2019/03/31 - 2019/03/31
105位(同エリア734件中)
まみさん
今年2019年は、動物園撮影散策の合間に森林公園の福寿草や梅を見に行きたいと思っていましたが、冬から春にかけてレッサーパンダに会いに行くベストな季節なので、予定をいれられませんでした。
それに目当ての花があっても、冬は野花も樹木の花も少ないので、花撮影へのテンションが上がりませんでした。
しかし今年は森林公園で早咲きチューリップ畑をやるとあって、これはぜひ見に行きたいと思いました。
見頃は3月下旬から4月上旬だというので、春の花が次々花開く頃で、近所の野花を目にしても心が浮き立ってきましたし、去年の秋から遠征予定を入れまくった怒濤のレッサーパンダ動物園散策も、そのくらいからペースダウンさせるつもりでした。
今回のチューリップ畑は、森林公園で私が知る限り初めて登場したあの林間の花畑ではなく、その上のエリアの一部だったので、公式サイトに書かれていた通り、小規模なものでした。
一番早咲きの紫のチューリップは見頃が過ぎていましたが、全体的には満開で、チューリップが花を散らす前のカップのようにふっくらしている頃だったので、一番華やかなときだったのではないかと思います。
それから、同時に椿も見頃を迎えていましたが、ふだんは公開されていないバックヤードの方の椿園が解放されるというので、それも見に行きたくなりました。
森林公園へは自宅から車で行けるようになり、森林公園駅からのバスのタイミングをはかる必要がなくなったので、今回は12時近くに家を出るというスロースタートになってしまいました。
天気予報は晴れだったのに、自宅近辺は寒々しい曇天で、テンションが下がってしまったのと、どうせ目当てのハイライトはその2つだけだから半日でも十分だと思ったせいでした。
でも、坂戸から東松山へと車を走らせていた頃には、空は晴れてきました。
もっとも、森林公園では、地面に落ちた椿の花が昼過ぎでもまだ朝露か昨夜の雨で濡れていたので、午前中の天気はどうだったかわかりません。
曇天だったら、目当てのハイライトのチューリップと椿だけに集中したと思いますが、森林公園散策中の午後はよく晴れたので、近所や動物園をでもちょこちょこ撮っていたスミレやムラサキハナナやコブシの花にも、絶妙な光加減にそそられて、ずいぶんゆっくりと撮影してしまいました。
それにチューリップ畑も、小さくても立派にチューリップの虹になっていたので、いろんな撮り方にチャレンジしていたら、1時間たっていました。
動物撮影の場合は、相手が意志をもって動いているので、シャッターチャンスが勝負で、写真に撮りたいと思う、ふと見せるしぐさなどは何十秒分の一秒のことが多いので、とにかくシャッターを切って、その場で確認している余裕はほとんどない、あわただしい撮影になることが多いです。
でも久しぶりの花撮影オンリーでは、ゆっくりと構図を考え、一枚一枚、写真を確かめながら、次はどう撮ろうかトライするという、ずいぶんとのんびりしたペースで撮影していて、時間の流れがまるで違っていました。
久しぶりにこういうのんびりした撮影散策もいいものだと思いました。
あるいは、ぽかぽかと日差しに恵まれた春だからかな、そんなゆったりした気分になれたのは。
椿の方は、森林公園にある品種は多いので、見頃の時期は長いですが、椿園全体では、散っていた花も多かったです。
以前も椿のシーズンに中央エリアにある常時解放された椿園の方を見に行ったことがあるのですが、椿園全体が花でぎっしりということにはなかなかなりません。
特別公開されたバックヤードだとコンパクトにたくさんの品種が見られるようなので楽しみにしていましたが、はじめの方はほとんどの木が見頃過ぎでした。
でも、花が咲いていたらマクロレンズで撮影しながら奥へと進むにつれ、椿の木の本数も品種もかなりたくさんあるので、全体の一部であっても見頃の木や花の数はたくさんあって、きりがないくらいでした。
椿はマクロレンズで挑戦していたこともあり、1枚撮るのに時間もかかっていたせいもありました。
そう思いながらも、あ、これもいいな、あ、これも撮っておきたい!───の連続でした。
外国品種の椿もあり、日本の品種より華やかでした。
桜はまだ公式サイトで見頃として紹介されていなかったし、桜園には行きませんでした。
車で行くようになってから中央口からアクセスするようになったのですが、中央広場にあった桜は5分咲きくらいでした。
ただ、随所で見かけたヤマザクラは見頃でした。
また、閉園15分前に、都市緑化植物園から出口まで、園内バスには頼らず、歩いて向かったのですが、そのおかげで、まだまだステキなターゲットを見つけました。
特に水生植物の池では、満開のユキヤナギとのコラボや、水面に写る姿がすばらしかったです。もっと昼間の明るい光の下で撮影したかったですが、赤味が強まった夕方の光や、日が沈んで青みが強くなった姿も、いいかんじでした。
それから、出口前の中央広場では、5分咲き程度だった桜の木が、逆光を浴びて赤く光っていて、とても幻想的でした。
春の森林公園は、歩けば歩くだけ、滞在時間が長ければ長いだけ、見頃がどんどん増えて、いつだって時間が足らないけど、いつだってその歩いた距離や滞在時間なりに満足できることを、久しぶりに痛感しました。
<タイムメモ>
11:45 家を出て車で向かう
12:45 民間駐車場に駐車
12:55 中央口から森林公園に入園
13:00-13:05 中央口前広場
13:30-13:40 途中でスミレ撮影
13:50 記念広場に到着
13:55 渓流広場に到着
14:00-14:10 ムラサキハナナ
14:10-15:05 チューリップ
15:10 都市緑化植物園に到着
15:15-15:20 スノーフレーク
15:20-15:45 管理棟内で休憩
15:50-16:35 椿園(第2苗圃)
16:40 都市緑化植物園に戻る
16:50-16:55 水生植物の池
17:00 森林公園を出る(17:00閉園)
17:15 駐車場に戻る
18:25-19:30 鶴ヶ島のサイゼリアで夕食
19:45頃 帰宅
森林公園の公式サイト
http://www.shinrinkoen.jp/
※これまでの森林公園の旅行記の目次を作成しました。随時更新中。
「花と自然紀行~武蔵丘陵 森林公園~目次」
http://4travel.jp/travelogue/10866790
※まだ目次にアップしていない去年2018年の森林公園の旅行記
2018年5月6日
「ゴールデンウィークの森林公園で花と新緑三昧~やっぱり私は野花が好き!~1番目当てのルピナスはいまひとつだったけど、ニワゼキショウやシライトソウなどの野花に存分浸る」
https://4travel.jp/travelogue/11357016
2018年7月22日
「初ドライブで森林公園のやまゆり詣~毎年魅せられる白い貴婦人たち」
https://4travel.jp/travelogue/11381853
2018年9月17日
「初秋の連休ドライブ日和の森林公園~秋の野草コースのキキョウと運動広場の羽ゲイトウ花畑とヒガンバナと西口広場のペチュニア花畑をめざして」
https://4travel.jp/travelogue/11403408
2018年11月17日
「森林公園の紅葉見ナイトのゆうべ~紅葉はまだだったけどイルミネーションはパワーアップ@」
https://4travel.jp/travelogue/11424472
2018年12月2日
「森林公園の紅葉見ないと!~三色錦の紅葉が天の川のように降り注ぐ」
https://4travel.jp/travelogue/11429776
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
いつもの民間駐車場に駐車
あのワンちゃんの頭がある小屋があるところが目印。
ここだと、駐車料金は200円ですむし、閉園時間になってすぐに出てくださいと言われなくて済むのです。
森林公園の駐車場だと普通車の駐車料金は600円ですが、民間駐車場は当然ながら、入口から遠ざかるほど、駐車代金が安くなります。
国道407号から中央口に向かうと、手前に民間駐車場がすぐ目に入るのですが、200円の駐車料金の駐車場から入口まで、徒歩せいぜい5分です。 -
ハッピースプリング・フェスタ最終日の3月31日記念
手前のチューリップと一緒に撮ろうとしたので、このアングルだと、3月31日という文字が見えにくくなってしまいました。 -
ログハウス前のチューリップ花壇
ミルキーピンクのチューリップ、可愛いかったです。 -
中央口から森林公園へ
以前、森林公園の駅に東武鉄道系列のレンタル自転車があったときは、南口からアクセスしていました。
土日のみ運行される川越観光のバスの場合も、南口からアクセスしていました。
その後、もっとバスの本数が多い熊谷駅南口あるいは立川大学行きの国際十王交通バスを利用するようになったら、西口からアクセスするのが便利になりました。
そして今は、自動車で行くには、一番シンプルなルートを利用しているので、中央口からアクセスするのが便利になりました。
出発点が違うと、園内を回るコースも変わるので、おかげでいまは、再び新鮮に気分になっています。 -
中央口広場のパンジー花壇とピノキオ
あれ、あそこにあった黒船がなくなってしまいました。
別の場所に移動したのかな。 -
パンジー花壇にひっそりと混じっていたチューリップ
こぼれ種で咲いたのかな。 -
中央口広場の噴水と満開のユキヤナギ
本日は、自宅近辺の天気予報は晴れだったのに、午前中、ずっと曇天だったので、出かける前は少しテンションが落ちていたのですが、昼過ぎに森林公園に到着したら、多少雲がありましたが、晴天に恵まれました。 -
満開のユキヤナギと噴水と見頃の桜
桜は5分咲きくらいだったかな。
下の方がまだつぼみが多かったです。
近くには行かなかったので、ソメイヨシノかどうかまで確認しませんでした。 -
中央口広場を見渡す
タイル模様が面白くて。 -
コースに入る坂の途中で、見頃のコブシと出会う
我が家の近辺のコブシはもう見頃を過ぎているのですが、森林公園は少しだけ、花の開花時期が遅くずれます。 -
ぽとりと落ちたツバキの花がさながら絨毯のように
コースに入る前の丘で見つけました。
最近は近所でよく見かけるのはサザンカの方で、花びらが散った様子はよく見かけますが、花の形がそのままぽとりと落ちるツバキはほとんど見かけません。
いや、見た目が似ていて開花時期も近いサザンカに限らず、ツバキ以外の樹木の花のほとんどが、花びらが散ります。
なので、ツバキが散っている様子は、なかなか新鮮だったりします。 -
イチオシ
花の形をたもったまま落ちるツバキ
-
こちらの落ち花は、たっぷりとしずくをたたえて
落ちている花は、ぬれているものが多かったです。
昨晩の雨がまだ残っていたのか、朝露か。 -
サイクリングコース脇のスイセン
咲き並んでいるところが可愛らしくて、ぱちり。
このときは、残念ながら太陽は雲に隠れてしまいました。 -
通る人をこっそり品評しているスイセンたち
明るい曇天の場合は、透明感のある写真をめざします。 -
スミレの群生に惹かれて
せっかくマクロレンズを持参したので、マクロレンズを使って、道ばたでしたが、はいつくばって撮影しました(苦笑)。 -
ほんのり太陽が差した曇り空の色を借りたスミレたち
先日、埼玉こども動物自然公園でスミレ撮影にトライしましたが、動物園撮影散策にはマクロレンズは持参しないし、そんなに花撮影に時間をかけているわけにはいかないので、さくっと撮りましたが、やはり花はマクロレンズで撮るのが楽しいです。
関連の旅行記
「動物園で春の息吹を感じて~早春の花と桜の開花~」
https://4travel.jp/travelogue/11472960 -
やまゆりの小径を突っ切って、記念広場に向かう
その方が目的のチューリップ畑への近道になるからです。
いまはヤマユリは影も形もありません。
今年2019年もぜひヤマユリを見に来たいですものです。開花時期が早くなりすぎなければ、見に来られるはず。 -
記念公園で見つけ見頃ヤマザクラ
ソメイヨシノなどと違っても、ヤマザクラは花が咲いているときに葉っぱが生えています。
でも、緑混じりで、たおやかな風情があります。 -
可愛いヤマザクラの花たち
ここは日が差さないところでした。
少なくとも私が通りかかった午後は。 -
鈴なり@
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渓流広場に到着
まだ昼時なので、軽食売店で軽食を食べている人たちもちらほらいました。
それに、ここまでくれば、ハイライトのチューリップ畑に近いです。 -
花壇のある渓流広場の景色
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サイクリングコースのターニングポイントの花壇と
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こちらの広い方の花壇はルピナス育成中
ルピナスは暑すぎるとうまく咲かないのですが、無事に咲くといいな。 -
ムラサキハナナの群生に惹かれて
まずは広角ズームレンズで。 -
私の大好きな春の野花の1つ
2005年にコンデジを初めて手にした頃は、我が家の近辺の空き地には、ムラサキハナナの群生地がたくさんありました。
でも気付いたら、みんな宅地になっていました。 -
4枚の花びらをもつムラサキハナナ
今度はマクロレンズで。
すると、なぜか赤味が強くなりました。 -
ふんわりとした前ぼけを入れて
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手前の花にピントを合わせて
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同じ構図で奥の花にピントを合わせると
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雪が舞っているような満開のコブシの木
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花の状態もすこぶる良し
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花付きの違う2本のコブシの木
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そしていよいよ、本日のハイライトの早春の花リレーのラストの早咲きチューリップ畑へ
早春の花リレーのハッピースプリング・フェスタの中心の花は、1月下旬のスノードロップやマンサクから、2月の福寿草、2月から3月の梅、そして椿と早咲きチューリップでした。
ほんとはどれも見に来たかったです(でもレッサーパンダ動物園詣が忙しくなってしまって(苦笑))。 -
ハッピースプリング・フェスタの早咲きチューリップの全貌
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可愛らしいミルキーピンクが優勢を誇る中
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ローアングルからチューリップと一緒に空を仰ぐ
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森林の中のチューリップ畑
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青空と松林に見守られてすくすく育ったチューリップたち
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チューリップのピンクと黄色の流れ
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林間のチューリップ畑
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ピンクと黄色で流れを作る
ここの一番右手の紫のチューリップだけは見頃が過ぎていました。 -
小さくてもやっぱりチューリップ畑!
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カップの中を覗くと……
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イチオシ
ピンクと黄色の幸せな虹
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春に出現する夢の世界
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春の光がチューリップを透過する
チューリップのような厚みのある花びらの花でも、やっぱり逆光狙いが好みです!
というわけで、しばらく逆光でいろんな撮影パターンにトライしてみました。 -
背伸びしたくなるお年頃
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まわりの美しさが気になる乙女心
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たくさんの仲間がいても、誰かのオンリーワンになりたい
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太陽の光が自身を美しく見せることを知っている
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イチオシ
前ぼけはチューリップのさざ波
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紫のチューリップがターゲットのチューリップを引き立てる
まだ咲いていた紫の品種もありました。 -
みんなで幸せの歌を歌おう
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イチオシ
首を傾げて彼方の空を仰ぐ
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イチオシ
ふんわりと夢見るチューリップ
これは表紙候補でした。 -
ぺろんとほころびかけたチューリップの有終の美を飾る
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黄色いチューリップは背の低い子が多くて
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受粉がすんだハッピー・チューリップ
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チューリップとサインクリングコース
彼方にサイクリングコースの坂道が見えるこのアングルはお気に入りです。 -
イチオシ
花盛りのコブシとチューリップの競演
これから関東圏でも各地のチューリップの名所で見頃のたよりが次々に聞かれると思いますが、森林公園の早咲きチューリップは先触れになるのではないかと思い、こういう全体を撮った写真を表紙にしました。
いろんな撮り方にチャレンジしていると、あっという間に約1時間たってしまいました。
それだけ凝ることができたのも、しあわせ。 -
都市緑化植物園へ
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前庭で咲いていたアネモネに近づいて
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都市緑化植物園へ
前庭は年間通してさまざまなガーデンの見本が見られるようになりました。
4つの区画に分かれて、それぞれ特徴が違うのです。 -
洋風の可愛い建物を飾る庭
都市緑化植物園の管理棟がここまで拡張されたのかと驚きましたが、この壁はあくまでガーデニングの演出のようでした。 -
私の大好きな春の花のスノーフレーク
スノーフレークは住宅地でもよく見かける春花ですが、今年はまだ撮影していませんでした。
ちょうどよい群生があってラッキー! -
たまに開いた花が花芯を見せてくれる
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イチオシ
親密そうな花たち
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青空の下でチャーミングに咲く
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一息つくため、管理棟のボタニカルガーデンへ
本日はほんとはもっと早くやって来ていたら、中央レストランで季節の特別メニューを食べたいと思っていました。
でも、すっかりスロースタートになってしまったので、ランチは出かける仕度をしながら家でつまみました。
この段階で時刻は15時過ぎて、おなかは空いていたけれど、ソフトクリームあたりで軽く一息つくことにしました。 -
あまおうソフトクリーム@
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売店でエッセンシャルオイルをいろいろ試してみる
私はエッセンシャルオイルが好きだったのですが、近所にあったドラッグが閉店して、近くで販売しなくなったので、もっと安い室内芳香剤でごまかすようになりました。
でも、やはりエッセンシャルオイルの香りは好きだなぁと思いました。 -
森林公園のオリジナルブレンドが気に入った@
私の好きなヒノキやユーカリやシトラスやレモンやベルガモットなどのエッセンシャルオイルもひととおりあったのですが、ここで1品買うなら、やはり森林公園のオリジナルがよいでしょう。
もちろん、その香りが気に入ったからです。
2種類ありましたが、フローラルな方よりもウッディーな香りがする方が断然気に入りました。 -
そろそろ2番目当ての椿園へ行くことにする
ふだんは非公開で、いまだけ特別公営されている第2苗圃の案内がこちらにありました。
第2苗圃で、ひらがな探しをし、ことばを当てたら、昆虫カードがもらえるようで、子供たちが色めきたっていました。
でも、すでに16時近かったし、私はそういうのにあまり興味がなかったので、ツバキそのものを目当てに向かうことにしました。 -
ハーブガーデンの手前の路を左に曲がって、坂をどんどん下る
時間があったらハーブガーデンも寄りたかったのですが、今回はスロースタートだったし、そのわりには1箇所でゆっくり時間をかけて撮影にチャレンジしていたので、もうあちこち寄る時間はありませんでした。 -
垣間見られたハーブガーデンのコブシ
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ふだんは非公開の椿の第2苗圃
ぱっとみて、入口近くの木は、もう花は咲いていませんでした。
でも、コンパクトな椿園とはいえ、たくさんの品種と本数がハンパではなかったので、なんだかんだとたくさんの見頃の花を観賞することができました。 -
深紅の花に惹かれて
「紺侘助」でした。 -
花心に木もれ日が差して
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侘助らしいつつましい形
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黄金に輝く花芯
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花芯の黄色が白さを引き立てていた「都鳥」
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薄紅色の花びらの中に、見事な輪
「紅妙蓮寺」というそうです。 -
花芯のおしべの束がたまらない
「柊葉椿(ヒイラギバツバキ)」 -
白無垢の中に華やかな世界
「白一重錦魚葉椿(シロヒトエキンギョツバキ)」
椿を白い金魚に見立てたようです。 -
ラッパ咲きが侘助チック@
「谷風」 -
かすり模様が乙女の袴のような「狩衣」
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長いめしべを囲むおしべの賑やかなこと!
「熊谷」という品種。 -
これぞ椿の本望
「熊谷」 -
ほんのりはいったピンクの筋が白さを引き立ていた「雪見車」
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花びらに写ったおしべのシルエットに色気を感じて
「雪見車」。
花の姿も色合いも気に入りましたが、やはり日に当たった明るい姿が見られたことが、気に入る要因になります。 -
イチオシ
光の中で見つめ合う
チューリップを表紙の写真に決めていましたが、これも表紙にしたくて迷いました。 -
緑の中にとけそうな「沖の石」
-
そっと花開いた「沖の石」
かすかに光の玉を背景にできました。 -
貝の名をもつ「蜑小舟(アマオブネ)」
そういわれると、一枚一枚の花びらが貝殻のようにも見えてきたツバキでした。 -
イチオシ
光を浴びて赤味が増して
これも私好みの光の玉を背景にすることができました。 -
花咲くツバキと見頃のヤマザクラの競演
もうすっかり、斜光がまぶしい夕方でした。 -
赤茶色の葉を従えたヤマザクラ
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夕方の青空の下で神々しく
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ツバキとヤマザクラのデュエット
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西洋のツバキ「J. C. ウィリアムス」
言われてみると、西洋好みらしい華やかさが感じられるツバキでした。 -
ドレスのように波を打ち
「J. C. ウィリアムス」です。 -
コサージュみたいな「グレン40」
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1日の終焉の中で
「義司(ヨシツカサ)」 -
おすすめだという「眉間尺」
おすすめという札があっただけあって、この木はまだまだ花付きが良かったです。 -
日も当たって輝く「眉間沢」
-
花芯の影法師も魅力の一つ
-
葉っぱの影から覗く、恥ずかしがり屋の咲きかけ
-
夕日を浴びてつやつやなミツバツツジ
まだ椿園の中です。 -
最後に見つけた花付きの良い華やかな品種
「バーバ・ラクラーク」というそうです。
ラクラークおばあちゃんの意味かな。 -
都市緑化植物園に戻ると
前庭のガーデンに、さきほどは気付かなかったけれど、すでにルピナスが咲いていました。 -
イーグルバスのトラックが使われた園内バス
いつもの丸太で作ったような電車型の園内バスはどうしたのかしら。
このタイプのバスだと乗車できる人数がずっと少なくなりますが、大丈夫なのかな。間に合うとの判断かしら。
ちょうどバスがやってきたので、210円払って(翌日4月1日から大人は1回300円に改定)出口に向かってもよいいのですが、ここから南口に戻らなければならないとしたら距離がありますが、中央口なら残り15分で余裕で行けるはずなので、歩いて向かうことにしました。
それにバスに乗ってしまうと、途中で目を留めたくなるものがあっても、バスから止まるわけにも、途中下車するわけにもいきません。 -
木もれ日を拝むムラサキハナナ
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うなじの見える向きに風情を感じて
-
水生植物の池にて
これは───!
園内バスに乗ってしまっていたら、下りて近づいて見たくても、無理だったでしょう。
願わくは、もっと日が差しているときに、見たかったです。 -
ユキヤナギの嵐の向こうに
あのサクラはほぼ満開かな。 -
水生植物の池のほとりに
こうしてみると、これはこれで光の加減も悪くはないです。
夕方でなければ、水の色がこんな深い青にはならなかったでしょう。 -
イチオシ
水鏡の向こうの満開のサクラ
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スイセンの黄色いラインと逆光のサクラ
最初に見た中央広場のサクラを背後から見ているアングルになります。 -
大木のサクラを眺めるスイセン組の幼児たち
サクラはやはりまだ満開ではなく、花が薄いと思いましたが、斜光がそれを補ってくれました。 -
夕暮れの世界で互いの存在にあこがれる
ここで森林公園を出ました。
閉園時間ぎりぎりでした。
もっと早くに家を出れば、ハーブガーデンやその先のボーダーガーデン、それから野草コースも回れたろうと思いますが、半日でも十分満足できました。 -
森林公園の外の駐車場の近くの神社の鳥居の前にて
-
サクラというよりモモかアンズの花のよう
-
駐車場のそばのピンクと黄色のコラボ
黄色い花はレンギョウでしょう。
ピンクの方は……。 -
やっぱりモモかな
おわり。
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