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今日は庭園散歩。県庁エリアからバスを利用して琉球王家の別邸「識名園」へ行ってきました。お天気も良かったので、美しい廻遊式庭園を見ることができましたよ。開園直後はまだ訪れる人も少ないので、とても静か。鳥のさえずりや水の音に耳を澄ましてみましょう。カワセミも良く遊びに来るそうですから、可愛らしいピーピピピという音が聞こえてきたら、嘴の長い青とオレンジの鳥を探してくださいね。※動画を追加しました

【マイル修行者必見】3時間で楽しめる那覇街歩き⑦/王家の別邸『識名園』に仕掛けられたトリックを見に行こう

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2019/03/11 - 2019/03/12

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ST&G-旅に恋するウミガメ

ST&G-旅に恋するウミガメさん

今日は庭園散歩。県庁エリアからバスを利用して琉球王家の別邸「識名園」へ行ってきました。お天気も良かったので、美しい廻遊式庭園を見ることができましたよ。開園直後はまだ訪れる人も少ないので、とても静か。鳥のさえずりや水の音に耳を澄ましてみましょう。カワセミも良く遊びに来るそうですから、可愛らしいピーピピピという音が聞こえてきたら、嘴の長い青とオレンジの鳥を探してくださいね。※動画を追加しました

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通手段
高速・路線バス 徒歩

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  • はいたーい。<br />青空が広がっていたので、今日は庭園散歩。

    はいたーい。
    青空が広がっていたので、今日は庭園散歩。

  • 路線バスに乗って、識名園へ行ってみましょう。<br />昨日はウチナンチュのおじ~ちゃまに道を聞かれ、今日はアジア系の若い女性たちに安里までの行き方を聞かれた私です。<br />話を聞くと、DFS(免税店)を目指しているとか。<br />それは安里じゃなくて、おもろまち!<br />駅のすぐ前に大きなDFSがあるので、モノレールで行ってね~と伝えた私でした。<br />実はその方法しか知らないナイチャー(私)です。

    路線バスに乗って、識名園へ行ってみましょう。
    昨日はウチナンチュのおじ~ちゃまに道を聞かれ、今日はアジア系の若い女性たちに安里までの行き方を聞かれた私です。
    話を聞くと、DFS(免税店)を目指しているとか。
    それは安里じゃなくて、おもろまち!
    駅のすぐ前に大きなDFSがあるので、モノレールで行ってね~と伝えた私でした。
    実はその方法しか知らないナイチャー(私)です。

  • 約30分のバスの旅が始まりました。<br />路線バスはICカード「OKICA」が使えますので、そちらをピッと機械にかざして乗車。<br />識名園までのバスは、運賃前払いです。

    約30分のバスの旅が始まりました。
    路線バスはICカード「OKICA」が使えますので、そちらをピッと機械にかざして乗車。
    識名園までのバスは、運賃前払いです。

  • 識名園の入り口で出迎えてくれたのが、こちらの猫ちゃん。<br />私好みの顔で、思わずナデナデ。<br />さてこの識名園は、中に入るとトイレがかなり先の方(勘耕台)にしかないので、心配な方は入場前に寄ってから行きましょう。

    識名園の入り口で出迎えてくれたのが、こちらの猫ちゃん。
    私好みの顔で、思わずナデナデ。
    さてこの識名園は、中に入るとトイレがかなり先の方(勘耕台)にしかないので、心配な方は入場前に寄ってから行きましょう。

    識名園 公園・植物園

  • 庭園に来たと言うよりも、森に来たような感じですね。<br />この案内に従って進みます。

    庭園に来たと言うよりも、森に来たような感じですね。
    この案内に従って進みます。

  • 識名園は、琉球王家最大の別邸。<br />首里の東にある崎山村に作られた別邸・御茶屋御殿(うちゃやうどぅん)を東苑と呼ぶのに対し、識名園は首里の南にあるので南苑と呼ばれていたそうです。<br />識名園は王家の人々の保養に使われていたり、冊封使来琉時の接待にも使われました。<br />コースの最初にあるのは番屋。

    識名園は、琉球王家最大の別邸。
    首里の東にある崎山村に作られた別邸・御茶屋御殿(うちゃやうどぅん)を東苑と呼ぶのに対し、識名園は首里の南にあるので南苑と呼ばれていたそうです。
    識名園は王家の人々の保養に使われていたり、冊封使来琉時の接待にも使われました。
    コースの最初にあるのは番屋。

  • 識名園の石畳道。<br />この様な道を歩くと、あ~沖縄にいるのだなぁという感じがしますね。<br />少し歩きずらいのですが、アスファルトの平らな道よりも情緒があります。

    識名園の石畳道。
    この様な道を歩くと、あ~沖縄にいるのだなぁという感じがしますね。
    少し歩きずらいのですが、アスファルトの平らな道よりも情緒があります。

  • 育徳泉。<br />ここには縦長の半円を描いたような美しい泉があり、すぐ横にも小さな泉がありますが、良く見るとメダカがいっぱいいますよ。<br />泉の上部にある碑には、二人の冊封正使が育徳泉の素晴らしさを讃える様子が刻まれており、泉の真上には尚温王の冊封正使・趙文楷(ちょうぶんかい)の育徳泉碑。<br />左側には、尚育王の冊封正使・林鴻年(りんこうねん)が題した甘醴延齢碑」(かんれいえんれいひ)が置かれています。<br />二つの碑を良く見ると土台部分が新しいことに気付くと思いますが、これらは戦後に復元されたもの。

    育徳泉。
    ここには縦長の半円を描いたような美しい泉があり、すぐ横にも小さな泉がありますが、良く見るとメダカがいっぱいいますよ。
    泉の上部にある碑には、二人の冊封正使が育徳泉の素晴らしさを讃える様子が刻まれており、泉の真上には尚温王の冊封正使・趙文楷(ちょうぶんかい)の育徳泉碑。
    左側には、尚育王の冊封正使・林鴻年(りんこうねん)が題した甘醴延齢碑」(かんれいえんれいひ)が置かれています。
    二つの碑を良く見ると土台部分が新しいことに気付くと思いますが、これらは戦後に復元されたもの。

  • 先ほどの石畳もそうでしたが、道が曲がっている理由をご存知ですか?<br />これは真直ぐにしか進めないマジムン(悪い霊)の侵入を防ぐため。<br />もう一つは、道が曲がっていると(直線よりも)歩く距離や時間が長くなるので、見た目以上に大きな庭園だと思わせることができるのです。<br />そして池が見えそうで見えない…。<br />その先はどうなってるの~?!<br />という感じで、色々な工夫が施されています。

    先ほどの石畳もそうでしたが、道が曲がっている理由をご存知ですか?
    これは真直ぐにしか進めないマジムン(悪い霊)の侵入を防ぐため。
    もう一つは、道が曲がっていると(直線よりも)歩く距離や時間が長くなるので、見た目以上に大きな庭園だと思わせることができるのです。
    そして池が見えそうで見えない…。
    その先はどうなってるの~?!
    という感じで、色々な工夫が施されています。

  • こちらが御殿(うどぅん)。

    こちらが御殿(うどぅん)。

  • 沖縄独特の屋根瓦。

    沖縄独特の屋根瓦。

  • 識名園のパンフレットには、この赤瓦と木造の建築は上流階級のみに許された格式ある作りだと書かれていました。<br />しかし新しい住宅の屋根瓦を見ると白っぽいお宅が多いので、最近の流行は白なのかと思いましたが、どうやら日が経つにつれ色が変色していくようです。<br />この御殿も白っぽい色をしていますが、数年後、数十年後には徐々に黒くなり、見慣れた赤瓦に変わることでしょう。

    識名園のパンフレットには、この赤瓦と木造の建築は上流階級のみに許された格式ある作りだと書かれていました。
    しかし新しい住宅の屋根瓦を見ると白っぽいお宅が多いので、最近の流行は白なのかと思いましたが、どうやら日が経つにつれ色が変色していくようです。
    この御殿も白っぽい色をしていますが、数年後、数十年後には徐々に黒くなり、見慣れた赤瓦に変わることでしょう。

  • 民家風の趣を取り入れた雨端(あまはじ/深く差し出したひさし)と御殿の廊下。<br />この廊下は、一番座(御殿全図では大広間)から二番座、そして三番座へと続きます。

    民家風の趣を取り入れた雨端(あまはじ/深く差し出したひさし)と御殿の廊下。
    この廊下は、一番座(御殿全図では大広間)から二番座、そして三番座へと続きます。

  • 御殿全図。

    御殿全図。

  • 廊下の写真が先になってしまいましたが、部屋といえばまずはこちらの「前の一番座」。<br />一番座(大広間)へ行く前に、冊封使がお茶のもてなしを受けた部屋です。<br />写真中央に見えている柱の向こう側にあるのが、前の二番座と呼ばれている部屋。

    廊下の写真が先になってしまいましたが、部屋といえばまずはこちらの「前の一番座」。
    一番座(大広間)へ行く前に、冊封使がお茶のもてなしを受けた部屋です。
    写真中央に見えている柱の向こう側にあるのが、前の二番座と呼ばれている部屋。

  • 茶の間。<br />茶道が盛んだった琉球王国。<br />王家の人々もここで茶を楽しんだのですね。<br />

    茶の間。
    茶道が盛んだった琉球王国。
    王家の人々もここで茶を楽しんだのですね。

  • 展示されているものは何かと思ったら、沖縄戦で使用された薬莢や弾丸。<br />戦時中の識名園には病院が置かれ、ここも壊滅的なダメージを受けたそうです。<br />長閑な庭園もかつては戦場だったのかと思うと、胸が痛みますね。

    展示されているものは何かと思ったら、沖縄戦で使用された薬莢や弾丸。
    戦時中の識名園には病院が置かれ、ここも壊滅的なダメージを受けたそうです。
    長閑な庭園もかつては戦場だったのかと思うと、胸が痛みますね。

  • 台所は「ぐでーじゅ」。<br />大きなまな板ですね。

    台所は「ぐでーじゅ」。
    大きなまな板ですね。

  • 土間にも幾つか竈がありましたが、これを見ただけでも大勢の人々をもてなしてきたのだなというのが良く分かりますね。

    土間にも幾つか竈がありましたが、これを見ただけでも大勢の人々をもてなしてきたのだなというのが良く分かりますね。

  • 今は真っ白な竈でした。

    今は真っ白な竈でした。

  • 御茶湯御酒羹所(おちゃゆおさけあつものところ)。<br />説明を見ると、「炭火を加減して、お出しするお茶や酒、料理などを保温するための場所」と書かれています。

    御茶湯御酒羹所(おちゃゆおさけあつものところ)。
    説明を見ると、「炭火を加減して、お出しするお茶や酒、料理などを保温するための場所」と書かれています。

  • これはお城などでも見かけるトイレ。

    これはお城などでも見かけるトイレ。

  • 控えの座。

    控えの座。

  • 大広間の隣にある御裏座。<br />国王は1日に何度か着替えをするため、その着替えを御裏座に置いていたようです。<br />

    大広間の隣にある御裏座。
    国王は1日に何度か着替えをするため、その着替えを御裏座に置いていたようです。

  • 角度を変えて御裏座を見てみました。<br />御殿の見取り図によると、柱の奥側にある部屋がウラザ二番。<br />棚の横にある出っ張り部分から先(左前方・写真ではウラザ二番の左側)が松ノ座ということになるのでしょうか。

    角度を変えて御裏座を見てみました。
    御殿の見取り図によると、柱の奥側にある部屋がウラザ二番。
    棚の横にある出っ張り部分から先(左前方・写真ではウラザ二番の左側)が松ノ座ということになるのでしょうか。

  • 御殿の中はこのように写真などが展示されていますので、現在の識名園と見比べてみると面白いですよ。

    御殿の中はこのように写真などが展示されていますので、現在の識名園と見比べてみると面白いですよ。

  • 一番座から三番座に向かって撮影。

    一番座から三番座に向かって撮影。

  • 昔は部屋に色々な装飾品もあったようですが、今はどの部屋も寂しいですね。<br />

    昔は部屋に色々な装飾品もあったようですが、今はどの部屋も寂しいですね。

  • 今度は三番座の方から二番座、一番座(大広間)を撮影してみました。

    今度は三番座の方から二番座、一番座(大広間)を撮影してみました。

  • 展示されている写真や説明を見ると、パンフレットに載っていない情報が得られるので、また違った見方ができますよ。<br />屋根瓦の漆喰の色が違う???<br />そこまでは確認していなかったので、「へ~っ!」でしたね。

    展示されている写真や説明を見ると、パンフレットに載っていない情報が得られるので、また違った見方ができますよ。
    屋根瓦の漆喰の色が違う???
    そこまでは確認していなかったので、「へ~っ!」でしたね。

  • 復元された今の御殿。<br />中央の(屋根が低くなっている)部分の半分(建物全体の中央付近)から右側の瓦は白っぽく、左側の瓦は少し白味を抑えて塗ってあるような感じに見えましたが、気のせいかしら?<br />今は台所があるわけでもなく、人がこの建物の中で何かをするわけでもないので、昔とは少し違っているように見えました。

    復元された今の御殿。
    中央の(屋根が低くなっている)部分の半分(建物全体の中央付近)から右側の瓦は白っぽく、左側の瓦は少し白味を抑えて塗ってあるような感じに見えましたが、気のせいかしら?
    今は台所があるわけでもなく、人がこの建物の中で何かをするわけでもないので、昔とは少し違っているように見えました。

  • 御殿から見た庭園。<br />緑が美しいですね。<br />廻遊式庭園は、多くの大名が好んだ和のスタイル。<br />また池が草書体?!の「心」という文字になっているのも、日本庭園の特徴だと聞きました。<br />ちなみにその他の心字池と言えば、桂離宮や太宰府天満宮、日々谷公園などが挙げられますが、どの方角から見たら心という文字に見えるのか私には良く分かりませんが…。<br />アーチ型の石橋と六角堂は中国式。<br />琉球王国は中国との結びつきが深かったので、日本式と中国式の両方が混ざり合った庭園が多いですね。

    御殿から見た庭園。
    緑が美しいですね。
    廻遊式庭園は、多くの大名が好んだ和のスタイル。
    また池が草書体?!の「心」という文字になっているのも、日本庭園の特徴だと聞きました。
    ちなみにその他の心字池と言えば、桂離宮や太宰府天満宮、日々谷公園などが挙げられますが、どの方角から見たら心という文字に見えるのか私には良く分かりませんが…。
    アーチ型の石橋と六角堂は中国式。
    琉球王国は中国との結びつきが深かったので、日本式と中国式の両方が混ざり合った庭園が多いですね。

  • 沖縄の気候に合わせて、建て方に工夫が施されている御殿。

    沖縄の気候に合わせて、建て方に工夫が施されている御殿。

  • 高い床、深い庇、そして屋根瓦…。<br />建築が好きな方にとっても、見所が多いと思います。

    高い床、深い庇、そして屋根瓦…。
    建築が好きな方にとっても、見所が多いと思います。

  • 駕籠屋は、琉球国王の御輿(うくし=乗り物)をおさめる所であり、担ぎ手の休憩所。

    駕籠屋は、琉球国王の御輿(うくし=乗り物)をおさめる所であり、担ぎ手の休憩所。

  • ここを進むと番屋、果樹園、そして出口になりますが、まだ池の周りを見ていないので、ここは後で見学しましょう。

    ここを進むと番屋、果樹園、そして出口になりますが、まだ池の周りを見ていないので、ここは後で見学しましょう。

  • アーチ型の石橋。<br />

    アーチ型の石橋。

  • 2つの橋を渡り、今度は六角堂へ行ってみましょう。

    2つの橋を渡り、今度は六角堂へ行ってみましょう。

  • 六角堂は名前の通り、六角形のあずまや。<br />

    六角堂は名前の通り、六角形のあずまや。

  • 屋根の形、そして瓦に色付けされているのは中国式だそうです。<br />六角堂の後ろに見えているのが御殿。

    屋根の形、そして瓦に色付けされているのは中国式だそうです。
    六角堂の後ろに見えているのが御殿。

  • こちらが六角堂の瓦。<br />全体的に黒いですね。

    こちらが六角堂の瓦。
    全体的に黒いですね。

  • 御殿の瓦と見比べていただくと、六角堂の黒さが分かると思います。

    御殿の瓦と見比べていただくと、六角堂の黒さが分かると思います。

  • 今度は六角堂から御殿を眺めてみましょう。<br />と言っても六角堂の中に入ることはできないので、雰囲気だけ…。

    今度は六角堂から御殿を眺めてみましょう。
    と言っても六角堂の中に入ることはできないので、雰囲気だけ…。

  • 御殿・池・六角堂・そしてアーチ型の橋。<br />今度は滝口へ移動します。

    御殿・池・六角堂・そしてアーチ型の橋。
    今度は滝口へ移動します。

  • 識名園の池とフクギを見ながら、テクテク…テクテク…。

    識名園の池とフクギを見ながら、テクテク…テクテク…。

  • 黄金色の池の鯉はとってもスリム。<br />観光客による餌やりが行われていないからでしょうか?

    黄金色の池の鯉はとってもスリム。
    観光客による餌やりが行われていないからでしょうか?

  • 再び石畳道。<br />とっても感じが良いでしょ?

    再び石畳道。
    とっても感じが良いでしょ?

  • そしてこちらが滝口。<br />昔はこの傍に八角堂のあずまやがあったそうですが、今は滝口しかありません。<br />水の音はナチュラル・ヒーリング・サウンド。<br />ここで公園を管理している方とお話しする機会がありましたが、識名園には良くカワセミが来るそうです。<br />写真を見せてもらいましたが、何度見ても綺麗な鳥ですね。

    そしてこちらが滝口。
    昔はこの傍に八角堂のあずまやがあったそうですが、今は滝口しかありません。
    水の音はナチュラル・ヒーリング・サウンド。
    ここで公園を管理している方とお話しする機会がありましたが、識名園には良くカワセミが来るそうです。
    写真を見せてもらいましたが、何度見ても綺麗な鳥ですね。

  • 船揚場から見た御殿、2つの石橋、そして六角堂。

    船揚場から見た御殿、2つの石橋、そして六角堂。

  • 池の周りを歩いていると思ったら、いつの間にか森のような場所に入ります。<br />景色が変わるのも面白い!

    池の周りを歩いていると思ったら、いつの間にか森のような場所に入ります。
    景色が変わるのも面白い!

  • 勘耕台は、海が見えない見晴台。<br />冊封使たちに、琉球は海が見えないほど大きな国だと思わせる狙いがあったようです。

    勘耕台は、海が見えない見晴台。
    冊封使たちに、琉球は海が見えないほど大きな国だと思わせる狙いがあったようです。

  • 一見古そうに見えますが、もとの碑は戦争で破壊されてしまいましたので、こちらは復元された物となります。<br />識名園の案内を見ると、「尚育王の冊封正使・林鴻燃(りんこうねん)が題したもので、手入れの行き届いた田畑を見て、王が心から人々を励ましているとたたえたのだ。」と書かれていました。

    一見古そうに見えますが、もとの碑は戦争で破壊されてしまいましたので、こちらは復元された物となります。
    識名園の案内を見ると、「尚育王の冊封正使・林鴻燃(りんこうねん)が題したもので、手入れの行き届いた田畑を見て、王が心から人々を励ましているとたたえたのだ。」と書かれていました。

  • 勘耕台の近くにある、防衛隊が掘った壕(空気を取り入れる穴)の跡。<br />案内板がなければ、通り過ぎてしまいそうなくらい今は緑で覆われています。

    勘耕台の近くにある、防衛隊が掘った壕(空気を取り入れる穴)の跡。
    案内板がなければ、通り過ぎてしまいそうなくらい今は緑で覆われています。

  • 今回は建物や景色などを中心にお伝えしましたが、識名園には本土ではなかなか見られない植物も沢山ありますので、ただ歩くだけなら30分。<br />ゆっくり見ようと思ったら1時間~1時間半、更に植物なども観察しながら歩くのであれば2時間以上かかります。<br />私は今回、移動も含めて2時程度の散歩を予想していたのですが、見所が多くギリギリの3時間。<br />正確には、見学を途中で切り上げての3時間でした。<br />良かったら参考にしてください。<br />次回は識名園の植物を紹介します。<br />https://youtu.be/az0iIxUzZIc

    今回は建物や景色などを中心にお伝えしましたが、識名園には本土ではなかなか見られない植物も沢山ありますので、ただ歩くだけなら30分。
    ゆっくり見ようと思ったら1時間~1時間半、更に植物なども観察しながら歩くのであれば2時間以上かかります。
    私は今回、移動も含めて2時程度の散歩を予想していたのですが、見所が多くギリギリの3時間。
    正確には、見学を途中で切り上げての3時間でした。
    良かったら参考にしてください。
    次回は識名園の植物を紹介します。
    https://youtu.be/az0iIxUzZIc

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