2015年 オ－ストリアの旅(6) ウィ－ン市内観光 シュテファン寺院、オペラ座、ベルヴェデ－レ宮殿、シェ－ンブルン宮殿

2015/07/07 - 2015/07/07

オ－ストリア最後のウィ－ン市内観光。
大きなトラブルはなく安心して個人旅行ができた。
神聖ロ－マ帝国ハプスブルク家のもとで帝都ウィーンの建物は
オシャレな感じがあり立派で風格がある。
ヨ－ロッパではベルリン、ロンドン、パリから見ると相対的に
ウィ－ンの街は小さいがその反面街歩きは移動に便利。
日本だと京都を連想しリピ－トしても飽きない雰囲気だった。

画像はシェ－ンブルン宮殿の庭園から丘の上のグロリエッテ

□ 7/2(木) ウィ－ン泊
午前 日本航空(ＪＬ413便）成田空港→フィンランド ヘルシンキ空港
夕方 乗継ぎ フィンエア共同運行日本航空(JＬ6837便)→ウィ－ン空港
□ 7/3(金) ウィ－ン泊
午前 メルク修道院、ドナウ川クル－ズ :メルク→ デュルンシュタイン
午後 デュルンシュタイン 観光,クレムスへ遊覧船で移動
夕方 ウィ－ン市立公園
https://4travel.jp/travelogue/11466176
□ 7/4(土) ザルツブルク泊
午前 ウィ－ンからザルツブルクへ移動
午後 ザルツブルク旧市街観光
https://4travel.jp/travelogue/11468275
□ 7/5(日) ウィ－ン泊
午前 レオポルツクローン宮殿,フローンブルク宮 殿, ミラベル広場
午後 ザルツカンマーグート観光
https://4travel.jp/travelogue/11468276
7/6(月) ウィ－ン市内観光: ウィ－ン泊
□ 午前 ザルツブルクからウィ－ンへ移動
□ 午後 美術史美術館
https://4travel.jp/travelogue/11468277
□ ホ－フブルク宮殿、聖ペーター教会、夜 楽友協会ホール
https://4travel.jp/travelogue/11481351
■ 7/7(火) ウィ－ン市内観光: ウィ－ン泊
午前 シュテファン寺院、ウィ－ン国立歌劇場
午後 ベ ルヴェデ－レ宮殿
夕方 シェ－ンブルン宮殿
■ 7/8(水) 機内泊
午前 フィンエア共同運行日本航空（ＪＬ6836便）ウィーン空港発
午後 フィンランド ヘルシンキ空港 乗継ぎ 日本航空（ＪＬ414便）
7/9(木)
午前 成田空港着

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

7月7日(月)
7：47
ホテル リングの朝食
何種類かメニュ－を選択できる、フル－ツヨ－グルトを頼むと
フル－ツが大盛り。
食べきれないので翌日はフル－ツなしのヨ－グルトにした。
この画像を見ると夕食と間違えるほどの量、味も申し分ない。
五つ星のホテルにはまりそうだが体重が増えるのは必至。

フル－ツ

9:17
ウィ－ン市街を上から見に昨日に続きシュテファン大聖堂に来る。
音楽家モーツァルトの結婚式と葬儀が行われた聖堂。
シュテファン大聖堂の北塔をエレベ－タ－で上る。
高所恐怖症の人には目の毒な下界の景色。

9:17
シュテファン大聖堂のモザイク屋根の模様がきれい。
屋根の奥には大聖堂正面ファサードのハイデン塔。

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左の緑のド－ムは聖ペ－タ－教会 Peterskirche
右の2つの白の尖塔はヴォティーフ教会 Votivkirche

左 マリア アム ゲシュターデ教会 Maria am Gestade
中央 塔と建物 シュピッテラウ焼却場
Müllverbrennungsanlage Spittelau
右 青い柄の建物はリング塔 Ringturm

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マリア アム ゲシュターデ教会 Maria am Gestade

中央の塔と建物
シュピッテラウ焼却場 Müllverbrennungsanlage Spittelau
一時期日本に住んでいたことがある画家フリーデンスライヒ・フンデルト
ヴァッサー(1928年-2002年)がデザイン。
本名はフリードリヒ・シュトーヴァッサー（Friedrich Stowasser）
建築の代表作はウィーン市の市営住宅「フンデルトヴァッサーハウス」

焼却場の建物はカラフルでオシャレ。
フンデルトヴァッサーの日本語での雅号「百水」、日本人と結婚歴あり。
TBSの「21世紀カウントダウン時計」、大阪のゴミ処理場「舞洲工場」
キッズプラザ大阪の「こどもの街」もフンデルトヴァッサーによるデザ
イン。日本の風呂敷を「美しくて、無駄がない」として賞賛し1997年に
12種類の風呂敷絵を描いている。

右にドナウタワー

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ドナウタワーDonauturm 252 m

左 ドナウタワ－
右 大観覧車
ウィ－ンは新しいビルが多いので少し雑然とした眺めになっている。
体力があれば南塔を343段の螺旋階段で登れば360度で市内を観られる。

大観覧車 Wiener Riesenrad
映画『第三の男』1949年で有名になったプラ－タ－遊園地にあり、
5月から8月は午後11時過ぎ迄営業しているらしい。

中央二つの尖塔はイエズス会教会

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イエズス会教会 Jesuitenkirche

展望スペ－ス

9：22
1683年にトルコ軍が敗退した際に残した大砲などの武器を溶かし鋳造
した、かつて南塔にあった「プムメリン」(低い音の大鐘という意味)
という大きな鐘。ヨーロッパで2番目に大きい鐘。
第二次世界大戦で南塔の火災で落下、現在は北塔にある。
鐘の画像は撮り忘れた。

モザイク屋根には「1950」の文字は教会を再建した年。
鷲の中央に白の+があるのはウィ－ンの州の紋章、
鷲の中央に白の-があるのはオ－ストリアの国章

主祭壇

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石を投げられて殉教したキリスト教の初めての殉教者聖シュテファンを
描いているらしい。中央下が聖シュテファンのようだ。
聖シュテファンは新約聖書の『使徒行伝』に登場するギリシャ語を話す
ユダヤ人(ヘレニスト)、ユダヤ系ギリシア人（35年または36年頃没）、
初代教会のヘレニストの代表。
聖シュテファンの伝記
ユダヤ人たちが、律法と神殿を冒涜している、と言って、シュテファン
を捕え、最高法院という裁判の際、シュテファンは逆に訴えてきた人々
の罪を指摘した。
人々は大声で叫びながら耳を手でふさぎ、シュテファンをめがけて一斉
に襲いかかり、都の外に引きずり出して石を投げ始めた。
キリスト教はキリスト自身がユダヤ教徒により受難を受けたので日本も
例外ではなく後世に信徒が信仰を捨てず多くの殉教者が出ている。

9:31
中央祭壇の左側の場所

「ヴィーナー・ノイシュタットの祭壇」
キリストと聖母マリアの生涯を描いた祭壇。

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祭壇中央にはキリストを抱いた聖母マリアが玉座に座り、左右の扉には
キリストの誕生、マリアの戴冠、三博士による崇拝などマリアの生涯を
テーマに描かれている。

出口付近にはパイプオルガンがある

大聖堂ではウィ－ン室内オ－ケストラによりビヴァルデイ「四季」の
演奏会が/26から10/3の金曜日と土曜日の午前に行われていた。

ウィ－ン国立歌劇場 Wiener Staatsoper
ウィーン美術アカデミーの建築家エドゥアルト・ファン・デア・
ニルとアウグスト・シカート・フォン・ジッカルツブルク共作で
ネオルネサンス様式。
フランツ・ヨーゼフ1世の治世に1869年5月25日に完成。
1897年に総監督となった作曲家兼指揮者のグスタフ・マーラーは
・上演中に客を入れず客席の照明を落とす慣行を作った。
・劇場から雇われた人間のやらせの拍手やブラヴォーを廃止。
・長大なワーグナー作品はカットの慣行をやめノ－カットで上演。
第二次世界大戦中の1945年3月12日、連合軍の爆撃により舞台が
破壊され、建物は火災に遭う。
1955年カール・ベームの指揮による『フィデリオ』で再開。
ウィーン国立歌劇場管弦楽団はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
の母体。小澤征爾 は2002年から2010年迄音楽監督となった。
日本人歌手では藤村実穂子、ジョン・健・ヌッツォが活躍。

私が聴いたこの歌劇場の1994年東京公演のR.シュトラウスのオペラで
カルロス・クライバ－指揮の「バラの騎士」は圧巻の名演だった。
ドイツ系のオペラでは音楽を知りつくしている感があり、弦楽器は艶やか
で柔らかな響き、ホルン等金管楽器の音も魅力的で各々の楽器の音が良い。

歌劇場周辺
モ－ツァルト「魔笛」の鳥刺しみたいな恰好をした勧誘する人。
オペラの殿堂の前ではあまり相応しくないように感じた。

10：00
画像はガイドツァ－を待っている人達。
日本語のガイドの時間（15時頃）だったが旅程の都合で10時からのガイ
ドツァ－（英語）を申し込む。
英語やドイツ語のツァ－の人は集中しないよう幾つかのグル－プに分散し
別行動で移動。
英語の説明だと全部は理解できないので日本語のツァ－に参加すると良い
と思った。
毎日あるわけではないが日本語のガイドは入口付近に掲示されている。

10：10
壁にはバレエ、喜劇的オペラ、悲劇的オペラを表す絵が3枚。

古い天井画からするとこの辺は第2次世界大戦で被害を受けていな
いようだ。

プレ－トには
Begonnen im Jahre 1861 開始 1861年
その下に
Vollendet im Jahre 1868 完成 1868年 ＝明治元年

カラヤンの像に手をかけ説明するガイドさん。

ガイドが終わって帰る時ガイドさんにさようなら「アウフ ヴィ－ダ－
ゼ－ン」を抑揚なしに挨拶したら、ガイドさんから抑揚を付けて
「Auf Wiedersehen」と返事が帰って来た。ドイツ語が通じたみたい。

レストランでドイツ語を話すときは
「こんにちは」は「グリュ－スゴット」Gruess Gott、ウェイタ－に
「お会計お願いします」は「ツァーレン ビッテ」Zahlen bitte または
「ツァーレン」Zahlenで通じた。

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カラヤン Herbert von Karajan
カラヤンは1956－1964の間、ウィ－ン国立歌劇場総監督。
今では当たり前のオペラ原語上演を総監督の時に行った。

ハイドン HAYDN

モ－ツァルト MOZART
1869年5月25日、フランツ・ヨーゼフ皇帝とエリザベート皇妃臨席の
もと、モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』の上演でこけら落しを
行った。
このモーツァルトの彫像の顔は面長。

10:37
オペラ座で一番豪華に見えた要人の特別室。ツァ－でしか見ることができ
ないそうだ。ここがオペラ座一番の見所かもしれない。

10:42
7月はオペラはシ－ズンオフその代わりウィーン　ジャズ・フェスティ
バルの会場となりスピ－カ－が舞台に設置されている。

舞台裏
舞台の横幅は狭いが中は広い。

サイドのボックス席
立っているのはガイドさん。

後部の席
オペラ座の中は思ったより絢爛豪華ではない、むしろ簡素な感じを与
える。オ－ストリアは第二次世界大戦後オペラ座の再建までは10年を
要しオ－ストリアの財政が苦しかった時期の影響があるかもしれない。

日本の新国立劇場はロビ－は雰囲気に欠けるがウィ－ン国立歌劇場の
客席と見劣りしないしホ－ルの音響も悪くはない。

11:27
クリムトの絵を見にベルヴェデ－レ宮殿 Schloss Belvedereへ。
プリンツ・オイゲンの夏の離宮として建てられた。プリンツ・オイゲン
の死後1752年に、ハプスブルク家のマリア・テレジアに売却された。
ベルヴェデーレ宮殿には上宮と下宮の2つの建物があり、それぞれ美術
館として利用されている。
中でも上宮美術館にはクリムトの代表作「接吻」をはじめ、19～20世
紀の世紀末美術を代表する画家の作品が数多く展示されている。
上宮美術館の絵は撮影禁止。クリムトやエゴンシ－レの絵は眼で見て
印象を記憶にとどめるしかない。
この宮殿の構内に作曲家ブルックナーが晩年を過ごした邸宅がある。

ベルヴェデ－レ宮殿のホ－ムペ－ジより
「クリムトは明らかに日本の芸術を高く評価し、そこにインスピレー
ションの豊かな源を見つけました。この展覧会は、1900年頃のクリ
ムトとウィーンでの当時のエキゾチックで外国の日本美術の影響が
刺激的な効果をもたらしたことを示しています。」
文中の日本美術とは尾形光琳らの琳派を指すと思われる。

クリムトは画風を色々変えていて代表作「接吻」は素晴らしいがこ
の美術館に展示されている古典的かつ写実的な女性画も大変上手な
ことがわかった。しかし写実的なクリムトの女性画は有名ではない。
1868年にカラ－写真ができてから絵画は新しいメディアより写実的
な絵の需要が減り、以降見た目に近い写実画は時代の潮流にならな
くなったのではないだろうか。
印象派が登場するのは1860年代からだ。その後抽象画が登場する。

11:28
庭園。
ベルヴェデーレとは「美しい眺め」という意味。
手前は白いスフィンクス像、顔と胸は人間、体は翼の付いたライオンのよ
うな動物。

12:54
トラムでホテルへ移動し、長旅の疲れのためホテルで昼寝。

17:06
シェーンブルン宮殿 Schloss Schönbrunn
シェーンブルン宮殿と庭園群として世界遺産になっている。ハプスブル
ク家の栄華を象徴する幅約175m、奥行き55mのバロック様式の宮殿。
マリア・テレジア治世下の1750年頃、ニコラウス・フォン・パカッシ
ーによって完成された。
マリーアントワネットが幼少期を過ごした部屋や、モーツアルトが初
めて御前演奏をした部屋など合計1441室もの部屋がある。
この宮殿内は撮影禁止のため画像はない。

左側の建物

正面

17：06
シェ－ンブルン宮殿右側の建物
夕暮れに街灯がところどころポツンと立っている。
日本よりウィ－ンは北にある（サハリン南端の緯度）のでなかなか日が沈
まない。

庭園からシェ－ンブルン宮殿を見渡す

17:49
反対に宮殿の方から小高い丘にあるグロリエッテを見る。

17:57
グロリエッテ Gloriette
奥の小高い丘には長さ100mの回廊建築グロリエッテがある。
宮殿からグロリエッテ迄は1,300mあるので行かなかった。
1757年築、プロイセン戦の勝利と戦没者の慰霊のために立てた
コロネード（列柱）の記念碑。
第二次大戦で爆破されたのちの1947年と1995年に再建。

18:09
ネプチューンの泉 Neptunbrunnen 1780年
宮殿からネプチューンの泉迄約600m歩いた。
ホーエンベルク Johann Ferdinand Hetzendorf von Hohenberg
設計とされる。
彫刻はヨハン ヴィルヘルム バイエル Johann Wilhelm Beyer 作。

拡大
海神ネプチューンは貝殻の形の4頭だての戦車に乗って海を渡る。
上半身が人、下半身が魚の左右4名のトリトンを従えている。

左手に魚を突くための三つ叉の鉾を持った海神ネプチューンの下に、
息子アキレスのトロイへ征服の無事をネプチューンに祈る海の女神
テティスの姿。

紀元前7世紀頃の古代ギリシアの叙事詩『アイティオピス』によると
母テティスの願いもむなしくアキレスはトロイ戦争で弱点の急所の
アキレス腱をアポロンの助けを得たパリスの放った矢によって射られ
て命を落とした。
実際のトロイ戦争は紀元前1,200年頃とされる

トリトンの左手に人や獣を脅かす巻貝のラッパを持ち海馬を抑えている。

18:32
日本庭園
1913年フランツ・ヨーゼフ1世の甥で「皇位継承者」フランツ・フェル
ディナント大公が造営。
フランツ・フェルディナント大公は1893年来日し箱根で胸に蛇の刺青
を彫っており、1914年ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ事件では
ボスニア系セルビア人によりその蛇の頭が銃弾に貫かれ暗殺される。
これがセルビアを支持するロシアとオ－ストリア、ドイツとの第1次世
界大戦の原因となる。

築山様式？の庭
荒廃し「アルプス風庭園」と呼ばれるようになった庭園が1996年山田
貴恵さん（日本ガルテン協会国際部長）の指摘がきっかけで日本庭園で
あると判明し、日本ガルテン協会の協力のもとで1999年修復・再整備
された。

枯山水様式
リスが庭に出没

茶庭への入口

茶庭様式

パルメンハウス（温室）
45,000枚のガラス板が使用された温室はヨ－ロッパ最大級。
1882年、皇帝フランツ・ヨーゼフの命によりフランツ・ゼーゲンシュ
ミッドにより設計全長111m、建築面積2500平方m、ガラス屋根延べ
4900平方m、３つのパビリオンからなる。

プラフッタ( Plachutta - Ｈietzing)
何店かあるプラフッタのうちシェーンブルン宮殿 近くの支店で夕食。
eメ－ルでHPから予約したのに受付されていない、リコンファ－ムしてい
なかったせいか理由はわからないがキャンセル扱いされた。
マネ－ジャ－みたいな中年の受付の男性はすぐに席を作ってくれた。
店員は全員が体育会系みたいにキビキビ動いていて日本の大手チェ－ン店
の居酒屋みたいだった。
ウェイタ－の接客は高級なレストランみたいな優雅さはないが、てきぱ
きとして悪くはない。

19:44
お目当てはタ－フェル・シュピッツ(Ｔafelspitz)。
根野菜などをビ－フと煮込んだ料理、コンソメス－プと茹でた牛肉を
食べる。十分な量で牛肉の味は普通だがス－プは美味しい。
タ－フェル・シュピッツは浅草の今半の和牛のシャブシャブと比較す
ると牛肉の量は多くて値段は安く味は価格相応。

因みに肉の産地について
ザルツブルク滞在中にK+Kホテルのレストランで夕食を摂った時に、
ビ－フステ－キの中でもWAGYU(和牛)が肉の産地として最高の価格
だった。世界ではWAGYUはオ－ストラリア産、アメリカ産など日本産
以外も出回っている。

17:38
フィンエア共同運行日本航空（ＪＬ6836便）ウィーン空港発
フィンランド ヘルシンキ空港着
欧州域内路線のフィンエアのサ－ビスや機内席は簡素。

ヘルシンキ空港
2013年ではフィンランド人は1人当たりのコ－ヒ－消費量は世界2位で
１日3杯。日本は世界30位で１日1杯。
空港でコ－ヒ－の売店で注文し飲んでみたが深煎で雑味が少なく美味し
く感じた。

オ－ストリア旅行 完