2016/04/29 - 2016/04/30
166位(同エリア528件中)
群青さん
この旅行記スケジュールを元に
春の花を見に1泊2日で長野県の白馬方面まで出かけてきた。
前日までの天気予報では雨模様が見込まれていて、どうしたものか!と思っていたが、昭和の日の朝は思ったよりも天候の回復が早まり、なんとか道中雨に降られずに済みそうで・・・
やれやれ。
*この文章は以前ブログに書いたものをフォートラベルに転載しました
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
最初に訪れたのがここ。
何の変哲のない早春の里山って印象がしますよね~!
実はここ、非常に珍しい場所だったりするんです。 -
白馬村から湧きだし、国道148号線に沿うように日本海へと北上し、最後は新潟県糸魚川で海へと注ぐ姫川(全長58km)の源流が見られる場所なんです。
姫川源流自然探勝園と呼ばれるその場所は、白馬村と大町市の境界を成す佐野坂峠の北側に位置し、白馬さのさかスキー場の駐車場に車を停めて歩くことたった7分で到着!という、まさにお手軽に行けちゃう源流。姫川源流自然探勝園 公園・植物園
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自分のイメージだと、川の源流を見ようと思えばそれこそ山を分け入りかなりの時間を歩いて辿り着ける場所と連想してしまいますが。
ここは日本の中でも非常に珍しい、気軽に源流が目に見える形で簡単に見られる場所なのだとか。 -
早速、周囲を散策してみましょう。
木道を歩くと、この時期ならではの植物に出会えます。 -
ヤマエンゴサク
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ニリンソウの群生
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ミズバショウ
花がかなり巨大でビックリした・・・ -
地中から湧きだした冷涼な水がいつしか集まり、かなりの水量となって流れている事に驚かされます。
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バイカモ(梅花藻)
橋の下の水面を覆うように生える藻を写真に収めようと熱心に撮っていた方たちが数人いて、何事かと思ったのですが・・・
お目当てはこのバイカモ。
ホント、梅の花のような形状の小さく可憐な白い花が見事に咲いてました。 -
ふと視線を外せば、春がやって来たばかりの白馬の野山。
川の源流と隣り合わせで同居している不思議さ。
車に戻ってくるころ、ポツリポツリと雨が。
そして冷たい風が吹き寄せ・・・
気温8℃。寒い・・・
時刻はちょうどお昼時。
地域の情報収集も兼ねて、近くの道の駅に行くことに。
道の駅白馬は、さほど混雑もしておらず。
やっぱ、あまりの天気の悪さに観光気分も出ないんでしょうかね~
せっかくのゴールデンウィーク初日に、出鼻を折られるような天候だもんなぁ・・・ -
パンフレット類を数種類ゲットし、道の駅内の売店も眺め、昼飯何にしようか思案。
道の駅イチオシという「はくばの豚丼」を食すことに。
あまりに寒かったので温かいものを食したい気分で・・・
量的にはしっかり食べられますし、タマネギとはくばの豚の相性も悪くはないのですが・・・
つゆだく過ぎてご飯がベチョベチョ!
おまけに僕の鬼門の半熟玉子が・・・(涙)
メニュー選びは慎重にネ!
って反省しきり。
ロースカツカレーにすれば良かったかも。道の駅白馬 道の駅
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次の目的地はこちら。
1998年の長野冬季オリンピックのメイン会場の一つでもある、白馬ジャンプ競技場。
以前、白馬を旅した時に近くを通りかかっただけで訪れたことがなかったものですから、一度くらい立ち寄ってもイイかな!
くらいの気分で行くことにしたのですが・・・
雨は小降りになったものの、冷たい風が吹きつけとにかくメチャ寒い。
おまけに、スタートタワーに辿り着くまでには、ラージヒルとノーマルヒルのジャンプ台の間に見えるリフトに乗らねばいけない!
って事実をすっかり失念していましてね(汗)
こんな天候なのにそれに乗るなんてどれだけ酔狂なんだか・・・自分。
高所恐怖症なのに・・・ -
リフトに乗っている最中はとにかく下を見ないようにしながら数分。
スタートタワー1階部分には、過去の冬季オリンピックのポスターが展示されていて、寒いのや怖いのをすっかり忘れるほど。 -
エレベーターで最上階である4階へ。
眼下に広がる景色。
今期はかなり大掛かりな改修工事が行われているため、ラージヒルのスタート地点までの通路が閉ざされていて見ることができないのですが、外に出なくても十分に迫力は伝わってきます。 -
階段を降りて3階へ。
長野オリンピックの公式マスコットながらかわいくないと不評(?)だったネ! -
白馬オリンピックギャラリー
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あの日本中を歓喜で包みこんだ長野オリンピックのスキー競技の様子を展示したギャラリー。
懐かしい映像や写真、ジャンプでの金メダリスト4人の足型、メダルやユニフォームなど、所狭しと展示されていました。 -
メダルの実物を見てみるとかなり精巧に作られているんですね・・・
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再び階段を降りて2階へ。
ノーマルヒルのスタート地点までは見られるので、よせばいいのに途中まで行ってみたけれど、寒いわ足元が透けてて足がすくむほど怖いわで。
どうも自分、非日常の場所にいると普段の常識や理性なんてものがぶっ壊れてどうかしてしまうみたい? -
下りのリフトはもっと怖いかと思いきや、上りよりも恐怖感は薄かったような。
とりあえずそれなりに楽しめたし(笑)
大地に着地して振り返った時、改めてジャンプ台の威容を確かに感じました。 -
せっかくの白馬。
雄大な景色を堪能できて、春の花も同時に見られる場所へと移動。
ガイドブックやネットの観光サイトなどでも、絶好の景色の場所として紹介されているここ。
大出の吊り橋。
国道406号沿いに駐車場もあり、車を停めて周囲を散策。大出の吊橋 名所・史跡
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一体今はどの季節なの?
と、関東の感覚ではわからなくなりそうなほど、春が一気にやって来てる様子。
残念ながらサクラの開花が例年よりもかなり早く、数日前に終焉してしまった以外は、まだまだ十分に花を堪能することができ満足。 -
白馬の山並みが、天候の悪さによってあまりハッキリ見えなかったのが残念。
でもこれはこれで十分に風情を感じることができますね。
毎日こうした雄大な風景を見ながら暮らせたら、どんなにか素晴らしい事だろうか! -
吊り橋から姫川に沿って少し下流に歩いてみると・・・
大出公園 公園・植物園
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ガイドブックやネットの観光サイトで見たあの景色が、自分の眼前に!!
明日は天気も回復するようだし、晴れた朝にまたここへ来よう!と決めて、その場を後にした。
空模様も不順だし、少し早いですが今宵の宿へと向かいます。
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