サンライズ出雲で行く山陰の旅①はじまり

2019/03/25 - 2019/03/28

桜には少し早い山陰の旅でした。　目的は、「サンライズ出雲」に乗る！
ついでに山陰地方を旅することにしました。

１日目は、東京駅発22時の「サンライズ出雲」の寝台車個室でＧＯ！
２日目は、出雲大社、松江城、宿泊はしんじ湖温泉です。
３日目は、足立美術館、倉吉白壁土蔵群、鳥取砂丘、宿泊は国民休暇村竹野
４日目は、伊根の船屋、天橋立、宮津駅から京都駅、新幹線で東京駅まで

今回は、妻の姉夫婦との２組4名での旅です。　宿泊先だけ同じで、どこを観光するかはそれぞれで決めるので、現地では別行動です。　同じ宿での夕食で再会して、どこを見てきた、何が面白かったなど、食事での話がはずみます。

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JR特急 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

義理の姉夫婦と大丸東京店１２階のレストランで、午後7時に
待ち合わせ。　ここで夕食を済ませます。
イタリアンとワインで祝杯を挙げて、では、東京駅へと向かいます。

女性陣2人をホームに置いて、義兄と二人で改札をでて近くに
飲みに来ました。
ちょうど通路を背にしたカウンターとイスのある”飲み処”があったので
飲むことにしました。

和服のお姉さまに薦められて、利き酒セットを注文。　(^^♪　　
話がはずみ、サンライズ出雲の入線時間21時３０分になったので、ここはお開き。女房たちが待つ、９番線ホームへ急ぐ。

午後９時３０分、サンライズ出雲が９番線ホームに入線しました。
白色とサーモンピンク色の落ち着いたデザインですね。

この時期は、春休み前半のためか、寝台席の入手が困難でした。義理の姉夫婦は出発の１０日前にようやく喫煙のシングル席が２つ取れました。
我が家は、デラックスシングルが１つ、シングルが１つ、何とか一か月前の販売開始時に、無事に確保できました。!(^^)!

これで、2家族4名での旅が始まります。

妻と私です。　左の黒い旅行カバンは他の方の荷物です。

義姉夫婦です。　
さぁ、4人での旅の始まりです！　(^^♪

それでは、11号車（デラックスシングル寝台）の入り口から乗車です。

通路は、人が一人通れる程度の幅でした。
向こうから誰かが来たら・・・

部屋は、通路片側にあります。

ここが、デラックスシングルです。(^_-)-☆
妻が宿泊します。　えっ、私ですか？もちろん普通のシングルです。('_')

左側がベット、右正面が洗面所です。　洗面所が付いている部屋はデラックスシングルのみです。さらに入口の右側にはテーブルとイスまで付いています。

さらに、さらに、シャワーカードが１枚付いているのです！(^^♪

デラックスシングルには、「アメニティーセット」が付いていました。

左の袋（茶色）に入っていたのは、タオル、靴磨き、シャンプーと
コンディショナー、タオル、靴磨き、シャンプーとコンディショナー、
コットンと綿棒とヘアバンド、歯ブラシと歯磨き粉、スキンウオーター
ヘアリキッドとヘアトニック、くし、サニタリーバッグ、ティッシュ、
シェーバーとシェービングフォーム、石鹸です。

隣のホームには普通の通勤電車が入ってきますので、仕事を終えて帰宅する人達がまだ大勢いました。
この部屋は２階なので、ホームの人と目が合うことは、ほとんど
ありません。　無論覗かれることも。

妻の部屋の、デラックスシングルのドアを開けると、階段になって
います。　それなりの高さですね。
私の部屋は、8号車なので階段を降りて左に行きます。

自分の部屋に行く前に、１２号車の「のびのび座席」を覗いてみます。
この先のドアを開けると１２号車です。

２段になっていて、いわゆる雑魚寝スタイルですが、頭の部分は仕切り板が付いていて、目隠し状態になっています。通路側にはカーテンが付いています。　ここは、グループ旅行にはいいですね。　
大手旅行会社のツアー募集はこのシートが基本になっています。　さすがに大手の旅行会社でも、個室寝台の部屋は1か月前以前には手配ができないとのことです。

さて、自分の部屋に荷物を置きに、見学がてら行きます。
ここは共通の洗面所です。各車両ごとにあります。

ここは、たぶん「ソロ（シングル）」ではないでしょうか。
個室では比較的安価な部屋になります。

1階、2階のあり、この部屋は２階のソロです。室内の狭い階段を
上がった所にベッドがあります。　大きな荷物は置けそうもないですね。

自販機です。　冷たい飲み物しかありません。また、酒類もありません。
これだけの種類です。　車内で必要な飲み物、おつまみ等は乗車前に購入しておいてください。
ちなみに車内販売もありません。したがって、翌日の朝食も駅で購入してからご乗車願います。
　昔の寝台車「北斗星」はその点良かったなぁ～。?

１０号車に来ました。　この車両は中央に通路があり１階、２階にそれぞれ
あります。

中央の通路の両側が部屋になっています。
この様な車両には、
シングル又は、ソロ（シングル）の部屋が並びます。

私が泊まるシングルの部屋です。デラックスシングルと比べて
えらく違いますが・・　?

入口の所にスペースがあり、そこで靴を脱ぎます。まぁ、一人であれば
ゆっくりできますよ。　右側には、荷物を置くスペースもありますし。
では、妻の部屋で集合なので、また、１１号車にもどります。

ミニラウンジを覗いてみました。　やはりすでに混んでいます。
８席しかないので、早い者勝ちというところです。
朝の朝食時も席を取るのは難しいでしょうね。
ここは満席で4人集まれないので、
１１号車のデラックスシングルの部屋で、２組４名で寝酒会です。

０時２０分、静岡駅に到着しました。
あたりは静かで、特に乗るお客はいないようです。

さあ、そろそろ寝るとします。　(-。-)y-゜゜゜

朝６時ごろ、目覚ましで起きました。　二日酔いです。
寝台車で寝ると、体が横揺れ状態になり、普段のお酒の量でも悪酔いすることを忘れていました。((+_+))・・・

二日酔いのお客を乗せて、間もなくサンライズ出雲は岡山駅に着きます。

岡山駅に到着。ここで予約しておいた駅弁をホームに取りに行きます。
私は、ここで、サンライズ出雲と瀬戸（１両目～７両目）の切離しがあるので、見に行きます。
お弁当は妻が取りに行きました。

切離しの作業が始まりました。
ホームには大人、子供が取り巻いています。

切離しが終了した、サンライズ出雲の先頭車両（８号車）です。

岡山駅ホームに停車中の「快速マリンライナー」です。

この後、妻が取りに行ってくれた駅弁で朝食です。
なんと妻が、ミニラウンジの席を２つ確保してくれました。　偉い！(^^)/

左が「後楽園のお弁当」（私）、右が「六角桜弁当」（妻）です。

お弁当の蓋を開けてみましょう。　(^^♪

寝台車は岡山から山陰に向かい、宍道湖東岸を通過中です。
湖畔に、お坊さんの像でしょうか、宍道湖に向かって建てられていました。
お坊さんの後ろ姿から見て「お大師様」でしょうか？？

寝台車は、１時間遅れで「出雲市駅」に到着です。

駅の説明では、先を行く貨物列車が動物と接触して、そのあとの安全走行などによる遅れとのことです。

この後、ＪＲから一畑電鉄に乗り換え「出雲大社前駅」に向かいます。
うまく乗り継ぎの電車があればいいのですが・・・