古代エジプト人に畏怖の念＝神秘のエジプト・ナイル川クルーズ10日間　番外編（エジプト考古学博物館　仲良し夫婦のコレクション）

2019/02/13 - 2019/02/13

エジプトツアーの最後の観光で訪れたエジプト考古学博物館。
収蔵品の一部は、来年あたりオープンする大エジプト博物館に、
移されているそうなのですが、それでも滞在した3時間強では
見切れないくらい膨大な展示品がありました。
その中には夫婦そろってや家族の像が沢山ありました。
大きな像から小さな像まで、何体もの仲睦まじい像があるんです。
古代エジプトの人々は、夫婦や家族の絆を大切にしていたのかなあと
思いました。
どこのどなたかわかりませんが、カメラにあった像をご紹介します。
（記憶にあるほど、写真の枚数はありませんでした・・m(__)m）

エリア カイロ(エジプト)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

良人の肩にそっと手を置いています。

頭の部分が崩れてしまっていますが、
真ん中には男の子もいたようです。

妻が良人の背中に手を回しています。
真ん中の指をくわえた男の子が可愛いですね。

こちらは妻がしっかり良人を抱きかかえて
いますね(*^。^*)
なんだか、妻が良人を守っているみたい。

両側にお子さんがいて、やっぱり手を
回しているのは妻の方・・。

ラーヘテプと妻のネフェルト。
色彩が美しく残っています。

もちろんこちらも、仲睦まじく、
ツタンカーメンに香油を塗ってあげている
妻の妻のアンクセナーメン。
あれ？よく見ると、日輪から伸びている光の先は
手になっている・・。
これって、アテン神信仰ですよね。
どこかで、アメンホテプ4世とツタンカーメンの
DNAが親子関係を示していて、ツタンカーメンの
父親はアメンホテプ4世では・・なんて書いてあるのを
見た覚えがあるけれど、あり得るのかも。

博物館の中で一番大きな夫婦の像は、
このアメンホテプ3世と王妃ティイ像。
やはり妻が良人に手を伸ばしています。
お子さんたちも一緒です。

こちらの像たちは、これまでの妻が良人に
手を伸ばしているカタチとは違って、
双方が互いに手を伸ばしあっています。
より仲睦まじい感じがしますね。

そして、博物館の野外にあったこの立像。
後ろからそっと支えて、何を囁いているのかな。
本当はもっと、もっと沢山あったはずなんですけど・・
コレクションというほどの数はありませんでしたが、
仲睦まじい様子はわかっていただけたのではないかと
思います。