワインをおかわりし、最後はフルーツです。ライチと龍眼は同じような味だと思っていたら、主人から違うと反論あり。龍眼の方がマンゴスチンに近いと言うでは。今回初めて食べたタイのライチは今までのライチと比べて大きく、種も大きいです。この日の龍眼は小さいけど種がありませんでした。それより主人が気に入ったタンジェリンオレンジ。最初は緑のみかんで昔の日本のみかんの色、匂いがすると言って私はすっぱいのかもと敬遠していました。主人に勧められて食べたら甘くて驚き。皮も中の袋も薄く、小さな種が2～3個入っているのがめんどうですが確かにおいしいです。
アウトサイドは欧米人でテーブルが込み合うほどいっぱいでした。忙しい中、スタッフの女性は視線を送ってきて、視線があうと主人にアルコールのお代わりをすすめてくれます。料理の種類は少ないけど、おいしくいただき終了。部屋に戻る途中にあるジムを見て、ジムに大浴場はないのか？と主人に聞かれましたが、このホテルにはなさそう。主人はジムの中に入っていくつかのマシンを見て、ウォーキングマシンに挑戦していました。私が先に部屋に戻ると、結局すぐ帰ってきた主人はそのまま就寝。日本なら21時に寝ているので、丁度その時間です。
部屋に入るとターンダウンサービスがすんでいて、昨日2点と今日2点出したクリーニング4点がハンガーにかかっていました。今日のグッドナイトスイーツは白と茶色の小さなナッツチョコ4個（写真左）。昨日は飴？4個（写真右）がビニールの袋に入ってベッドの上に置いてありました。
その後私はデスクで作業。夕方から天井の足音がしだして気になります。子連れがチェックインしたのかも。20時すぎにも走り回っているのか木製の床音がすごいです。21時半にもするので、この後ホットチョコレートタイムに言った時にフロントで相談しようかとも思ったのですが、言ってもなおらないだろうし、部屋を変わるのもこの時間だしで諦めました。しかし、廊下を通る宿泊客の会話や、両隣の部屋の音・声を想定して静かな部屋をリクエストしたのに、上の階の靴音がこんなに床にひびくとは想定していませんでした。だったら私達が上のフロアに行ったのに。これからはビルディングタイプでなくて上の階があるときは気を付けよう・・・と言ってもこればっかりは泊まってみないとわからないですね。
20：30～21：30のPost Dinner Service featuring a selection of all day beverages,cookies,chocolates and hot chocolateがどんなものか気になり。昨夜は行けなかったので今日は20：30過ぎて一人でThe Clubへ出かけました。人通りがないので夜は怖いです。庭で鳥が急に鳴いてびっくり。The Clubに着くと誰もいません。アウトサイドもインサイドのテーブルも朝食のセッティングがすんでいる状態です。ナイフやフォークとナプキンがのっていて、インサイドだけでなくアウトサイドもこのまま夜を超すのかとびっくり。雨が降ったら濡れないの？屋根あったっけ？と思いながら、ゲストだけでなくスタッフもいないことに気付き。インサイドの電気も暗く、あれ営業してないの？と疑問に思ったとき、後ろから年寄りの欧米人男女が来たので、そのおじさんの後についていきました。おじさんはキッチンのドアからスタッフに声をかけて水が飲みたいと言っていたので、私も便乗。いつものインドアの食事テーブルのある部屋と料理のある部屋の間にある部屋（ここにPCもあり）のソファ席にすわりました。写真は昼間撮影なので明るいですがこの時は真っ暗。
水が出てきたときに、ホットチョコレートタイム？と聞くと、Yes，飲みたいのか？と聞き返されたのでお願いしました。しばらくして出てきた写真の甘いホットココアに甘いピーナッツ入りチョコレートをいただきました。ここはジュースは毎回4種類用意されていましたが、基本的に飲み物はオーダー制。他ホテルのラウンジのように冷蔵庫に入ったカン入りの飲み物やボトルの水を勝手にとるタイプではなく。お昼や寝る前のサービス時間を設定しているということは、その5回の設定時間以外は中に入れないのかな？と推測。主人は到着したときアフタヌーンティの時間前は閉まっていたというので、そんなラウンジなのでしょうか？ただ、ホテルのレターではThe Clubのオープン時間は7：00～22：00と表記あり。私が飲み終わって部屋に戻るとき、欧米人家族連れがアウトサイドのテーブルに来ましたが、この人達もホットチョコレート目的なのでしょうか。
イチオシ

2018年7月3日（火）　4日目
現地5時起床。外はまだ暗いです。早寝早起きの主人は起きていて、ソファで横になって映画を見ていました。5：30には朝焼け、5：50には太陽が見えませんが夜が明けて雲が多くのが判明。今日も外は蒸し暑くはないです。支度して7時に朝食へ。コロニアルレストランの前を通るとすでにアウトサイドテーブルについている人や中に入っていく人達を見かけました。やっぱり朝食付きの人はこっちですね。
The Clubは本当に朝食時特に早い時間は人が少ないです。アウトサイドは小さな赤ちゃんをつれた白人男性のみ。良く見かけるので挨拶しました。インサイドは誰もおらずいつもの奥のテーブルへ。今日のアラカルトは私は昨日から決めていたKingdom of Siam＝タイ王国という名のライスヌードル、主人は昨日と同じ卵料理でオムレツにしてベーコンなしで注文。飲み物は主人はコーヒー、私はアイスティで。
料理をチェックしたら、今日はどちらも私が好きなカニ炒飯とガパオ（写真左上）がありました！テンションが一気に高くなります。写真右上は壁際の冷蔵ケースに入っているスモークサーモン、ハム、チーズ、フルーツサラダ、ヨーグルト各種。写真左下はサラダコーナーで左手のカラフルな瓶はいろいろなジャム。写真右下はバーコンキッシュ、マッシュルームキッシュ、チキンパフ（パイ）、フランクフルトソーセージロール（パン）の4種類。
料理を取ってテーブルに戻ると、頼んだアイスティーはレモンティーの甘いのでした。自分で牛乳を足してアイスミルクティーにしたかったのですが、アイスティーでなくアイスストレートティーかアイスティーウィズミルクと注文すべきだったのかも。この甘いアイスレモンティーは粉末を溶かして作っているのかな？今日のスターターは昨日より短いショットグラスで色は同じなのに昨日のブルーベリーヨーグルトより酸っぱいです。
なんとすぐにアラカルトが出てきました。私のヌードル（スタッフに言わせればスープ）はあっさりした味です。
後から追加する調味料セットをスタッフが持って来ました。多分砂糖、ナムプラー、唐辛子入り酢、粉末唐辛子ですね。辛さ控えめにしても十分おいしく、麺もいけます。今日の朝ご飯は当たりかも。昨日もこのヌードルを注文すれば良かったと後悔しました。主人にもおすそ分け。
その後、アイスコーヒーをテイクアウトできるか聞いたらできなかったのでテーブルで飲みながら（写真右下）、写真左上のパンコーナーからバナナケーキとチョコマフィンをいただきました。写真右上のフルーツコーナーから大きなライチと龍眼、スイカ、パイナップル、パッションフルーツ、メロン、タンジェリンオレンジ、パパイヤを取ってきたら、今日のライチは苦いし、龍眼には昨日は種がなかったのに今日はありました。主人にぶどうがあったと教えてもらったのであわててぶどうを取ってきて食べます。インサイドは昨日も同じ席にすわっていた白人親子３人のみ。
散歩して帰ろうと主人が提案し、私達のテーブルに近いドアから外に出ると、こちらの庭にも噴水やいろいろな動物等に木々がカッティングされたトピアリーがたくさんありました。The Clubから続く右手がレイルウェイウィングになり、左手がガーデンウィングになります。写真下段はレイルウェイウィングの曲がり角にあるThe Museum Coffee & Tea Corner。ここで3種類のアフタヌーンティがいただけるようですが、この時間は営業中でないようで誰もおらず。「Museum」って、もしかしてこのトピアリーのこと？確かに、オープンテラスで目の前に噴水とトピアリーが見えますが、「Museum」と称するほどまだまだあるのでしょうか。
写真では動物や鳥のトピアリーが芝生や他の樹木のグリーンと重なり、見にくいですね。最も近づいてみても、これは何？というものもあります。写真左上の噴水は私は恐竜の赤ちゃんに見えたのですが。
レイルウェイウィングを通り抜けてヴィラの方へ行こうとしたら、行けませんでした。なんとヴィラはあの駅前通りの先になることが後で地図を見て判明。すごい広さです。
レイルウェイプールはコロニアルプールとちょっと趣が違っています。クチコミでは浮袋が利用でき、どちらかというと子供用とありましたが、私達が滞在していた時は家族連れがコロニアルプールにいて、こちらのレイルウェイプールはすいていました。昨日利用したときも他に誰もいなかったので、写真のプールのバスケットゴールにボールを投げてみましたがなかなか入らず。
リゾート内をぶらぶらしてみると、こんなところにもくつろげるところがあるんだと気づかされます。休暇の長い欧米人なら、日がな一日のんびりするのでしょうが、日本人は休みが短く「何か観光しないと」病なので、リゾートに来てものんびりする人はまだ少ないようです。私達もホテルでまったりが好きなのですが、ビーチやプールで終日は過ごせず、エアコンのきいた部屋から海を見てのんびりするのが好きな変な夫婦です。
晴れてきて日差しが強く暑くなってきました。朝食へ行くときは曇っていたので、帽子も日傘も部屋から持ってこなかったので失敗です。コロニアルプールでは、プール利用開始の9時前ですが泳いでいる人がいました。すでにビーチチェアで日光浴している人達も。私はすぐ日焼けで皮膚が真っ赤になってしまうため、うらやましいです。
写真左下はCOAST Beach Club & Bistro。10時オープンなのでまだ準備中。
部屋に戻って、荷造りです。支度が終わった主人はベッドで二度寝。4トラではホアヒンで現在センタラが1位、インターコンチは2位ですが、インターコンチの評判がよく。じゃあ、早めにインターコンチへ行こう、もし部屋に入れなかったらホテル前のモール内で昼食やマッサージしてもいいしと11時にチェックアウトすることになりました。100や50バーツがなく、仕方なくメイドチップに40バーツ置き、この後のポーターに40バーツ渡しました。
バタバタと最終パッキングし、階段もあるしちょっと自分達でトランクを運ぶのは無理とポーターを電話で呼びます。写真のフロントへでチェックアウトをお願いすると、対応してくれたのはチェックイン時の青年スタッフでした。ここはデポジットのクレジットカードレシートにキャンセルのスタンプを押して返してくれます。安心ですね。精算はなし。
フロント手前のデスクでタクシーをお願いしたら、トゥクトゥク150バーツでいいとすすめられました。トゥクトゥクは同一地域なら100バーツというクチコミを見ていたけど、インターコンチは同一地域外なのか？トランク料金なのか不明です。主人はえ、タクシーじゃないの？とちょっとひいていたのですが、プーケット以来14年ぶりに乗ってみようよと乗る気の私。主人を説き伏せてお願いしたら、すぐに写真の青いトゥクトゥクが来ました。
後ろの座席にすわり、トランクは写真のように私達の前に置いただけで固定せずにスタート。え～、トランクのローラーが動いて落ちたらどうするのと心配になり。案の定、ドアのない出入口はロープやバー1本なので落ちたら困ると思い、車の揺れで動き出したので手で押さえました。見かねた主人がトランクのローラーでない側面を下にして2つを仮固定しました。けっこう飛ばして走ります。風で髪の毛ばさばさ。事前に地図で調べたら近い気がしたのですが、ちょっと乗りであり。途中右手にホアヒンマーケットビレッジ発見。
カメラで見ると約6分でインターコンチネンタルホアヒンリゾートに11：30到着です。この写真で見えるトゥクトゥク出入口からトランクが落ちそうになるので、ご注意ください。トランクの件もあり、今回はTIPなしで150バーツのみの支払いです。
インターコンチのポーターにトランク2個を渡して引き換え札をもらいました。
この旅行記は【支払金額を全部表示してみました】バンコクとホアヒンでクラブラウンジのホテル4軒滞在③4～5日目インターコンチネンタル　ホアヒン　リゾート前編に続きます。